アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

CD批評:akiko

akiko / リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ / FLAT FOOT FLOOGIE4

 『LITTLE MISS JAZZ & JIVE』の3曲目は【FLAT FOOT FLOOGIE】(以下【フラット・フット・フルージー】)。


 【フラット・フット・フルージー】に唸ってしまった。これが小西康陽の“JIVE”である。正にオールディズ・ナッバーのダンス・リミックスそのものである。

 akiko石原顕三郎による男女ツイン・ボーカルを聴いていると,男女で踊る社交ダンス・テイスト? 「THE FLAT FOOT FLOOGIE WITH THE FLOY FLOY♪ FLOY DOY,FLOY DOY,FLOY DOY … ♪
 ラストのオコーディオンが“跳ね決め”である。

AKIKO : Vocal
KENZABURO ISHIHARA : Vocal
HARUO KUBOTA : Guitar
YOSHIAKI SATO : Accordion
OSAMU KAWAKAMI : Bass
HAJIME ARIZUMI : Drums

akiko / リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ / IT DON'T MEAN A THING (IF IT AIN'T GOT THAT SWING)4

 『LITTLE MISS JAZZ & JIVE』の1曲目は【IT DON’T MEAN A THING (IF IT AIN’T GOT THAT SWING)】(以下【スウィングしなけりゃ意味ないね】)。


 「ONE-TWO,ONE-TWO,TEST,TEST」と“跳ね系”のリズムで始まる【スウィングしなけりゃ意味ないね】は,42秒で発せられた,akikoの「JAZZ!」宣言により,スウィング・パーティへと大変身!

 これは古い録音エフェクト! ミッドレンジ・ステレオのセンター寄り+厚めの中低音+高域カットで,バンドが団子の一丸音! それでも“キレキレ”な,岡淳テナー・ソロ,友金まゆみピアノ・ソロは,デューク・エリントン・オーケストラにおけるソロ・パートの再現であろう。そこへ“掛け合う”akikoの無機質なボイスが,やっぱり“跳ね系”=ジャンプ&ジャイヴ! 
 「1,2,3…」と「A,B,C…」ときた後の,1分36秒での「ドゥワッ,ドゥワッ」でドッピュー!? そう。ジャンプ&ジャイヴで【スウィングしなけりゃ意味ないね】!

AKIKO : Vocal
MAYUMI TOMOKANE : Piano
OSAMU KAWAKAMI : Bass
HAJIME ARIZUMI : Drums
MAKOTO OKA : Tenor Saxophone

akiko / リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ / AROUND THE WORLD4

 『LITTLE MISS JAZZ & JIVE』の2曲目は【AROUND THE WORLD】(以下【アラウンド・ザ・ワールド】)。


 【アラウンド・ザ・ワールド】は“キンコンカンコン”! ジャズとロックンロールの合体形であるダンス・ミュージック=“ジャンプ&ジャイヴ”でのお洒落な世界旅行が楽しめちゃう。

 心と身体がハズンでしまう! これぞ「クラリオン」のCMソングTBS「ブロード・キャスター」オープニング・テーマの貫禄!?

AKIKO : Vocal
SHIRO SASAKI : Trumpet
SHO OKUMURA : Trumpet
YASUHIRO SHIMIZU : Trumpet
YASUSHI HAKETA : Trumpet
OSAMU MATSUMOTO : Trombone
HARUKI SATO : Trombone
YOSHIAKI HASHIMOTO : Trombone
MITSUAKI UCHIDA : Bass Trombone
KAZUHIKO KONDO : Aito Saxophone & Flute
ATSUSHI KAWASAKI : Aito Saxophone & Flute
TATSUYA SATO : Tenor Saxophone
FUMIO HAYASHI : Tenor Saxophone
OSAMU KOIKE : Baritone Saxophone
YOSHIHIKO KATORI : Vibraphone & Glockenspiel
SHINICHI SATO : Bass
HAJIME ARIZUMI : Drums

