アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

スーパートリビア:TV・ラジオ

TVCM / 上原ひろみ / 伊藤園 TEAs’ TEA NEW AUTHENTIC(ティーズ ティー ニューオーセンティック)「走り出す旋律」篇

 最近の上原ひろみの活躍ぶりが目覚ましい。例えば「ザ・トリオ・プロジェクト」の『SPARK』が,全米ビルボードの「Top Jazz Albums」という総合ジャズ・チャートにおいて初登場1位を獲得したそうです。
 同時に全米ビルボードの「Traditional Jazz Albums部門」でも1位を獲得したそうで,これは『SPARK』の出来うんぬんではなく「HIROMI」ブランドの“名前で獲った”第1位に上原ひろみの凄さを感じた今日この頃…。

 でもでも。それってアメリカでのお話なのです。日本に住み福岡に住んでいる管理人には「HIROMI」のブランド力を実感することはなかったのです。
 でも,本当に上原ひろみが売れている。そのことを目に見える形で実感することになりました。それがこちらのTVCMです。


 茶系飲料ブランド「ティーズ ティー ニューオーセンティック」のコンセプトは『正統なのに,独創的』。
 “世界のHIROMI”がクラシックからジャズに移り変わるピアノに乗せて『正統なのに,独創的』なコンセプトを表現するとこうなるのでしょう。贔屓目なしに素晴らしいと思います。

 普段は“ジャズ・ピアニスト”というよりも「プログレ・キーボード・プレイヤー」の印象が強い上原ひろみに“ジャズ”を感じてしまいます。
 「走り出す旋律」篇のタイトル通りに,ピアノが,そして上原ひろみが走っている。見せる&魅せる→TVCM

 “手数王”サイモン・フィリップスと組んだアクロバティックな演奏が上原ひろみ「トレードマーク」に違いないが,個人的に上原ひろみの聴き所とは,感情が大爆発するバラードにこそあると信じている。

 ゆえに続編となる?「〇〇〇〇」篇では,しっとりとピアノを弾き上げる「大空を見つめる」上原ひろみを見てみたい…。
 お茶や紅茶って,ゆっくりと座って味わうものだと思うから〜。茶畑・静岡のお姫様「HIROMI」〜。

 うん。「TEAs’ TEA」を飲んでみようっと〜。

TOKYO FM / “GOODLUCK”LIVE / T-SQUARE

TOKYO FM / “GOODLUCK”LIVE / T-SQUARE 昨日,TOKYO−FM系「“GOODLUCK”LIVE」にT−SQUAREがゲスト出演しました。
 41枚目のオリジナル・アルバム『PARADISE』と「ライブハウスツアー2015〜ホールツアー2015」のプロモーションです。

 昨日は福岡も冷たい雨。午前中から出歩き,お昼は友人7人で集まって食事をし,放送時間ぎりぎりにびしょ濡れで帰宅。『PARADISE』の生演奏を聴いて元気を取り戻す予定でしたが…。
 新譜『PARADISE』が聴けるとあって,ワクワクしながらラジオをつけたのですが,諸事情のせいでほとんど演奏は聴けずじまい。う〜ん。残念。

 会話の後ろでうっすらと流れる『PARADISE』の印象は「夏アルバム」だということ。昨日のセットリストでは【PARADISE】以外は全てEWI曲だった気がすること。そして坂東慧の圧倒的なドラミング
 まっ,ラジオの無料の生ライブ・パーティーだったわけだし,上記の3つが聴き取れたのだからそれで十分? 『PARADISE』を聴く楽しみは3日後までおあずけです。

 紆余曲折を経て諸事情も徐々に収まり,後半の2曲が演奏される時間には,管理人も“我らが”T−SQUAREもエンジン全開! 神業が炸裂する「音の匡たちの会話」が聞こえ出してからは,自室の空気感もカラッと除湿!

 エンディングで流れた伊東たけしからのメッセージ。「まだまだスクェア,頑張っています。こういう音楽ってライブの方が更に盛り上がりますから,僕らがジタバタしているこの姿を見ながら。やっぱり音楽は生が一番です。是非,ライブで盛り上がりましょう」が心に届きました。

PS 後半の2曲【OMENS OF LOVE】と【TRUTH】を「歌い継がれるというより弾き継がれる曲」という紹介がなされていたが,このコメントいいなぁと思いました。

 以下,オンエア曲一覧です。

01: 【MYSTIC ISLAND】 / T−SQUARE
02: 【VIVID】 / T−SQUARE
03: 【PARADISE】 / T−SQUARE
04: 【THROUGH THE THUNDERHEAD】 / T−SQUARE
05: 【SURFIN’ ON THE SKY】 / T−SQUARE
06: 【OMENS OF LOVE】 / T−SQUARE
07: 【TRUTH】 / T−SQUARE

FM福岡 / ラジ★ゴン / T-SQUARE,伊東たけし

ラジ★ゴン / 伊東たけし 一昨日放送,FM福岡「ラジ★ゴン」にT−SQUAREの選抜メンバー?として伊東たけしがゲスト出演しました。
 T−SQUAREのニュー・アルバム『NEXT』と7月に行なわれるイムズホールでのライブ&今週日曜日に行なわれる「西南学院 中学・高校 吹奏楽部 第17回定期演奏会」のプロモーションです。

 夏を思わせるような華やかな衣装で出演した伊東たけしの近況は,ツアーに入る前の冬の間は山スキーにハマッテいて,リュック背負って板を担いで,新雪を滑り降りての,楽しみながらの体力作り。
 「最近ね〜,ちょっとね〜,失速しちゃってるんですけど」と語る自転車トークに今日一番のリキが入る。自転車ファンの見分け方として「ちゃんと乗っている連中は,まずスネ毛は剃っている。アンダーウェアはなし。スネ毛を剃るのは擦れるから。空力特性のせいではないと思うけど早い人たちはみんな剃っている。ケガした時に出来ればない方が雑菌が入らなくていいのかな,とかね。だから最近生えている〜」。

 T−SQUAREの活動としては「昨年は節目の35周年で,リニューアルした大阪フェスティバルホールでゲストを入れてDVD撮ったりしたんですよ。今年36年目で次は40年目に向かって行くぞ〜,ていう感じで,あんまり変わらない」。

 伊東たけしにとってのT−SQUAREとは「一番の学びの場だったかな。いろんなミュージシャンとの出会いがあって,ミュージシャンっていうのは誰とセッション演るかで,磨かれる部分があると思うんですよ。
 僕なんかはF−1のテーマで有名になりましたけども【TRUTH】なんかは,今はEWIっていう楽器を吹いていますけども,あの頃はリリコンというやつで,ウインド・シンセサイザーという世の中にない“お初”だったんですけども,それを使ったりできたのも多分,スクェアにいたからかなぁ。そういう楽曲があって自分が,これもしかしたら使えるかもしれない,と思って使ったりとか。
 スクェアって特にメロディー・ラインがPOPに出来上がっているところが1つのカラーになったりしていますけども,僕がEWIを吹くことも1つのカラーになったりしてるんで,そういうものを作れたという部分もスクェアが大きい。自分一人でやっていたらなかなかこういうことできなかったと思う」とのこと。

 新しいことを積極的に採り入れる話としては「好きですよね。普通に男の子的なとこがあって。マックもクラシックからだし。いろんなところにアンテナを張り巡らして」の辺りで「ラジ★ゴン」のお約,ガチャポンする時間なくなっちゃいましたのアナウンス。もう時間がないのでプロモーションを先にするということに…。

 ニュー・アルバム『NEXT』については「相変わらずのスクェアというといい言い方ではないですけども。昨年の35周年でいろんなゲストと一緒に演って,今のメンバーの中で,何か出てきた,という感じがある。さらにスクェアのPOPなサウンド,カラフルで色彩感が非常に良く出ているアルバムに仕上がったと思う。
 レコーディングの時に,できるだけ着飾らないような,メンバー5人でサウンドさせようという部分を全面に出すような録音をしたんですよ。だから非常に抜けの良い音が出来たんじゃないかと思うんで,聴いた時に気持ちいいと思いますよ。スカッと。
 坂東とは30歳違うんで楽しい,本当に刺激的ですよ。新しいですよね。悔しいけれども何かが違う。感性というか。ドラミングにしても曲にしても,えっ,ここでこんな風に動くんだ,みたいなのがいろいろ出てきて,一瞬,解読不能になったりするんですよ。勝手に自分がメロディーを違う方に行ったりすると,伊東さん,そこそうじゃなくてこっちです,って,あっそうか,自分では何となくこっちに行きそうな気がして吹いちゃったりして…。フレッシュで一番面白い時期かもしれない」とのこと。

 T−SQUAREライブ・プロモーションとしては「音楽はライブが一番ですよ。僕らの演奏を体感してもらいたい」の流れから,今日一番大事な告知がある〜。伊東たけし西南OB〜。

 「実は昨日『西南学院 中学・高校 吹奏楽部 第17回定期演奏会』のリハーサルがあって,生徒が急に帰りに『伊東さん,なんかラジオに出ることがあったら宣伝してください』って。確かに明日プロモーションで出るけど,それスクェアのプロモーションなんだけど…。分かった。言えそうだったら言いますから」って。帰り際に「ちゃんとプロモーションしておいたぞ〜!」。

 そう。「西南学院」のスローガンは「Thanks and Next!」。だからT−SQUAREも『NEXT』! 明日は管理人も福岡市民会館へ向かおうと思いま〜す。

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【YOU’RE THE ONE】 / T−SQUARE
 

TOKYO FM / ディア・フレンズ / 小曽根真

ディア・フレンズ / 小曽根真 本日,TOKYO−FM系「ディア・フレンズ」に小曽根真がゲスト出演しました。
 『TIME THREAD』にまつわる制作秘話とニューヨーク・フィルハーモニックとの共演ライブのプロモーションです。

 「基本,お家が今東京にあるんですけど,ニューヨークに住んでいたんですけど,10年位までからクラシックを演奏させていただくようになってヨーロッパに行く機会が増えてたんですよ。日本にツアーに来たりコンサートに来たりしてニューヨークに帰って洗濯だけして,次の日の飛行機でヨーロッパに行ったりとか,だんだんニューヨークのアパートが洗濯場だけになってきて。それも22丁目辺りでしたから結構高い洗濯場だったんですね」。
 「これはあきらめて一度ちょっと日本に,相棒が役者やってますから彼女も日本に住んでるので,夫婦バラバラに住んでいるのはよくないので,今,日本が拠点になってヨーロッパとアメリカを行ったり来たりなんですけど,ちょっとニューヨークが増えてきそうなので,やっぱりどこかにもうちょっと安めの洗濯場を作った方がいいかな」と話す小曽根真の超・多忙ぶり!

 バークリー音楽大学出身。エリートコースのジャズ・ピアニスト説を一蹴。「スケールの名前も分からなくて,楽典を勉強しにバークリーに行った。結果,今,ビッグ・バンドに書けるようになったりオーケストラに書けるようになった。ピアノは元々,オスカー・ピーターソンという“超絶技巧”なピアニストが好きだったので,彼のスタイルで弾けるように練習すると派手になる。目立つようになると先生から「お前上手いな。一緒に仕事しようぜ」ってことで演奏活動が活発になってきて,学校内でも「自分のリサイタルにピアノ弾いてほしい」とか。よろず屋と言われていてどんなスタイルでも弾いていると,勝手に,バークリーでは首席みたいなことになった。授業とかテストの結果よりも実技が重視される。内容よりも派手なピアノだった」。
 「学校の先生からは,ジャズって自分のスタイルを作らなければいけない,って言われていたんだけど,その頃はデビューするって思っていなかったし,オスカー・ピーターソンのように弾ければ幸せだったし,世界で一番速く弾けるピアニストになりたかった。「スピード命」だった。デビューすることになって,自分の音楽を作らなきゃいけないと慌てふためいて,それから突然クラシックを聴いたりとか。こてこての「ジャズ派」ではない」とのこと。

 小曽根真の“恩師”であるヴィヴラフォン奏者のゲイリー・バートンとのデュオ作『HOT HOUSE』の制作秘話が必聴。

 卒業と同時に出会って「スピード命」でピアノを弾いている時で,ゲイリー・バートンは「ああ,かわいそうにこの子テクニックを弄んで音楽性ゼロだ」って思われていたそうで,その一週間後にバークリーの学長さんの家でアルバイトでBGMを弾いていたら,小曽根真ピアノの後ろにずっと立っている人がいた。休憩時間が来たからクルッと後ろを向いたら「なんだお前,ちゃんとピアノ弾けるんじゃないか。明日,俺のオフィスに来い」ってゲイリー・バートンに言われて。それから毎週1回ゲイリー・バートンから手ほどきを受けて30年…。
 そんないろんな小曽根真の中にあるゲイリー・バートンとのエピソードをテーマに曲を書いたのが“時間の糸”『TIME THREAD』“紡いできた時間”の音楽とのこと。

 そこから世界デビューしてキャリアを積んできた小曽根真。今では年間のコンサートの3分の1はクラシック・コンサートなんだとか。ここから先はクラシック話。“ジャズ・ピアニスト小曽根真は一休み。

 「最初クラシックを弾き始めた頃は,それこそモーツァルトの【2台のピアノのコンチェルト】と,ガーシュインの【ラプソディ・イン・ブルー】と【コンチェルト・イン・エフ】ぐらいしかなかったんですけど,一つやってその結果が良かったりすると,コンダクターが「次何やろうか」って言って下さって。「何やろうかって言っても僕は何も知らないので何をやったらいいか教えてください」って言って。という事で少しずつレパートリーが増えて来て」。
 「コンダクターと関係を築いていくのが大事というよりも,ジャズは即興で自分が聴こえた音を手と相談しながら弾ける。でもクラシックは書かれている音を弾かないといけないので練習しないといけない。元々,我流で好き放題ピアノを弾いてきているんで,習うのが嫌いなんですですね。怠け者の練習嫌いな人間でも,やらなきゃいけないからやりますよね。曲をいただく時にコンダクターに「俺に弾ける思う?」と聞くと「半年ぐらい本気でやればできんじゃない?」って感じ。
 「でも譜面通りに弾けたら終わりじゃない。ようやく発表会からコンサートになってきた。手応えを感じてきた。初めて門のところに立った気がする。これはえらいところにきちゃったなぁと。ジャズの合間にクラシックは練習するしかないから150歳ぐらいまで生きたい。時間が欲しい」とのこと。

 そうしてニューヨーク・フィルハーモニックとの共演話。
 「クラシックを弾くという事自体もそうなんですけど,自分の人生プランの中には微塵もなかったことですよね。特に今回【ラプソディ・イン・ブルー】っていうあまりにも有名な曲なんですけど「本家本元」ニューヨーク・フィルと僕が出来るっていうのはピアニストにとってはこれほど幸せな…同時に怖いんですけどね」。
 「ニューヨーク・フィルの指揮者と初めてお会いした時に,名刺代わりに小曽根真ジャズCDを3枚渡したら,1月ほどして「家族みんなで聴いてて凄い楽しい」ってメールが来て。2日間連チャンで家に遊びに行ったら,夜ずっと2人でクラシックではなくジャズを聴いた。20年来の親友みたいな感じでパーンと繋がった。コンサートが楽しみ」とのこと。

 最後に小曽根真ジャズ・ピアニストとしてクラシックに挑むモチベーションが興味深い。
 「以前はクラシックと言っただけで肩が凝っていたし,譜面に書かれた音楽を弾いて何が楽しいの?って言っていた。でも実際にそこにたまたま行ってみて,音楽の展開の仕方,ハーモニーとリズムとメロディがジェットコースターのように違う所に連れてってくれて。会話のような言語がジャズと同じだと思った」とのこと。

 コンポーザーはその時代に生きた人の音符を奏でることを望んでいる! 音を奏でるという行為の“魂の叫び”がクラシックにもジャズにもある!

