アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

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中洲ジャズ2017 / THE KINGFISH,石原顕三郎,ウィリアムス浩子,高岡早紀,JABBERLOOP,バンバンバザール,西田尚美GROP,TOKU,ADVANCED MUSIC GALLERY

 行ってきました! 中洲ジャズ2017! 9/9の『THE KINGFISH,石原顕三郎,ウィリアムス浩子,高岡早紀,JABBERLOOP,バンバンバザール,西田尚美GROUP,TOKU,ADVANCED MUSIC GALLERY』の8ステージ!

 中洲ジャズも2017年で9回目。人出は多い。そのおかげで中洲の街は潤うのだろう。だから無料のジャズ・フェスティバルが継続しているのだろう。
 無料なのだから文句など言えない。嫌なら行かなければいいだけだ。でもなぁ。本当にジャズを目当てに集まっている人も少なからずいるわけだし,本気でジャズを演奏している出演者たちはどうなのだろう。
 ニワカであったとしても,あんなに大勢の観客が集まる機会は他にないのだろうから,気持ちいいだけ? あるいはアピール演奏として燃えるのでしょうか?

 個人的には昨年の中洲ジャズから,純粋のジャズ・イベントではなく,ロックやポップス・メインの野外フェスに様変わりしたと思っている。
 今や旬の人となった日野皓正が今年も来なかったのは良かったのだが,小沼ようすけも来なくなったし,レギャラー出演しているのはTOKUJINOSHIHOくらい。
 数年前までの“見たい人が同じ時間帯にカブッテしまう”「中洲ジャズあるある」が懐かしい!

 …と言うことで,2017年の中洲ジャズで狙ったのは「TOKU MEET ADVANCED MUSIC GALLERY」の一本釣り!
 そうであるならば本気でSTAGE・Bの「REDステージ」へ直行すればいいのだが,ジャズ・ファンたるもの「浮気性」である。まだまだ時間があるのだから,ちょっと他のステージへ寄り道していこうと考えたのがまずかった。

 まっ,中洲という街には誘惑が多いのさ。だって結婚3周年の思い出の場所が「GATE’Sビル」。そこの7Fが「GATE’S7」8Fが「ファーストキャビン博多」11Fが「アンウエディングウイズ」。そして2Fが「ドン・キホーテ」1Fが「イタリアン・ジェラート VITO」B1F「ドラッグセガミ」。ちなみに1Fの「リストランテ・ヒロ」は閉店しておりました。あとは「GATE’Sビル」のすぐそばにある「プリシラネイル」と「宝石のエトウ」〜。素晴らしい〜。

 …で,そんなこんなで「THE KINGFISH」をまともに聞いて「清流公園」に向かったつもりが,間違えに気付かず「貴賓館」で「ウィリアムス浩子」を聞いてしまった。慌てて「清流公園」に向かう途中で聞こえてきたのは「入場規制」のアナウンス。まさか…。
 「TOKU MEET ADVANCED MUSIC GALLERY」の前が「高岡早紀」である。まさかの〜。
 一応,会場へ向かう。通路へと流される。でも大渋滞のおかげで牛歩だったのでちょっとは観れた。雰囲気で美人なのだけは伝わった。それでよしとしよう。TOKUはあきらめよう。

 仕切り直しで予定を変えて,再び「中洲大通り」で「JABBERLOOP」。「JABBERLOOP」が大人気!
 通勤ラッシュ並みのおしくらまんじゅう事故直前,超ラッキーなタイミングで最高の場所に入れ替え潜り込み。【しろくま】が聴けたのがよかった!

 「石原顕三郎」と「バンバンバザール」と「西田尚美GROUP」はさわりぐらい。結局「TOKU MEET ADVANCED MUSIC GALLERY」は帰り道の川沿いで偶然,漏れた音が聞こえてきました。

 これだけ盛大なジャズ・フェスティバルに成長したのはうれしい反面「入場制限」の洗礼を初体験してしまった2017年の中洲ジャズ
 中洲ジャズ2018はもっと弊害が大きい気がするなぁ。もう来年は行くまいかなぁ。でも多分行くんだろうなぁ。夫婦でジャズを聞くのは年唯一の機会だからなぁ。

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20170730 T-SQUARE LIVE NO.2

 「T−SQUARE CONCERT TOUR 2017 『REBIRTH』」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 『REBIRTH』が好きになって,再び安藤正容が大好きになってしまった管理人。本編もアンコールも最高のLIVE
 『REBIRTHツアーの詳細については,管理人以上に大興奮していたブロ友の LIVEレポート をどうぞ。

 …ということで,アドリブログでは『REBIRTHツアーの「おまけ」=管理人初めての「anmi2」の生演奏。
 ズバリ「T−SQUARE & anmi2 CONCERT TOUR 2017 『REBIRTH』」について書く。

 「anmi2」とは,安藤正容みくりや裕二によるギターデュオ。おおっと,福岡公演は淡谷のり子とクリヤ・マコトのユニットのことでしたね?

 管理人のスクェア・ファン歴は『LIGHT UP(BEST SELECTION)』からだから,既にみくりや裕二は脱退後。
 その後の「T−SQUARE SUPER BAND」にもみくりやさんは不参加ですから,今回のオープニングアクトが,管理人の人生初の生・みくりや裕二だったのです!

 …って,これを書いたら全部終了です! 後は事務所OKの(Wアンコール代わりの)「公式撮影会」でのお写真をどうぞ!
( 個人的に記念写真を撮れてそれはそれでうれしいのですが,伊東さんの「福岡最高〜」を叫ぶチャンスがなくなったのは微妙です )

T-SQUARE 2017 アンコール・公式撮影会-1

T-SQUARE 2017 アンコール・公式撮影会-2

T-SQUARE 2017 アンコール・公式撮影会-3


 「T−SQUARE CONCERT TOUR 2017 『REBIRTH』」の感動は言葉では言い表わせません。ということで田中晋吾のように「ちゃちゃっと終わらせて」もらいます? ← この発言にネギ臭かった晋吾くんへ会場から大ブーイング〜。
 いえいえ,そういうことではなくて,青木さんらが「SNSにUP可」→「SNSで宣伝してほしい」を全うしただけですから〜。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20170730 T-SQUARE LIVE NO.1

 行ってきました! 7/30「電気ビルみらいホール」での「T−SQUARE CONCERT TOUR 2017 『REBIRTH』」!

 まずはLIVEレポートの前にCD批評の訂正をしよう。『REBIRTH』はいい!
 実は『REBIRTH』が気に入らずにCD棚に放置して数カ月。気乗りしないがLIVEの予習のために数カ月ぶりに引っ張り出した『REBIRTH』が“熟成”したのか? 本当にいいアルバムだと思うようになったのだ。

 だ・か・ら「T−SQUARE CONCERT TOUR 2017 『REBIRTH』」の楽しみは,旧曲以上に『REBIRTH』の新曲がどう化けるか?である。こんなウキウキ気分で新作目当てに聴きに出掛けたのは『NEXT』以来のように思う。
 
 『REBIRTHツアーに対する管理人の意気込み&本気度が伝わりますかっ。前日の「荒江団地祭り」をキャンセルして向かった社員旅行(とうか単なる大酒飲みの大宴会:数名ダウン)をウコンで乗り切りブチぎって,当日は日田から朝6時起きで自腹で一人早めに帰宅しました。酷暑で連日すでにお疲れモードでしたが,LIVEの夜も「おばんざい・菜な」での打ち上げ〜翌日はNASで2時間トレーニング〜さらに翌日は14人で大濠花火大会〜さらに翌日は妻が〇添の妻より傷に塩を塗られての号泣を慰めながらこちらがダウン。予定外の予定通りの過密スケジュールで睡眠時間が削られていく中で,数年に一度の「這ってでも向かったであろう」それはそれは楽しみにしていたLIVEだったのです。

 それくらいに頭の中は『REBIRTH(リバース)』が「REVERSEリバース」で「Wリバースカセット・デッキ」。 ← このダジャレ。会場の物販コーナーに行ったマニアなら分かりますよね!? 5万円が5千円の伊東たけし〜! 安藤正容ギターの音が太く聴こえる〜!

 今回の福岡公演の座席は2列目。しかも中央ブロック。大分のスクェア仲間に感謝。いつもなら自分自身の備忘録として座席番号を記しておくのだが,今回は T-Square Staff & PAGE をリンク貼付けさせていただきます。意味の説明は不要ですよねっ。

T-SQUARE & STAFF PAGE-2

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 安藤 正容 : Guitar
 ★ 伊東 たけし : Alto Saxophone,EWI,Flute
 ★ 河野 啓三 : Keyboard
 ★ 坂東 慧 : Drums
 ☆ 田中 晋吾 : Bass

 『REBIRTHツアーの主役は,実は前座(オープニングアクト)の出演者であった。
 メインの(冗談)anmi2のステージが終わったのに,T−SQUAREのステージに居残ってくれた安藤正容が『REBIRTH』する,ロック・ギターフュージョンライブ

 anmi2のステージを含め,ギターソロがなかったのは【かわらぬ想い】だけだったのでは? それもちょいと短いギターソロではないのです。ガッツリと(多分新調した)「漆黒のギター」でのメロディアスなアドリブが素ん晴らしすぎ〜! 【THROUGH THE THUNDERHEAD】での“キレッキレなカッティング”に乗せられてしまった。
 あっ,安藤さんの「印象的な」フレーズに伊東さんもついついつられてしまったそうですよっ。

 そしてこれまた伊東たけしアルトの生音がビシビシ響く〜。
 バラードなしの『REBIRTH』だから,何がバラードとして演奏されるか期待していたのですが,期待通りに【かわらぬ想い】キターッ! そしてこちらは期待以上の,伊東たけしの感情が込めまくりの大名演がハイライト!
 本田期からは唯一の演目となった【PLAY FOR YOU】でのフルート・バージョンも良かった。毎回フルートも聴きたいものです。

 そんな“絶好調”安藤正容伊東たけしの「御大二人」の掛け合いは,昨日の名古屋と全く違っていたようで「一緒に演ってる僕も楽しい」と語ったのは晋吾くんでしたが,会場中が「持ってこーい」でしたよっ(あっ,これってお祭り好きの博多ではなく長崎でしたね)。

 そうして個人的に最高にうれしかったのは坂東くんの不安一掃(FAN一層)のドラミング! 伊東さんのフルートでの横槍に負けずに務め上げたメンバー紹介コーナーでの新MC。定着するといいですねっ。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20170723 CASIOPEA 3RD LIVE NO.2

 「CASIOPEA 3rd “VESTIGE SUMMER TOUR 2017”」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 ニュー・アルバムなしなのだから,その分「オール・ヒット・ソング集」になると予想していた「VESTIGE TOUR」のセットリストが凄い!
 フタを開けたら『VESTIGE』に入らなかった【EYES OF THE MIND】【GALACTIC FUNK】【DOMINO LINE】【TOKIMEKI】の往年のファン目線の名曲がズラリ!

( って言うか『VESTIGE』は野呂一生が1人でセレクションしたはずなのに??の選曲だと思っています )

 「VESTIGE TOUR」のセットリストについて3つ,4つ注文するとナルチョ曲は【AKAPPACHI−ISM】だし,神保曲は【MID−MANHATTAN】だし,バラードなしとは有り得ないし,ラストが【TAKE ME】だったのはやっぱり不満かなぁ。
 でもそれだけカシオペアには管理人好みの名曲が多いってことなのです! 野呂さんからのご褒美に満足しなければ〜!

 そういうことで管理人の結論。「VESTIGE TOUR批評

 カシオペアには1期も2期も3期もない。「カシオペアは40年間カシオペアであり続けていた」ということを再認識させられた。
 野呂一生のエフェクターが今回のツアーから新しくなったとのことだったが,1人のベーシスト桜井から鳴瀬に改名しても,1人のキーボード・プレイヤーが男性から女性に性転換しても「カシオペアは40年間カシオペアであり続けていた」。素晴らしい。

 そんな“カシオペア魂”を守るために奮闘する「リーダーにして唯一のオリジナル・メンバー」が野呂一生である。野呂一生が“大汗からの汗だっくだく”でタオル拭き拭きフュージョンギターを弾きまくる〜。

 “カシオペア魂”を守るために奮闘するのは,一番新しいカシオペアのレギュラー・メンバー=大高清美も同じであって,大高さん,長めのオルガンソロの途中で指ツッタ〜!

 “カシオペア魂”を守るために安いギャラで奮闘するのがナルチョである。1曲にコードが40個もある。音符の数が多い「薄利多売」のベーシストは音符1個2円いかない〜。

 “カシオペア魂”を守るために全力でサポートするのが神保彰である。全曲カウントからのドラムソロ状態だし「FLASH!」の声張りすぎて声が出なくなった様子。
 それにしても神保さん,ナルチョに呼び込まれて初めてステージ前まで出てMCしてくれましたが,相当身長が高いです。初めて知りました。
 そして相変わらずの営業上手。『VESTIGE』と同日発売「ISSEI NORO INSPIRITS」のニュー・アルバム『TURNING』も売り込んでいました。ドラム神保彰〜。

 「CASIOPEA 3rd “VESTIGE SUMMER TOUR 2017”」のハイライトはバラードなしの直球勝負!
 「夏よりも熱い!」カシオペア40年目の「夏」こそが日本の「夏」!

PS 1曲の演奏が濃すぎるのに2時間ガンガン弾きっぱなしでは後半バテバテでも仕方がありません。アンコールは【TAKE ME】ぐらいしか演奏できる体力が残っていなかった?

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20170723 CASIOPEA 3RD LIVE NO.1

 行ってきました! 7/23「イムズホール」の「CASIOPEA 3rd “VESTIGE SUMMER TOUR 2017”」!

 2017年の「カシオペア・サード」はオリジナル・ニュー・アルバムの発売はなし。結成40周年の「アニヴァーサリー・イヤー」なのにである。
 その代わりに「1stから1枚,2ndから1枚,3rdから1枚」をセレクションした合計3枚組のベスト盤VESTIGE』をリリースする。

 『VESTIGE』をどう読んだらよいのか? 単純に自信作の新作ができなかったからなのか? それとも本当に40周年記念を“集大成イヤー”と位置付けてのことなのか?

 その答えを紐解くために「CASIOPEA 3rd “VESTIGE SUMMER TOUR 2017”」へといざ出陣の管理人!
 果たして「約1名で構成された選曲委員会の委員長」野呂一生が提示した,カシオペア40年の歴史から選ばれた『VESTIGE』のセットリストとは…。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 野呂 一生 : Guitar
 ★ 鳴瀬 喜博 : Bass
 ★ 大高 清美 : Keyboard
 ☆ 神保 彰 : Drums

 今回の座席は2列3番。これが残念なのか? 大当たりなのか? たまたま前回とは真反対=左列の一番大外。事実,今回も神保彰は死角。大高清美野呂一生にカブルことが多く,事実上,野呂一生鳴瀬喜博の「2人カシオペア」+「2人のサポート・ミュージシャン」のような構図。

 しか〜し,ステージが進むにつれ,何とも乙な光景にウットリ! 前回の経験が生きている!? LIVE前半は2列目の椅子に座って,野呂一生鳴瀬喜博の「2人カシオペア」の熱演をじっくりと鑑賞。

 LIVE中盤にナルチョの「ラジオ体操第八」→「ラジオ体操第九」→「ラジオ体操第十(盆踊り)」の練習タイムで起立させられた中高年の観客が腰かけない。最後まで全員が総立ちの予想外の展開が起こるが,この展開は管理人のもの!

 LIVE終盤は2列目にして1.5列目状態だし,時に1列目,あるいは0.5列目で会場の最前列でダンシング!
 視界の自由が利く大外だから野呂一生鳴瀬喜博の「2人カシオペア」が,最前列に飛び出すと野呂一生大高清美の「2人カシオペア」へと様変わり! 意識的にソロイストに合わせて野呂一生鳴瀬喜博大高清美の「2人カシオペア」がメンバー・チェンジ。そういうことなのです!

 オーラスでのナルチョよ,管理人の声援に視線とポージングで応えてくれてどうもありがとう。ナルチョと管理人の2人だけの世界がうれしすぎでした〜。 
 「夏よりも熱い!」カシオペア40年目の「夏」こそが日本の「夏」!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20170507 DIMENSION LIVE NO.2

 「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜BEST OF BEST TOUR〜」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 管理人のDIMENSIONLIVEの楽しみは「演奏5:MC5」。
 演奏中に誰かのフレージングに呼応したソロのモチーフが連動していくように,トーク・コーナーで誰かが発した一言から膨らんでいくエピソードが重ねられるMCは真にコント職人を超えていると思っているし,真面目にオフレコ満載の裏話などは聴いてためになるものだ。

 今回のMCで言えばカツオオーディオ・マニア論。デジタルは帯域が限られているがアナログは無限大ですから! ラッカー盤のレアモノのLPですからブルーノートだと10万円! ETC

 そう。勝田一樹が“DIMENSIONの声”と呼ばれるのはサックスの意味ではない。勝田一樹のMCこそが“DIMENSIONの声”と呼ばれる所以なのだと思っている。

 「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜BEST OF BEST TOUR〜」が外した最大の原因は,カツオがほとんどマイクを握らなかったから。
 久しぶりに小野塚さんがメインMCを務めたので「ソツのない」ステージの進行役が素晴らしいかった。クスクス系の大笑いもあった。でもいつもの腹を抱えての大爆笑はなかったかなぁ。管理人はマイクを握ろうとしないカツオの元気のなさが心配になったものでした。

 事実,打数は少ないにしてもカツオが絡んだ時間帯はホームラン。なになにぃ。マスヤンに「今年ブレイクしたいんですよ。本当にブレイクさせてくれ〜」の真意を尋ねて「数字が欲しい」→「地位が欲しい」の言葉を引き出したカツオのテク! ← 地元ではなく都内に家を買った増崎孝司。地元だと言うことが生々しい〜。

 【JAZZ CIGARETTE】を弾きながら「ショッピング・ディメンション」の昨年の名残BGMを探し当てた“天才”小野塚晃は「DIMENSIONの宣伝部長」がピッタリかなぁ。
 つまりDIMENSIONのメインMCは,外向けには「ほぼ身体は焼酎で出来ている」小野塚晃で,内向けには「客席に媚びを売っている」勝田一樹で決まりである。増崎孝司はいつでも両雄の相方役がピッタリである。小野塚晃が相手ならボケる増崎孝司勝田一樹が相手ならツッコミの増崎孝司

 うん。管理人的には「東京03」か「ディメンション」か,って感じ。増崎孝司は吉本NSCではなく「早引きクリニック」を設立したい? 「ニュー・ディメンション」か「ディメンション・ジェネレーションズ」か「ディメンション四代目」か「ディメンション48」と対バンしたいそうです。

 「BEST OF BEST TOUR」での「ショッピング・ディメンション(活動の糧/フルオケ・バージョン)」の備忘録。
T−シャツの色は白と黒2種類。清い心の人は白。腹黒い方は黒。エルメス製です。中洲の繰り出すとNO.1の女の子が付いてくれる。
・25周年記念の「缶バッヂ」も白と黒の2種類。1つだけ空いている場所にこの秋発売される『30』の「缶バッヂ」のスペース。「缶バッヂ」をコンプリートした方から抽選で数名の方に「則竹さんのハグが付く〜」。 ← いつしか【TRUTH】のジングルがエンディング〜。

 次回秋口の「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜30〜」のサブタイトルは「DIMENSION30』をGETして『則竹さんとハグをしよう』キャンペーン・ツアー」が大決定! 福岡公演は2Daysの予定です。初日を見たお客さんとは「いろは」でパーティー付きだそうですよっ。

PS 昨夜ブログをUPして20分後にTKY子さんからメールが届きました。内容は何で【RISE】の大事件を書かないのよ的なクレーム?でした。どう書いても自慢にしかならないし,サラッとねっ。【RISE】での客席乱入で,勝田さん,管理人の前で左歩行へ歩くのを止め,立ち止まって4小節?も(管理人のためだけに!)吹き上げてくれたのです。管理人に演奏中のアサガオをバッチリ覗かせてくださいました。「おお。おお。おお」と声が漏れてしまいました。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20170507 DIMENSION LIVE NO.1

 行ってきました! 5/7「Gate’s7」の「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜BEST OF BEST TOUR〜」!

 DIMENSION25周年のベスト盤『BEST OF BEST 25TH ANNIVERSARY』のフォロー・ツアーなのだから,これは凄いセットリストになる! これは凄い演奏になる! 円熟+超絶技巧=もう2度と見れない「超絶技巧・アイドル・フュージョン」復活祭!

 こんなビッグ・ニュースが舞い込んできたのですから,妻との約束=GW当初の鹿児島&霧島ツアーをキャンセルしてまで,なにわともあれ馳せ参じましたよ。DIMENSIONをGWに福岡で見れるなんて何と幸せ者なのだろう。

 でもね。でもね。でもね。今回の「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜BEST OF BEST TOUR〜」が外した。
 「帰ってきたばい。毎回毎回ここに帰ってくると,ここのLIVEだけはDIMENSIONLIVEの中でもかなり特別なものになるんですよ。今日は僕の中でもフツフツと来るものがあるんで」「時間制限のないフル・ショウ。今日のためにとっておいたんですけどね。お客さんの盛り上がりによって変わっていくわけですよ。楽しい時間は長く共有したいじゃないですか。今日のLIVE,どうにでも変化できるんで。云々」マスヤンが福岡公演に対するハードルを上げていたので,結果,不発に終わったと思う。

 …というかラストは明らかにテンションだだ下がり〜。アンコール,何でみんな立ち上がらなかったんだろう。マスヤンが3回もスタンディングを要求したと言うのに…。

 最前列にいたのだから自分一人ででも立てば良かった。「あぁっ」ていう増崎孝司小野塚晃勝田一樹の表情など見たくなかった。マスヤンなんてモロ「ヤッテモウタ,ヤラカシタ」って感じでいたたまれない?
 過去にスクェアでも,全く同じことがあったわけでして。気にしない&気にしない。前向きに書くぞ〜!

 2017年GWの入場順は7番。会場で偶然ご一緒したNさんと(特に好きで選んでいるわけではないのですが,またしても!)左側スミ1とスミ2のテーブル席から,カツオマスヤンの絡みをメインに小野塚さんのキーボードをチラ見した際の絶景がたまりません。デジャヴ!

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 増崎 孝司 : Guitar
 ★ 小野塚 晃 : Keyboard
 ★ 勝田 一樹 : Alto Saxophone
 ☆ 二家本 亮介 : Bass
 ☆ 則竹 裕之 : Drums

 『BEST OF BEST 25TH ANNIVERSARY』は買わなかった。だってディメの既発表曲は全部コンプリートしているのだから。
 でも,何だか買わないといけないなぁ。「これがDIMENSIONとしてのベストだ」とブラッシュアップされていることが小野塚晃増崎孝司の説明でよ〜く理解できた。
 “いつもそばに置いておいてほしい”『BEST OF BEST 25TH ANNIVERSARY』は“外タレ”ディメンションの「半分新作」なベスト盤であった。
 新しいミックス。リマスタリング。増崎孝司については今まで使っていなかったギターのテイクを使用しているそうな。ヒョエー。

 そんな『BEST OF BEST 25TH ANNIVERSARY』のリミックから更にリミックスされたようなLIVEであった。往年の名曲を現在の熟練のテクニックで“磨き上げた”初期DIMENSIONが中洲の夜に降臨していた。
 「今日のために各地で練習してきました」という“超絶技巧”系のナンバーが新アレンジで演奏される悶絶〜。管理人の頭の中は,あの当時のDIMENSIONを聴くとリンクする思い出が幾つかあって,込み上げてくる感情と必死に戦いながらの観戦となった。

セラビー,冷静になれ。【SE.LE.NE】が来た。【IF】が来た。でも泣くんじゃない。攻撃的な【LOST IN A MAZE】で今夜は二家本亮介が見失わなかった。帯広の夜→【GO UP STREAM】→中洲の夜なのである。

 勝田一樹の【RISE】で固まった。大好きな【BRIGHTER IN YOUR LIFE】で突き抜けた。
 でも勝田一樹2度目の【TONE】なのに,今度は悪い意味で固まってしまった。真後ろに立った勝田一樹の元に駆け寄ってゆけば良かった。九州のお客さんって本当に温かいのかい?