INTRO PART
AKIKO : Tubler Bells
ISAO KANAYAMA : Vibraphone
OSAMU KAWAKAMI : Bass
HAJIME ARIZUMI : Drums

akiko / リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ4

LITTLE MISS JAZZ & JIVE-1 ジャズ・ボーカルも聞くには聞くが“専門外”の管理人。追いかけているのは数十人,ハマッタ人数は一桁である。
 そのハマッタボーカリストにしても,第一印象で「伸るか反るか」! ジャズ・ボーカルボーカリストの個性によって好き嫌いが如実に出る。
 そんな中,管理人には珍しく,第一印象の相性の悪さを裏返し,徐々にハマッていったジャズ・ボーカリストがいる。akikoである。

 akikoボーカル・スタイルの特徴を一言で表わすなら“耳馴染みのよさ”であろう。
 akikoには,それまでの暗くて重い演歌歌手のような?(失言を謝ります)ジャズ・ボーカリストたちの“アク&クセ”がない。自分一人の個性だけで歌い上げるのではなく,バックと共にアレンジされた“トータル・サウンド”を追求するタイプのボーカリストである。
 こう書くと“没個性”に思えるかもしれないが,決してそうではない。“耳馴染みのよさ”に隠れてしまう程,akikoボーカルはやわではない。ノリとピッチが正確でグルーヴィー! キーワードは“ジャンプ&ジャイヴ”! バックがスイングしようとブルースしようと,果ては打ち込みであろうと一切問題なしのボーカリストも珍しい。
 akikoは全てのバック・サウンドをインプットし,自分の中のフィルターで消化してからアウトプットする。そのakiko特有のフィルターこそ,モダン以前のジャズから現代のスムーズ・ジャズまでの歴史である。古臭さと新しさが同居している。ビ・バップからヒップ・ポップまで一瞬でワープできる縦横無尽の守備範囲。全てを消化しミックスさせることができる才能が瞬時に“王道のジャズ・ボーカル”へと作り替えてしまう。それがakikoボーカル・スタイルである。

 しかし,管理人がこう思うようになったのはデビューから数年後の出来事。akikoもまた,J-ジャズ新世代の旗頭の一人である。akikoデビュー当時のちまたでの賛辞は尋常ではなかった。名門レーベル・VERVEヴァーヴ)初の日本人女性ボーカリストスイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】&【ニュー・スター賞】受賞。こうして手にした“ジャズ・ビューティー”の称号正しく,世界の化粧品ブランド「エスティローダー・ティファイニング・アワード」獲得の離れ業! 音楽良し&ルックス良しとくれば,迷わず喰いつくはずの管理人なのであるが…。どうもダメだ。ガーンと壁がそびえたっていた。

 そんな傷心の管理人がakikoの“洗礼”を浴びる日がやって来た。akikoの8枚目『LITTLE MISS JAZZ & JIVE』)(以下『リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ』)である。
 『リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ』は,元ピチカート・ファイヴ小西康陽プロデュースによる“ジャンプ&ジャイヴCD! 直感的に「あっ,これだ」と感じた。以前に感じた違和感が消えてゆく。“ジャンプ&ジャイヴ”の文脈で歌うakikoの圧倒的な存在感! それまではバックのアコースティック・ジャズに“埋もれて”いたはずのakikoが前面に出て光り輝いている!

LITTLE MISS JAZZ & JIVE-2 このスタイルを新世代と呼ぶのは違う。実際はその逆で,akikoジャズの超正統派であり昔から活躍しているジャズ・ボーカリストのように思える。でも,それも違う。例えるならakikoボーカルは“服飾における補正作業”のようなもの。新しいものを古臭く,逆に古臭いものを新しいものとして聴かせるセンス満点のジャズ
 そう。「音楽はファッション」と言い切るakikoこそ,J-ジャズ新世代の“ジャズ・ビューティー”! この見せ方,聞かせ方,音を着こなすセンスの良さにKOされてしまったのだ。そう。『リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ』は“トータル・コーディネーター”akikoによる“補正作業”の最高傑作! ジャンプ&ジャイヴ以降のジャズ・スタンダードが見事にリ・アレンジされている。