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【LEE’S PARTY】 / 小曽根真 & ゲイリー・バートン
2曲目 : 【MY WITCH’S BLUE】 / 小曽根真

FM福岡 / ラジ★ゴン / フライド・プライド

ラジ★ゴン / FRIED PRIDE 昨日放送,FM福岡「ラジ★ゴン」にフライド・プライドがゲスト出演しました。
 今週発売のニュー・アルバム『EVERGREEN』とカウトダウン・ライブ&3月のライブの2Daysのプロモーションです。

 雪が舞い散る福岡へ到着し“半泣きした”SHIHOちゃんと半袖1枚のリーダー。この相反するようでも最高の相性のギターボーカルデュオが織りなす,寒さを吹き飛ばす熱い生演奏! かけつけ一杯ならぬ【アナザー・パート・オブ・ミー】のかけつけ1曲でスタート。
 いや〜,超絶ギターとセクシーなヴォーカルがラジオの生放送で聞こえてくる。真っ昼間からめっちゃ強い酒を飲みたくなってしまいました。

 さて,お目当ての『EVERGREEN』の制作秘話。
 『EVERGREEN』は,全国のラジオのDJさんにリクエストいただいた曲をやる,というコンセプト。なぜなら,たまにはそういうのいいんじゃない,がコンセプト。
 やっぱり自分で曲を選ぶと偏ってしまうし,これ絶対自分では選ばないという曲もたくさんあって。例えばスタンダード中のスタンダード=【枯葉】は「王道すぎて」絶対にフライド・プライドは選ばない。でもストレートに【枯葉】やってよ,のリクエスト〜。

 打ち合わせの時に,練習の時にちょっとやってみよう。何も考えずにファースト・インプレッション=初期ひらめき(by 横田明紀男)を大切にフライド・プライドらしい,つまりスパルタンの厳しい感じではなく薄ら笑いなかわいい感じを含みつつ仕上がった,とのことでした。

 思うに『EVERGREEN』は,自分の服を人に選んでもらう感覚 → 「これ似合うじゃん。着てみたらいいじゃん」なカヴァー・アルバム → 「客観的に見てもらえるうれしさがある」ともリーダーが語っておられました。
 でもでも,持ってこられた服を自分流に着こなせるなんて…。リクエストに完全対応できるフライド・プライドは凄い!

 ちなみにOA担当ではないのにスタジオまでフラプラの生演奏を見に来たBUTCHさん。BUTCHさんの顔を見つけてSHIHOちゃんが暴露。
 なんと!BUTCHさん。21曲もフラプラへリクエストしたそうです。欲張りさんだなぁ。

 でもBUTCHさんのリクエストがあったのでジミー・ヘンドリックスの【パープル・ヘイズ】を選曲してみたとのこと。お見事採用!
 中洲JAZZ。テーマソング=【ライフ・イズ・ライク・ア・ジャージー・リヴァー】と共に楽しみたいと思っています。

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【アナザー・パート・オブ・ミー】(生演奏) / フライド・プライド
2曲目 : 【ドクター・フィールグッド】 / フライド・プライド
 

TOKYO FM / ディア・フレンズ / 渡辺貞夫−2

ディア・フレンズ / 渡辺貞夫-2 本日,TOKYO−FM系「ディア・フレンズ」に渡辺貞夫がゲスト出演しました。
 25年振りとなるブラジル録音のオリジナル『オウトラ・ヴェス 〜ふたたび〜』と年末恒例のクリスマス・ライブのプロモーションです。

 御年80歳の渡辺貞夫は「自分のやりたいことはほとんどやってきた。だからアイディアを出すのに結構苦労する」とのこと。そうして選んだブラジル・レコーディング。

 「昨年の11月から12月にかけてツアーをやって2日だけ休んでレコーディングに行った。なぜならツアーをやった後の方が楽器のコンディションがいいから。楽器がいい鳴りになるにはライブしかない。だから毎月ライブを入れてもらっている」とのこと。

 それで昨年のクリスマスはサンパウロにいてお正月もなかったそうだが,サンパウロに到着するまでが大変だったとのこと。
 「エアラインのVARIGっていうのが無くなっちゃってニューヨークからUNITEDで行く予定だったのに,自分の荷物ピックアップして,ターミナルが変わって,それで行ったらUNITEDのカウンターがない。『UNITED探してんだけど』って言ったら親切に連れていってくれて,TAMっていうエアラインのカウンター,人が並んでる一番前に僕を連れてってくれて。変わってたんですよね。TAMっていうのが今のブラジルのエアラインらしい。それでそこでチェックインするときにもうボーディングの15分前なんですよ。こっちは焦っちゃって慌ててゲートまでチェックインに行ったら,さすがブラジル,エアラインが1時間半くらい遅れてたので乗れましたけど。そんなとこから始まるんですよ」とのこと。
 
 まだまだブラジル・レコーディングのハプニング話は続き,次は現地スタジオでの裏話。
 録音のセッティングの立ち位置が渡辺貞夫を中心に,目の前にドラム,横にパーカッション,右にピアノで,ギターベースが別ブース。だから後でミキシングする時にセパレートできない。いちいちモニタールームに行ってみんなで話し合って創り上げたバンド・サウンド。そういう気遣いで疲れてしまったらしいです。

 続いての話題は年末恒例のクリスマス・ライブ
 「『BEBOP THE NIGHT』って言っちゃったものですから,50年代,60年代のみんなの知ってるいい曲ってたくさんあるんですよね。選曲はホントに苦労しちゃって,まだ明確には決まってないですけど,やっぱし皆さんが懐かしい曲聞きたいでしょうし,僕もやりたいんですけど,僕は自分のBEBOP,オリジナル曲をどうしてもやりたいので,そうするとそっちの方が多くなってくるんですよね。まだ完全には決まってません,後から後から出てくるので」と選曲の苦労を笑い飛ばしておられました。

 そうして最後はナベサダのプライベートについてのトーク。
 番組の2曲目に【リトル・ワルツ・フォー・M】が流れたが,曲紹介に際して,奥さんを亡くして「お別れの偲ぶ会」を皆さんがやりたいということになったエピソード話。ナベサダはお土産のCDを作ろうということで,お帰りの際,皆さんにお渡しするアルバムを作ったとのこと。その中に入れた【リトル・ワルツ・フォー・M】こそ,ストレートに奥さんのために書いたラブ・ソング。【リトル・ワルツ・フォー・M】こそ,お別れのラブ・ソング

 そんな傷心のナベサダを癒してくれているのがペットのワンちゃん。甘ったれの元気もの。毎日窓に明かりが射してくるとナベサダのベッドにドンと飛び乗っかっきて身体を寄せてくる。大体6時か遅くても6:30には1時間位散歩に行っている。途中,公園の手すりにつかまって体操している →( しばし健康の秘訣トーク )→ ライブをやっていた方が調子いい。聴衆の熱気を受けるのが元気の源!

 あっと言う間の30分番組。「もう終わり? 次はイントロなしでエンディングもなしでテーマで行きましょう。はい」。は〜い。

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【OUTRA VEZ】 / 渡辺貞夫
2曲目 : 【LITTLE WALTZ FOR M】 / 渡辺貞夫

NHK総合 / みんなのうた / TOKU

NHK みんなのうた - 君へのファンファーレ 日本唯一のジャズ・ヴォーカリストフリューゲル・ホーン・プレーヤー=TOKUがやってくれました。
 1961年の放送開始以来,計1300曲以上もの音楽を紹介・放送してきたNHK「みんなのうた」に,ジャズ・ミュージシャンとして史上初登場の快挙を成し遂げてくれました。
 それが2013年6月・7月の「みんなのうた」=【君へのファンファーレ】。正しくTOKUによるジャズの【ファンファーレ】!

 以下,NHKによる【君へのファンファーレ】の解説文。
 「若い世代が夢を描きにくくなっている現在,夢中になれることが見つけられたら,世界はどんなに輝きに満ちたものになるかを子どもたちに伝えます。そんな思いから【君へのファンファーレ】は生まれました。子どものころTOKUが夢中になったのはジャズ。そのときの『わくわくどきどき』感を胸に秘め,説得力あるメッセージを子どもたちに届けます。温かみのある西内としおのアニメが作品の魅力をさらにパワーアップします」。

 東日本大震災のチャリティーではシンディ・ローパーと共に「音楽の力」で被災地にエールを届け続けたTOKUの次なる願いは日本全国の子供たちの“夢”。
 管理人も子供の頃「みんなのうた」で唱歌を覚え「トムとジェリー」でオーケストレーションに自然と接することができたと思う。子供の頃に覚えた音楽が原動力となり,今の“夢見る”管理人を形造ってくれたと思う(管理人の場合は失敗例なのですが…)。

 管理人としては歌の間奏で流れるTOKUの“超絶”フリューゲル・ホーンジャズに目覚めるチビッ子が増えるとうれしいなぁ。出でよ,第2の矢野沙織〜。

 なお【君へのファンファーレ】の放送日程は,2013年6月・7月の,NHK総合毎週月・水・日 10:55〜,NHKEテレは毎週月・水 16:00〜,毎週火・木 12:55〜,NHKラジオ第二放送は毎週月・水・金 12:10〜,毎週火・木・土 16:25〜。
 「みんなのうた」を見逃しそう聞き逃したそうな読者の皆さんはTOKUのニュー・アルバム『DREAM A DREAM』を買ってください。【君へのファンファーレ】が,もち収録されています。

 どうか,日本全国のチビッ子たちが,TOKUの熱い願いから生まれた【君へのファンファーレ】に励まされ,未来への希望を鮮明に思い描くことができますように…。

CROSS FM / TOGGY'S T.T. / TOKU

TOGGY'S T.T. / TOKU 本日,CROSS FM「TOGGY’S T.T.」にTOKUがゲスト出演しました。「春のTOKU祭り」(ももちパレスゲイツ7の福岡2days)のプロモーションです。

 友人でもあるトギーさんの「T・O・K・UTOKUです」の紹介と共にBGMの【ROCK WITH YOU】に乗っかろうとしてフリューゲル・ホーンのピッチを外した?生演奏での大登場。しっかし,やり直ししたテイク2が上手いよなぁ。唇がマウスピースの中で震えている〜。

 メルセデス・ベンツの「アーマーゲー」ではない。TOKUの恩師=日高潤也プロデュースのビッグ・バンドAMGADVANCED MUSIC GALLERY)」と大共演の2days=「ROMANCE」と「PASSION!!」。
 TOKUは今回はメインではなくゲスト出演。「TOGGY’S T.T.」へもAMGとのリハーサル前にゲスト出演。しかし短時間なのにTOKUは“キッチリしめる男”でした。トークも上手いよなぁ。

 「絵の見えるような音楽」を体現するジャズオーケストラAMGが(百道のみ豪華ストリングス入り)TOKUを招いてのデビュー公演。
 デビュー公演にして「PASSION!!」の夜公演はソールドアウト! TOKUさまさま? あるいはもう一人の飛び入りゲスト=原田迅明さまさま? 夢のツイン・ドラムはないそうですが,その分,日高潤也の管楽器の持ち替え?

 ネタバレ多しのタイミングなので「これ言っちゃってもいいのかな?」のフレーズ続出でしたがTOKUは「サービスする男」。
・「春のTOKU祭り」の「昼夜公演は同じセットリスト」は暴言。【PART TIME LOVER】はやる。
・1月からレコーディング中のニュー・アルバム話では塩谷哲宮本貴奈小沼ようすけ
・今年40歳になったTOKU。30歳の時には歌おうとも思わなかった楽曲をチョイス。
・かなり近いお茶の間に毎日のように届くようになる新曲がある→「CMか笑っていいとものテーマ?」。
・「中洲の山田さん」とのレコーディングでイントロ提供。仮想・錦野明スタイルで「中洲ジャズ」。
 うお〜,放送マズイマズイ!? でも,これ以上は書けない微妙な言い回しが全部ギリギリ・セーフなんだよなぁ。

 トークの続きは「AMG・ミーツ・TOKU」のLIVEで。管理人もAMGデビュー公演へ馳せ参じる予定です。TOKU〜!

