アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

CD批評:小沼 ようすけ

小沼 ようすけ / ジャム・カ5

JAM KA-1 小沼ようすけの新作が届けられる度に,管理人はいつでも『NU JAZZ』の“残像”を追い続けていたように思える。

 だから小沼ようすけジャズ・ギターが,どれ程進歩しようとも「まだまだだ」と引っ掛かってばかりいた。どうしても,心のどこかで忘れられない“初恋のような”『NU JAZZ』の“残像”と闘っていたように思う。
 もう『NU JAZZ』を超えるアルバムは登場しない。そう自分であきらめてしまっていた。そう覚悟を決めていた。

 しかし,本当にうれしい限りである。「THIS IS YOSUKE ONUMA」の大看板=『NU JAZZ』の“呪縛”からついに解放される時がきた。
 そう。3年間振りのオリジナルCDJAM KA』こそ,ずっと待ち設けていた小沼ようすけの“新・最高傑作”である。

 こう書くと『JAM KA』で突然,大変身してしまったように思えるかもしれないが,そうではなく『JAM KA』は前作『BEAUTIFUL DAY』の延長線上に位置している。
 同じ“SURFJAZZ”にして『BEAUTIFUL DAY』と『JAM KA』の違いは『BEAUTIFUL DAY』が葉山なら『JAM KA』はカリブ海。つまりは遊びと生活感の違いである。

 『JAM KA』における小沼ようすけの“SURFJAZZ”が海臭いし土臭い。この感じは海と共に生活しているがゆえにリラックス。作り物にはだせない土着ならではのオーガニック。緊張もあるが余裕もある。
 大きな窓を開けっ放しにして,ソファーに座って,海の景色をゆっくり眺めている。時々風が入って来てカーテンを揺らし,雨が海に落ちる様子を何気なく見ている。そんなゆったりした気持ちにさせてくれる。

 『JAM KA』は「ジャムの波乗り」。次から次へと押し寄せては消えてゆく「GROOVEの波」をしっかりと捉え続けるジャズ・ギター
 小沼ようすけは,ジャム特有の「山と谷」を見極める。「谷」にあって,次に起こるであろう展開を先読みしてはエッジを立てて「山」を呼び込んでいく。この「谷から山へ」と向かう音楽曲線がパイプラインでありマニューバーであろう。

JAM KA-2 小沼ようすけオルガン・ジャズを超えていく。『JAM KA』では,波に乗ることだけではなく,波を作り出すことが出来ている。
 音楽的に無風状態にある時は決して走ろうとはしない。ここぞ,という瞬間に湧き立つエネルギーが,シンプルなアプローチなのにダイナミズムを放っている。

 『JAM KA』で『BEAUTIFUL DAY』が消化され『NU JAZZ』が昇華された。小沼ようすけの第二章が始まった。

  01. Rain Drops
  02. Seascape
  03. Friend and Lover
  04. A Bird on the Cloudy Sky
  05. Fun Ka
  06. Deep
  07. Jam Ka
  08. Flyway
  09. Esan
  10. Moun Ka Heley
  11. Gradation Part 1
  12. Gradation Part 2
  13. Chiaramonti

(ソニー・ミュージック/SONY 2010年発売/SICP-10111)
(☆SACDハイブリッド盤仕様)

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小沼 ようすけ / 3,2 & 15

3,2 & 1-1 『3, 2 & 1』を一聴して,久しぶりに興奮した日のことを思い出す。
 熱狂とは違う。これは憧れである。何というリラクゼーション。全てを忘れて“うっとりと”聴き惚れてしまったのである。

 CDタイトル=『3, 2 & 1』とは,ジャッキー・マクリーンの『4, 5 & 6』よろしく,トリオデュエットソロの意。
 ただし全13トラック中,半数の6トラックがソロであり「初回限定盤ボーナス・ディスク」に至っては全編「アコースティック・ギター・ソロ」! そう。私的録音の演奏集の香りが匂い立っている。(そんなこんなで?)ジャズ・ギタリスト小沼ようすけにKOされてしまった。“うっとりと”聴き惚れてしまったのである。

 『3, 2 & 1』の真髄は,小沼ようすけの“パーソナルでアコースティックな”ギターCD
 またここがミソなのだが(←我ながら古い!)SACDゆえの圧倒的な高音質。音の粒立ちといい臨場感といい音響特性が最高に素晴らしい。
 小沼ようすけの指使いや息づかいが聴こえてくる。映像が浮かび上がる,いや,自分の眼前で演奏してかのような錯覚に囚われる程の生々しさ。これで興奮しない方がおかしいのだ!?