 どうにも尻つぼみだったのはDIMENSIONLIVE終演後のお約束「サイン会」に不参加だったこともある。だって愛する妻が別の友達と出かけた鹿児島&霧島ツアー帰りのお迎えの時間があったのです。
 アンコール終了後,すぐに地下鉄で博多バスターミナルへ。でも不思議と後ろ髪は引かれない。盛り下がったアンコールの後に笑顔でメンバーと話なんてできないよぅ…。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20161120 T-SQUARE LIVE NO.2

 「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 「音だけ聴くと間違えたりすると良く分かる」“ギュウギュウ詰め”の大分公演のハイライトは,最初から最後まで伊東たけし“づくし”!

 坂東慧ドラミングに「しょっぱなから身の危険を感じるような。もう本当にいつどうやって騙されるか,ハラハラドキドキしながら演奏してますけども」。
 「坂東が『今日出し切る』って言うのを物凄いビビってるんですけど。本当に分からなくなるぞ。僕が〇〇ってなった時は,坂東が本気出してるぞ,って思ってください」。
 「頑張ってるんだけどさ。どうにも太刀打ちできない場合もあるわけだよ」と語った伊東たけしが“さみい”のにTシャツ2枚で頑張った。身体を張って「骨盤体操」を披露してまで頑張った。→「あんまり寒いのですぐアンコールをやります」!

 演奏も凄い。【ANABELLE】での安藤正容との“掛け合い”こそがT−スクェアの真骨頂!
 【NIGHT LIGHT】の終わりで,安藤正容が「伊東さん,バッチリなソロを入れてくれて。感動しましたよ。こういうのは伊東さんじゃないとダメですね」と語っていたが,アルトサックスEWIの響きが本当に素晴らしく,ライブハウスなのにまるでホールで聴いているような夢気分に何度も襲われた。JBL4311で聴いてる気分!?

 そんな伊東たけしのパワーの秘密が「体幹トレーニング」。正確には「もっと下の方の骨盤を鍛えるっつうのが肝」らしい。
 「サックス吹くのにも腹使うじゃないですか。これをやると,より何ていうのかな,この辺の力が使いやすくなるというか。意識がここに行くからなんですかねぇ」。→ 読者の皆さんも,伊東さんがステージ上から同意を求めた,こちらの 「センセー!」 に「骨盤体操」の効能について教えてもらいましょう。
 「骨盤体操」のやり方を実演して見せたくれた伊東さん。「ちょっと覚醒する感じが好きで気に入っている」らしいですよっ。

 そんな,30年前は「ネシロ」で今では「全てを白紙に戻したい」伊東たけしが「顔」を務めるT−スクェアの「愛情たっぷりのサイン」がこちらです。ライブ終了後に行なわれたサイン会で握手もしていただきました。

T-SQUARE SIGN-5

 それにしてもサイン会はまたしても敗北。本当はセットリストで入れ替わった4曲の理由について尋ねるつもりだったのにぃ。【明日への扉】は「熊本地震」に対するメッセージだったの裏を取りたかったのにぃ。【FUTURE MAZE】はどうノレば良いのか聞きたかったのにぃ。

 伊東さんと「サックスのいい音」について話していたら,思いの外喜んで頂けたことと,普吾くんから「ベースソロが短かったのは今年は尺が決まっていたから」と聞けたから…。
 来年は持ち時間10秒の握手会で「言いたいことが言える」AKBヲタを研究していこうと思います!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20161120 T-SQUARE LIVE NO.1

 行ってきました! 11/20「BRICK BLOCK」での「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」!

 CDTREASURE HUNTER』のフォロー・ツアーがホール・コンサートだと思っていた。
 DVDT−SQUARE CONCERT TOUR “TREASURE HUNTER”』のフォロー・ツアーライブハウスだと思っていた。

 しかし,そうではなかった。「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」の九州3県ツアーは「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」とも『T−SQUARE CONCERT TOUR “TREASURE HUNTER”』とも別物! 深みを増した演奏とセットリストをリニューアルした完全九州仕様!

( まっ,実際には九州3県ツアー3本限定の特別仕様というわけではなく,来月の“聖地”「チキン・ジョージ」へのリハーサルも兼ねていた? 鹿児島〜熊本〜大分と神戸の間に挟まれた「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』ヴァージョン1.5! )

 やっぱりライブハウスで見るT−スクェアが最高! ホールだと,どうしても手に届かない遠い人たち,に感じてしまうけど,ライブハウスの距離の近さと一体感は“我らの”T−スクェアだと感じてしまう。
 いつしかメンバーが年下になってしまって,確かに5人とも憧れの存在なのだけど,敬語ではなく気軽に話ができそうな雰囲気。バンドの追っかけファンの心理であろう「俺たちが育てた」気分が味わえる。
 長年の友人との,そして自分自身との“疑似体験”を味わえる。そんな場所である。

 そんな「至福の一時」が味わえたのも“日本一のTKファン”さまさまでした。「BRICK BLOCK」の全てを知り尽くした,伊東たけし公認の「先生!」がチョイスした,会場内の最も音響のいい座席のお隣りを“ちゃっかり”準備していただけました。前から4列目の左から3番目の背もたれ付。視界の正面には安藤正容伊東たけし
 耳だけではなく目も(サイン会では手も)潤いました。カシスオレンジで喉も潤いました。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 安藤 正容 : Guitar
 ★ 伊東 たけし : Alto Saxophone,EWI
 ★ 河野 啓三 : Keyboard
 ★ 坂東 慧 : Drums
 ☆ 田中 晋吾 : Bass

 DVDの名古屋とも,ホール・コンサートの福岡とも「演奏の質」が違う。NEWセットリストに加わった4曲はどれも大好きな大名曲。本来ならLIVEレポートなので,語らねばならない。
 あるいはアメリカズカップ。管理人は金曜日の公式練習日は埼玉からの客を2人迎えて観戦した。土曜日にはダウン症の親子を迎えて観戦した。一般には出回らない3日間の特別招待券を頂いてたので日曜日のクライマックスも。そんな大一番を蹴っての大分へ日帰り。遡って月曜日の宴席についても語らねばばらない。
 S〇P●の写真撮影はもとより,開場前にお話しした徳島から飛行機で大分入りした女性ファン,広島から車で日帰りの男性ファンについても,ダブバのJOYさんについても,そうして実現しなかった「BRICK BLOCK」への搬入スタッフの件についても語らないと。そもそも当初予定の金曜日の夜は絶対NGだったわけだし…。

 そう。昨夜の感動を体験できたのは「熊本地震」の振替公演が全て。別府湾SAの「かき揚げそば」を誰にもあげようとしなかった安藤正容が,歳を取ってオネエ言葉が自然にスッと出るようになった伊東たけしが,春にガラケーからiPhoneに変えて目が悪くなった河野啓三が,ファイナルなので「全部出し切りたい」宣言→実際にスネアを壊した坂東慧が,腰を痛めてリハ終了後に1人で温泉に入ってきた田中晋吾が,熊本,そして大分にいる被災したスクェア・ファンに元気を届けるためにWアンコールで熱演してくれたのが全て。

 MCの中でメンバーの口から「大分,頑張ろう!」は一切なし。でも演奏から「大分,頑張ろう!」が伝わってきた。言葉じゃないんだよ。九州にたくさんの元気と勇気をありがとう…。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20161105 DIMENSION LIVE NO.2

 「LIVE DIMENSIONAL−2016 〜29〜」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 「LIVE DIMENSIONAL−2016 〜29〜」のセットリストを眺めてみて『29』の新曲が,定番の人気曲に馴染んでいる,と思ってしまった。殊に【THE SECOND PLACE】から【YELLOW SUNSHINE】への“繋ぎ”がDJっぽくて,あの部分だけでもいつの日か正式に音源化してほしい,と思ってしまう。
 ズバリ,新旧入り混じることで,お互いの旨味を引き出す“スパイス”になっている。

 DIMENSIONの“リーダー”増崎孝司が『29』の曲作りについて,真面目に語るコーナーがあった。
「曲を書く時とかは歌詞がないのでイメージをまず持つんですけども。自分が年を取れば取るほど,自分が生まれ育った故郷の空とかを考えますね。それが結構反映されたかなぁと。澄んでいるんだけども,ちょっとこう靄がかかった部分があったりとか,後は海の色も所謂絵で見るような青ではなくて,ちょっとグリーンっぽいとか。本当にいいところを取った感じのアルバムだと思いますよ」。

 続いて『29』でも“センター”を務めた「川に挟まれた場所(中洲)が大好きな」勝田一樹が語る。
「そうですね。長崎と言えばロサンゼルスと姉妹都市ですからね。(そうなの? 姉妹都市にしておきましょう。西同士だから)。
増崎さんのギターは目をつぶって聴くとね,ロサンゼルスに今いるのかな。そんな気がしますけどね」。
「やはりDIMENSIONは毎回そうなんですけども,作品のハイライトの部分には必らず彼のギターがあるんですよ(昨日思いついたフレーズとのこと)。冗談抜きに,今回もだから一番いい所は増崎さんのギターでビシッと押さえていただいてね。誠に痛み入ります」。

 続いて『29』を「悪魔新聞」という真っ黒な譜面を駆使して“全曲アレンジし,プロデュースをし,監修をし,カツオが散らかした所を拾ってキレイにした”小野塚晃が語る。
「今マエストロから話があったように,故郷のね,景色を思い浮かぶ,と言いましたよね。マエストロが島原半島の空の色はこんな色,というのを僕が具体的に形にする役ですから,島原の空と海。ねっ。いろいろ細かいところ試行錯誤するんですよ。島原っぽい音色あるかな? それじゃあ小浜だな。口之津だなみたいな」。

 そう。『29』とは,そしてDIMENSIONとは,増崎孝司の思い描いた楽譜のイメージを,勝田一樹が譜面から取り出して,生命の息吹きを吹きかけた最高の素材を,小野塚晃が最高の音楽センスでまとめ上げるバンドなのだ。

 だから昔の曲を演奏しても陳腐にならないし「近未来系」の新曲を演奏しても,どこか遠くで鳴るのではなく,心の故郷へと響いてくる。
 DIMENSIONの楽曲は全部が「兄弟」なのだ。早生まれの『LE MANS』でも,遅生まれの『29』でも…。

 ただし,管理人は知っている。会場にいた観客みんなも知っている。DIMENSIONは,ベースとなる「音楽の根っ子」は変わらないが,それ以外の部分で随分と進化を遂げている。
 “恒例”「ショッピング・ディメンション」が年々上手くなっている。「上達しているのが分かります。人間って凄いですね」(by 小野塚晃)。

 事実,小野塚さんは今回のレコーディングから機材を新調したそうですが,その目的とは『29』のためではなく「ショッピング・アドバイザー」のBGMのリニューアル!?
 今年から「あなたのお家のいらなくなったパーカーを下取り」の新商法が登場し,住宅ローンの返済がきついカツオに「住宅ローン抱えてたって払えるなぁ」「俺ちょっとすぐそこのキャッシング・コーナー行ってくるわ」「カローラのローン組むより安いな」「住宅ローンが後30年あっても大丈夫」と言わせてしまった!
 おお,流石はジャパネットの高田明さんの弟分。「ショッピング・ブラザー」。人呼んで「アキラーズ」。

 『29』のオリコン・アルバム・デイリーチャートは25位で「悪くない」。「今週のベスト10。第3位。ディメンションさんで〜す」。「黒柳さ〜ん(マッチ風)」。
 ジャズ・チャートは軒並み1位獲得。「特に驚かない。毎年毎年のことですけどもの。ジャズ・チャートじゃ,敵いないんじゃない。いる,誰か?」と「いろんな人を敵に回す」のMCが炸裂する。

 そんな冷や汗で汗だくのMCと涼しい顔して演奏するギャップ!なDIMENSIONの「愛情たっぷりのサイン」がこちらです。ライブ終了後に行なわれたサイン会で握手もしていただきました。

DIMENSION サイン-7

 とにもかくにも管理人は世界中の音楽ファンへ向けて声を大にしてこう叫びたい! 「DIMENSIONは世界最高峰のライブ・バンドである」!

 ただ惜しまれるべきは最後の最後。【JUNGLE DANCER】における山本真央樹のとんでもない大ミス。あれはないんじゃないの!?
 折しもマスヤンから「今日は持ち曲全曲演りますんで」宣言が出ていたんだし,お詫びにもう1曲やってほしかった〜!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20161105 DIMENSION LIVE NO.1

 行ってきました! 11/5「Gate’s7」の「LIVE DIMENSIONAL−2016 〜29〜」!

 「LIVE DIMENSIONAL−2016 〜29〜」のツアー3本目にして早くもハイライトを迎える福岡公演。
 OPENINGの2曲で1年振りの思いを全部ぶつけたかのごとく「やったぜ! 本日はどうもありがとうございました」とのカツオの終演のご挨拶。そこからが「今夜はNON STOP」状態の「総仕上げ&大騒ぎ」!

 なぜかって? マスヤンが本当にボリュームを下げて小声で言う。「今日のために2日間(広島&神戸)で練習してきました」。
 カツオが言う。「九州のDIMENSIONファンの方々に喜んでいただけるような演奏をして帰ろうかな,と1ヶ月前から心に誓っておりました」。

 なぜかって?パート2。増崎孝司川崎哲平の「故郷」であり,勝田一樹の「第二の故郷」九州で,熊本で地震があった。
 ゆ・え・に・合言葉は「九州を元気にするにはDIMENSIONから!」なのである。だ・か・ら「今日はベストなレコーディング以上の演奏をしたい!」(by 増崎孝司)なのである。

 NO。最高の演奏の源は福岡のディメ・マニアの愛情にある。
 「今日ですね。マエストロの方からいつも通り演ろうね。と言われましたけど,いつも通りなんてできるわけないじゃないですか!」(by 小野塚晃)。
 「福岡の皆さんに,いつも以上の力を引き出してもらっているみたいで,本当にありがとうございます」(by 増崎孝司)。

 それでっ,DIMENSIONの拠点を博多に移すんでしたよね? 福岡で「放送事故と言えば勝田一樹」の「NGワードを紙で渡される」ラジオ番組を持つんですよね? 博多どんたくにふんどしで出るのが夢なんでしょ? 多分,もう生きて東京には帰れませんね。
 DIMENSIONと博多は,居酒屋メニューで例えれば「ゴマサバ」級の相性の良さ! 昨夜はゲイツ7で開催予定のカウトダウンのプレ・ライブを楽しんできたと思っておりますので。はい。

 2016年の入場順は10番。ご一緒したNさんと(特に好きで選んでいるわけではないのですが,またしても!)左側スミ1とスミ2のテーブル席から,カツオマスヤンの絡みをメインに小野塚さんのキーボードをチラ見した際の絶景がたまりません。デジャヴ!

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 増崎 孝司 : Guitar
 ★ 小野塚 晃 : Keyboard
 ★ 勝田 一樹 : Alto Saxophone
 ☆ 川崎 哲平 : Bass
 ☆ 山本 真央樹 : Drums

 DIMENSIONライブこそが真のツンデレ。演奏のカッコ良さとMCの漫談とのギャップが大きすぎる〜。MCについては明日のLIVEレポートで書くとして,やはりDIMENSIONは“超絶技巧集団”を再認識。

 でも今回のライブでの「一番の再認識」というか4回目にして「新発見」は“第二の大物ベーシスト川崎哲平の“スゴ腕”である。
 なぜ今まで気付かなかったのか? ディメベースは「永遠に青木智仁」という思いが無意識に邪魔していたのだろうが,もはや大絶賛するしかないグルーヴの嵐&大嵐!

 【YELLOW SUNSHINE】のミディアム・ナンバーでのグルーヴが超快感! 凄い&凄すぎる“第二の大物グルーヴ・マスター”川崎哲平参上〜!
 だ〜って,川崎哲平とは,NHKの「歌コン」に出てて演歌なのに振りが大きくて,誰がタレントか分からない時があるベーシスト。所属の事務所の人にも「あれは,川崎さんやりすぎです。若干クレームが出ています。もうちょっと動かないでください」と怒られてしまう,これもんで動きまくるベーシスト

 でもしょうがないのだ。自ら繰り出すグルーヴで自分自身が横ノリしてしまうグルーヴ・マスター。「細かいことを弾けるベーシストはいっぱいいる。でも細かいのを弾くだけじゃなくて彼が弾くとそこにグルーヴが乗ってくるんですね。それがないとベーシストとして大きなもの(銭ゲバ印)はもらえない」(by 勝田一樹)。

 「至るところで僕らよりも上の世代のミュージシャンがね,ベース川崎くんというのはDIMENSIONでやってるんだって? だからあんな上手いんだね」→「そうですよ!」。
 「でもうれしいよね。やっぱこう自分のところでやってくれてる人が,いや,川崎くん,凄い良くなったね」→「だよね〜」→「誰のおかげか分かってんの〜」→「前から知ってますけどね」。
 「川崎哲平を育てたのは『俺たち』になってますよね。3人の時は『俺たち』ですけど,俺一人の時は『俺』って言ってます」。「あっ,川崎だろ? あれは俺の子分なんだよ。俺通してくれる。何でも」。

 「LIVE DIMENSIONAL−2016 〜29〜」。本当に良かった。日々成長する川崎哲平が,ついにディメ・マニアたちに準メンバーとして認められたのだ。
 個人的にDIMENSIONと来れば,最初に増崎孝司,次に一番長かったのが勝田一樹,そして最近は小野塚晃だったのが,今年はついに川崎哲平目当てとなってしまった。

 川崎哲平が,あのDIMENSIONメンバーである,増崎孝司勝田一樹小野塚晃を三人まとめて“喰ってしまった”のだった。
 ついに時代は川崎哲平へと回ってきた。ただし川崎哲平フュージョンの世界だけではなくJ−POPの世界でも引っ張りだこ。どっちもギャラがいいらしい。いろいろな大きなものを手に入れているようです。

 哲平くん,DIMENSIONの「二次使用料」も貰っているらしいですよっ。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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中洲ジャズ2016 / GAIA CUATRO,ヤヒロトモヒロ,金子飛鳥,K,TOKU,ADVANCED MUSIC GALLERY,中洲の山田さん

 行ってきました! 中洲ジャズ2016! 9/10の『GAIA CUATRO,ヤヒロトモヒロ,金子飛鳥,K,TOKU,ADVANCED MUSIC GALLERY,中洲の山田さん』の3ステージ!

 2016年の中洲ジャズは観戦するのが難しい。会場は例年通り野外が7ステージでインストアが3ステージ。つまり同時間帯に10個の選択肢があるのだが,実際には選択肢は2者択一。ハッキリ言って“目玉”が少ない。
 でもでも人出は過去最大級の大混雑。ゆえに管理人は会場をハシゴするため歩き回りたくない妻の希望を尊重して「FRIED PRIDE SPECIAL GUEST 佐藤竹善」を見るか「TOKU MEET ADVANCED MUSIC GALLERY」を見るかの二者一択。
 会場を動かない,という選択ゆえに「TOKU MEET ADVANCED MUSIC GALLERY」の前に「GAIA CUATRO」が演奏するので,他の会場の演奏が気になりつつも屋台を一通りチェックし終えてから「STAGE B:REDステージ」に居座ることとあいなった。

 1本目の「GAIA CUATRO」が凄い! ヤヒロトモヒロパーカッションが主役と思っていたが,実にキュートな金子飛鳥ヴァイオリン中洲の夕焼けに鳴り響く〜! ものの見事にヴァイオリンが青色から赤色へと塗り変える〜!

 金子飛鳥の演奏はCDでちょくちょく聴いてきたけれど,こんなにもジャズのフィーリングを持っていたなんて…。本日は金子飛鳥の手持ちの音源を,片っ端からひっかえとっかえ聴き返したのは言うまでもありません。
 金子飛鳥のついでに,同じジャズヴァイオリンつながりで,寺井尚子を“つまみ喰い”。CDではなく“動く”尚子様も見てみたい〜。

 2本目はKです。Kって? はい。韓国出身のJ−POPのKです。沢尻エリカのドラマ主題歌が大ヒットした,今や関根麻里の夫の登場なのです。
 はい。大物ジャズメンの出演が減っているにも関わらず,イベント全体の集客力が上がっているのはPOPS界のスターたちの出演が増えているせいだと思います。

 でもKのステージは良かった。こんな機会がなければ一生見ることのなかったであろうKの歌が好きになった。このまんまジャズヴォーカルの世界に足を踏み入れてくれたら…。
 最後にKくんからのお約束。「このイベントに感動した。陰で頑張っているスタッフの力なしでは…」と語ったKくんは凄くいい人でした,と書き込ませていただきます。

 3本目は「今年のこのステージは凄いお客さんがいっぱい集まっている。あっ,もしかしたら僕を見にきている方が多いのかな,と思っていたら,この後のTOKUさんがトリだからいっぱい集まっているんだ」と言わしめた,圧倒的な存在「TOKU MEET ADVANCED MUSIC GALLERY」。

 TOKUが歌うフランク・シナトラトリビュートの大名曲集が素晴らしい。流石のヴォーカルだったのですが,もっとTOKUトランペットを,もっとTOKUフリューゲル・ホーンを,と願ったのは贅沢でしょうか?
 個人的には昨年の小沼ようすけのステージに飛び入りしたTOKUに惚れ込んだので…う〜む…。

 MCでは「レコード会社とケンカしたとかしないとか。僕も頑張ったんですよ」。「でっきるかな でっきるかな TOKU TOKU TOKU♪」の【オープン・セサミ】を聴いた限り,きっとTOKU本人もフリューゲル・ホーンを吹きまくりたいんだと思う。そんな消化不良感がちょっぴり残るステージングでした。 

 3年振りに聴いたAMGでしたが,何だかメンバー交代が激しい感じ? 新メンバーに一切不満などありませんが馴染みのメンバーでの,あのアンサンブルが急に懐かしく思いました。でもそれだけプロ集団として育ってきたということなのでしょう。
 AZ井上高志北島佳乃子の独立はうれしい限りです。次は鬼塚康輔伊多倉潔が卒業なのでしょうか? 日高スクールの卒業生としてTOKUに追いつけ追い越せ〜。

 おおっと,ここで書き忘れるわけにはいかない。キャラ変した中洲の山田さん。終始上がりっぱなしのDUETで,どうしたTOGGY? 来年は持ち歌【中洲ブルース】を歌わせてもらいましょうよっ。

 それにしても今年は那珂川沿いにいたためなのか,風が吹いて気持ち良かった。中洲ジャズには「暑いか豪雨か」のイメージがあるので,こんなに天候に恵まれたのは初めてだった?

 中洲ジャズ2016最高! これはもう8年目にして日本を代表する御当地ジャズ・フェスティバルに育ったのでは? あのライブが全部タダ見って本当に凄い。お金を払ってでも見たいライブの3本立てでした。カモーン,中洲ジャズ2017

PS 中洲ジャズ観戦中に届いた広島東洋カープ25年振りのリーグ優勝! おめでとうございます!

20160825 CASIOPEA 3RD LIVE NO.2

 「CASIOPEA 3rd “I・BU・KI SUMMER TOUR 2016”」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 「CASIOPEA 3rd “I・BU・KI SUMMER TOUR 2016”」の演奏が本当に素晴らしかったのだが,会場の一番右隅から見た光景が特異すぎて,普段は気にならないダンスのノリを意識せざるを得なかったライブであった。

 「如何に魅せるか?」がテーマだった「カシオペア・ファースト」のライブでは,野呂一生櫻井哲夫の“ギターベースの踊るユニゾン”が強烈だった。
 あんなにも“超絶技巧”なのに,あんなにも“ダンスがシンクロしている”カシオペアを初めてビデオ映像で見た時の衝撃はメガトン級だった。ジャニーズでも絶対に真似できない“超カッコイイ”ダンシングに熱狂したのだ。少年だった管理人がカシオペアに憧れたのは,スーパーすぎる演奏力以上にスーパーすぎるダンシングにあったのかもしれない?

 そんな「スーパー・ダンス・ユニット」=カシオペアにおける野呂一生の新しいダンス・パートナーは鳴瀬喜博
 「カシオペア・セカンド」では完成しきれていなかった「野呂一生鳴瀬喜博」のシンクロするダンシングが「カシオペア・サード」で完成されている。
 これまで何十回も「野呂一生鳴瀬喜博」のダンス・ユニットを見ていたはずなのに,全くのノーマークであった。ズレて当然の思い思いのダンスが「CASIOPEA 3rd “I・BU・KI SUMMER TOUR 2016”」ではピタリ!

 いや〜,新しい発見であった。ライブは正面だけでなく,たまには斜めから見てみるものだ! 後姿ばかり見せられていた大高清美が,本編終了後,客席に挨拶するのだが,真っ先に自分の真後ろにいた右隅の私たちのところに出てきてくれた。細やかな気遣いのできるお方なんだなぁ。発見&発見!