 あの日以降,akikoの旧作を買い漁ってきたが,もう違和感など感じない。もう単なる“美人小娘”だとも思わない。akikoの歌声は『リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ』と,本質的には何ら変わっていなかった。変わったのは管理人の感じ方だけである。そしてジャズの本質も何ら変わっていない。そう。ジャンプ&ジャイヴの時代からすでに,akikoの目指す“トータル・サウンド”の芽は存在していたはずなのだ。そして今,akikoの歌声を通して待望のその芽が花開いたにすぎない。

 管理人はakikoCDは全て好きだ。よくもまあ,CD毎に“トータル・サウンド”を激しく変化させてくれるものだ。新作毎に“新しいakiko”を聴かせてくれる。最新作『ホワッツ・ジャズ?』の2枚もいい。「『古き良きスタイル』と『進化し続けるスピリット』。どちらも,akikoの考えるジャズ」とは大正解! 『スタイル』と『スピリット』の対照的な音造りにも係わらず,akikoはそのどちらととも耳馴染む“王道のジャズ・ボーカル”を聴かせてくれている。

 『スタイル』と『スピリット』の本質は一つ。『スタイル』と『スピリット』が“バラバラの単品”に聴こえた読者には,一度『リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ』を聴き直してみてほしい。『スタイル』でも『スピリット』でも“ジャンプ&ジャイヴ”に基づく“ジャズ・ボーカリストakikoの“補正作業”の跡をなぞることができよう。
 akikoは今日も“一番古くて一番新しい”ジャズを歌っている。実に見事な仕上がり具合である。

  01. IT DON'T MEAN A THING (IF IT AIN'T GOT THAT
     SWING)

  02. AROUND THE WORLD
  03. FLAT FOOT FLOOGIE
  04. IS YOU IS OR IS YOU AIN'T MY BABY
  05. I WANT YOU TO BE MY BABY
  06. MR. SANDMAN
  07. I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
  08. THE MUSIC GOES 'ROUND AND 'ROUND

(ヴァーヴ/VERVE 2005年発売/UCCJ-2041)

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akiko / ホワッツ・ジャズ? -スピリット-5

WHAT'S JAZZ? -SPIRIT-1 打ち込みメインの『WHAT’S JAZZ -SPIRIT-』(以下『ホワッツ・ジャズ? -スピリット-』)は,akikoの考える「進化し続けるスピリット」のジャズ

 現代ジャズの『スピリット』はクラブ・シーンにこそある。クラブは踊るためだけではなく“最新の”ジャズを聴く場所でもある。これが『ホワッツ・ジャズ? -スピリット-』で届けられたakikoからの音のメッセージである。

WHAT'S JAZZ? -SPIRIT-2 『ホワッツ・ジャズ? -スピリット-』は,akiko流「アナザー・サイド・オブ・ジャズ」。akikoジャズの進化をリードする!

  01. MUSIC ELEVATION
  02. REAL
  03. UNIVERSAL LOVE
  04. BIG BANG
  05. TAKE ME THERE
  06. THE TRANFORMER
  07. VOCE ME FAZ~RISE ME UP
  08. THE REASON OF MY TEARS

(ヴァーヴ/VERVE 2008年発売/UCCJ-9099)
★【初回限定盤】 SHM-CD+DVD
★ボーナスDVD:【ビッグ・バン】のPV+メイキング映像収録

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akiko / ホワッツ・ジャズ? -スタイル-5

WHAT'S JAZZ? -STYLE-1 アコースティック・スタイルの『WHAT’S JAZZ -STYLE-』(以下『ホワッツ・ジャズ? -スタイル-』)は,akikoの考える「古き良きスタイル」のジャズボーカル