 さて,世界初公開となった『3, 2 & 1』の真髄=小沼ようすけアコースティック・ギター・ソロであるが,これは小沼ようすけの新兵器ではなく“ルーツ”であった。
 ライナーノーツによると,ジャズを始めた19才の頃,周りにジャズをやる人が少なかったのでいつも家でソロ・ギターを演奏していたとのこと。
 そう言えば,小沼ようすけが「ヘリテージ・ジャズ・ギター・コンペ」で演奏したのが【ISN’T IT ROMANTIC】。「ギブソン・ジャズ・ギター・コンテスト」で優勝した曲が【OLEO】。小沼ようすけは“ソロ・ギター”から世界へと飛び出してきたのだ。

 小沼ようすけの人格の一部であり,ジャズ・ギタリストとしてのルーツと公言するアコースティック・ギター・ソロ
 小沼ようすけが,ギター1本,アドリブの少ない“崩し勝負”で,音楽を朗々と歌い上げていく。どちらかと言えば“癒し系&ヒーリング系”の演奏だと思う。
 しかし時折顔を出すグルーヴィー! 胸の内から沸き上がる感情の発露! 小沼ようすけの有する,ハイ・テクニックと感性は,彼が紛れもないジャズ・ギタリストであることを証している。
 特に「初回限定盤ボーナス・ディスク」収録の「スタンダード集」を聴いていると,小沼ようすけジャズ好き,ギター好きの“本気度”が伝わってくる。

3,2 & 1-2 そんな“世界の”ジャズ・ギタリスト小沼ようすけと“世界の”ジャズ・ピアニスト小曽根真デュエットが最高!
 【SILVER AND ORANGE】と【I LOVE YOU】でのインタープレイは,「アンプリファイアード・アコースティック・ギタリスト」と呼ばれたジム・ホールと,耽美主義者のビル・エヴァンスギターピアノデュエットの決定盤『アンダー・カレント』での名演をも凌駕している!
 こんなにエキサイトしている小曽根真はそうお耳にかかれない。小曽根真ファンも必聴のデュエットである。

 ベース鈴木正人ドラム仙道さおり,または大槻“KALTA”英宣とのトリオがいい!
 ジャム・セッション風の一発録りのような,これまた『3, 2 & 1』の特徴であるリラックスした笑顔が見える名演である。

 そう。ソロデュエットトリオのどれもがいい『3, 2 & 1』を“ジャズ・ギタリスト小沼ようすけの“最高傑作”と宣言する!

PS “J−ジャズ界のプリンス”と呼ばれ「イケメン」としても有名な小沼ようすけ。これまでは藤原竜也似と認めてきましたが,CDインナーの1枚は読売ジャイアンツの高橋由伸に“激似”だと思いませんか?

  DISC 1
  01. Groove Me
  02. Silver and Orange
  03. Presence
  04. Mystic Rites
  05. Summer Happening
  06. I Love You
  07. Spain
  08. Cissy Strut
  09. What Cha' Gonna Do For Me
  10. Cherish The Love
  11. Gleam
  12. If
  13. Tristeza

  DISC 2 Bonus Disc [Acoustic Guitar Solo]
  01. Isn't It Romantic
  02. For No One
  03. Over The Rainbow
  04. Moon River
  05. Oleo

(ソニー・ミュージック/SONY 2006年発売/SICP-10023-4)
(☆SACDハイブリッド盤仕様)
(ライナーノーツ/小沼ようすけ)
★【初回生産限定盤:CD2枚組仕様】