 さて,そんな「三代目J SOUL BROTHERS」ばりのパフォーマンス集団=「カシオペア・サード」のライブ直前の練習時間は5時間。そのうち4時間半はブレイク・ダンスの練習に充てられている。スニーカー1個で全裸で練習。凄い腰の振りのヤツ。凄い付点がつく新しい音楽【FUNK U VERY MUCH☆】。

 …って鳴瀬さん,それ「ラジオ体操第八」ですから〜。カシオペアの“美保純”こと大高さんのネタバラシが会場で大ウケ!

カシオペアも70歳になる長老がいます。結成40周を目前にして,とうとうラジオ体操が入ってくるようになってしまいまして。
去年あたりから,あの〜,鳴瀬さんはですね。まっ元々,会場を皆さんの所に徘徊しに行ってましたけども,最初は乱入って言ってたんだね。
私が入部させていただいた頃は乱入って言ってたんですよ。途中から徘徊に変わりまして,そのうち鳴瀬さんはステージ上も徘徊するようになりました。とうとうラジオ体操が入ってきたという。
次回の多分ライブでは30分ぐらいなんか皆さんと体操の時間が増えるんじゃないかみたいな予感がしますけれども〜」。

 実際に会場全体で,歌手だった頃のナルチョを思い出しながら「ラジオ体操第八」を練習。その後,神保さんのコーナーでもまさかの【FLASH!】の掛け声を練習。さぁ,読者の皆さんも(CDには入っていませんが)リフが止まったらすかさず【FLASH!】。

 この練習,気を抜いてはいけないのです。なぜならナルチョベースソロでえらい目にあわされるのです。容赦されないのです。

 さて,1人おいてけぼりの野呂さんですが,野呂さんの中ですでにカシオペアは「サース(13)」へと突入?していたことが分かりました。
 そこで管理人から野呂さんへ「カシオペア・サース」のライブの選曲についてのお願いがあるのです。

 「カシオペア・サード」になってからのライブでは「カシオペア・ファースト」「カシオペア・セカンド」の名曲が再演されていますが,いずれも8ビートや16ビートのナンバーばかり。
 カシオペアの魅力の1つである野呂さん渾身のフレットレスギターによるバラード・ナンバーはまだありません。

 「カシオペア・サード」の全20曲のライブバラードがかかるのは「ニュー・アルバムからの1曲のみ」の法則。
 個人的には昔のフレットレスギターの大名曲もリアレンジで聴いてみたいのです! 夢よ叶え! 「カシオペア・サース」!

 ちなみにカシオペアは来週また福岡へ来るそうですよっ。「ラジオ体操第八」と【FLASH!】の掛け声の練習をしとこうっと!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20160825 CASIOPEA 3RD LIVE NO.1

 行ってきました! 8/25「イムズホール」の「CASIOPEA 3rd “I・BU・KI SUMMER TOUR 2016”」!

 「3rd3rd」である『I・BU・KI』のフォロー・ツアーである。もう最高の出来である。こんなライブを見せつけられては“カシオペア復活”という表現は失礼だと思った。

 「CASIOPEA 3rd “I・BU・KI SUMMER TOUR 2016”」を体感した管理人の感想は,奇しくも『I・BU・KI批評と同一である。
 ズバリ『I・BU・KIツアーでの変化は『TA・MA・TE・BOXツアーや『A・SO・BOツアーの比ではない。

 前回の「CASIOPEA 3rd “A・SO・BO TOUR 2015”」では,野呂一生の充実ぶりに感動したが,今回の「CASIOPEA 3rd “I・BU・KI SUMMER TOUR 2016”」では,神保彰の充実ぶりに,鳴瀬喜博の充実ぶりに,大高清美の充実ぶりに目を見張った。

 そう。「カシオペア・サード」としての1回1回のライブを積み重ねて“大輪の花”を咲かせてくれた。本当の意味で「カシオペア・サード」が再スタートした瞬間を目撃したのだ。
 「カシオペア・サード」の『I・BU・KI』を目撃したのだ。「カシオペア・サード」の【ME・ZA・ME】を目撃したのだ。
 開演前の“コケコッコー”のSE&ナルチョの「おはようございます」のMCそのまんまだった! カシオペアが“再び生まれた”のだった!

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 野呂 一生 : Guitar
 ★ 鳴瀬 喜博 : Bass
 ★ 大高 清美 : Keyboard
 ☆ 神保 彰 : Drums

 今回の座席はA列26番。つまりは最前列の一番右端。本当は大外でイヤだった。事実,神保彰は死角。大高清美も背中越し。でもステージが進むにつれ,何とも乙な光景にウットリ。
 斜め越しに見る野呂一生の動き。鳴瀬喜博のノリ。野呂一生鳴瀬喜博のシンクロ・ダンシング。大高清美の運指が丸見えではないかっ!
 特に大高清美の首フリフリと自慢のオルガンの極意を見せつけられた感じが大収穫。野呂一生の視線は常に大高清美に向けられているではないかっ!
 大外は自由だ。管理人唯一人が0.5列目でライブを堪能できた。「変病死」と「変拍子」の境界線を堪能できた。

 中野横丁のテーマ曲【RARE ONE IN N.Y.】。16ビートの「若気の至り」で“裏ばっか”な【SUPER SONIC MOVEMENT】。【J.K.G.】って,すらっと言える気がしなかったのでDAIGO風に縮めてみた「上手な鍵盤ガール → 女子高生の痔 → ジャスト・キープ・ゴーイング」の意味だったのね。

 ナルチョベースソロでは初めてとなるピンマイク付きの実況中継がタマラナイ。野呂一生の管理人に向けての突進とアイコンタクトがタマラナイ。

 カシオペア・ファンで良かった。ファン冥利に尽きるライブだった。生涯忘れられないライブの1本に出会えました。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20160724 T-SQUARE LIVE NO.2

 「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 「CDライブは別物」のT−スクェアを体感できた要因は2つ。
 伊東たけしが「笑点で座布団をとられたような状況」と表現した「電気ビルみらいホール」のステージの低さとD列14番の座席にあった。

 そう。管理人の真正面には坂東慧。2時間半のライブ中,延べ1時間は坂東慧ドラミングを注視していた。坂東くんの真っ赤なドラム・セットは記憶にないのだが,果たして新調品なのかな? 直感としてはタムの数が少なくなったのかな?

 恐らく,ドラム・セットの変更が正しければ,その理由は【CHOPS!!】にある。
 「巷で話題のCHOPS。危なくまた坂東に騙されそうになりましたけど。本当にシンプルなメロディーですけどね。騙されるんですよ。手拍子もどこで打っていいかよく分からないでしょ? いいんです。それで。それが正しい人の感じだと思います。あんなことを分かったらとんでもないことになってしまいます。坂東CHOPS満載でお送りすることになると思います」との伊東たけしのMC通り,坂東慧CHOPS大炸裂〜!

 伊東さん,管理人は見ました。坂東くんに騙されたのは人間だけではありません。【FUTURE MAZE】での打ち込みが流れてきた瞬間の出来事,何と!まさか! あのドラム・マシーンが坂東くんのCHOPSに騙されていた!
 まぁ,実際にそんなことはないのだけれども,そう思ってしまうくらい,坂東慧ドラミングが,縦横無尽で変幻自在で,人間離れしていたってことなのです! それを可能にするための今回のドラム・セットの変更なのでしょう。はい。

 そんなバンドの中心人物=坂東くん。MCでも坂東くんのソロ・アルバム『STEP BY STEP!』の話題で持ちきりでした。
 いつもならイジリ倒しているはずの安藤正容伊東たけしですが,今回ばかりは坂東慧を大絶賛! …というより,ひがみ節?

 伊東たけしが自腹でダウンロードして聴いた『STEP BY STEP!』のハイレゾ音源を,安藤正容が「聴かせて&聴かせて」とやってきたが,曲の頭からじゃなくてギターソロのところだけ聴くらしい。なぜなら『STEP BY STEP!』のギタリストとは,安藤正容のアイドル=マイケル・ランドゥー

 安藤正容曰く「最近のマイケル・ランドゥーって割とブルースしかやんないんですよ。でも坂東の曲は所謂フュージョンですから,それをね,久しぶりに聴きました。おしゃれなコード・チェンジの中でソロをやる。ギター好きの人は必聴ですよ。うん」。
 でも,そんな坂東慧を絶賛するお言葉のふしぶしで「坂東が何でマイケルに頼んだのかなぁ。いやらしい感じ」「勝手に仲良ししやがって」と本音がポロリ?

 伊東たけし曰く「坂東バンドの編成がスクェアに凄く似ているんですよ。ケンカ売ってるのか〜っ!」。
 でも本音は「すげえ音いい。めちゃくちゃいい。サックスもね。コピーしちゃった。宮崎がダメは時は俺がやれる。全部曲を覚えた」と色気が出ている?

その他のネタとしては
安藤正容は,実は錦織圭だったとか。
●前日に17年振りに宮崎のジャズ・フェスUMK SEAGAIA JAMNIGHT2016“40TH ANNIVERSARY 〜FEEL THE GROOVE〜”」に,ジャズ・フェスが40周年でスクェアも結成40周年の40周年つながりで出演した。【IT’S MAGIC】で共演したマリーンに全部もっていかれた。「この次は17年僕らは待てません」 by 伊東たけしとか。
安藤正容が同じステージに出ていたデヴィッド・T・ウォーカーに影響されて【ANABELLE】でのギターが「ブルージーな渋いソロがワイルド」だった。 by 伊東たけしとか。
●同じくジャズ・フェスに出演していたベーシストチャック・レイニーに「僕のこと全然覚えていないって言われました。伊東さんは覚えていたんですが,お前誰だ。T−スクェアギターですって言ったら「ああ,そういや何かあったなぁ」。 by 安藤正容とか。 
●アンコールで伊東たけしが客席に着席を促したはずが安藤正容がステージ上の椅子に腰かけて叱られたとか。
伊東たけしの「みんな最高〜」「福岡最高〜」「もう1回行くぞ〜」が出たとか。
●【TRUTH】での河野啓三キーボードソロ中に,坂東慧以外のメンバーがキーボードの周りに集まって,楽しそうにちょっかいを出しているのを,坂東慧が遠目で淋しそうに?見つめていたとか。
●2回目のアンコール終わりのカーテン・コール風の一礼セレモニー時に安藤正容伊東たけしEWIを勝手に触りまくっていたとか。

●あと,昨日は「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」のハイライトは【SCISSORS PAPER ROCK】と書きましたが2日経って気持ちが変わりました。ハイライトは伊東たけしアルトサックスが胸に沁みた【LAST SCENE】でした。今日なんかは1日中【LAST SCENE】のメロディーが頭の中を鳴り続けていました。
●【KISS】【ANABELLE】【THE FLIGHT OF THE PHOENIX】が聴けるとは…。
●【FUTURE MAZE】が流れた瞬間の客席の予想以上の戸惑いに伊東たけしが戸惑って…。

 トレジャー(それじゃー),この続きは「ライブハウス・ツアー2016」のLIVEレポートで…。そうですよね,伊東さん!?

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20160724 T-SQUARE LIVE NO.1

 行ってきました! 7/24「電気ビルみらいホール」での「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」!

 イチローの3000本安打達成まであと4本という緊迫した中?(伊東たけし談)ホール・コンサート最終日を迎えた福岡公演。
 いやいや,緊迫とは真逆の実に心温まるホール・ツアーのファイナル公演であった。管理人なんかは,心の奥がじーんと感じてしまいました。本当に素晴らしいライブだった。後半の大盛り上がりの空気感は青春時代に舞い戻った感覚があった。
 安藤さん,伊東さん,本当にありがとうございました。

 今回,こんなに感激してしまったのは,個人的には約10か月ぶりとなる,間が空きすぎたスクェアライブということもあるだろう。何だか,随分久しぶりに伊東さんとお会いした感じがした。
 いや,そうではなくて“ザ・マスクマン”スクェア名義の『TREASURE HUNTER』を,ほぼ聴いてこなかったせいだろう。素顔のスクェアフュージョンをマスクで覆ってしまったように思えて『TREASURE HUNTER』の全9曲のうち【TREASURE HUNTER】と【LAST SCENE】の2曲しか聴かなくなってしまった。久々の「迷盤」に愛着が持てない。流石に昨日は何回も聴いて予習しましたけど…。

 だからGAPなのだろう。落ち着いたトーンの『TREASURE HUNTER』が,カラフルで素敵に聴こえて感激してしまったのだろう。過去に何回も体験してきたはずなのに「CDライブは別物」のスクェアにやられてしまったのだろう。

 いやいや,そうではなくて,こんなにも感激してしまった最大の理由は「スクェア・ファミリー」の雰囲気を感じたから。
 これはMCで伊東たけしが話していた実話なのだが,昨日の福岡公演には伊東たけしにとっては“あの”有名弟さんと親戚のおばちゃんが見守る「家族参観」ライブ
 でも伊東さん,他にも弟や妹や娘さんたちがたくさんいたでしょう? 我ら「スクェア・ファミリー」が見守っていたんですよっ。大きな拍手や晋吾くんが客席に求めた「フ〜ッ」という黄色い歓声が響いていたでしょ?

 管理人の元へ昨日のライブ終了後,ライブの感想を求めるメールが届いたのだが,そのメールへ「スクェア・ファンでいて良かった,と感慨深いものがありました」と書き送っていた。それが管理人の素直な感想だったのです!

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 安藤 正容 : Guitar
 ★ 伊東 たけし : Alto Saxophone,EWI
 ★ 河野 啓三 : Keyboard
 ★ 坂東 慧 : Drums
 ☆ 田中 晋吾 : Bass

 「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」の特徴はニュー・アルバムの全曲演奏。どうせ全曲演奏を始めるのなら『TREASURE HUNTER』ではなくて『NEXT』『PARADISE』と2年前から始めてほしかった…。
 しかし「CDライブは別物」なのがT−スクェアというフュージョンバンドライブ仕様に新しくアレンジされた『TREASURE HUNTER』が聴けて良かった。

 メロが弱いと思っていた『TREASURE HUNTER』だったが,実はメロが弱いのではなくリズムが強すぎるだけだった! 坂東慧ドラム田中晋吾ベースが強すぎる! ついにドラム・マシーンをアクセントとして手名付けた“スーパー・ドラマー坂東慧

 ズバリ「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」のハイライトはドラムソロベースソロが「グー,チョキ,パー」をキメまくる【SCISSORS PAPER ROCK】! あんな風にリズム中心で曲が作られる過程を見せつけられてしまっては,オジサンもうお手上げ,なのである。

 そう。『TREASURE HUNTER』はボトムである。安藤正容伊東たけしが機会ある度に,坂東慧田中晋吾の新時代のリズムを絶賛する意味がようやく管理人にも理解できた。
 個人的には【RONDO】の坂東慧ドラミングが変わったように感じました ←気のせいかも?

 そんな“最新型のリズム”に乗せられて迎えた後半戦〜ダブル・アンコールの大ヒット・パレードが胸に突き刺さる〜! 【RONDO】だけではなく,今まで何度も聴いてきたはずの【THE BIRD OF WONDER】【TAKARAJIMA】【OMENS OF LOVE】【TRUTH】までもが新鮮に聴こえる〜!

 頭の中はなぜの嵐? それが“少年の冒険”『TREASURE HUNTER』の「秘宝」なのだろう…。それが「スクェア・ファンでいて良かった」と語らせてくれた「魅力」なのだろう…。

 これだからT−スクェアのファンはやめられない…。これだからT−スクェアライブはやめられない…。
 妻よ,大分の次は神戸にも誘われているのだが,一緒に行ってくれないものか…。毎年おねだりしてごめんなさい。でも絶対楽しいに決まっているんだから…。 

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20160529 チック・コリア &小曽根真 LIVE NO.2

 『チック・コリア & 小曽根真 ピアノ・デュオ プレイズ・アコースティック』! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 「不覚にも」睡魔に襲われてしまったチック・コリア小曽根真によるピアノ・デュオ。知らない曲ばっかりだったしなぁ。クラシックとか現代音楽と呼ぶべき厳しい演奏だったしなぁ。

 でも,やっぱりチック・コリア小曽根真ピアノを弾けば,クラシックを弾いていようと,現代音楽を弾いていようと“ジャズしている”。管理人の意識が遠のいた理由は,インプロビゼーションの質と量のどちらにも付いて行けなかっただけ〜! 残念〜!

 今回のジャパン・ツアーには,チック・コリアにも小曽根真にも同じ譜面が準備されていた。
 しかし,チック・コリアが譜面を取り出し,譜面台に乗せようとしたところで,敢えて譜面を背中の後ろから床に落としてしまった行為が象徴していたように,チック・コリアの明確な意思は「アドリブで音楽を聴かせる」ことの1点にあった。

 何の音から弾き始めるか,どんなリズムで発展させるか。その全ては白紙からスタートしている。雨の福岡の空気を吸い,会場の熱気を感じながら,心に浮かぶメロディーを,書き譜ではなく小曽根真の表情を見ながら,小曽根真の繰り出すフレーズに呼応してアウトプットするジャズ・ピアノ

 互いの発した音楽の言葉に,弦をはじいてみたり,伴奏を入れたり,同調したり,半音変えて呼応したりで“チック・コリア小曽根真の音楽”がみるみる発展し成長していった。あの“チック・コリア小曽根真の音楽”は「一期一会」。あの日,あの場で生まれた“一点ものの音楽”であった。
 ん? その昔聞いたことがある。ひょっとしたら大昔のクラシックのコンサートもこんな雰囲気だったのでは? だ・か・ら・クラシック調に感じたのかも?

 そんなハイレベルなアドリブ祭り,怒涛のインプロビゼーション祭りゆえ,勇み足でジャズをはみ出しているとの自覚があったのか(2部は1Fの中段の客席から握手攻めで入場してきたのですが)「よかった皆さん,まだいてくれて。即興で弾きたい放題,やりたい放題演奏させていただいていますけども,2部は本当に“曲”を演奏できると…じゃないかもしれませんね」との小曽根真のMC有り。

 チック・コリアが“ボケ”で小曽根真が“ツッコミ”のステージングでMC役の小曽根真が大忙し。
 例えば,小曽根真のMC中に,取り外された譜面台の板を“優勝賞金のパネルのように掲げ”ライトを客席に反射させて遊んでいる。チック・コリアの動きが自由すぎて「気になってしゃべれない」「だから話せない」と手を焼く小曽根真

 一昨日のチック・コリアは,最終日のアンコールゆえにタガが外されたのか? ノリノリでゴスペル・タッチのブルース・ナンバー,セロニアス・モンクの【BLUEHAWK】における“恒例”コール&レスポンスが大進化を遂げてきた。
 ピアノのリードに合わせて,いつもなら聴衆は手拍子とハミングを繰り返すのだが,今回はついに「手拍子禁止令」が発令。チック・コリアが口を指さし,手のジェスチャーで会場全体をリードする。こ・れ・が・進化してきた〜。

 いつもなら初心者→中級者→上級者→初心者に戻って大盛り上がりするのだが,そこへ小曽根真・バージョンも加わってきた。音痴バージョンも高度化してきた。うお〜!
 Wアンコールとなった【SPAIN】の盛り上がりは言わずもがな! チック・コリアのエスカレートするコミカルな“煽り方”にチック・コリアの愛が溢れていて最高であった。

 「チック・コリア & 小曽根真 ピアノ・デュオ・ジャパン・ツアー」の“アメとムチ”戦法で,管理人の頭の中は“グッチャグチャ”〜。
 コンサートで元気とエネルギーをもらって帰宅したはずだったのに(コンサート中にも少し寝てしまったはずだったのに)夜10時にはバタンQ。
 初体験のピアノ・デュオの感想は「ピアノ・デュオって,こんなにも疲れるの?」。でもまた行ってみたいと思います。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20160529 チック・コリア &小曽根真 LIVE NO.1

 行ってきました! 5/29「福岡シンフォニーホール」の『チック・コリア & 小曽根真 ピアノ・デュオ プレイズ・アコースティック』!

 チック・コリアがMCの中で「ジャズをやるには,ちょっと時間が早いんじゃないか」と語った日曜日の午後に開かれるコンサート
 午前中に用事があり,急いで帰宅し,大雨の中,軽めの昼食を食べて出かけてきました。

 チック・コリア小曽根真という,超大物ジャズ・ピアニスト2人だけによる“滅多に聴くことのできない”ピアノ・デュオ。しかもサブ・タイトルにある通り,PAなしの「プレイズ・アコースティック」。
 YAMAHAのグランド・ピアノ2台が1セットになるように,対面に合体するように並べられたステージ。開演前に時間があったので2Fへと登ってステージ全体を眺めてみたのだが「福岡シンフォニーホール」の天井の高さとシャンデリアなライティングに映える,あのグランド・ピアノ2台の「合体景色」はかなりのインパクト〜。

 今回の福岡公演が「チック・コリア & 小曽根真 ピアノ・デュオ・ジャパン・ツアー」のファイナル公演。それで小曽根真が今回のツアーの感想を「本当に最高の経験,新しい発見,毎回が素晴らしい経験」と総括していたが全くその通りのコンサート
 全く次元が違うところでコミュニケーションを取り合ってるのではないかと思わせる,チック・コリア小曽根真の“レベル高すぎのインプロヴィゼーション”の応酬に,久々に「敗北感」を味わって帰らされてしまった。「あ〜っ,付いて行けなかった〜!」。←ここだけの話。途中,訳が分からなくて睡魔に…。

 そう。「全くリハーサルをさっきまでやってたんですけど,リハーサルと全然違う曲をコンサートでやるので,僕らは即興音楽が大好きなんで,皆さんにそれを楽しんでいただきたいとと思いますが,今日のコンサートもノープラン,何にも無いところから始めます。お楽しみください」。「本当にどこにいくか分からないんです。一瞬たりとも隙があると,どっかいっちゃうんですけども」の小曽根真のMC通り。

 きっと,昨日のコンサートが成立したのは,チック・コリア小曽根真が付いて行けていたから? その意味で“受ける”小曽根真が素晴らしい。
 管理人の適当な総括としては「中低音で攻めまくるチック・コリア小曽根真が中高音で聴かせまくる2時間」だったと思う。小曽根真が一歩引いて,チック・コリアを下支えしつつも,先回りもしてフォローもしての“ハミング”があればこそ!

 終始イニシアチブを取っていたチック・コリアが素晴らしかったが,小曽根真の「いぶし銀」な働きがチック以上に素晴らしかった。
 特にチック・コリアが演奏中に自分のピアノを離れ,クラシックで鍛え上げられた豪快にピアノを響かせ続ける小曽根真ソロを,立ち見で静かにガン見している光景こそが『チック・コリア & 小曽根真 ピアノ・デュオ プレイズ・アコースティック』のハイライト! OZONE〜!