 以下,オンエア曲一覧です。

BGM : 【ROCK WITH YOU】 / TOKU
BGM : 【 不明 】 / TOKU
1曲目 : 【PART TIME LOVER】 / TOKU

NHK-FM / プレイバック 東京JAZZ 2012 −2日目− / CASIOPEA 3rd

東京JAZZ 2012-2 昨日,NHK−FMにて「プレイバック 東京JAZZ 2012 −2日目−」なる特別番組が放送されました。

 2日目の主役はエスペランサボブ・ジェームス・クインテットも良かったのですが,やっぱりカシオペア3rd! というか「東京JAZZ 2012」2日間通しての主役がカシオペア3rd! カシオペア3rdのお披露目なのでした。

 果たしてその出来は? 暴言を放つと「いたって普通」。6年間のブランクは感じなかった。というか6年前と何ら変わっていなかった。実際には,やっぱり向谷実の穴は大きかったなぁ。
 演奏面の話ではない。MCの話。野呂一生が回すメンバー紹介は味気ない。テンションが真面目モードなんだよなぁ。う〜む。

 新メンバー=大高清美キーボード・プレイは向谷実の延長線。桜井哲夫の後釜としてのナルチョ神保彰の後釜としての日山正明のようなインパクトを感じない。オルガニストのクセがない。う〜む。

 そんな向谷実の最新情報をネットで発見。「プレイバック 東京JAZZ 2012 −2日目−」への出演がかなわなかったNHK−FMへの向谷さんの八つ当たりの恨み節?(冗談です)
 NHK紅白の生放送中に一部のバンド演奏を除きほぼ全部がカラオケとなった異常事態に「カラオケってもう表示しちゃったっていいよ」「生演奏することが難しい歌合戦というのがそもそもわからない」とツイッター上でつぶやいていたそうですよっ。
 正に正論。仮に「NO NAME HORSES」か「B.B.STATION」がバックを演るなら管理人も紅白見るんです〜。

 収穫は演奏ではなく,神保彰の「スペシャルサポート」裏話。
 野呂さん,神保さんに「正式メンバーになってよ」と頼んだらしい。そしたら神保さん曰く「一回辞めたバンドに入りたくない」だけだそうです。うわっ,不仲説一蹴。
 しかし,その後で脳裏をよぎる,だったら桜井さんは? 司会屋さんは? 再結成してよかったの? 話題先行だったかなぁ。
 野呂さん,ここからですよっ。ガンバっ,カシオペア3rdっ。

 ラジオ放送を聴いただけなのに,すっかり“行ってきた”気分。いえいえ,やっぱりジャズ・フェスは参加してこそナンボ。
 今年こそ参戦「東京JAZZ 2013」。待ってろよ「東京JAZZ 2013」。

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9月9日(日)昼 『GROOVE

・13:00〜13:50 「バルカン・ビート・ボックスSpecial Guest: SOIL&“PIMP”SESSIONS
・14:05〜14:55 「タワー・オブ・パワー
・15:10〜16:10 「RUFUS featuring スガシカオ with Special Guests タワー・オブ・パワー Horns Section

9月9日(日)夜 『PUT OUR HEARTS TOGETHER

・18:00〜18:50 「エスペランサ・スポルディング Radio Music Society
・19:05〜20:05 「カシオペア3rd
・20:20〜21:20 「ボブ・ジェームス・クインテット featuring スティーヴ・ガッド,ウィル・リー,デイヴ・マクマレイ,ペリー・ヒューズ Very Special Guest 松田聖子

NHK-FM / プレイバック 東京JAZZ 2012 −1日目− / 小曽根真

東京JAZZ 2012-1 昨日,NHK−FMにて「プレイバック 東京JAZZ 2012 −1日目−」なる特別番組が放送されました。

 お正月にぶち抜き6時間45分。しかも2日連続放送。部屋を出たりはったりの生活で全部聴き続けることはできませんでしたが,在宅中は箱根駅伝などすっかり忘れてラジオにカブリツキ! あぁ,なんと贅沢なお正月休みなのでしょう。

 午前中はキース・ジャレット。午後は「東京JAZZ 2012」。就寝前にはビル・エヴァンス。合間にパット・メセニー矢野沙織。お正月なのに黄金週間先取りなのでした。
 音楽以外は,友人と出かけたり,夜にはおよばれしてビール,ワイン,日本酒,焼酎に超豪華和洋折衷の大皿おせち盛り。実家に帰らないお正月は良心が痛むのです。

 肝心の「プレイバック 東京JAZZ 2012」! これ,聴き逃したジャズ・ファンは残念でした。東京JAZZ 2012に実際に出かけたという読者の皆さんも聴くべきでした。
 なんと!東京JAZZ 20122日間の演奏をカットなしの全曲放送ですよ! 聴く前は「どうせ再放送なんでしょう。お正月の枠埋めなんでしょう」。そのように侮っていた管理人がバカでした。内容濃厚の超充実。MCもこの番組用に録り直しているし高音質にしてノーカット。。この2日連続放送,パッケージングして売りに出せますよ。
 年末特番は紅白ではなくガキ使でした。TVはイマイチでもラジオは最高なのがNHK。国営放送のスケールの大きさ。これは侮れません。 

 1日目の主役は小曽根真でしたね。「小曽根真 JAZZ JOURNEY with エリス・マルサリス,クリスチャン・マクブライド,ジェフ“テイン”ワッツ photo: 篠山紀信」と題された小曽根自身のセットも素晴らしかっが,急遽,オーネット・コールマンの代役で臨んだ,スペシャル・プログラム「東京JAZZ 2012 SUPER SESSION directed by 小曽根真」が最高だった。

 すでにオーネット・コールマンの手を離れたジャズスタンダードの【TURNAROUND】と【LONLY WOMAN】。
 小曽根真ピアノ・メインで聴くオーネット・コールマン。やっぱりオーネットオーネット。でも小曽根真なんだよなぁ。

 ラジオ放送を聴いただけなのに,すっかり“行ってきた”気分。「中洲JAZZ 2012」は行かないと聞けなかったのに「東京JAZZ 2012」は行かなくとも聞ける。これは来年も「中洲JAZZ」へ居残りで「東京JAZZ」はNHKさん!?

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9月8日(土)昼 『THE SONGS

・13:00〜13:50 「TAKE 6
・14:05〜14:55 「ベン・E.キング & 村田陽一 with HIS BIG BAND
・15:10〜16:10 「バート・バカラック

9月8日(土)夜 『JAZZ ROOTS

・18:00〜19:00 「小曽根真 JAZZ JOURNEY with エリス・マルサリス,クリスチャン・マクブライド,ジェフ“テイン”ワッツ photo: 篠山紀信
・19:15〜20:05 「ジョー・サンプル & ザ・クレオール・ジョー・バンド
・20:20〜21:20 「東京JAZZ 2012 SUPER SESSION directed by 小曽根真

NHK-FM / 今日は一日『サックス』三昧 〜ジャズ&ポピュラー編 / 本田雅人

今日は一日『サックス』三昧 〜ジャズ&ポピュラー編 昨日,NHK−FMにて「今日は一日『サックス』三昧 〜ジャズ&ポピュラー編」なる特別番組が放送されました。
 「衆議院議員・総選挙の日」に『サックス』三昧とは,国営放送として大丈夫? やはり日本は「世界一のジャズ大国!」を実感いたしました。

 本当はエア・チェックで済ませて天神のバーゲン・セールに出掛けるつもりでしたが,ラジオを聴き始めたら出かけられなくなりました。なぜって? それ聞くんですか?
 1年振りに聞く本田雅人の「ズーズー節」に決まっているじゃないですか〜! 今回な番組の出演はゲストMCということで「実演付」で,アルト・サックスソプラノ・サックステナー・サックスバリトン・サックスの順番で全4種類の楽器としてのサックスの解説&サックス・プレイヤーのバック・ボーンの情報担当。その甲斐あって?曲に色味や深みや厚みが加わって,本田雅人の個人的な余計な情報も加わって〜?

 そ・れ・か・ら・な・ん・と・本田雅人の相方=メインMCが高頭なおちゃん。うぉ〜,超久しぶり。毎週BAY−FMで聞いてたので懐かしすぎる。偶然再会した名(迷?)パーソナリティお2人に先導された放送時間6時間35分の長丁場。ジョン・コルトレーンの13分越えな【MY FAVORITE THINGS】もフル・オンエアー。ラジオの生放送なのにたっぷりと〜。

 選曲の妙と2人の掛け合い。本田さんの脱線になおちゃんの節度ある受け答えが素敵なコラボ。途中途中で流れる,恐らくは本田雅人作の“凝りまくった”番組ジングルがカッコイイ!
 もう聴き所,突っ込み所満載な放送でして,全てを拾ったら大変な事になりそうですので,この記事では本田雅人発信の「プチ情報」に絞って感想文を書いてみます。

1)サックスの解説コーナー

テナー・サックスの演奏は,懐が深くなり息も深くなる。普段はアルト・サックスを吹いている本田雅人にとってテナー・サックスは顔が赤らむ位にちょっと疲れるらしい。

バリトン・サックスアルト・サックスのオクターブ下なので倍より大きくなる「できるだけ持って行きたくない楽器」。「馴れと根性の楽器」だそうです。
バリトン・サックス本体はゴルフのハーフセットぐらいの重量でケースを含めるとゴルフ・バックぐらいはある。本田雅人は首に掛けても演奏できるが身体に悪い気がしてスタンドに置いて吹いているとの告白。バリトン・サックスには「色が変わった楽しさ」があるそうです。

本田雅人の肺活量は小3から管楽器を吹いているのに普通の人と同じ位らしい。許容量としてはあるといいのかもしれないが瞬間的に息が必要ではないので「ソプラノ・サックスでもバリトン・サックスでも演奏するのに必要な肺活量変わらのではないか」という見解有り。

・フラジオのコツ。普通の運指表には書いていないサックスの裏声。つい小っちゃく吹きたくなるがちゃんと息を入れて吹かないと高い感じが出ない。オーバートーンとか指使いが大変なので練習して〜。

2)サックス・プレイヤーの解説コーナー

ソニー・ロリンズ:巨人で王様。ポップでいて豪快というか,根っからの演奏家というか,理屈っぽいことよりも自分の中に自然に湧き出てきたものをとにかく音に出して聴かせてくれるイメージ。

ジョン・コルトレーン:どこか理論的であり,ちょっとクールなイメージもあり,その中に情熱がある感じ。シーツ・オブ・サウンドとモードの発明王。研究熱心。音を醸し出すムードからして独特の新しさが今聴いてもある。楽しんでいるうちに突き進んでいった人。こんなスタイルですと一言では言い表わせない。

デクスター・ゴードン:とにかく歌のバリエーションが異常に広く,特にリズムの出し方が多彩。凄いタンギングをする。ジャズ・サックスは音が2つあると2つに1つ位はタンギングするのだが,デクスター・ゴードンはほとんどをタンギングしている。そういう奏法をすると赤ちゃん言葉のようにぎこちなくなるはずなのにデクスター・ゴードンはそうならないので現在研究している。

スタン・ゲッツジャズからフュージョン・タッチのものまで聴けるがボサノヴァ・タッチのものが(本人が気に入っているからそういう風に聞こえるのかもしれないが)スタン・ゲッツに丁度合う。昔のジャズをやっても歌ものをやってもフュージョンをやっても全部がスタン・ゲッツしている。それがもの凄い聞こえてくるのが素晴らしい。どれもカッコイイ。アドリブが全部作曲した美しい曲のようになっている。音使いが笑っちゃう。太さとか深さだけでなく軽やかさ。ポーッとしたのんびりした感じがいい。

スコット・ハミルトン:男らしさ。音が現代的なサブトーン。「シャーッ」て音が常にしている。フュージョンがもてはやされている時代に敢えてオーソドックスなジャズをやったのが新鮮。なんだか音が低い。

トム・スコット:スタジオ・ミュージシャン的なスタンスでテナー・サックスアルト・サックスも同じように吹く。同じスタジオ・ミュジシャン系であるデヴィッド・サンボーンからはR&Bだとかブルースの匂いがするが,トム・スコットからは昔はジャズを普通にやっていた匂いを感じる。

マイケル・ブレッカー:大変な発明王。割と最近まで活躍していたのに常に新しい奏法,新しいプレイを聴かせていた。つい最近というと発明的にやることがないはずで,楽器は発明されていないのに新たな奏法を自分で作って確立するのが凄い。リズム感も今までにないもの。サックスではなくギターっぽい歌い回し。音色はブライトでトンガッタ特徴的な感じ。フラジオまでをも全く普通の音域のように操ってしまう。フレーズのハズレ具合のコントロールや倍音だけを使って演奏するとかテクニカルな面でもダントツに凄い。

グローヴァー・ワシントンJR.:簡単に言うとポップスのような激しくない歌をサックスで奏でてるようなフュージョンよりもメロディアスなスムーズ・ジャズの走り。アメリカで車内で聴くといいよなぁ。本田雅人は【JUST THE TWO OF US】の邦題が【クリスタルの恋人たち】ということを昨日の放送中に初めて知ったらしい。本田雅人さんはこの邦題に驚いていましたが「初めて知ったのかよ〜っ」て管理人の方が数倍驚きましたから〜。

ウィルトン・フェルダー:クロスオーバー世代のバンド=クルセイダーズのバンド・サウンドをある程度重んじながらも豪快で「ソニー・ロリンズがクロスオーバーした感じ。ここで話が脱線してウィルトン・フェルダーは「仕事が始まると最後までまっとうしなければいけない」ベーススとの二刀流話。「サックスって割と休んでもいい楽器。歌ものなんてほとんど休みじゃないですかぁ。実質休んでいる時間を「ためてる」という表現に大爆笑!