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小沼 ようすけ / ビューティフル・デイ4

BEAUTIFUL DAY-1 1曲目の【INTRODUCTION】でフェードインし,10曲目【MALIBU −MEMORY OF BEAUTIFUL DAYS−】でフェードアウトする波の音…。
 そう。『BEAUTIFUL DAY』(以下『ビューティフル・デイ』)のコンセプトは「海辺の美しい一日」。サーフィンとジャズ・ギターの融合=自然との対話から産み出された“ナチュラル・グルーヴ”である。
 海,風,太陽…。サーフィンとギタージャズ…。小沼ようすけが数年前から始めたというサーフィンとの出会いが,彼の音楽性を揺り動かしている。

 『ビューティフル・デイ』は,ジャズでもフュージョンでもなく“歌詞のないAOR”である。
 よって『ビューティフル・デイ』を管理人は評価しないが,自然やエコロジーといったオーガニックなフィーリングには“聴き惚れてしまう”。無意識のうちに「海辺の美しい一日」を思い浮かべてしまう。

 波乗りの小沼ようすけが,世界最高峰の“ナチュラル・グルーヴ”に乗っていく。リンカーン・ゴーインズベーススティーヴ・フェローンドラムが,シンプルでステディにグルーヴし,小沼ようすけギターが“ゆったりと情感豊かに”流れていく。休日の昼下がりに読書のBGMとして流すのにうってつけであろう。

 『ビューティフル・デイ』で,アコースティック・ギターのシャワーを浴びると,何もかもが透明になっていく。やがては雄大な海と青い空が一体化していく。心が洗われる気分がする。

 とは言え『ビューティフル・デイ』には,小沼ようすけの“邪念”も録音されている。それがアル・シュミットの起用である。
 そう。“ベンソン・フリーク”である小沼ようすけが,ジョージ・ベンソンのヒット作を手掛け,幾度となくグラミーを受賞しているエンジニアを起用したのだ。
 アル・シュミットだけではない。小沼ようすけの“邪念”は,レコーディング・スタジオにも表われている。LA「キャピトル・スタジオ」。そう。ジョージ・ベンソンが『ブリージン』を録音したスタジオである。もうこれは“職権乱用”の世界である。

BEAUTIFUL DAY-2 サーフィンといいジョージ・ベンソンといい,やりたい放題の小沼ようすけである。公私共に自分の好きなことを心の赴くままに実行したからこそ出せるサウンドがある。

 『ビューティフル・デイ』は“等身大の”小沼ようすけの記録である。趣味のサーフィンのように,自由に風をとらえて,太陽の下,波との会話を楽しんでいるようなCDである。

 なお【初回限定盤】付属のDVDには,小沼ようすけ弾き語りでのトラック批評が楽しめます。もうアドリブログでのトラック批評は不要? いえいえ?

  CD
  01. Introduction
  02. Green
  03. Wind
  04. Ride
  05. Hot Sand
  06. Beautiful Day
  07. Modern Man
  08. Sunset
  09. Affirmation
  10. Malibu -memory of beautiful days-

  DVD
  Yosuke Onuma's Beautiful Day

(ソニー/SONY 2007年発売/SICP-10093-4)
(☆SACDハイブリッド盤仕様)
(ライナーノーツ/小沼ようすけ)
★【初回限定盤】 SACD HYBRID+DVD

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小沼 ようすけ / THE THREE PRIMARY COLORS4

THE THREE PRIMARY COLORS-1 『THE THREE PRIMARY COLORS』で,管理人の大好きな小沼ようすけが帰ってきた!
 『THE THREE PRIMARY COLORS』は“今をときめく”ベースリチャード・ボナドラムアリ・ホーニッグとのギター・トリオ

 赤の小沼ようすけ,緑のリチャード・ボナ,青のアリ・ホーニッグ。『THE THREE PRIMARY COLORS』(色の3原色・RGB)の実にシンボリックなジャケットの色分けに妙に納得してしまうのもつかの間,若き天才3人の音の3原色がホットに混ざり合い“七色レーザービーム”級の多彩な光が発散している。