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ チック・コリア : Piano
 ★ 小曽根 真 : Piano

 上記「小曽根真のMVP」を感じたのは,実はコンサート中でもなくコンサート帰りでもなく,自宅に帰宅してからのこと。
 コンサート中には,チック・コリアの印象がやけに強かったのですが,これって多分,ピアノの印象というよりも視覚的な効果が影響していたのだと分析する。

 3Fまで超満員でソールドアウトだったチック・コリア小曽根真の福岡公演。客席から見て,右手にチック・コリアで左手に小曽根真が座っている(時折,立ち歩き有)。
 管理人の座席は1階5列23番で(Nさん,チケットの手配&今回もご一緒いただきありがとうございました)視線の先にはチック・コリアの横顔一直線。小曽根真はというと,足の動きとたまに上方を見上げた瞬間に顔が見える程度。
 でもあのチック・コリアだけが見える座席が良かった。小曽根真が死角となる座席が良かった。あの座席位置でなければ,もっともっと頭の中が混乱していたように思う。

 つまり,チック・コリアの指先を目で追うことで「これがチック・コリアの音で,今はチック・コリアが弾いていないから,この音は小曽根真だ」と判別がついた。
 管理人は生のピアノ・デュオを見たのは初めてです。CDを聴いていても,ピアノ・デュオはちょっと苦手,なのですが,苦手に感じるのが自然なのだとフォロー&フォロー。

 うん。でも多分,それはピアノ・デュオ本来の聴き方とは違うんだな。そう気付かされた思いがする。聴いていて「これはどっちの音か」を判別しながらとかは間違いである。
 管理人はコンサートの途中で,音を分析することを止めてしまった(というか,仮に判別しようにもプロであっても現実には不可能)。考えることを止めて,ただただ,あの2台のグランド・ピアノの音を全身で浴び続けていただけだった。

 ステージ上で合体していたグランド・ピアノと同じく,あのピアノの音も2つで1つ。チック・コリアの音でもあり,小曽根真の音でもあり,そのどちらでもない。
 そう。昨日のコンサートで鳴った全部の音は「チック・コリア小曽根真」の唯一無二のピアノの音! 互いのソロの時間も含め,全てが「チック・コリア小曽根真オリジナルピアノの音! ブラボー!( by クラシック・ホールの「福岡シンフォニーホール」風)。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20151103 山中千尋 LIVE NO.2

 「山中千尋ニューヨーク・ジャズ・トリオ 〜ラグタイム〜」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 「山中千尋ニューヨーク・ジャズ・トリオ 〜ラグタイム〜」の最大の楽しみは『SYNCOPATION HAZARD』の名演が“LIVEでどのように化けるか!”であった。

 『SYNCOPATION HAZARD』とは,山中千尋の考える「現代のラグタイム」集。
 山中千尋シンコペーションと徹底的に向き合い,ジャズの目線から解体・再構築したシンコペーションとの“冒険”である。ジャズの源流へと遡る“逆流”のエネルギーが,新たなるシンコペーションの波を生んでいる。

 山中千尋の卓越したアレンジ・センスと強烈な個性が炸裂するラグタイムの斬新な解釈が,どれほどCDを超えてくるのか?
 ズバリ『SYNCOPATION HAZARD』のコンセプトは,ライブに掛けられて完結したように思う。

 例えば,タイトル・トラック【SYNCOPATION HAZARD】は,CDよりキーを上げて演奏されていたし,少しラテン系の感じで,ラグタイムの魅力であるハーモニーを,いろいろな角度から試し弾きしていた。
 山中千尋が【THE ENTERTAINER】の曲紹介の際に「どういう風にアレンジするかがとても楽しかったです。私のアレンジはほとんど原型をとどめてません。毎度のことなんですけども。原曲はとても楽しい曲なんですけど,なんか「恐い曲」になってしまいました」と述べていたが,正に全曲その通り〜。
 唯一のエレピ曲【THE EASY WINNERS】も,キーボードで“不思議な感じ”を出していたし…。

 山中千尋ニューヨークトリオを聴いてみて,ラグタイムこそが山中千尋の音楽性と見事に重なり合っているように感じた。
 とても素朴でシンプルな【SO LONG】なんて,もろラグタイムだったんだ! 初めて聴くのに懐かしい,この感じが山中千尋の魅力なんだ!

 そんな“ラグタイムの女王様”山中千尋の「愛情たっぷりのサイン」がこちらです。

山中千尋 サイン-1

 …って,すみません。これは管理人の私物ではありません。実はライブをご一緒したジャズ友の「のりさん」からライブ終演後の感想をメールいただいた際の添付写真です。

 「のりさん」のコメントが秀逸です。ちーたんのサイン写真をアドリブログで紹介してよいか尋ねたところ「よろこんで! みなさん喜ばれるし,わざわざトートバッグまでしていただけたちーたんのお人柄も紹介できるので,嬉しい限りです!」。
 「のりさん」ありがとうございます。きっとちーたんの優しいお人柄,読者の皆さんにも伝わったことと思いますよっ。

 ちーたん萌え〜。ピアノを弾き終えマイクを持った山中千尋は,とってもキュートな“女の子”していましたよっ。ちーたん萌え〜。

 管理人の2015年「文化の日」の二番の萌えポイント → この後のコンサートツアーの予定で,名古屋,太田,鎌倉,目黒,スイス,イタリア,ドイツ,イギリスを回るクダリ。
 「(一つの都市を紹介し終える度に)もしお近くにいらした時は,是非,声かけてください。多分,割引があるかもしれません。勝手なこと言って…」。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20151103 山中千尋 LIVE NO.1

 行ってきました! 11/3「宗像ユリックス・ハーモニーホール」の「山中千尋ニューヨーク・ジャズ・トリオ 〜ラグタイム〜」!

 実は10/31のDIMENSIONLIVE後,友人が泊りに来まして3泊4日のご滞在。これは急遽ではなく事前の約束通りの予定だったのですが,その間,ジャズフュージョンを聴く時間が取れず…。
 山中千尋の『SYNCOPATION HAZARD』を聴き返すこともできず…。

 初めての山中千尋の生ライブ。勝手も分からず,聴き込むこともできず,アウエー気分で「イチ,ニの,サン」でのご対面!
 そんでもっての“生ちーたん”が最高でした。大学教授のように演奏曲についての説明を“ウイット”に加えながら,エレガントではなく,ゴリゴリに男勝りな“激しい”演奏。管理人が山中千尋に期待したのは,正にこれ,であった。

 山中千尋が,全ての選曲を仕切り,MCを仕切り,ベーシストドラマーの演奏にも注文を付ける。
 「宗像ユリックス・ハーモニーホール」の観客は,ただ山中千尋の“給仕”に与かるのみ。無邪気に自由に我がまま放題なジャズ・ピアノを,周りはツベコベ言わずに黙って優しい目で見守るのみ。「お嬢様」→「女王様」としての山中千尋を期待している感有り有りのステージング。

 そう。観客はジャズ・ピアノではなく,山中千尋“その人”を聴くために集まったのだ。あの時間は観客全員が山中千尋の味方であった。
 温かなホームの雰囲気に包まれながら進行する,最先端のジャズにして,どこか懐かしく感じるラグタイムジャズコンサートであった。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 山中 千尋 : Piano
 ☆ 脇 義典 : Bass
 ☆ ジョン・デイヴィス : Drums

 泊りに来た友人を天神バス・センターでお見送りしたその足で「宗像ユリックス・ハーモニーホール」へ直行。予定より早めの到着で座ったのが「A列24番」。つまりは最前列の中央ブロックの右端。
 あの席がプラチナ。山中千尋が背中を見せながら弾く感じのピアノのセッティングだったので,多分,他の座席では山中千尋の演奏中のお顔を拝むことはできなかったのではなかろうか?

 斜めから“生ちーたん”の表情を拝めるギリギリの特等席だから感じられた,山中千尋ジャズ・ピアノへの熱情がある。
 【LIVING WITHOUT FRIDAY】の激しい演奏後のMCでは“肩で息を切っている”。脇義典ベースソロジョン・デイヴィスドラムソロでは“目を丸くしている”。

 尤も,表情など見えなくとも,あんなに身体全体を動かしながらピアノを弾いたら予想はつくというもの。DVDを何枚も見てはいたが,あんなにダイナミックにピアノを弾くとは管理人の想像を超えていた。出てきた音の音圧というか,迫力からすれば,大抵の男性ピアニストは完敗であろう。

 そう。山中千尋は「ピアニストのサイボーグ」といった感じのアスリートであった。山中千尋ライブを目撃したファンが必らず口にする「筋肉質なBODY」が確かに目を引く。筋肉ムキムキの上腕二頭筋から放たれる“タッチの強さ”に納得する。

 だからだろうか? 低身長と思っていた山中千尋が大きく見えた! 山中千尋のステージ上での身長は165cm級! ← 微妙に普通?
 でもきっと,終演後には「宗像ユリックス・ハーモニーホール」の裏にある前方後円墳で,小っちゃい子供に混じって,滑り台みたいに昇ったり下りたりして遊び続けるちーたんを想像してしまうんだよなぁ…。

 ちーたん萌え〜。ピアノを弾き終えマイクを持った山中千尋は,とってもキュートな“女の子”していましたよっ。ちーたん萌え〜。

 管理人の2015年「文化の日」の一番の萌えポイント → 脇義典のメンバー紹介のクダリ。
 「さん。東京大学を出られてバークリー。多分,バークリーで一番頭が良かった。そんなことないか。
 理系で大変頭が良すぎて大学が退屈で,そしてジャズにのめり込んだしまった,という感じ。私,勝手なこと言っていますが…。
 表情が変わりません。頭がいい方は,でも,今日ちょっと笑った!
 お母様とお父様がいらっしゃっているんですよね? はい。じゃあ,真面目に演りたいと思います」。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20151031 DIMENSION LIVE NO.2

 「LIVE DIMENSIONAL−2015 〜28〜」! LIVEレポート2日目の今夜は「小野塚さん最高〜」編です。

 「LIVE DIMENSIONAL−2015 〜28〜」の最大の楽しみは『28』の名(迷)曲が“LIVEでどのように化けるか!”であったが『28』は,管理人だけでなくDIMENSIONの3人にとっても,困ったちゃん,のようであった。

 「リーダーとして,セールスポイントを何か1つありましたら?」のカツオのフリにマスヤンが一言。「ズバリ,あのジャケットですね」。
 「流石,流石,優勝おめでとうですね」→「誰が一番優勝したか?」→「真ん中で寝そべってる方ですね。ビックリしました」→「やっぱりね,俺がさぁ,中心人物でしょ? 余裕みたいな」→「小野塚さんの実を知っている僕らからするとそういうキャラでは決してない,と思ってたんですが,小野塚さんをよく表現しているジャケットだなと」。
 マスヤンの結論は「寝て世の中に出ていいのは,小野塚晃か仏像か,くらいなもの」!

 そう。『28』の主役は小野塚晃! 3年連続で会場で小野塚晃に一番近い座席でキーボードを聴き続けていますが「LIVE DIMENSIONAL−2015 〜28〜」の小野塚晃が過去最高!

 小野塚さん一人だけ福岡へ前乗りして,ラジオの生放送3本&コメント録り3本の「芸能人」の仕事ぶり。夜は夜で,足の先から頭の先まで焼酎で浸す「芸能人」の仕事ぶり。素ん晴らしいハイ・センスのアドリブが“超絶技巧”の叩き上げ大会のようでした。

 小野塚さんのトークもキレキレであって,例えば‐綉「涅槃像」のクダリの舌の根も乾かないうちに,DIMENSION特集の小冊子「日本のフュージョン III」の紹介中に起こった「勝田さんも座っているじゃないですか!?」。
 マスヤンカツオの「シャガミ姿パターン」の証拠写真を発見 → 「なぜか野呂さんも一緒に写っている」の大脱線を小野塚さんが「そこに触れなくていいから〜」と必至で防御〜。

 例えば◆屮轡腑奪團鵐亜ディメンション」における「宣伝部長」としての仕切り。
 今回は大分手堅い所でまとめたようで,iphoneと共同開発のケースはどこかへ消えたが,ジバンシーをも凌ぐ“九州が育んだスーパー・デザイナー”増崎孝司・デザインの『28T−シャツ(福岡公演では無言の圧力で「黒を買うように」とのお達しが出た!)&パーカー物販におけるハプニング。

 T−シャツの色は黒とあずきの2種類。あずき色は本当は『28』のジャケットに合わせて,バーガンディーとかワインレッドをイメージしたのに出来上がりのメールが来たら“なんか違う”あずき色〜。

 パーカーの紹介中に『27』のパーカーの出来の良さから始まった物販トーク。「物販でもらうグッズ。汚れてもいいしね。焼肉屋行って臭い匂いがつく時とかよく着ている」→「必らず『今夜,焼肉です』と言われるとグッズを着ていくよね?」→「サポートとかでやっている仕事のT−シャツ着ていくもんね。ああ,お前今日どうでもいいんだ」→「勿論!」→「結構みんな焼肉の時はスタッフもメンバーさんも物販を着てくる」→「マスヤンなんかも焼肉喰いに行く時は,こう『浜田麻里T−シャツ』着て」→「やめて! 名前を出すのはやめて〜!」。

 そう。小野塚晃は“もうすぐ東京の一等地のローンを払い終える”増崎孝司と“焼肉でいろんな現場に行く”勝田一樹の「引き出し役&コントロール役」。
 小野塚晃がいればこそ「早い,安い,美味い」→「速い,易い,上手い」のDIMENSIONが“自由に遊び倒せる”!

 勝田一樹より,増崎孝司ギターがあればサックスは要らない発言があったが,小野塚晃キーボードソロは絶対に必要。
 “お約束”の客席乱入時における増崎孝司勝田一樹の「コール・アンド・レスポンス」も,小野塚晃のバッキングがあればこそ。
 そう。小野塚晃こそがDIMENSIONの頭脳! DIMENSIONは音楽的にも小野塚晃に“見守られてナンボ”のバンドなのであろう。

 そんな「小野塚晃が裏で回す」DIMENSIONの(諸事情により『23』に書いていただいた)「愛情たっぷりのサイン」がこちらです。ライブ終了後に行なわれたサイン会で握手もしていただきました。

DIMENSION サイン-5

DIMENSION サイン-6

 とにもかくにも管理人は世界中の音楽ファンへ向けて声を大にしてこう叫びたい! 【JUNGLE DANCER】の新バージョンでは,デヴィッド・サンボーンの【CHICAGO SONG】をコピーしてしまう「DIMENSIONは世界最高峰のライブ・バンドである」!

 これで管理人の中のDIMENSIONの推しメンは,勝田一樹増崎孝司小野塚晃へと推し変。つまりはDIMENSIONの全員が好き。DIMENSIONこそが,管理人の推しバンドなのです!

 なお,今回も【LET’S TALK】での客席乱入で,カツオが管理人の真横数cmの場所を“吹き鳴らながら”歩かれました。ほんの数秒間でしたけどカツオの“生音”最高でしたよ〜。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20151031 DIMENSION LIVE NO.1

 行ってきました! 10/31「Gate’s7」の「LIVE DIMENSIONAL−2015 〜28〜」!

 「LIVE DIMENSIONAL−2015 〜28〜」のツアー初日は“最も盛り上がる?”福岡公演。
 本当はツアー最終日までとっておきたかったはずの福岡公演は,どうしても10/31でなければならなかった。

 なぜなら10/31はハロウィーン・デイ&プロ野球の日本シリーズの優勝が決定した翌々日だから。カツオの第一声にしても,マスヤンの第一声にしても「ソフトバンク・ホークス,優勝おめでとうございます。お祝いにやってきました〜」。
 ドンピシャ・ハロウィーン・デイゆえに,ゲイツ7ではマスヤンが「福岡ソフトバンク」のキャップと「熱男」の黒ロゴT−シャツ姿のハロウィーン・コスプレ。異様な光景のステージングに似つかわしい“超絶技巧”大会のライブ

 10/31がまだ優勝決定前のシリーズ第6戦であったならライブの観客数は3人ぐらい?(by 増崎孝司)。工藤監督,よくぞハロウィーン・デイが来る前に,そして「LIVE DIMENSIONAL−2015 〜28〜」の前までに優勝を決めてくれたものです。
 この勢いで,来年は是非,DIMENSIONの福岡ドーム公演と,ソフトバンク・ホークスのテーマ・ソングにDIMENSIONとのタイアップを後押ししてくだされば…。

 2015年の入場順は4番。入場前に数人のフュージョン仲間とご挨拶して,久しぶりにyokkoさんと相席することに。増崎孝司のコスプレ姿を最前列で観てきましたよ〜。ただし2015年は3年間続いた“桟敷席”の撤去にガーン。
 でも実際にはオリコン・発売日デイリーの総合25位。『27』の順位より,ちょっと上がっている。ジャズ・チャートの1位なんて普通。「落ちている人いっぱいいる世の中」でDIMENSIONは横顔に凄い勢いがある「落ちてな〜い」(by 勝田一樹)。多分『40』の頃には「BSET10」に入ると思います(by 小野塚晃)。

 左側スミ1とスミ2のテーブル席から,カツオマスヤンの絡みをメインに小野塚さんのキーボードをチラ見した際の絶景がたまりません。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 増崎 孝司 : Guitar
 ★ 小野塚 晃 : Keyboard
 ★ 勝田 一樹 : Alto Saxophone
 ☆ 川崎 哲平 : Bass
 ☆ 則竹 裕之 : Drums

 DIMENSIONライブこそが真のツンデレ。演奏のカッコ良さとMCの漫談とのギャップが大きすぎる〜。MCについては明日のLIVEレポートで書くとして,やはりDIMENSIONは“超絶技巧集団”を再認識。

 個人的には,困ったちゃんの『28』。でもライブになると変えて来るよな〜。
 その辺の事情をMCでたくさん話してくれましたが,最初にリリース・ライブをやった時はドッキドキ(横浜公演はプレ・ライブ扱いの模様)。 「これ出来るのかな,演れるのかな」と何度も言っていた。モーション・ブルー・ヨコハマのライブでは「勿論,間違えてますよ,僕も。さあ,今日は出来るのでしょうか?」と言っていた勝田一樹が,口パクで「出来た〜」と報告したような“超絶技巧”! 本当に素晴らしい大名演ライブ

 DIMENSIONデビューから数年間は,如何にも凄いことやってやろうぜ!みたいな感じのサウンド作り。最近は,聴いててカッコイイんだけど演ると大変みたいな“演っている人と聴いている人のギャップが凄い”作品作りがなされている。
 つまり,高度な技量はデビュー当時のトンガリ系以上に求められているように感じている。音楽を表現することが求められている。

 そんな凄テクの5人が緻密なアレンジで演奏するから成立するDIMENSIONサウンド。5分以内が主流の中で10分を超える楽曲を演奏する「特殊な存在」のDIMENSIONと同じところにEXILEと西野カナがいる。菊池桃子はいない(by 勝田一樹)。
 「ワンオブ」なるDIMENSION3人の“互いへのリスペクト”が演奏を通して聴こえてくるから“心が震える”のだと思います。

 レギュラー・サポートの強固なリズム隊も絶好調!
 小野塚さんに「早く出会ってよかった!」と言わしめた,上京当時はココイチでバイトしていた“福岡の端が生んだスーパー・スター”川崎哲平のスラップ・ベース。華原朋美と小室哲哉の間にわざわざ入ってこれもんでベースを弾いて,銀行の融資を受けて,一軒家を建てたことを暴かれる〜。
 次のFNS歌謡祭では,ディメTを着て,ディメCDをTVに映してくれるそうですよっ。

 “よ・ご・れ”と言われるDIMENSIONだから,最初は仲良しになってくれないのかな,と思われていた則竹裕之
 マスヤンに「何となく僕らのレベルに降りてきてくれたような感じ。下の階に降りてきてありがとう」と感謝されるも,カツオには,楽屋での「裏の顔」を暴かれる〜。「昔の彼よりも今の彼の方が素敵だと僕は思っています」。(by 増崎孝司)。
 そう。川崎哲平則竹裕之DIMENSION3人への“リスペクト”も演奏を通して聴こえてくるから“心が震える”のだと思います。

 「LIVE DIMENSIONAL−2015 〜28〜」。本当に良かった。感動した。アンコールの【BLUE SKY】を聴いている時,不覚にも涙を流してしまいました。じんわりと来た。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

28-1
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20150919 T-SQUARE LIVE NO.2

 「T−SQUARE CONCERT TOUR 2015」! LIVEレポート2日目の今夜はtomorinchanによるLIVEレポートです。つまりは愛する妻によるスクェアライブの初見に管理人の所見を書き足したものになります。

 基本ジャズフュージョンは“聞いていると眠くなる”tomorinchanなのですが,スクェアライブは大丈夫だったようです。
 もしも本当に「うとうと」してしまったとしたら,それを伊東さんが目撃してしまったとしたら,おー恐い。何事も起きずに本当に良かった。

 ただし,関心があるわけではないので,会場にいた98%のスクェア・ファンとは見るところが違っておりました。特にお隣りに陣取る「スクェア女子」の動きをチラミしていたようで,どうやら坂東くんだけでなく,安藤さんにも伊東さんにも,お目目キラキラ&うっとり顔でメンバーを見つめていたのが印象的だった,とのこと。ハンカチを取り出してバラードで涙していたとのこと。
 tomorinchanの結論としては「スクェア女子」とは,スクェアの音楽が好き,スクェアのメンバー全員が好き。この答えに管理人は爆死しました。プレミアムな最前列でこの感想だとは!

 もっとも,彼女なりにライブはエンジョイしたようでして,例えば「スクェア女子」の手拍子を真似してみんなに付いていけた。安藤さんがギターを目をつぶって弾いていた→管理人も「地蔵ギター健在」を客観的に理解できました。
 【ALL ABOUT YOU】における田中晋吾ベースを見て「ベースって縦にも弾けるんだ」にはごもっとも。管理人の河野啓三のイメージは「鉄仮面」なのだが,tomorinchan曰く「伊東さんが,ガーッテ,演奏しよるときにニコニコしていた」とのこと。うんうん,確かにぃ。伊東さんのいつも以上のスパークに他のメンバー4人とも“目を見張って”おられました〜。

 そして管理人が感想を一番聞きたかったのは坂東慧についてなのですが,tomorinchan曰く「目立ちすぎ!」とバッサリ。OH。NO。痛いところを突いてきたよな〜。
 確かにテクニカルなフュージョン・ファンとしては,あのドラミングがなければ全てが始まらないと認識できている。だから坂東慧のハイパーでウルトラな“世界指折りのドラミング”を当然絶賛すると思っていたのが誤りであった。普通に考えたらオカズの多いうるさ型なんだよなぁ。

 おっと,tomorinchanの真意は別のところにあったようで良かった。全ての曲の終わりを持って行く,というところと,MCで「選曲は自分がした」と語ったことだったようでして…。
 スクェア・ファンの皆さん,坂東くんこそが「Mr.T−SQUARE」であることを引き続き教育することをお約束いたします。今回だけはご勘弁ください。

 管理人の結論。「T−SQUARE CONCERT TOUR 2015批評

 「T−SQUARE ライブハウスツアー2015」→「T−SQUARE CONCERT TOUR 2015」は,坂東慧のためのツアーで間違いない。
 このように書いても,安藤正容も,伊東たけしも,河野啓三も,田中晋吾も,気を悪くすることは絶対にない。T−スクェアのメンバーとスタッフが総出で坂東慧の“類まれな才能”を大プッシュしている。

 坂東慧への「全幅の信頼」こそが,バンドの安定と成長の原動力になっている。T−スクェアの“成熟”はもう少し先のことになる。まだまだ変化と野心に燃えている。この“熟れる直前”の味こそが最高。この独特の味を楽しめるのは今この時しかない。
 管理人はライブT−スクェアの“黄金期”を(できれば夫婦で,そして読者の皆さんと共に)見届けたいと願います。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20150919 T-SQUARE LIVE NO.1

 行ってきました! 9/19「イムズホール」での「T−SQUARE CONCERT TOUR 2015」!

 長崎参戦組の「T−SQUARE ライブハウスツアー2015」から2ヵ月も空いてしまった!福岡でのホールツアー
 なんだか,すっごく久しぶりな感じ。ずっと忙しくて『PARADISE』を聴くのも久しぶりで変な感じ。今週だけでもボウリン大会にソフトバン・ホークスの優勝決定試合を生観戦。天神にも中洲ジャズと結婚記念日のフランス料理レストランにイムズホールと今週だけで3回もバスで来ているし,警察署にもバイクで道路使用の許可申請で来たから合計4回。当日は午前も午後もミーティングがあって,帰宅後,着替えてすぐにバスへ乗り込む〜。

 いいや,いつもと違う感じの最大の理由は妻同伴。妻と一緒にライブに出かけるのは,今回で5回目なのだけど,スクェアを観せるのは初めて。DVDの『T−SQUARE 35TH ANNIVERSARY“FESTIVAL”』を見て予習してもらったが,果たしてどうだろうか?
 妻が同伴してくれなくては,あるいは妻のお許しが出なければ,今後のスクェア関連の展開が難しくなると予想している管理人はハラハラ&ドッキドキ。
 まぁ,ライブハウスツアーホールツアーに入ってもセットリストに変更なしとの情報がダダ漏れだったので,余裕があったのだろうけど,せっかくの最前列だというのにステージ上の5人の動きよりも隣りの1人の女性の反応が気になっていたりして…。

 そう。今回の福岡公演の座席は最前列。しかも中央ブロック。大分のスクェア仲間に感謝。いつもなら自分自身の備忘録として座席番号を記しておくのだが,今回は T-Square Staff & PAGE をリンク貼付けさせていただきます。意味の説明は不要ですよねっ。

T-SQUARE & STAFF PAGE-1

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 安藤 正容 : Guitar
 ★ 伊東 たけし : Alto Saxophone,EWI
 ★ 河野 啓三 : Keyboard
 ★ 坂東 慧 : Drums
 ☆ 田中 晋吾 : Bass

 今夜のLIVEレポートは「ライブハウスツアー2015」からの変更点について書いておきます。

伊東たけしの御当地,2015福岡バージョンの「決めキーワード」は「楽しんじゃりあい。楽しんでってね。楽しまんといかんばい」でした〜。
伊東たけしのMCのネタは「ホークス,優勝おめでとうございます。地元民として“それなりに”応援してます」のクダリ〜。
安藤正容のMCのネタは「伊東さん,中洲で女の子“なかす”とダメだよ」→「伊東さん,中洲で女を“なかす”といかんばい」(博多弁)
伊東たけし田中晋吾のエビゾリ・パフォーマンスの後,坂東慧ドラム・セットでエビゾリ3人衆。
・【ALL ABOUT YOU】でソロを取る河野啓三の元へ駆け寄って笑わせようとするのは安藤正容田中晋吾
・アンコールは1回のみ。ただし2回分の4曲をワンパッケージ。遠方からの日帰り客への配慮でしょう。
・裏方を取り仕切る6人目のメンバー。フッチーさんが伊東たけしからコールされました。
・最後の挨拶で伊東たけし安藤正容の頭に手を回して深々と強制的にお辞儀をさせていた。対する安藤正容伊東たけしEWIをお辞儀しながらの鷲掴み。キーを押しつつ,頭を上げてからは,息を吹き込むポージング。すかさず伊東たけしEWIのマウスピースをクロスで拭き拭き。さすがは名コンビ!
・福岡のファンは「お行儀よく座ってはいません」。伊東たけしによって「最近,盛り上げる業を身に着けた」と公認されました。オープニングで立って「お座りください」で座って【RISE】の掛け声と共に最後まで総立ちでした。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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中洲ジャズ2015 / クリヤマコト,シルヴェスター・オストロウスキー,勝田一樹,小野塚晃,須藤満,平陸,小沼ようすけ,TOKU,鈴木正人,坂田学,カイペティート

 行ってきました! 中洲ジャズ2015! 9/12の『クリヤマコト,シルヴェスター・オストロウスキー,勝田一樹,小野塚晃,須藤満,平陸,小沼ようすけ,TOKU,鈴木正人,坂田学,カイペティート』の3ステージ!