 『ホワッツ・ジャズ? -スタイル-』で,ジャズを『スタイル』として捉えたakikoが“マイルス化”している。

 『ホワッツ・ジャズ? -スタイル-』は,デビューCDガール・トーク』以来となる“VERVEからのご褒美”全編アコースティック編成だったのに…。

WHAT'S JAZZ? -STYLE-2 これぞ実にakikoらしい。akikoアコースティックと本気で“遊んでいる”! これがakikoジャズスタイル

  01. COME TOGETHER
  02. MADLY
  03. WHAT'S JAZZ?
  04. LADIES LOVE MERCEDES
  05. LA VIE EN ROSE
  06. JAZZ - INTRODUCING HOW HIGH THE MOON
  07. LOVE THEME FROM 'SPARTACUS'
  08. WHEN LIFE IS OVER
  09. MY BABY JUST CARES FOR ME

(ヴァーヴ/VERVE 2008年発売/UCCJ-9098)
★【初回限定盤】 SHM-CD+DVD
★ボーナスDVD:【レディス・ラヴ・メルセデス】のPV+メイキング映像収録

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akiko / ヴィーダ4

VIDA-1 「akiko通算10枚目のアルバムは,パステルカラーのブラジル。いろいろやりたい年頃なのです」。『VIDA』(以下『ヴィーダ』)は,上記ユニバーサルによるキャッチ・コピー通りの「ブラジリアン・カラフル・フレイバー」満載!

VIDA-2 “お洒落な”ラテン・ジャズ・ボーカルを聴きたいのなら『ヴィーダ』で決定ですが『ヴィーダ』は明らかな反則(販促)業でしょう。

VIDA-3 『ヴィーダ』は「いろいろやりたい年頃」の女性らしい,お洒落でポップなコンピ盤仕上げ。ブラジリアン・ジャズの王道をも“akiko色”に染め上げてしまうあたり,年頃の女性のわがままを全部聞いては恐ろしい。恐ろしく豪華なブラジリアン・ジャズは飽きがきません。

  01. Brazil
  02. Batucada
  03. Breathing Life
  04. Meu Coracao
  05. Payapta Turdi
  06. Chega de Saudade
  07. A Song for You
  08. a little bruise (Arto e eu)
  09. Roda
  10. Jardim Botanico
  11. Yin&Yang
  12. Brazil (Big band version)

(ヴァーヴ/VERVE 2007年発売/UCCJ-9080)
★初回限定盤 スペシャル・アートワーク仕様
★初回限定盤のみボーナス・トラック1曲収録

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akiko / コラージュ - ベスト・セレクション5

COLLAGE-1 『COLLAGE』(以下『コラージュ - ベスト・セレクション』)は,akiko初のベストCD

 単なるベスト盤akikoがリリースするはずもなく『コラージュ - ベスト・セレクション』は,本人セレクトによる代表曲を「通して聴いて1枚のアルバムとして成立するようにコンパイル」されている。 

COLLAGE-2 これぞ『コラージュ』! akikoの“旨み”だけが見事に蒸らされ抽出されている。フランネル・ドリップの味に近い。

  01. Intro - Homage to Girl Talk
  02. Around the World
  03. Funky Monkey Baby - English Version
  04. Old Devil Moon
  05. Mood Swings
  06. I Miss You
  07. So Tired
  08. Far Beyond
  09. Interlude - Blues No. 8
  10. You've Changed - Funk Version
  11. Good Morning Heartache
  12. Prelude to a Kiss
  13. Skindo-Le-Le
  14. Interlude - God Bless' the Child (Voice Conscious
     Mix)

  15. Upstream
  16. Fly Me to the Moon
  17. Do You Know?

(ヴァーヴ/VERVE 2006年発売/UCCJ-2049)
★初回プレス限定 豪華紙ジャケット仕様 <ミニ・フォトブック付>

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akiko / シンプリー・ブルー5

SIMPLY BLUE-1 『SIMPLY BLUE』(以下『シンプリー・ブルー』)は,akiko初のライブCDにして,須永辰緒との「クラブ・ジャズ路線」を『シンプリー・ブルー』なピアノ・トリオと共演してみせた絶対名盤である。