ジェリー・マリガンバリトン・サックスというとソリストよりも縁の下の力持ち的な「セクションの一部」の役割が多くなりがちなのに,一躍真ん中に持ってきたという感じ。とは言えジェリー・マリガンクールな感じでインテリジェンス溢れるムードがあってバリトン・サックス奏者らしい。

ペッパー・アダムスサド=メルにいたのに“華のある”バリトン・サックス。華がありすぎてテナーっぽい面白さがある。

ブランフォード・マルサリス:油の乗り切りまくった絶好調なプレイヤー。歴史を重んじたスタイルの中に全ての音楽性を吸収して一つにしたような演奏。

渡辺貞夫本田雅人が一番最初に「これかぁ」と思ったサックス・プレイヤー。小3からサックスを吹いていたのにビッグ・バンドの楽器ぐらいの認識しかなかった時に渡辺貞夫のドキュメンタリーTVを見て「なんかおかしいぞ。今まで知ってるサックスと違ってこれがいい。サックスで僕がやりたいとしたらこういうことかもしれない。そこからサックス人生が始まったと言っても過言ではない」とのこと。音を聞いて一発で貞夫さんと分かる。ジャズでもフュージョンでも全く違和感なく行ったり来たりしながらも当たり前のように上手く融合されているのが凄い。

3)本田雅人の解説コーナー

本田雅人ライブでの「吹き語り」のネタ=ビリー・ジョエルの【素顔のままで】が「吹いてパッと歌う」のにちょうどいいらしい。

・他の楽器の練習はしていない。最近は学校で教える機会があるのでピアノを伴奏で触れる機会はある。サックスの訓練的な練習としては長い時間を耐久練習的にやることと,心の中で作曲をするというか瞬間瞬間に歌を作るようなつもりで演奏しないと色々出て来ない。

・【メガリス】にまつわるエピソード。新しいバンドに入って1枚目の1曲目。本田雅人を分かりやすく示す用の曲で「こんにちは」の意味合いの曲。気合い入っていたので1ヶ月ぐらいレコーディングした。

・【サックスのためのソナタ第18番「おはこ」】にまつわるエピソード。『サックス』三昧の最高峰。要は「サックスにとってかなり簡単にでも凄い速く指が動くフレーズだけを集めてみました」という曲。「まぁまぁできていない。見ていただければできるわけないでしょ」というライブでのお笑い風の曲。

4)本田雅人の生演奏コーナー

・セラビーさんの生演奏のリクエストで【パラレルグラム】に「忘れましたねぇ」の言葉を置き去りに,吹いてくださいました。演奏終了後は「みたいな。大体そうだったと思います。フフフッ。キーも違うかもしれないです」の弁。やった〜! 超うれしい! 念願かないました!! 都合5曲の生演奏。【放課後は日曜日】【春うらら】【スマック・アウト】【ダスキー・レィディ】も吹いてくれましたが【パラレルグラム】が今日一番の生演奏っ感じで最高でした〜。

 最後に本田さんとなおちゃんへお詫びいたします。実は「今日は一日『サックス』三昧 〜ジャズ&ポピュラー編」の後半は【パラレルグラム】の生演奏をやらないかをチェックしながらも「THE MANZAI」を見て爆笑していました。いや〜,我ながら本田さん並の芸達者? いや〜,贅沢な【放課後は日曜日】からの【パラレルグラム】。完。

CROSS FM / TOGGY'S T.T. / 小野塚晃

TOGGY'S T.T. / 小野塚晃 昨日,CROSS FM「TOGGY’S T.T.」にDIMENSIONから小野塚晃がゲスト出演しました。新作『BALLAD』と『25』と『LIVE DIMENSIONAL−2012〜25〜』のツアー・プロモーションの一環です。

 ジャズ・ミュージシャンとの親交が深いトギーさんですが小野塚さんとは初対面。小野塚さんがディメの“宣伝部長”としてピンでの大登場でした。

 小野塚さん「人生学年ですから〜」の名言によりトギーさんとの同世代トークを一周した後,結成20周年を振り返って15秒で一言。「こんなに長くやるとは思いませんでしたが,今は楽しいですよ」とキッチリ15秒?でまとめ上げてくれました。
 さすがは“漫談集団”DIMENSIONのメインMC=小野塚晃に「百戦錬磨」のトギーさんも大絶賛でした。

 「インストゥルメンタルという特性もあるが,演奏もそうだしレコーディングもそうだし,三人三様のアイディアも音色も」楽しくないわけはない。しかし20年間続けられた最大の秘訣は「ひとえに3人のキャラが全く違う。音楽としては同世代ですがバックボーンの音楽も微妙に違うし,何より日常生活の趣味が全く違う」。

 小野塚晃の趣味「アウトドア」。暇があれば田舎に行きたい。キャンプ,温泉,山歩き。
 増崎孝司の趣味は「無類の釣り好き」。ところが今や「ゴルフにゾッコン」に大爆笑。「TOGGY’S T.T.」のヘビー・リスナーなら大爆笑の理由は書かなくても分かるはず〜。ギタリスト気質で道具にこだわる増崎孝司。ゴルフ・クラブをスタジオでも素振りしているのが迷惑この上ない模様。
 勝田一樹の趣味は「超高級スーパーバイク」。カスタム系ハーレーで空飛んでっちゃう。こんなんあるんだ〜って説明できないバイクらしい。

 さて,ディメの“宣伝部長”の本題=新作『25』について。
 小野塚さん,日本だけではなく韓国,台湾,香港,シンガポール,マレーシアなどなど世界中で『25』の配信開始について尋ねられると「やっぱり反響があるんですよね。僕らは言葉のない音楽なので,音楽の雰囲気を感じとっていただければ,全世界どこでもいけるんじゃないかなと期待しているんですけどね」と語っていました。

 『25』の豪華なリズムセクションについて尋ねられると「ベースドラムは誰がいいかな,というのが常にある。それがあるから20年間飽きないでやってこれた。やはりそのミュージシャンの良いところを引き出したいし,曲作る時に『この曲のリズムの感じは誰でやろう』みたいな感じがある。有り難いことにみんなDIMENSIONだから,といって非常に自分の事のように頑張ってやっていただけるのが本当にうれしい」と,則竹さんのイメージで?語っていました。

 続いて,ディメの“宣伝部長”が紹介したは,11/28発売『BALLADS』について。
 25枚もアルバムを出してしてきたのに,結成20周年なのに,初のバラードベストBALLADS』について「僕たち割と激しいところとか,演奏的な超絶技巧みたいなことを言われることが多かったんですけども,本人としてはそればっかり演ろうなんてことは全然無くて,やっぱりいい曲書きたいと思ってやってまして,自分たちで言うのもなんなんですけども,非常にいい歌があるので,ファン・クラブの方々にアンケートして,こんな曲が好きだなというのを選んでいただいて,それを基に作った」とのこと。

 トギーさんから「バラードから入ると激しい曲を聞いた時に,違う衝撃が」と振られると,すかさず「大人にはいろんな顔があるんです!」。
 トギーさんから小野塚晃“ご自慢の”ピアノ=ベヒシュタインについて話題を振られると,小野塚さんの機関銃トークが止まらない。小野塚さんのベヒシュタインに惚れ込みようはハンパない。家でも弾くがソロ・アルバムを作る時はスタジオに持ち込んでまでレコーディングしたとのこと。
 ベヒシュタインが最高なのは「ちょっと難しいピアノなんですけどね。鳴った時の見返りがある。ゴルフ・クラブも簡単なクラブと難しいクラブがあるように,難しい道具を使いこなして初めて大人じゃないですか。簡単にいくのって楽しくないんですよ。人が使っているというとやめようかなぁ〜って。男心としては難しい車に憧れるでしょ?」。確かに〜。

 最後に,今週土曜日のゲイツセブンでの『LIVE DIMENSIONAL−2012〜25〜』について。
 「僕らもお客さんとの距離が近いのが大好きで,どんな感じかっていうのがダイレクトで分かりますし,CD大好きで聴いてくださるのは有り難いですけども,やっぱり生っていうのは違うんですよね。ネットでも絶対に伝わらないことなんで,是非生の快感を会場で感じてほしいです。とにかく福岡で演奏することをみんな楽しみにしていますので,僕らと一緒に盛り上がっていただければなぁと思います」。は〜い。

 小野塚さんの福岡のイメージは「屋台」だそうで「なんか見ず知らずの人とその場だけの出会いかもしれないですが,コミュニケーションがあって盛り上がったりとか,そういうのは嫌いじゃないので。今夜もフラフラフラっと」。ラジオ終わりで中州の夜へお出かけになりました〜。

 以下,オンエア曲一覧です。

BGM : 【TAKE TO THE SKIES】 / DIMENSION
BGM : 【JUMP OFF】 / DIMENSION
BGM : 【CHILD OF PIRATE】 / DIMENSION
BGM : 【 不明 】 / 小野塚晃ソロ
1曲目 : 【SONGBIRD】 / DIMENSION

NHK-FM / セッション2012 / 日本のフュージョン 〜 DIMENSION,ISSEI NORO INSPIRITS,T-SQUARE

日本のフュージョン-3 昨日(野呂一生の誕生日もどきな?11月11日の11時!)NHK−FMにて『セッション2012』が放送されました。
 「日本のフュージョン」と題して,J−FUSIONを代表する「DIMENSIONISSEI NORO INSPIRITST−SQUARE」の3バンドの公開ライブの収録放送でした。
 “超ゴージャスな”TOP3バンド初のスペシャル・コラボゆえ「特別番組」と紹介したい所なのですが通常放送扱いです。

 そんなんで80年代はよく聞いていたNHK−FMの『セッション○○』ですが,自宅できちんと耳を傾けたのは実に10年以上のお久しぶり。鹿内孝による冒頭の『セッション○○』のコールが響かないと“感じ”が出ないものですねっ。
 本編は聴き所の連続に違いありませんがMCほぼカットの演奏のみ。ここでも鹿内孝の「興奮の曲紹介」がないので“感じ”が不足。通常放送扱いで逆によかったと思いました。

 「DIMENSION」のステージは,神保彰川崎哲平のテクニカルなリズム隊を引き連れての演奏だというのに,リズム隊=バック扱い。とにかく増崎孝司小野塚晃勝田一樹がパワフルに押しまくる〜。

 「ISSEI NORO INSPIRITS」のステージは「今年初のライブにして今年最後のライブ」らしく,様子見&気合の両面が伝わってくる大熱演。3曲で2012年は打ち止めってなぜ〜。野呂さんの興味は「カシオペア3rd」に集中のようなMCでしたが,演奏が進むにつれ指が回る回る〜。

 「T−SQUARE」のステージが,一番“聴かせる”演奏だった。伊東たけしが“いる・いない”は絶大なのですね。ディメ野呂さんとスクェアが集合した中で佇む,伊東さんの存在感たるや,やはり「伊東たけしこそが,J−FUSIONの顔」を再確認〜。

 以下,オンエア曲一覧です。

01: 【CUT TO THE COOL】 / DIMENSION
02: 【SLASH】 / DIMENSION
03: 【TIEBREAKER】 / ISSEI NORO INSPIRITS
04: 【EMBRACE THE MOON】 / ISSEI NORO INSPIRITS
05: 【HIGH-FIVE】 / ISSEI NORO INSPIRITS
06: 【HEROES】 / T-SQUARE
07: 【THE BIRD OF WONDER】 / T-SQUARE
08: 【THE FLIGHT OF THE PHOENIX】 / T-SQUARE
09: 【GET BACK】 / 安藤正容野呂一生増崎孝司伊東たけし勝田一樹河野啓三小野塚晃箭島裕治坂東慧神保彰

TVCM / 上原ひろみ / PARCO 2012 XMASキャンペーン


 「アドリブログ」でも既報した,上原ひろみ主演(キャンペーン・モデル) パルコ」2012秋キャンペーンTVCMでしたが,未だ一度も目にしていません。楽しみにしていたのにぃ。本当に流れてるの?
 津田沼パルコや千葉パルコと違って福岡パルコは力ないのかなぁ。同じ九州でも熊本パルコは力あったのになぁ。

 あっそうか! TVCMを流さなくても上原ひろみのスチール写真が驚異の集客力なのでしょう。管理人もパルコ前で「二度見」してしまいましたよ。上原ひろみが“ファッション・モデル”然していました。HIROMIさんが“かわゆい”〜。

 そんな「パルコ」2012年の広告塔=上原ひろみ主演の新TVCMがお披露目されました。
 新作は2012冬キャンペーン=「XMASキャンペーン」。上原ひろみの「ジングル・ベル」が“表情豊か”で楽しいのです。

 上原ひろみの“弾む”ピアノにウサギも粉雪混じりでカラダを揺らしています。「あなたにもわたしにも」楽しいクリスマスの夜。
 2012年のクリスマスは神戸チキン・ジョージで「T−スクェア」の【YOUR CHRISTMAS】の夜。聴けるといいなぁ。お願い!安藤正容サンタさ〜ん。

 うん。「パルコ」で服買ってこよ〜。

CROSS FM / TOGGY'S T.T. / 矢野沙織

TOGGY'S T.T. / 矢野沙織 本日,CROSS FM「TOGGY’S T.T.」に矢野沙織がゲスト出演しました。新作『ANSWER』と全国『2012 ANSWERツアー・プロモーションの一環です。

 「矢野沙織です」とカブリってのOA登場。トギーさんのアドリブよろしく,カットインでの間違いを人違い→髪形変えた?で綺麗に着地。
 沙織ちゃんの,CROSS FM「TOGGY’S T.T.」への登場は少女時代な「天神きらめき通りスタジオ」以来。当時の髪形はターバンやドレッドだったようですが今日の髪形は「中森明菜にしてください」とオーダーした【デザイア】のボブ」→中森明菜のモノマネで小声の「矢野沙織です」の自己紹介でスタートしました。