 中洲ジャズって,野外ジャズ・フェスだよなぁ。野外ジャズ・フェスは根性だよなぁ。野外ジャズ・フェスは,野外だから楽しいんだよなぁ。大雨にもメゲズに初心貫徹するならジャズ・フェスの醍醐味が味わえるのだ!

 管理人の中洲ジャズ2015は16:30の別府4丁目バス停からのスタート。バスが遅れて,予定していた1本目「“JUST MAGIC”MAKOTO KURIYASYLWESTER OSTROWSKI FEAT.KOTETSU」に間に合わないので,まずはゲイツ7へ立ち寄って10/31のDIMENSIONのチケットをGET〜恒例の中洲ジャズのパンフレットをGET。

 小雨が降り出す中,ラスト20分でもと思い「“JUST MAGIC”MAKOTO KURIYASYLWESTER OSTROWSKI FEAT.KOTETSU」の傘満開のステージへ。
 そう。【SPAIN】が演奏される頃には豪雨。もうあり得ない豪雨。クリヤマコトもビショ濡れの中で大熱演。クリヤマコトは男である。クリヤマコトジャズメンである。素晴らしいステージ。
 遅れたことを後悔するが,あれ以上雨の中,聞き続けていたら,1回家に着替えに帰っただろうからよしとしよう。雨宿りを兼ねてキャナルシティ博多で夕食。にんにく屋。おいしかったです。

 2本目は「勝田一樹 FROM DIMENSION」! でっ「FROM DIMENSION」って何〜!
 「思いっ切り道端ですよね,ここ。通行妨害。交通妨害。道路で立って演奏するのは渋谷から30年振り?」と語る勝田一樹アルトサックスが観客の度胆を打ち抜く! DIMENSIONの3分の2である小野塚晃キーボード須藤満ベース平陸ドラムも絶好調! 4人全員のソロ廻しに,踊る観客たちが中洲ジャズ〜!

 カツオストさん,お得意の客席乱入が出来ない代わりに,ステージから道路へ飛び出していきました〜! あれ〜,ステージ前の1列目ではなく真横の道端が升席なのか!? 持ち時間をオーバーしても止まらないアドリブに大満足!

 3本目は「YOSUKE ONUMAGREEN NOTE JAM BAND”」!
 1年振りの小沼ようすけが最高だった。完全なるジャムセッションでバンド・メンバーも付いて行けない展開にニンマリ。愛する妻よ。これなんだよ。ジャズの楽しさってこれなんだよ。5時間連れ回しましたが,一緒に盛り上ってくれてうれしかったよっ。
 
 それにしても,あのグルーヴの渦に飛び入りで入ったTOKUの音選びに感動した。流れに乗ってからのTOKUの世界を見せつけての「演り逃げ」がカッコよかった〜。

 うん。満足した。クリヤマコト勝田一樹小沼ようすけの全てが素晴らしかった。でも,何となく帰宅時に喪失感を感じてしまったのも事実でして…。
 主役が不在なんだよなぁ。どうしたんだよ,ヒノテル。“Mr.中洲ジャズ日野皓正のいない中洲ジャズなんて,クリープを入れないコーヒーのようなもの…。

 ネットで調べてみたら,日野さん,この夜は「東日本JAZZ CIRCUIT IN みやぎ」に出演とのこと。きっと震災復興を優先させたのでしょう。
 間違ってもラリー・カールトン大西順子との共演目当なんかじゃありませんから! 来年は必らずや中洲ジャズ2016に帰って来てくれると信じていますから!

 中洲ジャズ2015最高! これはもう7年目にして日本を代表する御当地ジャズ・フェスティバルに育ったのでは? あのライブが全部タダ見って本当に凄い。お金を払ってでも見たいライブの3本立てでした。カモーン,中洲ジャズ2016

20150729 CASIOPEA 3RD LIVE NO.2

 「CASIOPEA 3rd “A・SO・BO TOUR 2015”」! LIVEレポート2日目の今夜は,大高清美編→神保彰編→鳴瀬喜博編です。

 リズム隊の“大人の遊び”であった『A・SO・BO』のフォロー・ツアー。だからライブでもナルチョベース神保彰ドラムのノリノリの“音遊び”をフィーチャリングしてくることは予想していた。
 だが,あそこまで野呂一生ギター大高清美キーボードまでが,遊んでくるとは予想できていなかった。想定以上の大高清美アドリブの“ブッ飛び具合”にロックオン!

 新曲【ORGANIC EVOLUTION】も“ブッ飛んでいる”。そしてこれまたMCも“ブッ飛んでいる”。
 「本当に大変失礼かとは思ったんですけれども,なんとカシオペアさんに変拍子を持ち込んでしまいまして。とうとう。でもあの普通の7拍子なんで。7個数えていればいいんです。手拍子が出来ないかと思いきや,いつか合うんで。やっていただければ。えぇ。しかももっと細かく言うと,1小節,2小節目はちょっとズレちゃうんですけど,3小節目に合うんです。またズレちゃうんです」。

 野呂一生が「俗に言う,最小公倍数,最大公約数みたいなものですよね?」と話を振ると「難しい」でブッタギル〜。
 (MCを続けて)「みたいな感じなのでね。是非ノリ続けていただければと思うんですけれども,でも要所要所のところではちゃんと4分の4拍子で作りました。レコーディングの2日前に曲を出したものですから,一応,その辺は配慮させていただきまして」。

 カシオペア・サードを「裏で回す」大高清美は,舞台裏では「メンバーの介護要員」だそうです? 長いツアーですから大高さんに介護させないように,ナルチョ野呂さん,神保さん,もっと元気でいてくださいねっ。

 “世界の神保”については今回改めて語ることはないかなぁ。あっ,新曲【SMASH!】での,声出し公開合同練習が2回行なわれました。大高清美に要求した,模範【SMASH!】のクダリが楽しかったなぁ〜。
 相変わらず度胆を抜くスーパー・ドラムソロ! 前回のツアーに続き足を踏み鳴らすプログラム構成が加わった神保彰の“千手観音”で会場が一体化していく。
 カシオペア神保彰が戻ってきてくれて本当に良かった。神保彰さまさまでした〜。

 そうして鳴瀬喜博ですよ。ナルチョですよ。恒例のベースソロでの練り歩きですよ。今回は管理人の目の前30cmの至近距離でチョッパーベースを“見せつけて”いただきましたよ。はい。
 いつものような場内1周。チビッ子にちょっかいを出しながら向かってきたナルチョのコース取りがビンゴ! 管理人の1つ後列の初老のご夫婦イジリ〜管理人の前で真剣なチョッパー〜管理人の2つ前列の若者イジリ!
 これって普通に考えれば奇跡! なんだかとっても凄いことなんですが,最近のライブは「奇跡続き」ゆえ,イマイチ有難味が薄くなってきた! このまま行ったらどうしよう?

 神保彰ドラムソロのフレーズをパクって会場を笑わせ,MCでも笑わせてくれた「直木賞作家」鳴瀬喜博は「白樺派に属している志賀直哉系でございます」。
 私事を「2秒で終わりますから。ハイ,例のもの持ってきて〜」で始まった自分史「ナルチョのおれにもトコトン思いっきし言わして♪」の野呂一生とは「真反対のA型」のクダリは最高でした〜。

 そんなこんなで大盛況のカシオペア・サードの「野呂一生の復活祭」←(AKB48風)。
 それにしてもアンコールが謎。【ARROW OF TIME】が終わった時点で,大高清美は次の曲を弾く準備を固めており,野呂一生ギターを置こうとした動作に「えっ」という表情を浮かべていました。

 野呂一生の表情からは「初日だし今夜のアンコールは1曲だけにしておこう」と語っていた感じ。もしや他の会場ではもう1曲追加されるのかしれませんねっ。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20150729 CASIOPEA 3RD LIVE NO.1

 行ってきました! 7/29「電気ビルみらいホール」の「CASIOPEA 3rd “A・SO・BO TOUR 2015”」!

 カシオペア復活後,福岡では初開催となる「夏ツアー」。
 神保彰がMCで“ピッカピカ”と語った「電気ビルみらいホール」に野呂一生の渾身の「波の音」でお出迎えされ,最後のアンコール曲【ASAYAKE】でお見送りされた「上げ膳据え膳」の最高の“お・も・て・な・し”ライブ

 いや〜,本当にいいライブだった。本当に熱いライブだった。本当に爽やかなサウンドだった。カシオペア・サードは「冬のライブ・バンド」ではなく「夏のライブ・バンド」だった。
 昨日の福岡公演が「A・SO・BO TOUR 2015」の初日。同じ初日だった,昨年末の“お通夜ライブ”とは比較にならない安定したパフォーマンス。和気あいあいとした雰囲気で,余裕しゃくしゃくな超絶技巧とバンド・アンサンブルが響き渡っていた。

 これまで「アドリブログ」を通じて,読者の皆さんに呼びかけたことは1度もなかったが,今回の「CASIOPEA 3rd “A・SO・BO TOUR 2015”」についてだけは,実際に会場で「見て・参加して・体感してほしい」と奨めずにはいられない。
 (おせっかいでも)いいものはいいのだ。たとえ嫌われようともお奨めせねば。そんな“心から湧き上がる衝動”を感じずにはいられなかった。

 ズバリ,全世界のカシオペア・サード・ファンに告ぐ! 「CASIOPEA 3rd “A・SO・BO TOUR 2015”」は絶対に見ておくべし! どんなに忙しかろうと,どんなに旅費がかかろうと,そんなの関係ない!
 ズバリ,往年のカシオペア・ファンが熱狂していた「あの頃の」野呂一生が帰ってきた! 野呂一生の再生の瞬間を見逃してはならない!

 まぁ,本当に語らねばならないライブのハイライトとは,H18(中央ブロックの右通路側)の座席を選んで大正解のナルチョ“お約束”の会場練り歩きなのですが…。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 野呂 一生 : Guitar
 ★ 鳴瀬 喜博 : Bass
 ★ 大高 清美 : Keyboard
 ☆ 神保 彰 : Drums

 2枚のオリジナル・アルバム『TA・MA・TE・BOX』『A・SO・BO』は“リップサービスなし”に素晴らしい。しかし,それは“新生”カシオペア・サードとしての評価であって,黄金時代のカシオペアと比較してはいけないもの。いずれにしてもカシオペア・サードは“新生”であって,どうしても超えることのできない「第1期」あるいは「第2期」カシオペアに対する“見えない壁”が無意識に働いていると思う。

 そんな“見えない壁”を「A・SO・BO TOUR 2015」で,野呂一生がブチ抜いた! 結局のところカシオペアとは野呂一生次第である。
 「Mr.CASIOPEA」である野呂一生が輝けばカシオペアも輝けるし「Mr.CASIOPEA」である野呂一生が沈めばカシオペアも沈む。単純な法則。

 福岡公演では野呂一生が【ASAYAKE】で“ロック・ギタリスト”ばりに,ステージと客席の狭間までせりだしていって,なだれ込みながらのライトハンド。右袖から左袖までステージ全体を走り回った。
 往年の「名パフォーマー」野呂一生が帰ってきた。こんな野呂さんを待ち設けていた管理人としては,もはや“雲にも昇る”気分のライブであった。

 そんな絶好調の「名パフォーマー」野呂一生が,元々苦手なMCでも飛ばしまくった。実際は大失敗な訳なのだが,失敗を笑いに変えてくれるメンバーと客席からのフォローを受けて,徐々に野呂さんの“人の好さ”が会場を温かく包んでいく…。そんなリラックスした雰囲気のMCが本職のギター・プレイにも良い影響を及ぼしたように思う。例えば…。

 これは初日ゆえのハプニングだったのだろうが,スタートして3曲目が終わった時点で野呂さんの手がマイクに…。
 そう。4曲目をスッ飛ばしそうになってしまうぐらいに,最初は緊張していたように思う。事実,汗っかきな野呂さんは,開始4曲で「滝のような汗」。

 ライブのハイライトであった「1番古いヤツ。1枚目『CASIOPEA』。あの時代にメンバーだったのは私しかおりません。皆さんが新曲ということでございますね」とアナウンスしていたが,神保さんはレコーディング済みですから〜!
 【MIDNIGHT RENDEZVOUS】と【TIME LIMIT】の演奏の曲紹介では「【ブラック〜】,じゃないや」と【BLACK JOKE】を紹介しかけてしまう始末…。

 でも全てはこれから! きっかけは【TIME LIMIT】のレコーディング・エピソード。ナルチョが話を振った「オープンリール・テープと今のネット時代の違い」に乗せられ「私たちは行っていないんです。あのテープだけが向こうに送られまして,デビッド・サンボーンさんとブレッカー・ブラザーズのお二人が,何だこのバンドとか言いながら,被せていただいたという次第なんですけどね。マルチ録音というのがね,当時もう発達してまして,日本で録ったテープにオーバーダビングといって,その録ったものにもう1回他の物を被せる。録音する。足すということ。すごい大きいテープなんですよ。すごい幅のオープンリールなんですけどね。その幅の広いテープの中に24個分のトラックが入っているという代物だったんですよね。今ではもうそれを再生できるところもないんじゃないかという…」。

 このエピソードを話終えるや,野呂さんがステージそっちぬけで一人感傷に浸る…。我に返った野呂さん自ら「今日,初日ですからね。自分で感慨にふけるの巻」とネーミングしたところで,じわじわと広がっていくクスクス笑いが大爆笑。これが野呂さんが取った(福岡では)初めての大爆笑!?
 いや〜,あれで肩の力が抜けたのか? エンジン全開のギター・プレイとダンシング! ヤッタネ!!

 「名パフォーマー」野呂一生の手腕は“バンド・リーダー”としての“選曲の妙”にも感じられて,今回の「夏ツアー」では栄えある後半の盛り上がり1曲目に選ばれたのが【PAL】。【PAL】大好き人間としては【PAL】の大出世をありがとう!

 もう1つ。超絶技巧バンドのDNA“ドミノ倒し”の系譜に【GALACTIC FUNK】から【FIGHTMAN】と来て,今回新しく【TOKIMEKI】が加わりました。【TOKIMEKI】大好き人間としては【TOKIMEKI】の大出世をありがとう!

 と・に・か・く「CASIOPEA 3rd “A・SO・BO TOUR 2015”」の主役は“完全復活”野呂一生! 根っからの“ライブ・パフォーマー”野呂一生の一挙手一投足を見届けよ!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20150713 T-SQUARE LIVE NO.2

 「T−SQUARE ライブハウスツアー2015」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 まず語らねばならないのは“音楽監督”河野啓三T−スクェアのアンサンブルを一手に担い,明確なサウンド・カラーを彩る“一歩引いた”職人技で,実はバンドをしなやかに指揮しているのがこのイケメン男。
 そんな,決して前に出ようとはしない男だった?河野啓三がキャラ変なのか? MCでは,安藤さんに,ちびまる子の海草キャラのような「ふにゃふにゃとした?」しゃべり姿をモノマネされれば,伊東さんのMCでも河野くんの話した談話が拾われるなど,すっかりスクェアの“イジラレ・キャラ”へと成長されていました。

 ちなみに,上記,河野啓三のMCですが,サイン会の告知の流れで「よくあるのは順番に並んでいるんですけど,僕の前を通過する人がいます。傷付きます」に大爆笑。
 伊東さんが「本当にあるんですよ。通り過ぎる人。あれ結構きついですね。僕もね,熊本だ。いたはずの女性がもう後姿だけで向こうになってて。アレっていうのを感じ。サインもしないで。義理でもいいですから,嫌いでもいいですから,サインだけを受け取ってください。よろしくお願いします」と被せておられましたよ〜。

 そんな,ナヨナヨ河野くんでしたが,本職でも「前へ前へ」。ロック志向でプログレフュージョンな,ハードなキーボードソロも素晴らしい。おまけに【THROUGH THE THUNDERHEAD】【ETERNAL GLORY】でのズバ抜けた作曲能力。
 メディアやファンの間では個人的には『PARADISE』=坂東慧なのだろうが,管理人的には『PARADISE』=河野啓三のイメージで固まっている。管理人の中では河野啓三が最も熱い!

 そうして,押しも押されぬ“スクェアの顔”である坂東慧坂東慧のハイパーでウルトラなドラミングと作曲能力については,以前に何回も書き連ねているので今回は割愛でいいと思う。 ← 坂東慧のメンバー紹介の場面で,河野くんが坂東くんを「T−スクェアが世界に誇るスーパー・ドラマー」と紹介していました。

 坂東慧に関して,変わったことと言えば,今回の長崎公演でのドラムソロは,途中でスティックが折れました! 安藤正容伊東たけしが,食い入るように見ていました!

 そう。今夜のLIVEレポートで,管理人が坂東慧について書きたいのは「ライブハウスツアー2015」の目玉である“選曲の妙”についてである。
 いつ頃からかは知らないが,今やスクェアセットリストの作成者は,安藤正容ではなく坂東慧。“選曲大臣”坂東慧の「ライブハウスツアー2015」のテーマは「爽やかな夏」とのこと。「懐かしいナンバーから夏を感じる曲を選んでみました」とのこと。なるほどね〜&そう来るんだ〜。

 特に中盤での【遠雷】【TEASIN’】【SAFARI】が意外で意外でたまらない…。これが見事,前後とハマッテしまったのだから関心した。坂東慧は相当マニアックなスクェア・ファンです!

 そして後半の【THROUGH THE THUNDERHEAD】〜【SURFIN’ ON THE SKY】〜【RONDO】の流れにベンチャーズを感じてしまうのはなぜ?
 この3曲に共通する展開が「サビで割って入って来る安藤正容ギターソロ」なのだが,その美味しい部分を3曲「つなげて」聴かせる辺りが,坂東慧の真にスクェア・ファンの証しと見る!
 個人的には【RISE】の伊東たけし・バージョンを初めて聴いて感動しました。あ・り・が・と・う・坂東・く・ん。

 最後にプロモーターのGOTOさん,今年もお疲れ様でした。そして管理人が1回目のアンコール終わりで座席を後にしてロビーに向かっているところへ,きっとアンコールが全て終わったと思って出てきたお客さんだと思われたのでしょう。「もう一回アンコールありますよ。【TRUTH】があります。【TRUTH】が」とお声を掛けていただきました。ファン心理を思いやる素晴らしいプロモーターさんです。
 ちなみにライブ後にあるファンの方と情報交換したのですが,2回目のアンコールでは【TRUTH】だけではなく【夏の終わり】も演奏したとのこと。ビックリ。そして,おいおい,GOTOさ〜ん。

 台風には恵まれず,T−スクェアのメンバー,スタッフ,会場のファンに恵まれ(お隣りは小さな子供連れのご夫婦さんで,とても親切にしていただきました)道中の苦労が報われた長崎公演。良くも悪くも,思い出に残るライブの1本となりました。完。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20150713 T-SQUARE LIVE NO.1

 行ってきました! 7/13「長崎DRUM Be−7」の「T−SQUARE ライブハウスツアー2015」!

 2015年の「九州ライブハウスツアー」は,大分〜熊本〜鹿児島〜長崎の4県。伊東たけしの説明によると総走行距離900km。
 管理人もタウンエースを追いかけて4県全てを行き巡りたかったのだが,叶わぬ諸事情で2015年は長崎公演一択。しかもこの長崎公演への参戦すら危ぶまれる現実に直面。妻の6日間の○○○○学校期間中と重なってしまったのだ。

 けちのツケ始めは9号+10号+11号のトリプル台風の来襲からだった。全てのスケジュール調整が済んでいたはずなのに福岡は連日雨。長崎も雨。何しろ雨でもこなさねばならない仕事を終えてからの長崎行きの予定。当日は6時15分起床で対応。帰宅後,カバン1つですぐに出発できるように準備完了。
 何とか15時16分発の高速バスの発車5分前に,息を切らして駆け込みセーフ。食事はライブ前に長崎で楽しむ予定であった。…が,なんと想像以上の大渋滞。福岡市内を脱出するのに50分もかかっている。到着時間は18時30分頃のアナウンス。特急かもめなら2時間だった。当日のミッションを順調にクリアーし,最後に余裕をかまして高速バスにしたのが大失敗。この時点で全ての計算が崩壊する。バラ色が灰色へ変色する。でもバスは「スーパーノンストップ」号。自力ではもうどうしようもない。ネガティブ思考が止まらない。

 だって整理番号順の入場でA−7のチケットですよ。あれやこれやとシュミレーションするではありませんか?
 最前列は当然として,最後まで悩むは「中央の伊東さん側か? 左の安藤さん側か? 右の普吾くん側にするか?」。この夢のプランが全て狂って,最悪立ち見を覚悟する。

 しかし,ここからの逆転こそが『PARADISE』! 長崎駅前ターミナルに18時15分到着。事前に準備しておいた会場までのアクセスの地図をたよりに歩くこと13分。着いた。なんと!開場の2分前だった。
 つまりは早起きして仕事を片付け「博多バスターミナル」へ5分前。「長崎DRUM Be−7」へ2分前。ここまで書いたら最後の結末まで書くが,肝心のライブも2回目のアンコール前に早退。サイン会をあきらめ【TRUTH】の“誘惑”をも後にして,帰りのJR長崎駅へ。博多行き最終の特急かもめに乗り込んだのも発車の5分前。この日,ここまででありつけた食事は簡単な朝食1回のみ。腹ヘッタ〜。長崎の「な」の字も味わえていない。

 でも頑張った甲斐がありました。7/13は「スクェアライブ」のためだけに過ごしました。最高の2時間の『PARADISE』! やっぱりT−スクェアライブハウスだ〜!

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 安藤 正容 : Guitar
 ★ 伊東 たけし : Alto Saxophone,EWI
 ★ 河野 啓三 : Keyboard
 ★ 坂東 慧 : Drums
 ☆ 田中 晋吾 : Bass

 あっ,座席の報告を忘れていました。結局は「座席選び放題」の状況で“王道の”2列目ど真ん中。右ブロックの左端の通路席。つまりは伊東たけしの正面だったのですがキャパ200ぐらいの狭めのステージゆえ,5人全員の表情も指使いがバッチリ!