 ベーシストが「ジャコ・パストリアスの再来」と言われるリチャード・ボナなので,どうしてもパット・メセニーの『ブライト・サイズ・ライフ』と比較してしまうのだが,1曲目の【FROLICKING】はドンピシャだが,聴き進めるうちに『ブライト・サイズ・ライフ』よりも『トリオ99→00』に近いイメージを抱いてしまったのは管理人だけ?
 つまりギター・トリオの核である,ドラマーアリ・ホーニッグのセンスの良さが浮き出ている! ← この意味が分かるあなたはビル・スチュアートよりもジェフ・バラードがお好きなのでは?(またまた身内ネタですみません)

 『THE THREE PRIMARY COLORS』の録音バランスは完全な小沼ようすけ寄り。リチャード・ボナアリ・ホーニッグの“当代きってのリズム隊”が凄すぎるので,小沼ようすけの“細身のギター”の音量が上がり気味である。

 しかし,この“細身のギター”には訳がある。
 『THE THREE PRIMARY COLORS』から小沼ようすけギター・ピックの使用をやめた。
 小沼ようすけギターを遊びで指弾きするリチャード・ボナを見続けたのがきっかけで,小沼ようすけ自身がフィンガー・ピッキングに転向する決心をしたと言う。流石は“ベース・ギタリスト”と称されるリチャード・ボナである。

THE THREE PRIMARY COLORS-2 小沼ようすけギターの音色が柔らかい。時折聞こえるフィンガー・ノイズの“かすれ音”がセッションの生々しさを伝えてくれる。
 ミスタッチをも呑み込む,小沼ようすけ独特の早弾きが『THE THREE PRIMARY COLORS』に『トリオ99→00』のような“アコースティック”なギター・トリオを感じさせる要因であろう。

 ケニー・バレルジャズ・ギタリストには,音空間の大きいギター・トリオがよく似合う。ギター・トリオなのに,様々な音色が混じり合う大編成を思わせる音・音・音!
 小沼ようすけには『NU JAZZ』で聴かせてくれた,オルガン・ジャズでのグルーヴ路線を期待していたが,フィンガー・ピッキングに転向した現在,意外に小編成ものが合うのかもしれない。

  01. Frolicking
  02. The Lily
  03. Feel Like Makin' Love
  04. She Said She Said
  05. Silence Of The Night
  06. Can We Still Be Friends ?
  07. The Windjammer
  08. Happy Playing Ground
  09. Dawn
  10. Around The Love

(ソニー・ミュージック/SONY 2004年発売/SICP-10010)
(☆SACDハイブリッド盤仕様)
(ライナーノーツ/小沼ようすけ)

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小沼 ようすけ / JAZZ'N'POP4

JAZZ'N'POP-1 『JAZZ’N’POP』は“POP”というタイトルが表わす,打ち込み主体のポップ・インスト。

 『JAZZ’N’POP』のこの面子。キーボード笹路正徳ベース高水健司ドラム山木秀夫。ここへギターでリーダーの小沼ようすけ
 勘の良い方なら,小沼ようすけ版・渡辺香津美の「カズミ・バンド」を想起されたかも?

 しかし残念ながら『JAZZ’N’POP』で,小沼ようすけは“ジャズ・ギタリスト”の肩書きを降ろしてしまった。
 増尾好秋から松原正樹への路線変更。要は「笹路正徳・フィーチャリング・小沼ようすけ」である。

 『JAZZ’N’POP』の中の非打ち込みトラック=【OFF SHARE】と【FUNKY J】の見事な出来栄えを聴かされれば,生楽器とのセッションでこそ本領を発揮する“ジャズ・ギタリスト小沼ようすけの生存を確認できるが,単調な打ち込みが相手では,燃えない小沼ようすけ,前面に出て行けない小沼ようすけへの歯がゆさを感じてしまう。

JAZZ'N'POP-2 この“さらり”としたジャズ・ギターには,小沼ようすけの持つ超絶技巧の出番はない。もはやヒーリングに近い。
 残念である。「小沼ようすけよ,道を踏み外すな」!