SIMPLY BLUE-2 『シンプリー・ブルー』でのakikoは,美形のビジュアルなどモーマンタイ。日本最高のディーバは“掛け値なしの実力派”です。

  Disc1
  01. Let's Face the Music and Dance
  02. Speak Low
  03. Same Ol’ Gloomy Song
  04. Old Devil Moon
  05. Blues No. 8
  06. Whisper Not
  07. Do You Know?
  08. Night and Day
  09. Not Lovers, Always
  10. Wish You Were Here

  Disc2(初回限定:ボーナスCDシングル)
  01. Mood Indigo 
  02. Watch What Happens

(ヴァーヴ/VERVE 2005年発売/UCCJ-9074)
★初回プレス限定盤・ボーナスCDシングル付

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akiko / ムード・インディゴ5

MOOD INDIGO-1 『MOOD SWINGS』(以下『ムード・スウィングス』)は,前作『ムード・スウィングス』の世界を更に発展拡大! プロデューサーも須永辰緒に加えサウンド・プロデュースとしてAPE SOUNDニコラ・コンテ吉澤はじめが名を連ねている。

そう。『ムード・インディゴ』は,akikoが目指した“不良ジャズ”の完成作! このサウンドは“団塊世代が愛した”ジャズではない。このシンプルさは“緻密で複雑なジャズ”のブレイクスルー!

MOOD INDIGO-2  『ムード・インディゴ』には,現代ジャズに求められる“新しい何か”が詰まっている。

  01. Theme For Mood Indigo
  02. Straight No Chaser
  03. In The Afternoon
  04. So Tired
  05. Far Beyond
  06. I Love You
  07. He Knows Everything
  08. Mood Indigo
  09. I Miss You
  10. Little B's Poem
  11. We Three

(ヴァーヴ/VERVE 2004年発売/UCGJ-7003)
(☆SACDハイブリッド盤仕様[CD(Stereo)・SACD(Stereo/マルチ・チャンネル)] )

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akiko / ムード・スウィングス5

MOOD SWINGS-1 『MOOD SWINGS』(以下『ムード・スウィングス』)は,akikoのアイドル,須永辰緒プロデュース。

 もう“身も心も須永辰緒へ預け,akikoが“須永辰緒色”に染まっちゃってます。

 ターンテーブル上でジャズを再構築してきた須永辰緒は『ムード・スウィングス』でも“ジャズ・ボーカリストakikoの魅力を丸裸にしてからの再構築!

MOOD SWINGS-2 おいしい旨み成分だけを抽出し,おいしく聴かせる抜群のトータル・サウンド! 現代ジャズ・ボーカルの真の名盤である。

  01. Old Devil Moon
  02. Mood Swings
  03. Overstay
  04. Footprints On The Moon
  05. Before Dawn
  06. The Gift
  07. Belgrade
  08. Old Fisherman's Daughter
  09. Sophisticated Lady

(ヴァーヴ/VERVE 2003年発売/UCGJ-7001)
(☆SACDハイブリッド盤仕様[CD(Stereo)・SACD(Stereo/マルチ・チャンネル)] )

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akiko / akikoズ・ホリデイ5

AKIKO'S HOLIDAY-1 『akiko’S HOLIDAY』(以下『akikoズ・ホリデイ』)は,akikoのアイドル,ビリー・ホリデイの愛唱曲として知られたジャズ・スタンダード・セレクション

 『akikoズ・ホリデイ』を聴く限り,akikoビリー・ホリデイの直接的な共通点は見当たらない。それと言うのも『akikoズ・ホリデイ』の何とも豪華なゲスト陣! さすがのakikoも,バックに押され気味である。

AKIKO'S HOLIDAY-2 しか〜し,それが「アドリブ好きが聴く」ジャズ・ボーカルの楽しみってものでしょう。
 バックの快演が心地良い。これぞジャズ・ボーカルの醍醐味である。

  01. My Man
  02. Come Rain Or Come Shine
  03. Easy Living
  04. Body And Soul
  05. What A Little Moonlight Can Do
  06. Good Morning Heartache
  07. Let's Call The Whole Thing Off(Interlude)
  08. Love For Sale
  09. Don't Explain
  10. Gee Baby, Ain't I Good To You
  11. God Bless' The Child
  12. You've Changed