 「今日の朝,鹿児島から5時間かけて移動してきた」と語った伊東たけしが大熱演。本当に汗ビッショリで“くったくた”になるまで吹き切っていた。アルトサックスEWIの生音が最高に素晴らしかった。
 河野啓三坂東慧伊東たけしの爆発に呼応する瞬間の笑顔に管理人も笑顔!
 「俺たちも頑張っけん,みんな楽しんで」が,2015長崎バージョンの伊東たけしの「決めキーワード」でした〜。

 対照的に安藤正容は,疲れ丸出しだったのか?何度も舌を出していたのはミス・タッチ? 安藤正容は,良くも悪くも「正直なお方」でした。
 安藤さんが「正直なお方」になったのには理由もあって,それは中々スタンディングできない長崎のスクェア・ファンたち。まぁ,ライブで率先して立ち上がるのはタイミングが難しいのだが,今回は【RONDO】まで誰も立ち上がらなった。本当は【RISE】で立ってもらう演出だったと思うので。他の会場はどのタイミングで立ち上がったのかな?
 でも,あの伊東さんのMCの後ではタイミング的に勇気が…。だからあの瞬間の安藤さん,伊東さんを見つめて「失敗したな」のペロリのように見えましたよっ。

 MCで聞いて初めて知ったのですが,田中晋吾スクェアのサポート・ベーシストを務めて今年で10年になるそうです。晋吾くん,次の10年もよろしくお願いします。できればレギュラー・ベーシストとしてスクェアに正式加入してほしいのだけど…。
 田中晋吾のような逸材,待てども待てどももう見つかりませんよ。安藤さん…。

 残る,河野くんと坂東くんの活躍振りと「ライブハウスツアー2015」の目玉である“選曲の妙”については明日の記事でたっぷり語ろうと思います!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20141226 梶原順 LIVE NO.2

 「Thank You For Being A Friend JK Special 4 Days 2014 〜1日目“THE SIGNALS feat 梶原順”〜」! LIVEレポート2日目の今夜は「4日間,広島でこき使われるスーパー・ギタリスト」の梶原順

 かの渡辺貞夫,かの本田雅人から絶大な信頼を受ける“ファーストコール”な梶原順
 「THE SIGNALS」との共演ゆえ,バリバリのギター・フュージョンの仮面を被った「THIS IS JUN KAJIWARA」のジャズ・ギター
 梶原順の職人技は,相手が「THE SIGNALS」でも容赦なし。例えば,ギブソンの335を【ROOM 335】では使わずに【ROOM 335】以外で使う「こだわり」ぶり。

 本当にいい音,いいフレージング。梶原順1人が加わっただけで「THE SIGNALS」が「梶原順バンド」へと様変わり。
 ソロをとってもバッキングに回っても“一際光る”梶原順の存在感。プロフェッショナルなスーパー・ギタリストの力量をまざまざと見せつけられた思いがしました。

 そんな全編硬派なイメージの梶原順が“鳴らした”のはジャズ・ギターだけではありません。例えば…。

 「ベース岡沢彰スティリー・ダンが大っ嫌い」の岡沢彰の悪口。

 「本田雅人の曲は上手に演奏すればするほど難しく聞こえないっていうマジックがあるんで練習しがいがない。上手に練習すればするほど「何か楽しそう」みたいに聞こえる。練習不足で間違いが多いと「本田さんの曲って難しいですね」でやり甲斐がない」の本田雅人の悪口。

 「【ROOM 335】では,いろいろ演奏しながら全国のホテルに泊まることが多いじゃない? 「336号室です」。「あっ,惜しい」。中々当たることないんだよね。隣りに人と部屋代わってもらおうかな,みたいな」。
 「この間,ギタートモ藤田さんが【ROOM 335】にどっかで当たったみたいで,ルームキーの写真を自慢げに上げていた。ちょっと悔しい」のトモ藤田の悪口。

 マイルドな語り口での悪口3連発…って,このように書くと「毒舌キャラ」と思われたかもしれませんが,これ以外は小田原政広をフォローしながら持ち上げる“いい人”でしたよっ。

 そんな梶原順100%”のオン・ステージを楽しんで帰宅したのでしたが…。
 ネットで12/26のTHE SQUARELIVEレポートを調べてみると【CONTROL】【BREEZE AND YOU】【MISS YOU】【SUNNYSIDE CRUISE】【FACES】【RADIO STAR】が並ぶセットリスト…。

 ガガガーン。やっぱり年末は梶原順ではなく安藤正容
 NO! 年末は安藤正容を見てからの梶原順。来年は「CHICKEN GEORGE」のT−SQUARE→「LIVE JUKE」の梶原順。これで決まりなのか!?(予定は未定)。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20141226 梶原順 LIVE NO.1

 行ってきました! 12/26「LIVE JUKE」の「Thank You For Being A Friend JK Special 4 Days 2014:1日目“THE SIGNALS feat 梶原順”」!

 2014年12月26日。管理人の心は神戸市にある「チキン・ジョージ」に向いていた。本当はそこでザ・スクェアライブを楽しんでいたはずだったから。
 しかし当日は広島市にある「LIVE 19」に身体があった。そして「Thank You For Being A Friend JK Special 4 Days 2014:1日目“THE SIGNALS feat 梶原順”」を楽しんでいた。梶原順に不足なし。でもなぁ。

 T−SQUAREの「チキン・ジョージ」,そしてTHE SQUAREのプレミアムなライブって,本当に人気高いんですね? チケット争奪戦に参戦してみて改めて実感しちゃいました。
 10/26の前売り一般発売開始のゴングと共にネット&携帯の両刀を使ってローソンチケットへアクセス。結果,惨敗して「チキン・ジョージ」へも直接電話して完敗。ここから数日間はキャンセル待ちも奇跡はおきず。
 そうして迎えた11/1の敗者復活20名枠。万難を排して望むも,10時2分にはゲームセット。himebowさんへ泣きの電話を入れていました。

 神戸ならマイ・ワイフと2人で過ごす「スペシャル・ナイツ」だったのに,訳あって,広島のイルミネーション・ナイト(ちょうど街中でイベント中)は,妻と妻の母親と3人で過ごしました。
 勿論,フォローとかではなく3人でライブを見れたのは良かったですよ。天然娘に超天然の義母。お母さん曰く「ライブに行ったこともないのに,頭ごなしにライブなんかダメ,と決めつけては良くないから」。結果,お母様が一番のノリノリでして…。
 今後,夫婦でライブに出かけることを快く許していただけるかもなぁ。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 梶原 順 : Guitar

 ☆ 小田原 政広 : Guitar
 ☆ 山本 優一郎 : Bass
 ☆ 吉岡 洋充 : Drums

 …と,上記ライブとは無関係の思い出ばかりが先行してしまう梶原順ライブでしたが,その理由こそが“THE SIGNALS feat 梶原順”
 「THE SIGNALS」とは,地元広島のプロ・ミュージシャンが集まったフュージョン・バンド。演奏は上手ですね。【烏骨鶏】【CUBAN KNIGHTS】のオリジナルもいいですね。でも…。

 どうにも盛り上がらない原因は「THE SIGNALS」のMC=小田原政広のしゃべり下手。なぜ小田原政広がMCを務めているのかが意味不明。あそこまでいっちゃったらMCカットで曲数をバンバン演ったらいいのにぃ。
 正直,事前に楽器の練習よりもMCのネタを練ったほうがよいと思う。音楽は間を楽しむものなのに何とも間の悪いMCが1曲ごとに入る不思議なステージング。助け舟を出しては事故に巻き込まれた梶原順が痛々しくてかわいそう。

 アンコールへの再登場が即効。拍手がパラパラ〜無音への恐れに打ち勝つ客をカッコよく引っ張り待たせる精神力。新MCと度胸が座れば「THE SIGNALS」も“売れる”フュージョン・バンドの仲間入りか〜。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20141216 CASIOPEA 3RD LIVE NO.2

 「CASIOPEA 3rd 35th Aniversary Winter Live 2014」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 カシオペア・サードライブのハイライトは3つ。「1に神保。2にナルチョ。3・4がなくて5にカシオペア・セカンド〜」。

 先月の世界一周ツアー(南米8か国と南アフリカ。香港経由)から帰国した“世界の神保”が最高に素晴らしい。あの「お通夜のような闇の雰囲気」を打ち破ってくれたのが,神保彰のスーパー・ドラムソロ
 今回のツアーでは足を踏み鳴らすプログラム構成が加わった神保彰の“千手観音”で会場が一体化していく。
 「情報が“砂糖に群がる蟻”みたいな感じで音符が書いてある」。そう述べた言葉を実践してみせる凄腕は神保彰ならでは! たった一人で硬直状態を打破した神保彰に大感謝! 
 カシオペア神保彰が戻ってきてくれて本当に良かった。神保彰さまさまでした〜。

 続く「カシオペアの季節労働者」鳴瀬喜博ベースソロが大盛り上がり! 今回は管理人の目の前で椅子に腰かけ美メロを披露してからの“お約束”の会場乱入の練り歩き〜。「椅子によじ上ってまでの大立ち回り」のナルチョこそが“ベースギター”ヒーロー!
 事実,ナルチョベースソロ以降は会場の全員が総立ち! 願わくば終盤ではなく中盤に「強制起立命令」を発動したならもっともっと盛り上がると思ったのにぃ…。

 「CASIOPEA 3rd 35th Aniversary Winter Live 2014」で楽しめたのは「カシオペア・セカンド」の名曲群。
 「カシオペア・セカンド」って言葉,公式に認められているのですね。野呂さんが「カシオペア・セカンド」の曲ってMCで紹介していました。

 【TOP WIND】【GLORY】【PAL】が,新しいアレンジで演奏されたのが本当に素晴らしくって,静まりかえった会場の只中,1人小さくガッツポーズしておりました&1人で喜びを噛みしめておりました。
 ちなみに今回のツアーで「究極(旧曲)なる新曲」(大高さんにとっての新曲)は5曲だったそうです。

 …で,ここで管理人から野呂さんへの質問! 結局“35周年アニバーサリー・ライブ”の目玉は何だったのでしょうか? 普通のツアーとの違いは何処? 今回のステージングを見終えて帰宅するまでに疑問が次々と頭を回る〜。セットリストは普通でしたよね? 何なら昨年のライブの方が数倍良かった…。

 …もっと書きたい。でももうこれ以上失言を書き連ねないほうがいいですね。ゆ・え・に…
 管理人の結論。「CASIOPEA 3rd 35th Aniversary Winter Live 2014批評

 カシオペアの復活とは野呂一生の復活のこと。野呂さん,早く元気になっておくれ〜。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20141216 CASIOPEA 3RD LIVE NO.1

 行ってきました! 12/16「イムズホール」の「CASIOPEA 3rd 35th Aniversary Winter Live 2014」!

 カシオペアの“35周年アニバーサリー・ライブ”。行かねば! 絶対に何があろうと行かねば!!
 どうしてここまで気合いが入ったかというと,昨年のT−スクェアの“35周年アニバーサリー・ライブ”が最高だったという経験と,カシオペアの『20TH』における【FRASH BACK MEDLEY】と『GIG25』の存在にある。
 もしや1年1曲の35曲で『GIG35』? あるいは35周年の遡りメドレー? 否が応でも期待が高まる〜。チケットは2列8番でナルチョの正面・抜かりなし!

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 野呂 一生 : Guitar
 ★ 鳴瀬 喜博 : Bass
 ★ 大高 清美 : Keyboard
 ☆ 神保 彰 : Drums

 オープニングのナルチョベース1ッ発でスタートした“35周年アニバーサリー・ライブ”だったのだが…。

 「あの〜,お通夜じゃないんだから。もうちょっと元気よくしてよ〜。選挙疲れ?」のナルチョのMC通り,シーン,と静まり返った福岡会場。なんだかステージが進むにつれて盛り下がる。いつでも笑顔&笑顔の神保彰の表情からも笑顔が消えていく…。
 野呂さんなんかは顔面蒼白,血の気が引いていっている。当初はブラック・ジョークのつもりで語っていた「汗の成分が半分ほど冷や汗」が現実のものとなっていた。事実,アンコールでの【PAL】のギターソロがどこかへ飛んで行って帰ってこれなかった。

 一体何がカシオペア・サードに起こったというのか?
 ここは大ファンとして「気合い入りすぎの空回り」だったと信じたい。ツアー「初日の緊張感」だったと信じたい。信じたい。

 演奏は良かった。ただカシオペア・サードは演奏指向ではなく音楽指向に振れたんだなぁ。テクニカルなアンサンブルものは演り辛いのかなぁ。
 選曲も良かった。でも『GIG35』が聞けなかったのだ残念だったなぁ。
 野呂さん&ナルチョのトーク・バトル中に産み落とされた名言=「リハーサル失敗すると本番うまくいく。リハーサル良くない日は本番がいい」は強がりでした。リハーサルの延長のような本番でも「ぶっ壊れた」?

 全ては司会屋実不在のせい。大高清美は素晴らしい。結果として大高清美の評価が下がるとしたら,全ては司会屋実のトバッチリ。

 新MC=野呂一生がもう見ていられない。
 「この2年,私もMCとしての役割をだんだん果たせるようになってきました。未だに噛みますけどもね。はい」と語って数十秒後の起こった【DO−LOO−DOO?】の曲紹介ミス。
 【ドミノ…】と【ドミノ・ライン】と言いかけて「ごめんなさい。噛みました」。「今,DとOしか見えなかったもので。すみません」。「これは何にも意味のないタイトルなんですけどね。一応,なんか疑問形みたいな感じの曲なんですけども。それがどうした」。野呂さんMC,アレレノレ〜。
 結果として野呂一生の評価が下がるとしたら,全ては司会屋実のトバッチリ。でも恐らくは野呂一生の自業自得?

 あ〜,こんなにもカシオペアが大好きなのに書いてしまった。「可愛さ余って憎さ百倍」のカシオペア・サード
 明日は鳴瀬喜博神保彰の絶賛記事の予定ですので,カシオペア・ファンの同士の皆さん,お怒りコメントは明日の記事を読み終わるまでは下書き&未送信でお願いできれば幸いです。乱筆乱文をお詫び申し上げます。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20141115 DIMENSION LIVE NO.2

 「LIVE DIMENSIONAL−2014 〜27〜」! LIVEレポート2日目の今夜は「マスヤン最高〜」編です。

 長崎県口之津町改め加津佐町出身の増崎孝司。『27』の福岡公演のサブタイトルは「増崎孝司率いる故郷に錦を飾る福岡スペシャル」!
 その中身とは「増崎孝司率いる故郷に錦を飾る“よか”スペシャル」! “よか”を連発し過ぎて禁令が発令されるほど,増崎孝司と福岡のお客さんが勝田一樹小野塚晃に“よか”でイジラレまくる。でも“よか”の一言で全部コミュニケーションできたんだから“気持ちよか〜”。

 例えば「一度ね,かれこれ15年前,勝田さんがまだ金髪の頃,すっごい太っていて長州力だった頃に,リーダーの実家の近くでライブやったことあるんですよ。→「もうその話はよかよ」。
 「今でも忘れられないんですけど,マエストロが一言,お客さんに向かって「よか」って聞いたらみんなが「よか〜」。

 「はい,どうね,皆さん,かっこよかろう。ディメンションは本当にカッコよかと思っとります。大好きな博多。また長崎に帰ってもよかね。→「よかよ」
 「なんかね,この辺がどうもね,東京の人たちなんですよ。福岡,福岡って,ほぼ東京人。終わったらね。あの人たちの「よか」はちょっと違うもんね」。
 「そろそろ曲ば演奏したもよかね」→「ディメンション,しまらねぇぞ」。マスヤン最高〜。

 マスヤン最高〜。マスヤン最高〜。マスヤン最高〜。
 なぜって? これは「奇跡中の奇跡」! なんと!アンコールの【TRAVELERS】における“練り歩き”の際にマスヤンから手渡されたブツがこちら↓
DIMENSION サイン-3

 そうなんです。きっと最前列で妻を置き去りに?はしゃぎまくっていたからなのでしょう? マスヤンから今,正に演奏中のギターのピックを「ひょい」と手渡しされたんです。
 突然のハプニングでマスヤンへの感謝どころか固まってしまった管理人。もはや天へ昇る気持ちとはあのことかっ!

 うれしい! DIMENSIONのファン,増崎孝司のファンを続けてきて良かった〜。でも相当に羨ましがられているな,とそそくさとポケットの中にピックをしまう管理人でした。
 だ・か・ら・この“喜びを噛みしめた感じ”にしか書くことのできない文面を察してやってくださいねっ。
 これからは管理人のDIMENSIONの推しメンはマスヤンへ推し変。カツオごめんなさいねっ。

 そんな「増崎孝司率いる」DIMENSIONの「愛情たっぷりのサイン」がこちらです。ライブ終了後に行なわれたサイン会で握手もしていただきました。

DIMENSION サイン-4

 とにもかくにも管理人は世界中の音楽ファンへ向けて声を大にしてこう叫びたい! 「DIMENSIONは世界最高峰のライブ・バンドである」!

 そして2014年は孫正義さんに声を大にしてマスヤンのMCを叫びたい!
 「これで僕らの後ろにダイエー・ホークスが付けば“鬼に金棒”ですよね。優勝おめでとうございます。そのうちダイエー・ホークスのテーマを取りたいな,と思っています。何でもやりますので,一つよろしくお願いいたします」。
 取り敢えず【ONE AND ONE】を2015年のテーマ・ソングとしてよろしくお願いいたします?

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20141115 DIMENSION LIVE NO.1

 行ってきました! 11/15「Gate’s7」の「LIVE DIMENSIONAL−2014 〜27〜」!

 管理人の配偶者への「JAZZFUSIONファン育成計画」の一環としての同伴LIVE3本立て。
 それは(中洲ジャズでのヒノテルは置いておいて)1にビッグ・バンドの「小曽根真 FEATURING NO NAME HORSES」,2にグラミー・ウイナー“世界の”「パット・メセニーユニティ・グループ」,3に,管理人が今一番聴きたいフュージョン・バンドにして今一番見たいコミック・バンドの「DIMENSION」。
 HOP〜STEP〜JUMPでの「JAZZFUSIONファン」の仲間入り〜!?

 そんな“大本命”DIMENSIONの『27』のライブツアーのサブタイトルは「増崎孝司率いる故郷に錦を飾る福岡スペシャル」!

 普段だったらライブ終演後に決めるのに,福岡公演の打ち上げ会場だけは「もう決めたから!」と既に京都で予約済。福岡空港に着いた瞬間から異常に盛り上がる「おせっかい」な勝田一樹小野塚晃の余計なサービス精神。
 どうしても「九州の大地が育んだ2人」増崎孝司川崎哲平への“スペシャル感”を出そうとする。だ・か・ら「福岡は妙に盛り上がる〜」。
 1曲目【THRILL】の終わりで「なんか本編の終わりみたいになっちゃいました」という位の盛り上がりが最後まで増幅し続ける2時間の“スペシャル”ライブ

 入場順60番と61番にも関わらず“桟敷席”の左側スミ1とスミ2をGET。3年連続の最前列が“あの奇跡”を呼び込んだ〜。
 カツオマスヤンの絡みをメインに小野塚さんのキーボードをチラ見した際の絶景がたまりません。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 増崎 孝司 : Guitar
 ★ 小野塚 晃 : Keyboard
 ★ 勝田 一樹 : Alto Saxophone
 ☆ 川崎 哲平 : Bass
 ☆ 則竹 裕之 : Drums

 DIMENSIONライブこそが真のツンデレ。演奏のカッコ良さとMCの漫談とのギャップが大きすぎる〜。MCについては明日のLIVEレポートで書くとして,やはりDIMENSIONは“超絶技巧集団”を再認識。

 アルトサックスの代わりに「今やった曲全部,なんだったら歌ってもいいですよ」と歌手への転向を宣言するも,まだとんこつラーメンを食しておらなかったせいなのか?しゃべっててぜいぜいして酸欠状態の勝田一樹
 今年はディレイが利きまくっていたのか,例年以上のフュージョン・サックス! 終演後は「1軒につき3回は替え玉。3軒は回るけんね。3×3で9杯食べます」宣言!
 “お約束”の客席乱入時における増崎孝司との「コール・アンド・レスポンス」の“ダイナミニズム”にはシビレました〜。

 「小野塚ショッピングセンター」の主として,業者に手を回して福岡会場限定品の「増崎孝司・明太子」と「川崎哲平・生ラーメン・3玉入り」は準備できなかった小野塚晃であったが,キーボード・プレイと司会進行がどちらも丁寧。タイアップ曲【BLOW】は小野塚晃ソロ・メインになってしまったんです。

 「故郷というか九州という地に降りて,自分のプレイもサウンドも雰囲気も伸びやかになりますよ」と語った“本日の主役”増崎孝司は心に届くギター・マエストロ。
 「クールで売っている」則竹裕之が「スティックを飲み後頭部へ突き刺さる」隠し芸を2回も演じるのは「DIMENSION」だけ。

 MCでは「まだ普通の事しか言えない」くせに,マイクを持って「スラップベースの奥義」を宣伝する,今や売れっ子にして「フジテレビのお抱えベーシスト川崎哲平が客席にも降り,ステージのセンター・ポジションにも降り立って,最後はライブを締めて持っていく!
 今年は“第二の主役”としてベースが“上に浮かんでくる”ステージでの盛り上げ業。来年はマジックでも披露してくれるかも?

 そんな凄テクの5人が緻密なアレンジで演奏するから成立するDIMENSIONサウンド。2014年は「近未来感があってノリノリで幸せになるDIMENSION」。
 DIMENSION3人+2人の“互いへのリスペクト”が演奏を通して聴こえてくるから“心が震える”のだと思います。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20141010 パット・メセニー・ユニティ・グループ LIVE NO.2

 「PAT METHENY UNITY GROUP」!  LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 パット・メセニーユニティ・グループは,メンバー全員が超・腕達者! アントニオ・サンチェスベン・ウイリアムスも“完膚なきまでに”素晴らしかったのは当然として,個人的にはクリス・ポッター最強!
 サックスクラリネットフルートも,そして“ちょいギター”も含めた10種類近い楽器演奏の全てが最高に素晴らしかった! やはりパット・メセニーマイケル・ブレッカーの“後釜”に指名した常識破りの“大器”だった!

 そんなクリス・ポッターパット・メセニーに引っ張られたユニティ・グループのステージングは,ライブ本編だけで大満足の“お腹いっぱい”! 濃密な演奏の連続に圧倒されて「もうこれ以上は食べられません」状態!

 そう。「完全主義者」のパット・メセニーが自画自賛したであろう,あの本編は“ジャズというより芸術”であった。パット・メセニーの創作した“芸術の極み”を見ているようだった。
 しかしハイライトはまだまだ。当代随一の“ジャズ・ギタリスト”にして本物中の本物の“ジャズ・ギタリストパット・メセニージャズライブはまだまだ。あの完璧すぎた本編はハイライトに向けての軽いジョギング。観客の思いをアンコールの備えさせるための“前座”に過ぎなかった。
 そう。ジャズライブのハイライトはアンコールから! 本編ですでにKOされた観客を打ちのめす“伝説”のアンコール5連発(でも本当は悲しい6連発)が待っていた!

 【HAVE YOU HEARD】の余韻が残る中,アンコールの1曲目は【ARE YOU GOING WITH ME?】。キターッ!
 パット・メセニーギターシンセの上に乗っかるクリス・ポッターフルートの幽体離脱。

 頭うっとりの状態で聴いた,アンコールの2曲目はパット・メセニーのファンにとっては,た・ま・ら・な・い・夢のヒット・パレード【PHASE DANCE〜MINUANO(SIX EIGHT)〜THE SUN IN MONTREAL〜AS IT IS〜OMAHA CELEBRATION〜ANTONIA〜LAST TRAIN HOMEメドレー! それもパット・メセニーギターソロ・バージョン!
 この時ばかりは狂喜乱舞! この後に何が控えているかなど知る由もなく「このメドレーが聴ければ本望」とばかり,一人悦に入ってしまった。

 さて,ここで会場が明転。アンコールも2回あったし,と席を立った。と・こ・ろ・が・ここからが「有り得ない」! 何と3回目のアンコール開始。
 実は通路まで出ていたので大慌てで客席に引き戻す。ただし演奏中につき自分の座席には戻れずに,1F後方の空席を見つけ適当に着席。【GOOD LIFE】を楽しんで今日一番の大きな拍手を送った。「あ・り・が・と・う・メセニー,あ・り・が・と・う・ユニティ・グループ」の思いを込めて…。

 しかし,もしやメセニーには,あの拍手が再度のアンコールを要求してのものに聞こえてしまったのか? 何と4回目のアンコールとして登場。パット・メセニーから放射されるアドレナリン。
 そ・し・て・何と曲はあのチャーリー・ヘイデンとのデュエット・アルバム=『ミズーリの空高く』からの【OUR SPANISH LOVE SONG〜WALTZ FOR RUTH〜FIRST SONG(FOR RUSH)】のメドレー。加えて【AND I LOVE HER】が美しい。

 まさかの4回目のアンコールに気が動転していたところへ“チャーリー・ヘイデントリビュート”。しかもこれが泣ける大名演。しっとりと情感を込めて温かに歌い上げる。なんかパット・メセニーギターで“むせび泣き”しているような…。
 涙をこらえることなどできそうもない。だが必死にギターの音色が消え入るまで我慢する。そして「ありがたや,パット・メセニーありがたや」を意味する大きな拍手を送った。
 この会場に身を置いた幸福&この“伝説”に立ち会えた感動。パット・メセニーに祝福あれ!