 『JAZZ’N’POP』に,小沼ようすけのライフ・ワーク=サーフ・ミュージック志向の原型を見る。

  01. Three Roses
  02. Afro-Runner
  03. Free
  04. Off Shore
  05. Punk Jazz
  06. Workin' Day And Night
  07. Mask
  08. Funky J
  09. Doze...
  10. Discotheque

(ソニー・ミュージック/SONY 2003年発売/SICP-410)
(ライナーノーツ/小沼ようすけ)

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小沼 ようすけ / SUMMER MADNESS4

SUMMER MADNESS-1 小沼ようすけが『SUMMER MADNESS』で色を付けてきた。“ジャズ・ギタリスト小沼ようすけを押し出してきた。ブルース・ラインのケニー・バレル系である。

 『SUMMER MADNESS』でも,オリジナル以外に,クール&ザ・ギャングアイズレー・ブラザーズハービー・ハンコックレッド・ホット・チリ・ペッパーズプリンスオーネット・コールマンスパンダー・バレエケミストリーのカヴァーを取り上げているのだが,そのどれもが“ザ・小沼ようすけ”している。
 ギーター・ソロでのバカテク以上に,バッキングやカッティングの「ヒトキザミ」が印象に残る。

SUMMER MADNESS-2 『SUMMER MADNESS』は『NU JAZZ』以上にブルージーなのだが,残念ながらグルーヴしていない。

 一発録りのライブ感が薄まりスタジオ・ワークの緻密さUPが原因か? 期待しているだけに小沼ようすけにはまだまとまってほしくない! 外野が口うるさいのだろうが,若気の至り一発のイケイケで突っ走ってほしい。

 管理人から小沼ようすけへ「考えるな,感じろ」の言葉を贈る!

SUMMER MADNESS-3 なお13曲目【BACK TOGETHER AGAIN(FOOTSTEPS ON THE BEACH)】はシークレット・トラック。ポリスの【見つめていたい】のカヴァーが収録されている。

 「SUMMER MADNESS-3」の写真は【初回限定特典】:GIBSON製小沼ようすけサイン入りピックです。

  01. Summer Madness
  02. Driving
  03. Loveliness
  04. Color Of The Sky
  05. At Your Best (You Are Love)
  06. Tell Me A Bedtime Story
  07. By The Way
  08. Do Me, Baby
  09. Ramblin'
  10. HGM
  11. Message From Water
  12. True
  13. Back Together Again (Footsteps On The Beach)

(ソニー・ミュージック/SONY 2002年発売/SICP-303)
(ライナーノーツ/小沼ようすけ)
★【初回仕様限定盤】:GIBSON製小沼ようすけサイン入りピック封入

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小沼 ようすけ / NU JAZZ5

NU JAZZ-1 『NU JAZZ』は,J−ジャズ界に,いや,世界のトップ・ジャズ・ギタリストとして“彗星の如く現れた”ニュー・スター=小沼ようすけのデビューCD
 ジャズ・ギタリストなのに,いや,デビューCDなのに,イントロから金子雄太ハモンドB−3で“ガンガン”攻めてくるあたり“只者ではない”。

 小沼ようすけは「ギブソン・ジャズギター・コンテスト」で優勝するほどの超絶技巧の持つ主であるが,小沼ようすけの目指すサウンドは「クールジャズ・ファンク系」である。ジョージ・ベンソングラント・グリーン,そして(フレッシュな感じが)パット・メセニーを感じさせてくれる。

 今風の若者らしく?『NU JAZZ』では,オリジナル以外に,スティングエルヴィス・コステロジャネット・ジャクソンジャミロクワイレディオヘッドエディ・ハリスディアンジェロカヴァーを取り上げているのだが,そのどれもが“ザ・小沼ようすけ”している。オムニパス盤ではなく一つ芯の通ったトータル・サウンドに仕上がっている。

NU JAZZ-2 『NU JAZZ』は,もろ管理人好みの選曲とアレンジは何度聴いても新鮮味を失わないスルメ盤である。

  01. Telepathy
  02. Coffee Please
  03. Saint Augustine In Hell
  04. Alison
  05. Fire Street
  06. All For You
  07. Virtual Insanity
  08. Creep
  09. On The Sea
  10. Freedom Jazz Dance
  11. Brown Sugar

(ソニー・ミュージック/SONY 2001年発売/SICP-40)
(ライナーノーツ/小沼ようすけ)

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