(ヴァーヴ/VERVE 2003年発売/UCCJ-2022)
(☆フォト・ギャラリー収録 エンハンストCD仕様)

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akiko / ヒップ ポップ バップ5

HIP POP BOP-1 『HIP POP BOP』(以下『ヒップ・ポップ・バップ』)は,前スペシャル企画盤『アップストリーム』路線を推し進めた“HIPでPOPなakiko流ジャズCD

 先行シングルとしてリリースされたスウィング・アウト・シスターとのコラボレーシュン=【WATERS OF MARCH】や,ガンズ・アンド・ローゼスの【PARADISE CITY】からガーシュウィンの【’S WONDERFUL】までの幅広い選曲も“HIPでPOPなakiko流ジャズ”している。

 トラック毎に異なる方向性を一枚のアルバムにまとめても散らばり感がほとんどないのは,akikoのヴォイスの存在感が増したからだろう。

HIP POP BOP-2 akikoは単に歌が上手い“ジャズ・ボーカリスト”ではない。POPなアレンジに乗せられたジャズビートをしっかりと歌いこなす,実力派の“ジャズ・シンガー”である。

 【SKINDO-LE-LE】での“ジャズ・ビューティー”ぶりは,CD帯のキャッチコピー「カワイイくせに,カッコいい」を“地”で行く名演である。

  01. Intro
  02. Waters Of March
  03. Manual
  04. Paradise City
  05. Lover Man
  06. I've Got The World On A Strings
  07. 'S Wondeful
  08. Blues No.8
  09. Do You KNow?
  10. Skindo-Le-Le
  11. Midnight Sun
  12. Smile

(ヴァーヴ/VERVE 2002年発売/UCCJ-2017)

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akiko / アップストリーム4

UPSTREAM-1 “ジャズ・ボーカリスト”のカテゴリーに収まりきれない“新世代ディーヴァ”akikoの魅力が開花したのが,akikoと気鋭のサウンド・クリエイターたちとのコラボレーションCD=『UPSTREAM』(以下『アップストリーム』)。

UPSTREAM-2 akikoと共演するのは,田中義人吉澤朔松浦俊夫福岡ユタカ大野雄二トリオの「豪華なツワモノ」。

 『アップストリーム』は『ガール・トーク』で感じた違和感を払拭してくれる,アナザー・サイドな一枚である。

  01. Upstream
  02. Fly Me to the Moon
  03. Lupin the Third(Hajime Yoshizawa remix)
  04. On & On(Lunar Enfant remix)
  05. You Are Not My Kind
  06. Lupin the Third(original version)
  07. If I Had You

(ヴァーヴ/VERVE 2001年発売/UCCJ-2015)

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akiko / ガール・トーク4

GIRL TALK-1 『GIRL TALK』(以下『ガール・トーク』)は“ジャズ・ビューティーakikoのデビューCDにして“最も硬派な”ジャズ・ボーカルが楽しめる。

 『ガール・トーク』での,正統派ジャズ・ボーカル・スタイルは“大人のジャズ通”向けの,akiko一番の異色作。

GIRL TALK-2 akiko初心者には『ガール・トーク』を一番最後に聴いてみてほしい。akiko“最初にして最後の一枚”の強烈な個性に惚れ込むはずですよっ。

  01. Spring Can Really Hang You Up The Most
  02. Love Is Here To Stay
  03. Don'cha Go 'Way Mad
  04. Crazy He Calls Me
  05. Close Your Eyes
  06. Girl Talk
  07. Sweet Georgia Brown
  08. Fly Me To The Moon
  09. Night And Day
  10. Autumn Leaves
  11. Honeysuckle Rose
  12. Born To Be Blue
  13. Rim Shot - On & On

(ヴァーヴ/VERVE 2001年発売/UCCJ-2007)
(ライナーノーツ/アンリ・ルノー)

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