 意識はすでに飛んでいた。気がついたら5回目のアンコールが始まっていた。【BREAKDEALER】である。もうこちらも開き直った。どうにでもなれ〜的な大盛り上がり。真剣に演奏など聞いていない。放心状態で“動くPMUG”を見つめるだけであった。

 管理人と妻にとっての「PAT METHENY UNITY GROUP」の東京ライブは以上で終了。目の前の奇跡的な展開に体力と気力が追いつかず,会場には(もはや大賛辞の行為ではなく)6回目のアンコールを要求する拍手が鳴り響く中退席した。
 「すみだトリフォニーホール」から見える東京スカイツリーをバックに妻と写真を撮る。その間,会場からは観客が誰も出て来ない。まさか…6回目…でもそんなバカな…。

 錦糸町駅までの帰り道で,妻に「青ボーダー買う!」と言ってみた。即刻「ダメ」の回答有。どうやらこれが妻にとっての新婚旅行ライブの感想なのだろう。はっきりとした感想は聞いていない。

PS 翌朝,パット・メセニーユニティ・グループLIVEレポートを検索してみました。6回目のアンコール曲は【SONG FOR BILBAO】だったそうです。有り得ない。無念。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20141010 パット・メセニー・ユニティ・グループ LIVE NO.1

 行ってきました! 10/10「すみだトリフォニーホール」の「PAT METHENY UNITY GROUP」!

 新婚旅行。それはハネムーン。新婚旅行。それは東京。新婚旅行。それはパット・メセニー
 そう。管理人と彼女の新婚旅行はパット・メセニーライブありき。まずは優先予約で5列13番と14番のチケットを確保し,会社へ休暇願を提出してから,蒲田〜海老名〜東京ディズニーシー〜幕張〜船橋〜習志野〜横浜の予定を埋まっていった。超大型台風19号の襲来なんて関係ないのだ! パット・メセニーライブに何が何でも馳せ参じるのだ〜! ただのライブの日程のために結婚式から3週間も新婚旅行を延ばしたのだ〜!

 あの日,あの夜,まさか新婚旅行のルンルン気分で参戦した観客はいないと思うが,管理人以上の思い入れを持つ全国のメセニー・ファンが大集結。素晴らしいライブを見守った。いいや,呼び込んだ。パット・メセニーが“伝説”を作り上げたのだった。

 当然,本編は素晴らしい。ユニティ・バンド(以下,PMUB)にユニティ・グループ(以下,PMUG),そして所々でメセニー・グループ(以下,PMG)。圧巻である。
 実は管理人。アントニオ・サンチェスを見るのも初めて。メセニー以外は,初めて目にしたユニティ・グループの面々。いや〜,あんな演奏を聴かせてくれるのだから,メセニーが『80/81』の2014年版を演りたくなる気持ちがよ〜く分かった。

 ただ本編はかなりの重厚感で管理人ですら重い。疲れる。新婚旅行には似合わない。でもその全てを吹き飛ばす“伝説”のアンコール5連発(でも本当は悲しい6連発)。
 あの日,あの場に立ち会えた幸運こそがパット・メセニーからの結婚祝い。管理人と彼女とチャーリー・ヘイデンに対するメセニーの熱い胸の内。しかと受け取ってまいりました〜。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ パット・メセニー : Guitar
 ☆ クリス・ポッター : Sax,Clarinet,Flute
 ☆ ベン・ウイリアムス : Bass
 ☆ アントニオ・サンチェス : Drums
 ☆ ジュリオ・カルマッシ : Piano,Keyboards,Vocal

 パット・メセニーを新婚旅行のメインに据えたが「PAT METHENY UNITY GROUP」は東京3days。どの日でも良かったのだが10/10に決めたのは「シューティング・ライブ」の告知があったから。
 でもカメラはどこにも…。残念だなぁ。新婚旅行の撮影記念がなくなったことが理由ではない。相当に盛り上がった。記録するならあの日がベストではなかったのか? 追っかけではない管理人の言葉に説得力はないのだが,パット・メセニーをリアル・タイムで聴き続けてきた感覚からして,あれ程の凄まじい演奏って,流石のユニティ・グループをしてもそう滅多に聴けるものじゃないように思うんだけど…。

 ノリノリの出血大サービス。「もっともっとギターを弾き倒したい。“やめられない止まらない”のかっぱえびせん状態の」パット・メセニー。それ位に弾きすぎちゃったか?演奏中にチューニングがずれてしまったり,アンコールの出番は若い頃から変わらない“全力疾走”。大歓声を浴びて“ご満悦”なあの表情。
 これぞ「音楽バカ」なパット・メセニー。これぞ管理人が彼女に見せてあげたかったパット・メセニー

 【RISE UP】〜【BORN】の最高の展開を目の当たりにして,管理人の脳は完全に壊れてしまっていたようで,スポーツ選手が口にする「ZONE」のような感覚を経験した。
 ステージのユニティ・グループの演奏に身体が同期してしまうような特別な感覚…。これって…?

 【BRIGHT SIZE LIFE】と【HAVE YOU HEARD】で感じる確かな進歩と「PMUGであってPMGではない」ことへの確かな感触。これって…?

 そうなんです。脳内処理が追いつかないうちに襲い掛かってくる,繊細な表情をしたボディーブローなジャズ・ギター
 会場から一歩外に出た時に感じる解放感と湧き上がり続ける感動。興奮して疲れ切ってお腹が空いているのに食事がのどを通らない。おいしいビールがのどを通る前に,飲みたくないとまで感じてしまう。これって…?

 すべては体力と気力の極限状態の中で聴いたチャーリー・ヘイデントリビュート! “伝説”のアンコール5連発(でも本当は悲しい6連発)については明日書こうと思います。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20140916 小曽根真 FEATURING NO NAME HORSES LIVE NO.2

 「小曽根真 FEATURING NO NAME HORSES 〜10周年記念ツアー〜」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 「小曽根さん,しゃべらなかったらいいのに」と言われたことを自ら公言した小曽根真。いやいや,管理人の小曽根真・愛は,J−WAVEでのトークで育まれてきたのです。
 “ジャズ・ピアニスト小曽根真が最高なのだが,管理人の小曽根真・愛は“関西代表の音楽人”小曽根真が原点。“司会進行役”の小曽根さんのトークを楽しみにライブ会場へと足を運んでいるクチなのです。

 小曽根さんらしいと大爆笑したのが【T FOR 2】のくだり。
 まずは「鎹のようなトロンボーン・セクション」。中川英二郎片岡雄三を持ち上げる〜。
 「ビッグ・バンドでいいトロンボーン・セクションがあるところって,凄くいいビッグ・バンドなんですよ。トランペットなんて別にどうでもいいんですね」。
 これを受けてトランペット・セクションが一斉に退席しようとするもんだから「後でまたちょっと。ギャラに反映させていただいて」とフォロー&フォロー。

 続いて中川英二郎片岡雄三をマイク・スタンド位置まで呼び出して【T FOR 2】の曲紹介。【TEA FOR TWO】のテーマを弾く小曽根真に【T FOR 2】を発音させての「一緒やん!」。
 しかし最後は真面目に【T FOR 2】での「顔は笑って心で引きつって」な“超絶技巧”を語り出し「一般的なトロンボーンのイメージが変わった」と大絶賛! やったね!

 さてさて(ここからは完全なるプライベートの記述となりますが)今回の「NO NAME HORSES」のライブは,管理人的には「生涯の思い出」とでも言うべき記念のライブ
 だって,人生の一大イベントの翌日のジャズライブなのですよ。前日に大疲れなので普通はライブなんて行かないと思いますよ。実際,そんな予定なんて一切なかったわけだし…。
 しかし,急転直下のチケット・ゲット。結婚祝いにと譲っていただいたのです。冗談ではなく真剣に小曽根真以上の特等席だし,やっぱ極上の「NO NAME HORSES」だし,ジャズ入門者の連れにはビッグ・バンドが最適かと…。

 そういうわけで連れに“サプライズ・プレゼント”! だ・か・ら,新居への引っ越し2日前に(彼女に軽く憎まれ口を叩かれながらも。いえいえ,快く送り出していただいて)ヒノテルライブへ行ったんです。チケットを受け取る約束だったので。
 でも前日(結婚式の当日)に会場へ向かう車内でカメラマン兼運転手の●藪くんに「明日『NO NAME HORSES』のライブに行くんです」と言われた時は…。「私も!」と言えない“サプライズ・プレゼント”!

 この“サプライズ・プレゼント”に小曽根さん。「カラーボールの抽選のコーナー」。当たったのは何と!(私の隣りではなく)私の前列の女性。もし,あの方が小曽根さんと目を合わせていたなら…。もしも,あの瞬間,私のパートナーに当たっていたら…。恐ろしい。恐ろしすぎる。“サプライズ・プレゼント”にはちょうど良いハプニングでした〜。

 ハプニングと来れば2ndセットの【ROAD】。譜面通りに弾いて36分50秒。今回は最長記録更新の46分。46分には感じられませんでした。でも最長記録は別の会場で更新されたのかな? そ・れ・か・ら・中村健吾ベースから“馬が鳴った”のかな?

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20140916 小曽根真 FEATURING NO NAME HORSES LIVE NO.1

 行ってきました! 9/16「福岡シンフォニーホール」の「小曽根真 FEATURING NO NAME HORSES 〜10周年記念ツアー〜」!

 小曽根真NO NAME HORSESの10周年記念ツアー。小曽根真がアンコールのMCで次のように語っていた。
「この10年の月日を経て,本当の家族,ファミリーになってきたと思うんですね。
やっぱり僕はここでピアノ弾いてて棒を振ってて皆さんこの特等席に座ってらっしゃいますけど,更に僕はいいところで聴いているんです。一番いいところで聴いて,時々自分が弾くのを忘れてしまうというですね〜。
自分のバンドのことを褒めるのは,あの〜,なんか,なんだろう,日本的にはあんまりちょっとよくないのかもしれないんですけど,本当にこんな素晴らしいメンバーと一緒にできて僕は幸せです。ありがとうございます」。

 感無量である。同感である。NO NAME HORSESは本当に物凄いバンドである。そんなビッグ・バンドをついに見ることができた。ついに聴くことができた。最高の気分である。
 もっともっと小曽根真NO NAME HORSESを…。

 ことの詳細は明日の記事で書こうと思うが,訳あって入手した今回の2枚のチケット。座席番号は6列12,13番。これってもしかして小曽根真は気付いていないかもしれないけど小曽根真の特等席以上の特等席だったかも?
 「福岡シンフォニーホール」で聴くNO NAME HORSESなら小曽根真ピアノの真正面にしてせり上がりのR指定。見てよし。聴いてよし。楽しかった〜。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 小曽根 真 : Piano
 ☆ エリック宮城 : Lead Trumpet
 ☆ 木幡 光邦 : Trumpet
 ☆ 奥村 晶 : Trumpet
 ☆ 岡崎 好朗 : Trumpet
 ☆ 中川 英二郎 : Lead Trombone
 ☆ 片岡 雄三 : Trombone
 ☆ 山城 純子 : Bass Trombone
 ☆ 近藤 和彦 : Lead Alto Saxophone
 ☆ 池田 篤 : Alto Saxophone
 ☆ 三木 俊雄 : Tenor Saxophone
 ☆ 岡崎 正典 : Tenor Saxophone
 ☆ 岩持 芳宏 : Baritone Saxophone
 ☆ 中村 健吾 : Bass
 ☆ 高橋 信之介 : Drums

 初めて「NO NAME HORSES」のライブに触れて「NO NAME HORSES」→「小曽根真 FEATURING NO NAME HORSES」へと改名した理由がよく分かった。

 指揮者=小曽根真が最高峰! ピアノで物凄いタクトを振っている! 【TOIL & MOIL】での,後ろからトランペットの音が鳴るサプライズな入場シーンは小曽根真の“煽り”があればこそ! 【ROAD】の主役の座をドラム高橋信之介に,ヒーローの座をアルトサックス池田篤に譲った形の“絶対王者”小曽根真を管理人は聴き逃していません!

 一方で小曽根真の指示に完璧に反応してみせる“お馬さんたち”がこれまた凄い。お昼はみんなでうなぎを食べた!“野生の暴れ馬”の仮面を付けて“立ち振る舞った”ビッグ・バンドのサラブレット集団に,イェイ!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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中洲ジャズ2014 / 日野皓正,日野賢二,石井彰,TOKU

 行ってきました! 中洲ジャズ2014! 9/13の『日野皓正,JINO(日野賢二),石井彰,TOKU,』の1ステージ!

 えっ,ええ? そうなんです。あろうことか管理人としたことが,2014年の中洲ジャズ日野皓正クインテットのみなのです。
 理由があります。本当は16時に一度中洲へと繰り出し,18時過ぎにも中洲へと舞い戻っていたんです。でもでも,この日ばっかりは…。
 はい。人生の一大イベントの打ち合わせをゲイツビルの11F(ゲイツ7は7F。ファーストキャビンは8F)で行なっていたのです。本当はもう少し早めに打ち合わせが終わる予定だったのですが仕方ない。9/15の予定に比べれば中洲ジャズ2014なんて,なんのことはない!(読者の皆さん,申し訳ありません)。

 でもその分,日野皓正クインテットに全力集中。かってない過ごしやすい気候と相まって,そよ風を感じながらの日野皓正が気持ちいい〜! だって独身最後のライブだし(独身最後のデートではなかったな)。

 2014年の日野皓正クインテットのステージはエレクトリック! 先日のLIVEレポートで絶賛した須川崇志の不在を補う加藤一平エレクトリックギターが大炸裂〜!

 過去にヒノテルと共演したギタリスト小沼ようすけともマサ小浜とも別物で,例えるならマイルス・デイビスのバンドにいたフォーリーのような加藤一平エレクトリックギター
 そう。フォーリーよろしくリードベースギター。だ・か・ら・須川崇志の不在を補う加藤一平エレクトリックギターリードベースギターとして響き渡る〜。

 本物のリードベースギター日野“JINO”賢二ソロでは,加藤一平須川崇志ばりにリズムギターの黒子役を担うのだが,これがジャズの言語なので,分かりやすいしノリやすい。うん。ギターがいいとノリがいい。

 ここまで惚れ込んだからには,願わくば須川崇志加藤一平が共存した日野皓正クインテット日野皓正セクステットを見てみた〜い。日野さん,是非,中洲ジャズ2015須川崇志加藤一平を連れてきてくださ〜い。

 セットリストは2週間前の1時間への短縮版。【FREE MANDELA】〜【UNITY】〜【SMILE】と来て,飛び入りのTOKUが加わってのジャムセッション・ヴァージョン【NEVER FORGET 311】からの【ふるさと】に2人して痺れての帰宅。やはり2週間前のライブを見て来て大正解の感強し〜。

 中洲ジャズ2014最高! これはもう6年目にして日本を代表する御当地ジャズ・フェスティバルに育ったのでは? あのライブが全部タダ見って本当に凄い。お金を払ってでも見たいライブの1本立てでした。カモーン,中洲ジャズ2015

20140827 日野皓正 LIVE NO.2

 『日野皓正 LIVE from 東京』!

 日野皓正クインテットは主役級が勢揃い! “世界のヒノテル”を横目にサイドメンがこれまたいいんだわっ。
 「キースジャレットの追っかけ」として管理人も尊敬しているピアノ石井彰。今回も“キースジャレットばりに”( ←そうは言ってもキースジャレット石井彰では路線が違いますが )アドリブの快感に痺れまくっておられました。

 そんな日野皓正石井彰の大御所ツー・トップを押しのけ“主役の座”に鎮座したのはウッドベース須川崇志
 こんなエレクトリック・バンドの中にあって“非力な”ウッドベースが大暴れ! 石井彰が生ピアノに専念する中,須川崇志シンセサイザーを兼任しながらウッドベースをエフェクトしていく。

 そう。日野皓正クインテットの真実とは,ウッドベースがボトムを支え,JINOエレクトリックベースエレクトリックベースギター”として飛翔するのが売りではない。
 真実はその逆としての,エレクトリックベースがボトムを支え,須川崇志ウッドベースエレクトリックに飛翔するツイン・エレクトリックベース

 結果,須川崇志ベースばかりを耳で追いかけ,2nd終了の時間が23時30分。yokkoさんの終電の時間があったので,後ろ髪を引かれつつも「NEW COMBO」を後に…。きっとあの後アンコールでもう1ステージあったんだろうなぁ…。

 でもいいんです。なぜなら残る1ステージは「NEW COMBO」ではなく,2週間後に野外ステージで見れるんです。
 例年以上に日野皓正クインテットへの期待値が高まった状態で参戦する中洲ジャズ2014でのオン・ステージが今から楽しみでなりません。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20140827 日野皓正 LIVE NO.1

 行ってきました! 8/27「NEW COMBO」の『日野皓正 LIVE from 東京』!

 “Mr.中洲ジャズ”な日野皓正の「中洲ジャズ2014」直前の,ほぼ中洲(渡辺通)におけるジャズライブ
 本当はあと2週間も待てば無料で日野皓正が見られるというのにねぇ…。

 でもでも2週間も待っていられやしないのです。だって「中洲ジャズ」なら1時間だけど「NEW COMBO」なら2時間だし“世界のヒノテル”をライブ・ハウスで聴けるなんて,こんな大チャンス逃せるわけないでしょう〜。
← 本当はどうしても行かないといけない別の理由がありました。そういう意味では同じく「NEW COMBO」前日の矢野沙織でも良かったのですが…。その詳細は,来たる「NO NAME HORSES」のLIVEレポートまでの秘密ということで…。

 …ということでyokkoさんと共に整理番号2番でのご入場。残念ながら最前列は予約席(田中徳崇の親族席!)でしたので,2列目の右側の宅の通路側の1番目で“世界のヒノテル”のまろやかな爆音を超・至近距離で“浴びて”きました〜。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 日野 皓正 : Trumpet
 ☆ 石井 彰 : Piano
 ☆ 日野“JINO”賢二 : Electric Bass
 ☆ 須川 崇志 : Bass
 ☆ 田中 徳崇 : Drums

 いや〜,ヒノテルトランペットの生音が素晴らしい。演奏中のヒノテルと何度も目が合ったし(中座する際には肩をポンと叩かれたし)管理人とトランペットのアサガオ部分が一直線上に重なる瞬間が何度もあったのだが,射程距離で耳を劈き,ガーンとぶち抜けれる心配をよそに,最高にブリリアントでふくよかな音色に包まれる感じ。あの音色ならアサガオに頭を突っ込んでもいい感じ。本当に柔らかなトランペットだった。

 いや〜,ヒノテルホラ貝の生音が素晴らしい。多田誠司と石垣島の神々と高倉健さんで〜す。
 ヒノテルのエレクトリック・トランペットの音処理が素晴らしい。ヒノテルパーカッションの楽器選びのセンスが素晴らしい。ヒノテルのロボット・ダンス?が素晴らしい。

 いや〜,ヒノテルの日本語と英語と宇宙語?のMCが素晴らしい。グリーンカードは802→本日の宿泊はどこかのホテルの801号室。それ,言っちゃダメだろ?
 奥さんが井尻出身で第4の故郷の石井彰も,ちゃんぽんの替え玉の日野“JINO”賢二も,公民館の須川崇志も,こんなバンド発言の田中徳崇も。それ,言っちゃダメだろ?
 これぞジャズ! これぞ日野皓正クインテット

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20140713 T-SQUARE LIVE NO.2

 「T−SQUARE CONCERT TOUR 2014 NEXT」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 まず『NEXTツアーの総括を一言。『NEXT』って本当にいい曲ばっかりだなぁ。ライブで聴いてしみじみとそう思いました。

 MCで「自分の事しか見ていない」と言う安藤さんが「アマゾンとかで買ったら☆5つのレビューを書いてほしい。むっちゃいいです。☆5つと書いてもらうと,よく知らない人も買っちゃうみたいな感じで〜」との指令があったが,そんな心配などご無用。試聴してもらいさえすれば大丈夫ですから〜。

 そんな大盛況の『NEXTツアーのMCのハイライトは(前日のホテルでの出来事だと言っていたので,そして安藤さんが途中で力尽きてしまったので,恐らく)福岡公演限定となるであろう,やんややんやのネット・ネタでのメンバー紹介!
 「あっ,伊東たけしじゃね。そこにいるのは伊東じゃね。ウケル。超ウケルんですけど〜。なんかギター持っているゾ。安藤じゃね。ウケル〜」。
 「あっ,キーボード河野啓三じゃね。ピアノめっちゃ上手いんだけど。ウケル〜」。
 「あっ,ドラム坂東慧じゃね。めっちゃ叩くんだけど。ウケル〜」。
 「ベース田中晋吾じゃね。ベース青いんだけど。ウケル〜。超ウケル〜」。

 大盛況の『NEXTツアーの演奏のハイライトは「夏のライブハウスツアー」からバージョンアップした田中晋吾ベースソロ坂東慧ドラムソロ

 田中晋吾の「タラタタッ,タッタン♪」のベース・ラインはそのままに「タラタラ,タッタッタ,タラッタタラッタ♪」の新フレーズを被せてきた。超カッコイイ。またしても日曜日の夜から田中晋吾メロディー・ラインが耳に残って離れない。
 「タラタタッ,タッタン♪」は,かつて田中豊雪が【JAPANESE SOUL BROTHERS】で確立した定番フレーズと同様,今後の田中晋吾の定番フレーズとなり得る逸品。それから晋吾くんのあの首振りが好きなんだよなぁ。

 そうして続く「Mr.T−SQUARE」こと坂東慧ドラムソロは,何度見ても“もう1度見たくなる”圧巻のドラムソロ
 何拍打っているのか分からない,超高速ドラムソロは,多分,正確なんだろうなぁ。指折り数える気力さえ失せる。呼吸するのさえ忘れて見とれてしまう若き天才。
 今回は特にパートナーの田中晋吾を“置き去りにする”かのような“メロ狙い”新フレーズの投入が素ん晴らしかった〜。

 そんなこんなで大盛り上がりの福岡公演。しかし管理人の表情は冴えないのです。原因はセットリスト。
 「T−SQUARE CONCERT TOUR 2014 NEXT」のセットリストは「T−SQUARE 夏のライブハウスツアー 2014 NEXT」から,オープニングが【夜明けのビーナス】へと変更。オープニングだった【OMENS OF LOVE】がアンコールのオープニングへと移動。その結果,アンコールから【FORGOTTEN SAGA】が落選。

 う〜む。【FORGOTTEN SAGA】が落選したのは残念でしたが,管理人の表情が冴えないのは【FORGOTTEN SAGA】ではないのです。
 アルバムのタイトル・チューン『NEXT』にしてツアー・タイトルの『NEXT』。なのに『NEXT』の【NEXT】がかからない『NEXTツアーなんて…。
( 【NEXT】を【SNOW WALKER】【魂の肖像】【EAGLE SPEAR】へ置き換えても可 )

 フラストレーションが溜まった。信頼できる某・情報筋から『NEXT』の10曲はライブハウス・ツアーホール・ツアーの2回に分けると聞いていたものだから余計に…。ステージが進むにつれ,次こそ【NEXT】が来るか,の繰り返しで…。

 そうして辿り着いたアンコール。やっぱり【NEXT】はアンコール・ナンバーと胸が高鳴ってからの【TRUTH】に,えええっ?
 もうどうしたらいいの? どうしたら,どこに行ったら『NEXT』の【NEXT】が聴けるの? ということで年末の神戸行きが昨日決定いたしました( 予定は未定 )。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20140713 T-SQUARE LIVE NO.1

 行ってきました! 7/13「イムズホール」での「T−SQUARE CONCERT TOUR 2014 NEXT」!

 「T−SQUARE 夏のライブハウスツアー 2014 NEXT」での熊本・長崎の2連戦から1ヶ月のインターバルで迎えた福岡でのホール・ツアー
 その後も『NEXT』を聴き続けてきたが,そろそろ我慢の限界というタイミングで「また会えた!」T−スクェアが最高でした。
 キース・ジャレットだ,パット・メセニーだ,矢野沙織だと,なんだかんだ言ったって,結局はT−スクェアライブが一番落ち着くのです。単純に地元だから落ち着く?