 沙織ちゃんのライフ・スタイルも髪形同様に変化。1年半前に沖縄に移住して,結婚して,人妻〜。
 「主人もデザイナーなんですけど」という言葉に「人妻パワー&人妻チャンス」でトギーさん赤面。人妻は「楽ですからね。面倒くさくないんじゃないですか〜」。目指せ,膳場貴子〜。

 「空が広い」那覇で「ほへ〜」となってる沙織ちゃん。国際通りのど真ん中での生活は「隣りのオバサンのTVの音が聞こえた」そうで,仲間由紀恵も住んでいる,海の見える高台の新都心へと屋移りしたとのこと。沖縄は食生活が簡単で,豚肉とか野菜の味が濃いので「炒めて塩コショウで終わりで全然いい」そうですが,パワー・スポットが「超スピッてる。ガチスピッてる」で「絶対見たら死ぬ」という儀式に「恐い」を連発。

 まっ,先月や先々月はほぼ東京暮らし。普段は1ヶ月のうちに10日間ぐらいは東京だの大阪だの名古屋だのにいるらしい。沖縄と東京の二重生活が「いい演奏といいレコーディングができる」秘訣のようです。
 でっ,最近のキャンペーン続きの毎日は「ややもう,ちょいちょいアラサーなのでいい感じに開き直ってきて,居直り感が凄くて,超楽しい」とのたまっていました〜。

 沙織ちゃんの自慢は「手相の線が大体ある」こと。ぐっちゃぐちゃの手相を見ると2,3回結婚する「結婚線」が? 「ド・エロ線」があるのも自慢のようですが『ANSWER』のコスプレ・ジャケットを見て「ド・エロ線」に納得。
 ヘアメイクの方がヘアメイクの域を超えててヘッドドレスを自作して「沙織ちゃん,次,何載せちゃう,みたいな話で超盛り上がるから,載せちゃお載せちゃお」。マリー・アントワネット感覚で載せていった結果のようです。

 撮影の時はベリー・ショートでバニーガール風のいやらしい感じ。女性目線では「あんまりエッチじゃない」と語っていました。
 …が,男性目線からすると「人妻チャンス」。タイツでもスカートでもなく水着の半ケツ。1920年代の踊り子さんの衣装は「一番エロイとこが出ている」と喰い付くトギーさんに「見過ぎだし〜」の大爆笑。この瞬間にアルバムが15枚くらい売れたかも?

 さてさて,本日の本題=新作『ANSWER』について。
 『ANSWER』はデビュー10周年のファンからのリクエスト・アルバム。全14曲はガチでリクエスト通りの上位14曲とのことですが,曲順は結構悩んだそうです。
 選曲については「普段演っているビ・バップとかジャズスタンダードバラード系が多いだろうな,と思っていた。多分,演奏家の人が投票しているのではなかろうか」。
 レコーディングについては「歌の人に憧れが凄く強くあるので歌の人みたいに録ろうと思って,アドリブよりもテーマ歌いきりを重視したのでサクサク録れた。歌詞を事前に調査しておいてタンギングしたアカン。フレーズを伸ばしたらアカン」だったそうです。

 沙織ちゃんは,忘れられた女,捨てられた女の「悲しい女」願望が強くて,小さい頃から演歌大好き。ジャズの名曲も曲調は明るいが,後ろ髪引かれたいみたいな歌詞が多くて。なので,いい感じで流行って【ウイスキーが,お好きでしょ】を自身のライブの最後で演っていた。
 【ウイスキーが,お好きでしょ】が一番得票数が多かったらしい。ライブ帰りのファンからの「改めてこれは入れてほしい」のリクエストだったのでしょうねっ。

 トークはその【ウイスキーが,お好きでしょ】でも共演した日野皓正との交友について。
 「彼女はジャズの世界に新しい風を吹き込んでくれているよね」と沙織ちゃんについて語るヒノテルとはマジでよく電話するそうで,昨日もなんてことない内容でガチ電したそう。「誕生日いつだっけ?」→「何かくれるんですか?」→「いや,あげないよ」。

 ヒノテルには「出過ぎちゃえば打たれない」とも言われたそうだが,その話がチョー・ウケル。
 ジャズの世界のいろいろで固い人が多いから,沙織ちゃんのこと「全然合わない」という方が凄く多くいたそうで「私,メッチャ嫌われてるんですよ」→「まぁ,嫌われてるよね」。
 50代,60代の人から「何が10代で」と言われた話。沙織ちゃんは早々に,若い人にはイジワルしないで生きて行こう,と思ったそうです。着実にアラサーを迎える準備中?
 沙織ちゃんは「日野皓正 h FACTOR」の自称“準レギュラー”なのですから,日野さん,沙織ちゃんを今年こそ「中洲ジャズ」へ呼んであげて下さ〜い。

 最近「発汗している時に幸せ」と語る沙織ちゃん。お風呂です。オーシャン・ビューのガラス張りではなくて「うち風呂」です。
 無心になる。熱くて汗かいて何も考えなくて済む。3時間の入浴タイムは,はいりっぱでなくて出たり入ったり〜。ここでトギーさんから一言。「ちょっとオジサン。もうダメだな。今日は」。あのタイミング。管理人もそうでした。
 長風呂気を付けて→血圧低いので全校集会で倒れる人だった→「ネコ科の人妻」→「オイシー,オイシー」にオーッ。

 最後に沙織ちゃんからリスナーへメッセージが贈られました。
 「これから多分ぐっと寒くなってくると思いますので,そうぞ養生なさって。何かお酒でもたくさん飲んで。お酒がおいしくなる曲をご用意しております」。

 以下,オンエア曲一覧です。

BGM : 【酒とバラの日々】 / 矢野沙織
BGM : 【ムーン・リバー】 / 矢野沙織
BGM : 【「タクシードライバー」のテーマ】 / 矢野沙織
BGM : 【シング・シング・シング〜スイングしなけりゃ意味がない】 / 矢野沙織
BGM : 【ウイスキーが,お好きでしょ】 / 矢野沙織
BGM : 【ワルツ・フォー・デビィ】 / 矢野沙織
1曲目 : 【ウイスキーが,お好きでしょ】 / 矢野沙織

NHK-FM / 日本のフュージョン −第2回− / 熊谷美広

日本のフュージョン-2 昨日,NHK−FMにて「日本のフュージョン −第2回−」なる特別番組が放送されました。ラストのスペシャル・コラボレーション目当てでスタートから聞き流していましたが,途中からすっかり楽しんでしまいました。
 「第2回」のテーマは“勢いをなくしたかに思えたJ−フュージョンのメディア・ミックス時代の爆発プレイバック集”という感じで,ハマル人には“とことんハマル音楽”を実感いたしました。

 「セッション2012」の収録の最後に演奏された「日本のフュージョン」放送用のための「ISSEI NORO INSPIRITS」「DIMENSION」「T−SQUARE」によるスペシャル・コラボレーションがビートルズの【GET BACK】。
 昨日の放送を聞いて分かったのですが11月11日11時の「セッション2012」は3組による単独の3セット。スペシャル・コラボレーションが聞けたのは「日本のフュージョン」だけ。Oh!エア・チェックしておくべきだった〜。

 【GET BACK】はテーマを全員で演奏したり,サックス・チーム,ギター・チームに割り振ったり。実に豪華で素直なアレンジゆえ,全員順番のソロ廻しに個性がキラリ。
 ハイライトは坂東慧神保彰の「新旧天才ドラマー対決」。尺も長めのドラム・バトルは神保彰則竹裕之との「SYNCHRONIZED DNA」寄りではなく,神保彰ハービー・メイソンとの『4 X 4セッション寄りのニュアンス。
 坂東慧ハービー・メイソンばりなのかっ!? もう坂東慧から目が離せない!?

 以下,オンエア曲一覧です。

01: 【フラワーズ・フォー・レナ】 / チキン・シャック
02: 【TRUTH】 / THE SQUARE
03: 【グッド・イヴニング】 / 本多俊之ラジオクラブ
04: 【ハイ・プレッシャー】 / MALTA
05: 【SEA LINE】 / 角松敏生
06: 【カナル・ストリート】 / NOBU-CAINE
07: 【FIGHT MAN】 / CASIOPEA
08: 【アズール】 / 天野清継
09: 【45℃】 / JIMSAKU
10: 【SMOOTH STRUTTIN'】 / 国府弘子
11: 【遠州つばめ返し】 / 渡辺香津美
12: 【ナイト・アンド・デイ】 / 清水靖晃
13: 【ARE YOU GONNA WIN?】 / DIMENSION
14: 【メルティング・ポット・ハーモニー】 / 塩谷哲
15: 【JOY】 / 本田雅人
16: 【THE COURT OF THE BEAST KING】 / 野獣王国
17: 【ファースト・トラック】 / FOUR OF A KIND
18: 【JAM & BUTTER】 / J&B
19: 【PASSION】 / TRIX
20: 【GET BACK】 / 安藤正容野呂一生増崎孝司伊東たけし勝田一樹河野啓三小野塚晃箭島裕治坂東慧神保彰

NHK-FM / 日本のフュージョン −第1回− / 熊谷美広

日本のフュージョン-1 昨日,NHK−FMにて「日本のフュージョン −第1回−」なる特別番組が放送されました。
 そして本日,この記事の投稿時刻には「日本のフュージョン −第2回−」が放送中のはずです。管理人は現在「第2回」の放送をリアルに聴きながら明日のブログの投稿記事を執筆中のはずです(この記事は予約投稿です)。
 そしてこれは告知になりますが11月11日11時というイチ並びの時間に,同じくNHK−FM「セッション2012」にて,日本のフュージョン界を代表する「ISSEI NORO INSPIRITS」「DIMENSION」「T−SQUARE」によるスペシャル・コラボレーションが放送されます。NHK−FMさん,突然どうしたんですか? いえいえ,頑張っていますね〜。

 …と,偉そうに書き出しましたが偉そうなことを書いてはなりませぬ。だって管理人は「セッション2012」は放送を待ち構えていますが「日本のフュージョン」の特別番組が放送されることを昨日の「第1回」の放送中に知りました。全てはスクェア仲間のホームズさんのおかげです。ナイスなコメント。ホームズさんへこの場をお借りして感謝を申し上げます。

 …ということで聞き始めた時のは渡辺香津美オリーヴス・ステップ】から。← すみません。昨日はリアルではなくMDへのエア・チェックで済ませました。だって長澤まさみちゃんが好きなんですもん)
 番組のホストである熊谷美広のあ・り・が・た・い・解説の後に楽曲が流れるスタイル。そう。悪夢の「今日は一日『熊谷美広』三昧」が合計4時間の2回の分冊となって帰ってきたのです。う〜む。このスタイルはどうなんでしょう。

 熊谷美広の「第一回」は,70年代後半の実験の数々〜ジャズ・ミュージシャンがフュージョンへ参入してきた80年代前半のフュージョン黎明期〜生粋のフュージョン・キッズたちのユニークな活躍について解説していました。
 でも待てよこの解説,以前にどこかで読んだことがある。そう思いたち本棚から取り出した熊谷美広監修の「FUSION」。そのp170からを読む。まんまであった。

 管理人の結論。「日本のフュージョン −第1回−」=『熊谷美広』三昧パート2。その実態は FUSION本+CD
 ただし FUSION本を読みながらCDを聞く以上の楽しみがラジオにはある。大好きな曲がオーディオ装置ではなくラジオから流れてくる快感。「日本のフュージョン −第2回−」に期待です。

 以下,オンエア曲一覧です。

01: 【HERCULES】 / PARACHUTE
02: 【黒船〜嘉永6年6月2日】 / サディスティック・ミカ・バンド
03: 【黒船〜嘉永6年6月3日】 / サディスティック・ミカ・バンド
04: 【黒船〜嘉永6年6月4日】 / サディスティック・ミカ・バンド
05: 【チョッパーズ・ブギ】 / ティン・パン・アレー
06: 【レディ・ヴァイオレッタ(シングル・バージョン)】 / 四人囃子
07: 【オリーヴス・ステップ】 / 渡辺香津美
08: 【ブルー・ラグーン】 / 高中正義
09: 【オン・ザ・ムーヴ】 / 深町純
10: 【カリフォルニア・シャワー】 / 渡辺貞夫
11: 【シティ・コレクション】 / 日野皓正
12: 【スーパー・サファリ】 / ネイティヴ・サン
13: 【モーニング・ライト】 / PRISM
14: 【テキサス・キッド】 / THE SQUARE
15: 【ASAYAKE】 / CASIOPEA
16: 【バーニング・ウェイヴ】 / 本多俊之
17: 【ア・シーンズ・オヴ・ラヴ】 / 松岡直也&ウィシング
18: 【ジ・エンド・オヴ・エイジア】 / 坂本龍一
19: 【マイルストーンズ】 / 渡辺香津美
20: 【レフト・ハンデッド・ウーマン】 / 大村憲司
21: 【ビリーヴィン】 / NANIWA EXPRESS
22: 【ユニコーン】 / 渡辺香津美

CROSS FM / COMBO MASTER / 土岐麻子

COMBO MASTER / 土岐麻子 昨日,CROSS FM「COMBO MASTER」に土岐麻子がゲスト出演しました。新作『CASSETTEFUL DAYS 〜 JAPANESE POPS COVERS〜』のプロモーションです。

 「海外のようだ」と表現したスタジオでの女子会トーク。オシャレで日本を代表するジャズ・ボーカリスト土岐麻子を意識した久枝ちゃん。照れまくって,恥ずかしがって,せっかくの生歌をうつむいたり海を見ながら聞いておられました。

 『CASSETTEFUL DAYS 〜 JAPANESE POPS COVERS〜』は土岐麻子初の「J−POP COVER」。
 全8曲の選曲は物心ついた頃から音楽活動を始める頃に親しんできたカセット・テープCDよりもLPよりもMDよりも身近なメディア。気に入った音楽はまずカセット・テープへダビングして,マイ・ベストを編集して,ラベルに手書きして…。このテープの中に何曲入るか計算して頭出しして録音ボタンを押す。強く押すと「ガッチャン」と音が入ったり…。

 ちょっと温かみのあるあの音質で聞く80年代が美しい。手を加え,思いを加え,知恵を絞ったあの時代が美しい。家に20〜30本残ったカセット・テープが「自分の物」なのだそう。
 レコーディングした後に気付いたそうですが,太鼓の昔から存在していたようなカセット・テープが今年で誕生50周年。そう。『CASSETTEFUL DAYS 〜 JAPANESE POPS COVERS〜』は土岐麻子からの「消え行くカセット・テープへの感謝状」なのだそうです。

 「高いオーブン・レンジで余分な油を落としました。でもおいしく肉が焼けました。旨みと栄養はそのまんま」な感じで調理(アレンジ)された『CASSETTEFUL DAYS 〜 JAPANESE POPS COVERS〜』。
 う〜ん。それなら,どうせなら,シンバルズからの選曲や土岐英史絡みの選曲があったなら〜!