 ううん。きっとそうではなくて『NEXTツアー3週目の自信! ステージが進むにつれ,細かな点がよく見えてくるような感覚!
 2列目1列目と来て今回の福岡公演は中央ブロック6列目の左端。この座席に隠された秘密がある。何と!イベンターのGOTOさんの真後ろ。プロモーターっていい席取ってる。めっちゃ音響がいい。目で見て耳で聴いて「味わうライブ」。楽しかった〜。

( GOTOさんについては「夏のライブハウスツアー」長崎公演でのスズメバチ事件の全容について伊東さんから「刺された場合にはご了承ください,とかなんとか訳わからないことを言ったんですよ。すごい大受けして,長い時間お待たせしたんですけども,まぁ,笑いを取って良かった」との言及有 → すぐさま安藤さんから「伊東さんハチに刺されてるそうなんで,もう1回刺されると死んじゃうみたいなんで,もう1回刺されたらいいのに,なんちゃって,サブ〜」 → 怒った伊東さんの「お前なんか変なもの吸ってないだろうな…」のここでは書けないヤバヤバ・トークへ )

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 安藤 正容 : Guitar
 ★ 伊東 たけし : Alto Saxophone,EWI
 ★ 河野 啓三 : Keyboard
 ★ 坂東 慧 : Drums
 ☆ 田中 晋吾 : Bass

 今夜のLIVEレポートは「夏のライブハウスツアー」からの変更点について書いておきます。

 伊東たけしが【夜明けのビーナス】から飛ばしまくる〜。圧倒的な伊東たけしEWIに一日中やられてしまいました〜。
 それとステージ全体を通して,河野啓三を盛り上げようと(笑わせようと)田中晋吾だけではなく安藤正容も寄り添いパフォーマンスを繰り出していたのが印象的。河野くんってあそこまでやられても半笑いなのね〜。

 【NIGHT DREAMER】を聴くのも3回目となれば河野啓三エレピソロ以外にも耳が行き,安藤正容ギターソロが素晴らしかった。あと坂東慧ドラミングの妙。やはりミディアム・テンポでこそ,その人の本当のリズム感が如実に出るよなぁ。

 「ライブならではコーナー」における「T−SQUARE TWINS」「T−SQUARE GARAGE BAND」のアナウンスはなし。
 【SEEKING THE PEARL】はテンポアップした? 【SHINE】はほぼリニューアル。河野啓三ピアニカを持って前列へと登壇し田中晋吾は“禁断の”ウッド・ベース。リズムもソロも良かったですよ。あと伊東たけしの【SHINE】の音色は6番であるとの御大自らの宣言がありました〜。

 田中晋吾ベースソロ坂東慧ドラムソロも新作でした。やっぱり晋吾くんと坂東くんのショータイムがハイライトは変わりなし! この点は明日詳しく書こうと思っています。はい。

 新作繋がりで書けば,アンコールの衣装。「みんなで刑務所みたいなボーダーシャツを着て山笠でも見に行きますか!」とは伊東たけしの御膝元〜。
 新作繋がりで書けばパート2。「みんな最高〜! 福岡最高〜! 福岡一番〜! もう一回行くぞ〜!」も伊東たけしの御膝元パート2〜。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20140626 チック・コリア & ゲイリー・バートン LIVE NO.2

 『チック・コリア & ゲイリー・バートン HOT HOUSE ジャパン・ツアー WITH ハーレム・ストリングス・カルテット』! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 チック・コリアCDは50枚ほど所有している管理人ですが,正直,チック・コリアに完全にハマッタのはここ数年のこと。基本的にチック・コリアマイルス・デイビスのバンドでエレピを弾きまくっている頃が一番好きだったりする。

 そ・れ・で・チック・コリアアコースティックピアノを生で聴くのは初めてだったりするのです。だ・か・ら“ジャズピアニストチック・コリアに注意を集中したりするのです。
 な・の・で・余計にそう感じたのかもしれませんが,チック・コリアが恐らくリハーサルにはなかった予定外のアドリブを弾き始めるとゲイリー・バートンハーレム・ストリングス・カルテットの面々も,表情ニッコニコ〜♪ それを見てチック・コリアアコースティックピアノがよく分からない管理人もニッコニコ〜♪

 MCでは,例えば【MOZART GOES DANCING】でのモーツアルトのくだりでは,予定よりもチック・コリアがセテージ上で長時間踊ってしまって,バイオリニストイルマー・ガビランが苦笑い。
 メンバー紹介でもチェロポール・ウィアンコをなかなかコールしないイジリぶり。ゲイル・モランの紹介では「MY奥さん!」(一方のゲイル・モランチック・コリアを「MY旦那さん!」。やっぱりチック・コリアチック・コリアだったよなぁ。

 もう1人の雄=ゲイリー・バートンはというと,MCは生真面目だし基本的には“COOL”な演奏なのだが,時折,唸り声を上げる“HOT”なビブラフォン。今回初めての生ゲイリーを体験して,ゲイリー・バートンパット・メセニーが身体の内で繋がりました。パット・メセニーが執着するゲイリー・バートンへのこだわりが分かる〜。

 最後に一言。『チック・コリア & ゲイリー・バートン HOT HOUSE ジャパン・ツアー WITH ハーレム・ストリングス・カルテット』の真実とは『チック・コリア & ゲイリー・バートン LYRIC SUITE FOR SEXTET ジャパン・ツアーFEATURING ハーレム・ストリングス・カルテット』!
 こんなにもストリングス・ナイトな構成で『HOT HOUSE』の選曲以上に『LYRIC SUITE FOR SEXTET』のフォロー・ツアーもどきな印象。

 チック・コリア & ゲイリー・バートンの“伝統芸能”と来れば『クリスタル・サイレンス』での“COOL”な演奏に強烈な印象を覚えてしまうのが『デュエット』『イン・コンサート』を聴いてからは“HOT”な演奏というのが通説。
 そんな“HOT”なチック・コリア & ゲイリー・バートンデュエットハーレム・ストリング・カルテットの瑞々しくも重厚感のある「弦楽四重奏」が加わった“エキサイティング”なコンサート

 チック・コリアの中では,音楽的にはバイオリンイルマー・ガビラン,ビジュアル的にはバイオリンメリッサ・ホワイトなのだろうが,チック・コリアゲイル・モラン夫妻の“一番のお気に入り”がチェロポール・ウィアンコ
 チック・コリアの次回作はポール・ウィアンコとのデュエットだったりする予感?

 いいや,チック・コリアの次回作も“世界一の”「チック・コリア & ゲイリー・バートン」名義〜! もっときっと「チック・コリア & ゲイリー・バートン」での活動を,きっともっと「チック・コリア & ゲイリー・バートン」を末永く〜!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20140626 チック・コリア & ゲイリー・バートン LIVE NO.1

 行ってきました! 6/26「福岡シンフォニーホール」の『チック・コリア & ゲイリー・バートン HOT HOUSE ジャパン・ツアー WITH ハーレム・ストリングス・カルテット』!

 「グラミー賞27冠,奇跡の競演!」のキャッチコピー通りの,大物2人でないと成立できない,いいや,単なる大物2人ではなく,チック・コリアゲイリー・バートンでないと成立しない“世界一のデュエット”であった。本当に「奇跡の競演」を目撃したのだと思う。

 3Fまで超満員でソールドアウトだったチック・コリア & ゲイリー・バートンの福岡公演。今回の座席は1階2列16番(こちらも奇跡的な良席!)ゆえに,純粋のジャズピアニストとしてのチック・コリアの指使いと足使いの神業バッチリ。ちょいと斜め右にゲイリー・バートンも丸見えときている。
 至近距離だから分かった「奇跡の競演」の秘密のスパイス。それは一言で言えば「ユニゾンしていないのにユニゾンして聴こえることろ」だと思う。

 チック・コリアゲイリー・バートンはアイコンタクトをほとんど取っていなかった。つまりは互いの空気&雰囲気を察する耳だけを用いたコミュニケーション。
 「完璧に合っている」。いいや,別々のフレーズを弾いているのだから「合ってしまう」と述べるべきだろう。どんな音を鳴らしても自然と「完璧に合ってしまう」ハイ・レベル。

 チック・コリアゲイリー・バートンメロディーを奏でている間のバッキングが素晴らしい。カウンター・フレーズではない。バッキングだけでもイケテしまう。“主張するのに主張しすぎない”結果としてのユニゾンのようなのだ。これには本当に驚いた。

 …というのもチック・コリア上原ひろみとのデュエットは,ゲイリー・バートンとは真逆であって,鍵盤を見ずに互いの顔を見ているだけだったもので…。
 あっ,その分,上原ひろみの代わりに管理人がチック・コリアと見つめ合ってしまいました。チック・コリアのMC中,何度も目が合いましたよ。理由は英語のMCが本当は分からないのに分かったふりをしていたからで〜す?

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ チック・コリア : Piano
 ★ ゲイリー・バートン : Vibraphone

 ☆ イルマー・ガビラン : Violin
 ☆ メリッサ・ホワイト : Violin
 ☆ フアン・ミゲル・ヘルナンデス : Viola
 ☆ ポール・ウィアンコ : Cello

 ☆ ゲイル・モラン : Vocal

 上記,メンバー表を見ていただいてお分かりのように,今回の17年振りとなるチック・コリア & ゲイリー・バートンのジャパン・ツアーは変則2部編成。それでチック・コリア & ゲイリー・バートンデュエットは1部の5曲を聴けたのみ。

 通常の管理人の反応なら,本当はもっとチック・コリア & ゲイリー・バートンデュエットをもっと見たかった〜,となるのであろうが,今回のジャパン・ツアーハーレム・ストリングス・カルテットを客演に招いた2部構成。これが最高に良かった。なんなら全編ハーレム・ストリングス・カルテットとの共演でも良かった。それぐらい最高に良かった。

 会場が音響の良さで知られるクラシック・ホールの「福岡シンフォニーホール」だったせいなのかもしれないが,室内楽の雰囲気で聴く“ジャズピアニストチック・コリアが“マルチな音楽家”していた。
 ストリングスの指揮もこなし,クラシック調のピアノを弾き「VERY SPECIAL SPECIAL」アンコールでのゲイル・モランの歌伴もこなす。そして何よりゲイリー・バートンを引き立てる〜。

 そう。ゲイリー・バートンキース・ジャレット小曽根真と組んで大成功を収めてはいるが“マルチな音楽家”チック・コリアこそがゲイリー・バートンの最高のパートナー。
 だってチック・コリアの妻でもあるゲイル・モランが「私はチックと婚約して42年なのにゲイリーとは43年も共演してるのよ」と愚痴ってしまうほど,パートナー“公認の間柄”なのですから…。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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西南学院 中学・高校 吹奏楽部 第17回定期演奏会 / 伊東たけし,ルイス・バジェ

 行ってきました! 6/15福岡市民会館での「西南学院 中学・高校 吹奏楽部 第17回定期演奏会」! …というか伊東たけしルイス・バジェ

西南学院 中学・高校 吹奏楽部 第17回定期演奏会 西南学院高校 吹奏楽部OBな伊東たけしは「西南学院 吹奏楽部 定期演奏会」スペシャル・ゲストの常連さん。
 2014年度は伊東たけしの「声掛け一発」で東京からルイス・バジェまで引っ張る強権さん。

 伊東たけしが後輩を優しくエスコートする。やっぱり貫禄! 伊東たけしとアンサンブルを奏でる西南のブラバンがうらやましい。

 西南オリジナル・アレンジで4曲。伊東たけしの使用楽器は先週のツアーで使用していた,白色のEWI1000ではなく,赤色のEWI4000で【CHASER】とアンコール曲の【宝島】。アルト・サックスで【MANTECA】【あの夏のように】。

 スクェア本体でも聞いたことのなかった【あの夏のように】の初演?に感動しました。サルサチックなルイス・バジェの超絶トランペットも聞けました。入場料300円は安すぎます(ただし今回は一時不停止の罰則でプラス6000円に泣く〜)。

 伊東たけしのステージ衣装は,先週のツアーで使用していた,黒のニット帽に黒のTシャツ,カモ柄チックなのパンツで「ファッション・リーダー」は相変わらずですが,もうナイス・ミドルの風格。ナベサダとは別路線のカリスマになられました。

 99%伊東たけし目当てに出かけた定演。でも1部から3部までの西南学院吹奏楽部の演奏も全て見て聴いて楽しみました。
 「これぞ吹奏楽」な1部はおいといて,2部の「THE LEGEND OF SEINAN」がカワイイ。「顔の西南」伝説は今も健在です。3部の「マーチング・スタージ」=「R.P.G.(ROAD TO THE PRIME GOAL」は完成度高いです。名門ブラバンです。素晴らしい青春です。

 管理人と西南は30歳過ぎてからの腐れ縁なのですが,会場で顔見知りとバッタリ。来週にでも学食に食べに行こうっと。

20140608 T-SQUARE LIVE NO.2

 「T−SQUARE 夏のライブハウスツアー 2014 NEXT」長崎! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 ステージ全体が良く見渡せるホール・コンサートの最前列。この眺めでしか見えない風景が確かにあった。
 MCは爆笑のリラックスだったのだが,安藤正容が「会場がデッドで緊張する」の言葉通り,長崎公演でのT−スクェアは“綺麗目なバカテク”炸裂な“日本のFUSION BANDの最高峰!”のツアー・コピーそのものであった。

 座席は“狙い通りの”安藤正容の目の前。前夜の【SEEKING THE PEARL】でのエレアコを堪能したかったから!
 最前列で見たから語れる感想。(運指もそうだが)安藤正容の足元に見とれてしまった。リズム・キーパー不在のギターキーボードデュオゆえに,安藤正容が足でリズムを刻んでいく。メロディーとリズムが連動しない楽曲ゆえ“一人二役”での足元は超難度。あの演奏を間近で見て,かっての“地蔵ギター”は健在と思いました〜。チャンチャン。

 “安藤正容目当て”で参戦した長崎公演なはずなのに,帰りの電車の中から今日まで鳴り続けている「タラタタッ,タッタン♪」のベース・ライン! そう。長崎公演のハイライトは田中晋吾ベースソロ坂東慧ドラムソロ

 サポート・メンバーである田中晋吾だが,あのベースソロに“悶絶”〜。熊本公演から一夜明けての“王様・降臨”〜!
 「夏のライブハウスツアー」で田中晋吾田中豊雪須藤満と肩を並べた〜! 注:森岡克司は雲の上の人。
  
 「タラタタッ,タッタン♪」のベース・ラインを軸にスーパーな超絶スラップで跳ねまくるベースが“歌っている”。“歌っている”からこそのT−スクェアベーシストなのだ。田中晋吾メロディー・ラインが今も耳に残って離れない。
 「タラタタッ,タッタン♪」は,かつて田中豊雪が【JAPANESE SOUL BROTHERS】で確立した定番フレーズと同様,今後の田中晋吾の定番フレーズとなり得る逸品です! それから晋吾くんのあの首振りが好きなんだよなぁ。

 そうして続く「Mr.T−SQUARE」こと坂東慧ドラムソロは,何度見ても“もう1度見たくなる”圧巻のドラムソロ
 何拍打っているのか分からない,超高速ドラムソロは,多分,正確なんだろうなぁ。指折り数える気力さえ失せる。呼吸するのさえ忘れて見とれてしまう若き天才。

 毎回毎回,新しいアプローチで“聴かせてくれる”のですが,今回は特に田中晋吾との“掛け合い”で叩くメロディー・ライン。あの坂東慧ドラミングは完全なる“メロ狙い”。ゆえに途中でフレーズが思い浮かばずに止まってしまうったのはご愛嬌。
 でもですよ,それくらいの大チャレンジなドラムソロの最中にも「タラタタッ,タッタン♪」のベース・ラインが耳に入ってきたのですから,田中晋吾,恐るべし!

 そうそう。坂東慧と来れば,これも書かねば! 今回のE−7の座席は,坂東慧ドラム・セットの対面でして,坂東慧ドラミング,特に普段は見えないスネアとかブラシからスティックへの持ち替えの様子とがよ〜く見えました。
 管理人の結論。坂東慧はメチャメチャ生真面目なドラマーです。だから安藤正容からも伊東たけしからも絶大な信頼を受けているのだと思います。もっともっと神の領域へ〜!

 そんな“天才”坂東慧までをも喰ってしまう,大久保嘉人のような“スーパーサブ”にしてライブの主役=田中普吾が『NEXT』のジャケットを独り占めしたT−スクェアの「愛情たっぷりのサイン」がこちらです。ライブ終了後に行なわれたサイン会で握手もしていただきました。

T-SQUARE SIGN-2

T-SQUARE SIGN-3

T-SQUARE SIGN-4

 熊本での握手会では,言いたいことを何一つ言えなかった管理人。長崎での握手会は頑張ってお話してきました。晋吾くんに坂東くんとの“掛け合い”の構成について尋ねてみました。毎日フレーズは違うとのことでした。正に「即興でのバトル」だったってこと。凄い!
 凄い!と来れば,改めて感じたAKB握手会の高スキル。みんな10秒間でよく言いたいこと言えるよな〜。

 「夏のライブハウスツアー」2連戦の感想としては,とにかく熊本と長崎では全く別物な感じのライブ。やっぱりライブは生き物。両方見れて大変幸せでした。
 こういう体験をしてしまうとチキン・ジョージの5DAYSは1日だけのスポット参戦ではなく5日間通しで行きたくなる衝動〜。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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20140608 T-SQUARE LIVE NO.1

 行ってきました! 6/8「長崎NCC&スタジオ」の「T−SQUARE 夏のライブハウスツアー 2014 NEXT」!

 独身最後を満喫すべく?優しい彼女のお許しをいただいた,追っかけ「夏のライブハウスツアー」の2戦目は長崎公演。準地元なので長崎での滞在時間はライブのみ(ただし特急電車の待ち時間が長すぎました)。

 いつもでしたら,T−スクェアライブハウスだ〜!って書き出すところですが「NCC&スタジオ」は小ホール。これって賛否両論あると思うのですが,ライブハウスのノリを求めるなら熊本公演でしたし,音響の良さを求めるなら長崎公演って感じでした。

 入場整理番号B−4 → 全席自由の座席は最前列のE−7をGET。お隣りは「大分〜熊本〜長崎」へと3日連続参戦している現役の“追っかけ”乙女チームでした。
 管理人としては,前日の熊本公演でライブハウスのノリを堪能してきたので,長崎公演の目的は「静かに指の動きをチェック」するはずでしたが,お隣り方面が盛り上げるものだから…。
 またしても【ALL ABOUT YOU】と【TRUTH】でやってきてしまいました〜。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 安藤 正容 : Guitar
 ★ 伊東 たけし : Alto Saxophone,EWI
 ★ 河野 啓三 : Keyboard
 ★ 坂東 慧 : Drums
 ☆ 田中 晋吾 : Bass

 熊本公演よりも30分早く始まる予定の長崎公演。しかし終演時間は同じ。この答えは盛り上がったがゆえのアンコール3回などではなく,アンコールはその逆で短縮の1回のみの1曲カット(熊本公演から【FORGOTTEN SAGA】がカット)。

 でもいいんです。伊東さんの口から「みんな最高〜!」「長崎最高〜!」「行くぞ〜!」「また会おうねっ」が飛び出るほど,最高に盛り上がった〜!
 この全ては会場サイドのミラクル・ハプニング〜! おかげで安藤さんと伊東さんの爆笑MCへと脱線していったのでした〜!

 「野外でもないのに」ブンブンブ〜ン♪ ハチが飛ぶ〜♪
 そう。「長崎NCC&スタジオ」内にスズメバチが入ってしまったのでした。おかげで開演が遅れに遅れ,事情を説明するアナウンスが「客電が落ちるとステージの明かりに寄ってくる。駆除対策で連絡中。もうしばらくお待ちを」。
 その12分後に「只今,ハチの駆除の業者を呼んでいるが30分弱かかる。ただもうスタートはする。ただし,明かりが消えるとどこに飛んでくるか分からない。ハチに刺される可能性もある。そういう中で,それをご了承の上というか(大爆笑!)とりあえずはスタートする。なお,中断する場合もある。危険と感じたらロビーへ退避をお願いする。皆様のご協力をお願いする」とのこと。

 安藤さんと伊東さんがこのハプニングを利用しないはずもなく,MCの最初から最後まで「まだ発見に至っていません」「なんとかここまでヤツは来ないですんでいます」と途中経過の実況中継。おまけにメンバー紹介では,安藤さんから伊東さんへの「佐村河内〜」の楽屋ネタで伊東さんが怒る怒る〜。「ギターは張りのない安藤正容〜」の紹介が投げやり〜。

 その後,気分上々になった伊東さん。安藤さんが【NIGHT DREAMER】を50年ぐらい前の楽曲と言えば「戦前戦後」と切り替えし,MC中にトークを無視して勝手にゴキジェットを吹きまくり,安藤さんの頭にハチが止まったらの爆笑仮定トーク。トドメは坂東くんに反応しての「イエーイ」の3連発!

 あっ,伊東さんの名誉のために書いておくと「見つけたら吹くのを止めて,すぐに向かいますから」「僕2回ハチに刺されたんですよ。同時期に右手の腕と左手の腕を両方やられて。病院に行って20分経っててまだ生きてたので,もう大丈夫ですって言われたんですけど。その代わり両手がグローブのように腫れちゃって〜っ」。うれしいです。テヘテロ ← この意味が分かるのは会場に集まったファンだけの特権とさせていただきます。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

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20140607 T-SQUARE LIVE NO.2

 「T−SQUARE 夏のライブハウスツアー 2014 NEXT」熊本! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 「T−SQUARE 夏のライブハウスツアー 2014 NEXT」への期待はニュー・アルバム『NEXT』の名曲群! 『NEXT』で「攻めた」スクェアを観客がどのように「受けるか」が見所…。

 『NEXT』からは都合6曲の初披露。ポップ・チューンの【THANK YOU】【SHINE】においては手拍子も自然と沸き起こり,観客の反応にメンバーも手応え有り有りの様子。『NEXT』推しの管理人としてはうれしかった。
 『NEXT』の楽曲はライブに掛けられてもいい。管理人は『NEXTツアーを3回見る予定だが,もう1回増やしちゃおうかな?

 『NEXT』が好きな理由の1つが,伊東たけしの“大ハマリ”。伊東たけしの“ツボ”を知り尽くす坂東慧メロディーとレストアしたモールドのEWIの“温かな音色”とのマッチングが最高級〜。

 あのEWIは,初日に音がブリブリになって出なくなって,代わりのものを持ってきてもらったけど音が良くなくて,もう一台持ってきてもらった,という代物の白物。
 そんな“古くて新しい”楽器ゆえ?「取扱注意」に意識が行き過ぎた結果としての,楽曲におけるサックスEWIの持ち替えミス。【THE BIRD OF WONDER】におけるサックス用とEWI用のネックストラップの付け間違い(翌日の長崎公演で田中晋吾から,熊本のモノマネとして「往年のリリコン・スタイル」をイジラレテいました)。タッチミスにおける安藤正容との苦笑いだったのです!?
 とにもかくにも熊本公演のヒーローは伊東たけし! 【TRUTH】における伊東さんのブチキレ具合にはメンバー全員目を丸くしておられました〜!

 そんな伊東たけしのアナログチックなEWIの音色と【宝島】を彷彿とさせる坂東メロディーあっての「T−SQUARE GARAGE BAND」。「夏のライブハウスツアー」のハイライトは【SHINE】の大名演であった。

 安藤正容エレアコを奏で,伊東たけしが真っ白なEWI1000の中身は3000改造仕様のEWIを吹き,河野啓三ピアニカを弾き,坂東慧カホーンを叩く,正確にはギターEWIもアンプラグドではない(田中晋吾エレベガレージ・バンドが「夏のライブハウスツアー」の記念品!
 
 そんな「T−SQUARE GARAGE BAND」の仮面を外した“日本のFUSION BANDの最高峰!T−SQUAREのメンバー5人の「愛情たっぷりのサイン」がこちらです。ライブ終了後に行なわれたサイン会で握手もしていただきました。

T-SQUARE SIGN-1


 握手会つながりで思い出したは,この夜がAKB48の総選挙の大発表! 毎年生中継で見ていたのですが,この夜ばかりは himebowさん と「鳥焼・やぼ天」で焼き鳥と馬刺しを味わい「しゃるまんばるーる」でフルーツ・カクテルを味わいながらの打ち上げがスペシャルでした。
 仮にT−スクェアの総選挙があるならば,管理人は迷いに迷って伊東さんかなぁ。まゆゆ,初の栄冠おめでとうございま〜す!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

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