 しか〜し『CASSETTEFUL DAYS 〜 JAPANESE POPS COVERS〜』のプロモーションなのに『VOICE 〜 WORKS BEST〜』の制作秘話で大そうな盛り上がり。
 脈略のない「外仕事」集のベストCDゆえ,架空のラジオ番組へのゲスト出演→「土岐→縄文土器」なバカリズムとのスネークマンショー。「土岐」のイントネーション。自分で言う時には土岐ですかねぇ」。

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【イージュー★ライダー】 / 土岐麻子
生 歌 : 【Gift 〜あなたはマドンナ〜】 / 土岐麻子 
2曲目 : 【Hello, my friend】 / 土岐麻子

TVCM / 上原ひろみ / PARCO 2012 秋キャンペーン


 御年○歳の管理人にとって「パルコ」と来れば「マルイ」と並ぶ“ファッションの聖地”である。109でも百貨店でもなく〜。
 バブリーな青春時代を振り返ると,ほぼ毎週「パルコ」で買い物していた記憶がある。よくローンまで組んで高額スーツとか買ったよな〜。

 だから上原ひろみが「パルコ」の「2012秋冬キャンペーン・モデル」を務めるという記事を読んだ時,我が目を疑った。あの上原ひろみが〜。
 上原ひろみは“ジャズ・ピアニスト”そのものである。これが矢野沙織小林香織山中千尋なら分かる。でも上原ひろみがファッション・ビルの広告塔? う〜ん?

 上原ひろみさん,ごめんなさい。スチール写真を見ました。TVCMは動画で見ました。イケテます。「パルコ」にはHIROMIさんがぴったりです。

 『MOVE』を演奏している上原ひろみは“ジャズ・ピアニスト”その人なのですが,スイーツをほおばり読書にいそしむ上原ひろみにドッキドキ。上原ひろみがこんなにも“かわゆい”なんて…。
 お買い物した靴とカバンを抱え上げた姿が,あまりにも似合いすぎで,本当に困ります。上原ひろみの流し目は杉良太郎以上の殺し目?

 うん。「パルコ」で服買ってこよ〜。

TOKYO FM / LETTER FOR LINKS / 木住野佳子

LETTER FOR LINKS / 木住野佳子 昨日,TOKYO−FM系「LETTER FOR LINKS」にて「木住野佳子の絆ストーリー」が放送されました。

初めてのニューヨークは,すごかった。
1990年,大寒波のあと。
着いてすぐ,目の前で炎上する車が見える。
たくさんのホームレスが寄ってくる。
夜中に鳴り響く,サイレンとクラクション。喧騒と混沌。
私,木住野佳子は,思った。
「ああ,怖い,早く帰りたい。こんなところに住みたくない」
周りの反対をよそに,単身ニューヨークへの音楽修行。
寒さと後悔が,体の芯を凍らせる。
方向音痴だけれど,お金がないのでタクシーには乗れない。
夜,ライブ・ハウスに行こうとして地下鉄の出口を間違えてしまった。
明らかに危険な匂いのする看板と,壁の落書き。
路地を歩けば歩くほど,背中に嫌な汗が流れた。
一台の黄色いタクシーが私の傍に来た。
ウィンドウが開き,ドライバーがこう言った。
「HEY,YOU.何やってんだい?」
「あ,あの,ライブ・ハウスに・・・」
「こんなところにいちゃいけない。おくってあげるから,乗りな」
今,思うとその運転手さんがほんとうにいいひとで,よかった。
タクシーの車窓から見る夜のマンハッタン。
古い建物のシルエットが,迫ってくる。
そう,この街で何者でもない私にもひとつだけ,心の岸辺があった。
それは・・・音楽。
街角から,遠く低くサックスの音が,聴こえた。

私,木住野佳子がニューヨークで感じたこと。
この街は,たとえ成功しなくても,アルバイトしながら落ち込まずにやっていける懐の深さがある。
夢さえあれば,生きていける。
謙虚な日本人とは違って,ここで戦うひとはみんな自信と誇りを最後の砦にして,摩天楼を見上げる。
フェアリー・テイル』というアルバムでメジャー・デビューを果たした1995年。
訪れたマンハッタンは,以前とは違う顔を見せた。
この街は,自分の身の丈に合わせた出会いを用意してくれる。
最初のレコーディング。集まったメンバーはとてつもなくすごかった。
ビル・エヴァンスとトリオを組んだ,ベースエディ・ゴメスマーク・ジョンソン
さらにドラムピーター・アースキンや,サックスマイケル・ブレッカー
地下のスタジオに大先輩たちが現れる。
そのスタジオで私は驚いた。肝心のピアノが・・・小さかった。
これでは満足なパフォーマンスができない。
かといってこんなゴージャスなメンバーが,今度,いつ集まってくれるだろう。
お歴々がどんな反応をするのか怖かった。
でも,思い切って「あ,すみません,このピアノでは・・・」と言うと「だよね。だと思った」とあっさり。
「OK。またスタジオが決まったら,連絡して」
ニコニコしながら去っていく。メンバーのひとりがこう言った。
「呼んでくれれば,10分で来るよ。だって佳子,ここはマンハッタンなんだから」

私,木住野佳子のニューヨークでのレコーディング。
日をあらためてセッティングされたスタジオが素晴らしかった。
ビルの最上階。スタジオには陽の光が降り注ぐ。
眼下にはハドソン・リバー。古い大きな橋が荘厳に輝く。
言葉も出ないくらい,感動した。
その日,初めてベースマーク・ジョンソンとセッションしたことは忘れられない。
彼は,ビル・エヴァンス・トリオ最後のベーシスト
彼のベースは,ゆったりと懐が深く,決して急がなかった。
私に演奏の余白を残してくれる。
鍵盤に指をすべらせながら,ふと横を見るとハドソン・リバー。
「ああ,なんて幸せなんだろう」
演奏のあと,マーク・ジョンソンがこんな言葉をくれた。
佳子,キミの演奏は,とてもスムーズに聴こえる。キミは,ちゃんと自分の言葉でしゃべろうとしている。日本人のプレーヤーとしては珍しいタイプだね。ほんとうに素晴らしい演奏だったよ。ありがとう!」
涙が出るほど,うれしかった。私は決して器用ではない。
でも唯一自分が貫いてきたこと,自分の言葉を持つ。
思えば,初めてニューヨークに来たときからそうだった。
私は私の言葉をしゃべりたくて,音楽に身を捧げた。
ゆったり流れるハドソン・リバーを見ながら,初めて,この街の懐に包まれたような,気がした。

世界中で一番,尊敬できるミュージシャンのマークへ :
一番最初にニューヨークのスタジオでお会いした時に,私の演奏したピアノを聞いて,佳子の演奏するピアノはスムーズだね,そして,自分の言葉を喋ろうとしているのが伝わってくるよ,と言ってくれた,その言葉が,ずうっと私の支えになって,今も音楽をやっています。
また是非,これからも一緒に演奏して下さい。よろしくお願いします。

CROSS FM / TOGGY'S T.T. / 小林香織

TOGGY'S T.T. / 小林香織 本日,CROSS FM「TOGGY’S T.T.」に小林香織がゲスト出演しました。新作『SEVENth』の全国プロモーションの一環です。

 …と言っても生ではなくコメント・ゲストとして「録音」での出演でした。
 トギーさんが「小林香織ちゃん」と呼ぶほど,小林香織と北九州とのつながりは古く,福間海岸での公開ライブや門司港ジャズで司会したのが,水曜日の「タイムアタック」の1問目の答えであるトギーさんなのでした〜。

 さて,肝心の『SEVENth』についてのトーク内容の備忘録。
 タイトルは7枚目のCDなので,ズバリ『SEVENth』。初のセルフ・プロデュースなので「好き放題」させていただいたそう。
 昨年立ち上げたガールズ・ロック・バンド「ブラックベリーズ」によるサンタナの【哀愁のヨーロッパ】。ショパンの【ノクターン】でのラテン管楽器ホーンズ。サックスと意外に相性の良い?津軽三味線とのコラボなど聴き所満載。
 小林香織本人のお勧めは“恒例の”初回限定盤の特典DVD。動く小林香織もどうぞ〜。

 小林香織は動いていてもおすまししてても美しい。そう。矢野沙織が「アジアン・ビューティ」なら小林香織は「THE MOST BEAUTIFUL SAXOPHONIST IN ASIA」(アジアで最も美しいサックス奏者)の受賞者です。おめでとうございます!!

 なお,この春,小林香織がやりたいことは模様替えとお部屋の片付けだそう。かおりん,ご希望なら私が後片付けしてあげますから,思う存分,3分で楽屋を散らかしてくださ〜い。

 以下,オンエア曲一覧です。

BGM : 【個性派モチーフ】 / 小林香織
1曲目 : 【ENGLAND FUNK】 / 小林香織

日本テレビ / アナザースカイ / 上原ひろみ

アナザースカイ / 上原ひろみ 昨日,日本テレビ系(FBS)「アナザースカイ」にジャズ・ピアニスト上原ひろみが出演しました。

 上原ひろみアナザースカイ(海外にある,第2の故郷)。それは6年在住しているニューヨーク。「ニューヨークには強大なエネルギーがつまっている。世界中からいろんな国の人が集まって切磋琢磨してここで夢を掴もうとしている。何かに向かって頑張っている人たちの中に身をおくと,凄く刺激を受ける」。

 そう語る上原ひろみ自身も「夢を掴もうとして」ニューヨークへとやってきた1人。「音楽は音楽から作られるものではなく,人との出会いやいろんな刺激から作られる」。そう信じて法政大学を中退してボストンのバークリー音楽院へと留学。
 ボストンからニューヨークで演奏がある時にいつも利用していたバス・ターミナル。10ドルで4時間のチャイナタウン・バス。「自分にとってのスタートラインというか,ここで降りて初めてニューヨークでライブをしたので,背筋が伸びる感じがある」。うん。ホーム・グラウンド。

 それから6年。現在の上原ひろみのホーム・グラウンドはブルーノート。そう。「ジャズの聖地」。実力を認められた者だけが出演を許される憧れの舞台。
 そこに立つだけでも大変だが立ってからの方がもっと大変な場所。お客さんよりもウェイターの方が多いステージ。幼なく見られるので心配そうな客の視線。音を弾いまでは…。
 「音が全てを飛び越えていく」「全部即興演奏なので,いい時は自分で演奏しているよりも音楽に連れられていく感覚がある」と語る上原ひろみの絶対の自信! 客もまばらな昼公演から耳の肥えたファンで埋まる夜公演へとステップアップ。そして今年日本人としては初めて7年連続7日間公演を成功させた。真にブルーノートがホーム・グラウンド。

 NO。“売れっ子”上原ひろみに安住の地はない。「年間100日150公演」のワールド・ツアー。しかしライブ大好き=上原ひろみは「世界は広いので,どこの場所に行っても必ず自分のことを知らない人がいて,初めて私の音楽に触れてくれる人がいる。そういう意味では“生涯ルーキー”でいられる」と過酷なツアー生活を楽しんでいる。貪欲だよなぁ。
 人間,年齢と共に自分にとって未知の世界や不慣れなことは避けたくなるもの。しかし上原ひろみは“生涯ルーキー”と,とても前向きに捉えている。これが世界的ジャズ・ピアニストとして名声を得た現在でも成長し続けている秘訣なのかなぁ。

 オフの過ごし方についてのインタビューの中では「時間がある限りピアノに触っている。練習すればするほどステージで上達を感じる瞬間があるのでやめられない」ということで“手羽先風”のピアノ筋を得意気に披露。
 “練習の虫”上原ひろみにスランプはない。上原ひろみが考えるスランプとは「さなぎ期間」。やり続ければ必ず出られる所はスランプではないし,逆に抜けた時に必ず前の自分に見えなかったものが見えるに違いない」と語っていた。

 実際に矢野顕子との4時間を越える壮絶な練習風景がオン・エア。【りんご祭り】の同じフレーズを4時間も繰り返す。休憩を一切取らないからレコーディング中でもエンジニアやアシスタントが倒れるそうだ。上原ひろみは星飛雄馬以上の“練習の虫”である。

 その他「落語って一生をかけて成長していく芸なので音楽と似ている。年輪を積み重ねながら階段をこつこつ昇るような感じが好きだ」。「ラーメンはピアノに通じる。1杯に託された一発勝負。1杯1杯新鮮な気持ちで湯きりしたりとか。自分が公演に臨む時に,それがツアーの何公演目であっても常に最初で最後だと思いたいし」などと,ジャズ・ピアニストならではの目線で落語道やラーメン道の楽しみを語っていた。
 上原ひろみにとってニューヨークという場所は「オフの時はホーム。オンの時は戦う場所」。マジでオンとオフの差が激しいお方でした。

 ラストはピアノの生演奏。88ある鍵盤は上原ひろみの身体の一部と化し,歌を口ずさむかのように音を紡ぎ出してゆく。【HAZE】を聴いて号泣する長谷川潤ちゃんが素敵でした。

 上原ひろみが目指すもの。それは「昨日より今日。今日より明日。自分の今伝えたい気持ちを音にしたい」。
 いや〜,この言葉にグッと来ました。これまでも応援してきましたが上原ひろみが,もっともっと好きになりました。

TOKYO FM / ディア・フレンズ / 渡辺貞夫

ディア・フレンズ / 渡辺貞夫 本日,TOKYO−FM系「ディア・フレンズ」に渡辺貞夫がゲスト出演しました。10月5日発売の『カム・トゥデイ』と来週から始まるそのフォロー・ツアーのプロモーションです。
 『カム・トゥデイ』は,渡辺貞夫の音楽活動60周年記念盤。「ディア・フレンズ」では,渡辺貞夫の60周年の軌跡について語っていました。

 高校卒業後,上京しダンス・ホールや進駐軍のクラブでプロとして音楽活動を始めて60年。1961年の初リーダー・アルバム録音から50年。
 当時の日本のジャズの中心は,有楽町のジャズ喫茶「コンボ」の中にあった。当時の高卒の初任給が6000円の時代にLPが1枚3800円の時代。新し物好きなジャズメンはこぞって「コンボ」にレコードを聴きに集まっていた。仕事の前後に30円のコーヒーを飲み,その後は夜の2時か3時までジャム・セッションの毎日だったと語っていた。

 その後は“世界のナベサダ”としての大活躍はご存知の通り。番組パーソナリティの坂本美雨もナベサダライブを南アのヨハネスブルクで観た時の様子を語っていたが“世界のナベサダ”として「SADAO WATANABE,イエーイ」って感じで総立ち。現地のジャズ・フェスティバルだったのに,地元のバンドよりも盛り上がっていたそうだ。

 そんな渡辺貞夫は,音楽活動60周年継続の秘訣を「自分に納得しないから続けている。素敵なアルバムが出来ればいいんだが作るたびに『参ったな』と思う。いつも後の祭り」と笑い飛ばす。演奏の楽しさについては「会話が音で成立しているというか,お互いの反応というか,答えがあると一緒にやっている楽しさをしみじみ味わえる」と語っていた。さすが〜。

 番組の3曲目に,これは懐かしい『黒い瞳』から【河の唄】が流された。何故に?
 理由は渡辺貞夫の感謝の表われ。【河の唄】は,チベットの川を歩いている時に何となく口をついて出てきたメロディーだっだ。
 TVのレポーターとして初めて訪れたチベット。大自然に圧倒されて「生きている。生かされている」という現実を実感させられ,山を下りる時には自然に嬉しくて涙がこぼれてきたそうだ。
 「それ以来,いろんなことに感謝の気持ちが強くなった。ライブでも観客と心を通わせることが上手になれた」とのこと。ご謙遜&ご謙遜〜。

 シンプルだけど雄大な【河の唄】の裏話。今日は一日中『黒い瞳』を聴いてしまいました。

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【アダージョ】 / チャーリー・マリアーノ
2曲目 : 【カム・トゥデイ】 / 渡辺貞夫
3曲目 : 【河の唄】 / 渡辺貞夫

テレビ東京 / ソロモン流 / 上原ひろみ

ソロモン流 / 上原ひろみ 本日,テレビ東京(TVQ九州)にて「ソロモン流 上原ひろみ」が放送されました。
 番組は日本,イタリア,ロシアでの演奏旅行とその舞台裏。上原ひろみのオンとオフの二本立てドキュメンタリーでした。

 東京公演は「コットン・クラブ」と「ブルーノート東京」。“世界の”上原ひろみの凱旋ライブではない。実は,今回の帰国は「考え出すと回らないスケジュール」の合間をぬった久しぶりの休暇の予定だった。しかし,この度の震災に心を痛め,休日返上で急遽決まったライブだった。

 まずは「コットン・クラブ」公演。「少しでも元気の足しになるような演奏ができれば」と語っていた上原ひろみだったが,リハーサルから本気モード。誰も声をかけることのできない緊張感に包まれ,あっという間に会場15分前まで弾いてしまっていた。調律師にせかされてピアノのチェックを始めるも,またまた熱が入ってしまう。
 調律師は上原ひろみを「一番ピアノを楽しそうに弾いている人」と語る。それに答えて「自分が楽しくないものを人に楽しめ,というのは無理なので」と上原ひろみが語っていた。

 変幻自在なスタイル。うなりを上げて疾走する。ピアノと組み合う格闘技。誰もが思わず拍手したくなる迫力。秀逸なアレンジ&早弾き。弾いていることがいかにも楽しいという表情。音楽という枠さえも越えた何かが上原ひろみライブにはある。

 上原ひろみの激しい演奏は肉体を酷使する。毎日のように悲鳴を上げる“ステージ上にアスリート”さながらの体調管理の様子が放送された。本番前にパスタを食べる。炭水化物を食べないとエネルギーが出ない。常識を越えた指の指の筋力トレーニングが強さの秘訣であった。

 番組BGMで何度も流れた【グリーン・ティー・ファーム】。そう。故郷,浜松でのオフ・ショット。何と上原ひろみが,浜松市の「文化芸術特別賞」を受賞した。「地元の星」だと紹介されていた。
 そんな「地元の星」も女の子。「子供の頃からずっと好きだった」と語る600円のワンタン麺をぱくついていく。「これ以上ないシンプルな味わい。一つの中の完結された世界観が好き」だと語りながら,ぱくついていく。好きなものに夢中になるのはピアノと同じのようだ。

 上原ひろみの子供の頃の“お宝映像”が放送された。6歳の時の「エチュード/モデラート」の映像を見つめながら「ピアノを弾くと周りの人が笑顔になるのが楽しかった。お客さんがみんな笑顔になって拍手してくれる」と語っていた。
 “天才少女”の誕生は,周りの人のおかげでしょう。上原ひろみにとっては,喜んでくれる人がいなければピアノを弾く意味がないのかもしれない?

 続く「ブルーノート東京」公演。今回の「ブルーノート東京」は,震災の影響で海外ジャズメンからのキャンセルが相次いだためのピンチ・ヒッターとしてのボランティア出演。
 それで今回のステージは,タップダンサー・熊谷和徳とのスペシャルコラボレーション。即興が得意な2人の天才。アイコンタクトを取りながら軽快なフレージングでタップとピアノで会話する。見たこともないアドリブの応酬。【ホワット・ア・ワンダフル・ワールド】に,童謡【ふるさと】を加えて弾いたエンディング。観客は勿論,スタッフまでをも泣かせてしまいました。

 日本の最後は,番組の案内人・船越英一郎とのインタビュー。
 「旅から旅へという生活。ホテルからホテルへの生活。朝起きてここどこだっけ?っていうのがある。現場のサンドイッチのパンがしっとりしているから日本だなと感じる。落語が好きで,ここの間はこの人だな,と感じるのが好き。音楽も落語と同じで名人になるジャンプ台みたいなものはない。その年代のベストを追い求めたいと思う」と語っていた。

 2ヵ国目はイタリア。海外で初めてとなるオーケストラとの共演である。
 曲目は【ラプソディ・イン・ブルード】。クラシック・ピアノはソロ以外は楽譜通りが原則なので,指揮者にソロを織り込みたいと伝えたリハーサル風景。
 お互いの曲に対するイメージが同じでないと上手くいかないものなのに,何と指揮者の楽譜と上原ひろみの持参した楽譜が違っていた。しかし予期せぬ出来事にもパニックにはならない。「こんな感じで弾きたいんだけど」。一瞬の即興で指揮者のハートを鷲掴み。
 次は,オーケストラの団員たちとのリハーサル。クラシックの領域でどれだけの仕事ができるのか,冷静に品定めされている。やはりここでも,即興一発。「まるで魔法だったよ。演奏から情熱が伝わってきた」。思わず笑顔の団員たち。団員のハートも鷲掴み。合奏部分も一体に仕上がった。

 公演当日。自分でメイクしながら気合を入れる。「思う存分楽しんできます」と言い残して出発。結果は…。聴衆の叫び声&スタンディング・オベーション。今や団員たちも長年の友達のように見えた。

 翌日,8時間移動でロシアはモスクワ入り。自分の公演の宣伝看板を見て「一瞬で疲れが吹っ飛ぶ。うれしいなぁ」だって。
 到着その日の夜のステージ。満員の聴衆に優しく語りかける。客席との会話である。ここでもやっぱり…。圧倒的な力量でモスクワっ子のハートも鷲掴み。あまりの喝采に思わず涙する。

 そうなんだ。ここなんだよなぁ。上原ひろみの魅力って…。
 ピアノの指さばきは革命的と絶賛された。グラミー賞を受賞して世界中から取材も殺到した。しかしいつでも他人事。名声や賞を取る事に関して欲求はない。4年前に結婚したが2人で過ごす時間も多くない。ではなぜそこまで?

 上原ひろみの答えはこうである。「おばあちゃんになるまでずっとピアノを弾いていることが私の目標で,それ以上の野望はないです」。

 いや〜,この言葉にグッと来ました。これまでも応援してきましたが上原ひろみが,もっともっと好きになりました。

テレビ朝日 / 報道ステーション / マナミ・モリタ

報道ステーション / マナミ・モリタ 春。4月。TVラジオの改編期。
 管理人が定期的に視聴する数少ないTV番組=テレビ朝日系「報道ステーション」も4月4日からリニューアルされた。

 目玉である市川寛子から小川彩佳への交代の陰に隠れてしまったが,地味に,オープニングテーマも差し替えられた。
 超・大好きな松永貴志矢野沙織の【OPEN MIND − ORIGINAL TV VERSION】からマナミ・モリタの【I AM】へ。

 初めて【I AM】を聴いた時「あっ,上原ひろみだ」と思ってしまった。マナミ・モリタ? 上原ひろみ命な管理人がHIROMIピアノを聴き違えるはずがないのに…。
 そう。女性ジャズ・ピアニストマナミ・モリタのキャッチ・フレーズは“ポスト上原ひろみ”。なるほどね〜。

 マナミ・モリタは,幼少の頃からクラシック音楽に触れつつ,ミシェル・ペトルチアーニ小曽根真は勿論,パット・メセニーからの影響を公言するジャズ・ピアニストパット・メセニーの名を挙げるところがいい。
 独学でジャズを学び,名門バークリー音楽大学へ留学。在学中から欧米の有名コンペで数々の賞を獲得コースは“ポスト上原ひろみ”の王道コース。
 しかし経歴ではなく【I AM】で聴こえる上原ひろみ似のピアノ・タッチが“ポスト上原ひろみ”。こりゃ〜,大化けが楽しみである。【I AM】もフル・ヴァージョンをじっくり聴き込んでみようっと。

 松永貴志矢野沙織と(ついでに)上原ひろみをも実力で押し出したマナミ・モリタ。市川寛子は残念だったが宇賀なつみが押し出されなかったのはうれしい。

PS1 「報道ステーション」の公式HPに 「オープニングテーマを作ったのは…」 の制作秘話がUPされていました。
PS2 美人揃いのテレ朝のエースは竹内由恵! 最近は竹内アナとAKBなら高橋みなみ似の女性がタイプです。

FM OSAKA / KEEP ON SMILING / 渡辺貞夫

KEEP ON SMILING / 渡辺貞夫 本日,JFN系「KEEP ON SMILING」に渡辺貞夫がゲスト出演しました。

 渡辺貞夫とFMラジオと来れば「渡辺貞夫・マイ・ディア・ライフ」〜「渡辺貞夫・ナイトリー・ユアーズ」。現在はTOKYO−FMの番組審議委員も務めるほどTOKYO−FMとのつながりは古い。そしてDJの山寺宏一とFMラジオと来ればバズーカ山寺。BAY−FMとのつながりは古い。
 そんなTOKYO−FM代表の渡辺貞夫とBAY−FM代表の山寺宏一が,FM−OSAKA制作JFN系「KEEP ON SMILING」で豪華共演。日本の音楽教育がテーマのトークでした。

 今年でプロ・デビュー60周年の渡辺貞夫もかつては学生。戦後の揺らん期に青春を過ごしたゆえ「29歳になって音楽学校に行けたことが非常にうれしかった」とバークリーへの留学の思い出を語っていました。
 そんな渡辺貞夫も4月から国立音大の大学講師。「日本人はリズムが一番弱い。リズムセクションを強力にしたい」と気合十分。尤も渡辺貞夫の指導者としての経歴はすでに17年。太鼓を60個使った中学生へのリズム教育の思い出も語っていました。

 若者との共演と来れば『INTO TOMORROW』でのジェラルド・クレイトンベン・ウィリアムスジョナサン・ブレイク。「いろんなミュージシャンとの付き合いの数だったら世界一」と豪語する渡辺貞夫が「若いのによく気分をキャッチしてくれて思いを広げてくれる。もう本当に素晴らしい」と大絶賛していました。是非『INTO TOMORROW AGAIN』!

 渡辺貞夫が自分に足りないものとして「気遣い」を挙げていた。ダンディでジェントルマンで気配り上手な渡辺貞夫に「気遣い」が足りないのであれば,管理人なんて管理人なんて…。

 声優=山寺宏一の「インビクタス 負けざる者たち」と渡辺貞夫の【ショー・ショー・ローダ】の生歌はお宝でした。

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【SONG OF MAY】 / 渡辺貞夫
2曲目 : 【I MUST BE SAVED】 / マデリン・ペルー

TVCM / 宇多田ヒカル X 菊地成孔 / ペプシネックス


 年内での活動休止〜無期限休養を発表した宇多田ヒカル。そんな宇多田ヒカルの最後のTVCMとなるかもしれない「ペプシネックスPEPSI NEX)」。そのプロデューサーに指名されたのが“我らが”菊地成孔である。
 【愛の讃歌】(【愛のアンセム】)である。おフランスである。ゆえに菊地成孔なのであろう。

 昨日(10/2)より放送中の新CMは,巨大ボトルによる「ペプシネックスPEPSI NEX)」ビッグボトル・バンドをバックに,宇多田ヒカルがフランス語と自作の邦訳詞で熱唱している。文句なしに宇多田ヒカルは“アーティスト”である。

 管理人は普段ジャズフュージョンしか聴かないが(正確には毎日ラジオであらゆる音楽を耳にしてはいますが)宇多田ヒカルには縁がある。
 何と言っても【FIRST LOVE】。サンボーン・フリークとしては【FIRST LOVE(フィーチャリング・デヴィッド・サンボーン) 】は外せない。そしてトドメは寺井尚子の「まっぱ」の名演にある。あぁ,宇多田ヒカルの早熟ぶり。

 デビッド・サンボーンから菊地成孔へ…。
 【FIRST LOVE】から11年後の【愛のアンセム】は,フルート太田朱美フェンダー・ローズ坪口昌泰ベース鈴木正人ドラム本田珠也パーカッション井谷享志からなる,いつもの菊地組&菊地サウンド。超COOL
 ただし時間も短いし,宇多田ヒカルの絶大なる存在感で,完全なるバック・バンド。まぁ,しょうがない。菊地サウンドの完全版は【HYMNE A L’AMOUR 〜愛のアンセム〜】を買って聴くことにしようっと。

 それにしても宇多田ヒカル,何か吹っ切れていないか!? ノビノビと自己表現する【FIRST LOVE】の頃の輝きを感じさせる。宇多田ヒカルが自分の歌を楽しんでいる。
 これぞ菊地成孔プロデュースの真骨頂! 菊地サウンドに引っ張られて乗れないわけがない。楽しくないわけがない。思うに宇多田ヒカルは煮詰まってしまったのだと思う。変に,大人になろう,ならなきゃ,と頑張りすぎたのだと思う。
 活動を休止する前に菊地成孔とコラボレートしてほしい。ジャズにハマッタラ,休養なんてしてられない! 「あれもやりたい。これもやりたい」少女の頃の宇多田ヒカルに戻れるのに…。

 宇多田ヒカルと菊地成孔で10曲演ったら,きっと面白いものができる。宇多田ヒカルならUAになれる。UAを越えられる?
 「HIKARU UTADA × NARUYOSHI KIKUCHI」の『CURE JAZZ 2』を聴いてみたい。すごく聴いてみたい。

FM福岡 / MORNING JAM / クリヤ・マコト

MORNING JAM / クリヤ・マコト 本日放送,FM福岡「モーニングジャム」の「ジャムテレ」に,ジャズ・ピアニストクリヤ・マコトがゲスト出演しました。

 以前にもアドリブログに書いたと思いますが,毎日ラジオを聞いていると,FMにもAMにも結構な高頻度でジャズ・ミュージシャンがゲスト出演しています。いつも耳ダンボで聴いてはいても,帰宅後,記事に起こそうと思った瞬間から健忘症のボツ決定。
 しか〜し,今日は仕事がお休み。月曜日の朝なので週末のニュースが一様に紹介されていましたが,福岡の週末と来れば,そう。中洲ジャズ2010! TOGGYさんは2日間共中洲ジャズへ参戦し,管理人と同じく筋肉痛のようです。

 さて,ナカジーとのトークでも中洲ジャズについて語ったクリヤ・マコトクリヤ・マコトも「RHYTHMATRIX」にて出演。キース・ジャレットをリスペクトしているクリヤ・マコトなので本当は見たかったのですが『J.A.M,フライド・プライド,日野皓正』のステージとかぶってしまったので,クオシモードと共に泣く泣くあきらめた次第でした。
 
 クリヤ・マコトのトークを聞いていると,やっぱり見るべきだったかも? なになに,中洲ジャズ2010でのライブは,クリヤ・マコトのミュージシャン生活中「生涯ベストの何ステージかに入る」発言有! これはリップ・サービスではないと思う。なぜなら「ライブ終了後,日野さんやTOKUも,中洲ジャズを絶賛していた」発言有! この第三者話法にクリヤ・マコトの本音を聞けた。

 元々の汗っかきだが,ステージ上は風も通らない。照明も当たる。汗が滝のように流れ落ちる。(管理人は関係ないと思いましたが)「RHYTHMATRIX」はラテン・ジャズだし,バラードをやっても客も座らないし(実際には座らないのではなく総立ちで座すスペースがなかっただけでは?)。
 先日の名古屋でのライブでは,ピアノの調律師が温度計と湿度計をピアノの中に入れていたら温度計が40゜Cを越えたそう。そうしたららピアノ音色が変わった音響面でのコアな話をしていましたが,中洲ジャズにはデジタル・ピアノで望んだのが大成功だったらしい。デジタル・ピアノは音色が狂わないし音量も上げ放題だし。かなり満足気に語っていました。

 あとうれしかったのは,中洲ジャズが「生涯ベストの何ステージかに入る」と言い切る理由は,スタッフのサポートが大きいとのこと。国内外のツアーを歴戦して来たが,こんなに気持ちの伝わる食事や花束はなかったそう。うれしいじゃありませんか! 中洲ジャズ運営スタッフの皆さん,本当にお疲れ様でした。管理人からも最高の仕事ぶりに感謝を申し上げます。

 中洲ジャズ2010話で一通り盛り上がった後は,クリヤ・マコトプロフィール話。これがまたまた凄かった。
 ジャズメンになるきっかけは,音楽をやるためではなく学問をやるために渡ったアメリカ。ウエストヴァージニア州立大学の言語学部在学中に,練習で弾いていた学内のピアノの音が漏れていて,それを聞いていた他の学生からライブ出演のお誘い有。ピアノの練習がオーディションみたいなものだったそうな。
 学生しながらも飛行機でプロの演奏旅行。ビザが切れそうだったので奨められるまま(ウエストヴァージニア州立大学の学生の立場のままで)ピッツバーグ大学にてジャズの歴史を教壇から教えていたとのこと。学生として音楽を習ったことはなく言語学部ではアフリカ言語の発声法を研究していた話がめちゃ楽しそう。クリヤ・マコトと一緒にお酒を飲んでみた〜い。

 そんなクリヤ・マコトのお奨めが,ラテン・ジャズの「RHYTHMATRIX」! 今一番カッコイイ,グルーヴ・ミュージック!

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【BERIMBAU FEAT.SAIGENJI】 / RHYTHMATRIX
 

NHK-FM / 今日は一日『フュージョン』三昧 / 中村正人

今日は一日『フュージョン』三昧 昨日,NHK−FMにて「今日は一日『フュージョン』三昧」なる特別番組が放送されました。
 「終戦の日」に『フュージョン』三昧とは,歴史認識大丈夫? やはり日本は「世界一のジャズ大国!」を実感いたしました。

 2010年8月15日の管理人の予定はビッシリ。「今日は一日『フュージョン』三昧」を10時間聴き通すべく常に約束を入れないように努力してきたはずなのに…。
 蓋を開けると,空いたスケジュールは16時〜20時だけ。無理言って飲み会を20時半スタートにしてもらったのに,やっぱりオン・エアが気になって気になって…。ビールを一気飲みしてからはフュージョンなぞすっかり忘れてお酒に夢中でしたが…。

 そんなこんなで濃密の4時間だけをレポートします。
 ハイライトはゲストの「ドリームズ・カム・トゥルー」中村正人の「デヴィ爺」ばなし!
 中学時代からリスペクトし,ドリカムのCDやツアーで「デヴィ爺」ことデヴィッド・T・ウォーカーを起用するほど愛してやまないギタリストなのに,デヴィッド・T・ウォーカーときたら中村正人ではなく「美和,美和」ばっかり言っているらしい。
 ドリカムの東京ドーム公演で初めてベース・アンプを使った中村正人。その時初めてデヴィッド・T・ウォーカーに自身のベースを褒められたらしい。「ベース上手くなったね」って。
 でも実はデヴィッド・T・ウォーカー。この時初めて中村正人のベースの音を聴いたらしい(普段はベース・アンプを使わないから)。

 クルセイダーズのツアーで見たデヴィッド・T・ウォーカーの幕の外での演奏エピソードやモニターなしの生音主義など,中村正人のデヴィッド・T・ウォーカーについての熱弁がハンパない! 中村正人は吉田美和以上に「デヴィ爺」のことを愛している!?

 さて「今日は一日『フュージョン』三昧」を4時間聴いて面白かったのはこれぐらい。ここからは番組への感想(苦言)を少々…。

 4時間しか聴いていないので断定はできませんが,仮にも「『フュージョン』三昧」を名乗るなら,フュージョン好きが求める極上の“どフュージョン”で攻めてほしかった。ベイクドポテト絡みが一曲も紹介されないのは絶対NG。
 世のフュージョン・ファンはマニアック。「おっ,これをかけるのか〜。分っているな〜」という“通の選曲”は何処へ? 選曲に甘さがあったと思う。
 事実,あの選曲はフュージョンではなくフュージョン関連の“AOR祭り”でしょ? AORとかそう言うのは後日別編成で三昧を組めばよかったのでは?

 リクエスト・フォームなんて最初から意味なかったんでしょ? 熊谷さんの独断でかけたい曲をかけまくっただけなんでしょ? フルーツケーキの【I LIKE THE WAY】と角松敏生の【SEA LINE】が聴けたのは良かったのですが,印象としてはリクエスト番組とは“名ばかり”のリクエスト受付前から選曲終了。たまたま事前の選曲に乗っかったリクエストを大衆の意見のごとく紹介。番組構成にそぐわないリクエストは紹介される雰囲気ゼロ。
 そう。終始,熊谷さん発信の「これは絶対にかけるべき」「これを選びました」のスタンスが,リクエスト中心を楽しみにしていたリスナーとしては面喰ったはず。おいてけぼりでリスナー不在の閉塞感が充満していたような…。
 本来,熊谷さんの番組での立位置は解説者。リスナーがどんな曲をリクエストしてきてもウンチクを述べる“ドンと受身で懐の深い役回り”に徹していたら良かったのになぁ。熊谷さんはそれが出来る指折りの評論家なのですから…。 

 そう。「『フュージョン』三昧」の真実は「熊谷美広三昧」! 熊谷さんには「フュージョンの熊谷」としてではなく,全フュージョン・ファンの代表として,フュージョンへの“熱い想い”を代弁してほしかった! あれでは「ざんまい」ではなく「ざんねん」としか言いようがありません。
 比較してしまって申し訳ありませんが,以前の「今日は一日『ジャズ』三昧」はちゃんとリクエスト番組していましたよ〜。

 …と,ダメダシしたのは酒の勢いのせい? 酒の席の愚言を熊谷さんどうぞお許しを…。

TBS / 日本レコード大賞 / 上原ひろみ

日本レコード大賞 / 上原ひろみ 普段あえて書かない私事ですが,久しぶりに年越しを実家で過ごそうとしております。
 親元にいると家事や料理の面ではらくちんなのですが,ジャズ・マニアとしては日課であるジャズ鑑賞が楽しめないのでストレスが溜まってしまいます。読書にも飽きるとTV鑑賞となるわけですが,何せチャンネル権は両親が有しているわけで…。

 それで好むと好まざるとに関わりなく,食卓を囲む時間は家族全員でTVを見るわけですが,今夜はこれで一つ得をしました。自分一人では“絶対に”見ることのない(十数年ぶり?)『第50回 輝く! 日本レコード大賞』を偶然目にしたわけですが,これが何と普段見たくても見れない衝撃映像でした。

 そう。オープニングで“我らが”上原ひろみ嬢の大熱演! ひろみさんったら『ビヨンド・スタンダード』で「優秀アルバム賞」を受賞していたようです。それで歴代の大賞受賞曲のメドレーをソロイストとしてピアノで弾き倒しておりましたが,凄かったぁ! もう身体全身を使って表現しようとするものだから,まるでエリントンピアノ・オーケストラ風! あの速さでダイナミックな演奏にトレードマークの笑顔&笑顔! いいものを見せていただいた両親に(今回も)感謝しないといけませんねっ。

 オープニングのMCでは上戸彩&“愛しの”松下奈緒嬢のすぐ後ろ。そうそうたる受賞者の面々を押しのけ,上原ひろみが堂々とど真ん中に立っていました。一言インタビューを受けた後,CMを挟んで上原ひろみソロ・ピアノの開演です。
 演奏曲はワン・テイクでスタッフがOKしたのに,彼女自身が首を横に振って20もテイクを重ねた“あの”【アイ・ガット・リズム】! 途中で沸き起こった会場の手拍子が追いつけないほどの正確な早弾きが圧巻! それを幼稚園児のごとく“ニッコリ笑顔”で演ってしまうものだから,口があんぐりでした。そう言えば子供の頃,よく学校の先生に(勿論両親にも)「口を閉じるように」って怒られていたよなぁ。

 上原ひろみさん,何はともあれレコ大の「優秀アルバム賞」受賞,おめでとうございます! 先日発表されたスイングジャーナル誌主催「第42回ジャズ・ディスク大賞」の金賞制作企画賞最優秀ジャズ・ビデオ賞受賞の“驚異の3冠達成”が余り話題にならなかった分,今回は反響が大きいのでは? もっともっと『ビヨンド・スタンダード』が売れますように!

テレビ東京 / みゅーじん(音遊人) / 小林香織

みゅーじん(音遊人) / 小林香織 昨日,テレビ東京(TVQ九州)にて「みゅーじん音遊人) 第108回:小林香織」が放送されました。

 番組中のインタビューで,泉谷しげるから小林香織への一言。「一緒にやってて楽しいので結婚してください」。なぬ〜,それって職権乱用ですよ。美女と野獣ですよ。ですから管理人と結婚してください。香織ちゃ〜ん。

 …って書くと管理人の“憧れ”香織ちゃんに嫌われてしまう。泉谷しげるに持っていかれてしまう? そう。ジャズ・サックス奏者=小林香織(27歳)は,今“ジャズ界のアイドル”からの脱皮中なのであります。もう“かおりん”と軽々しく呼べません。それ位,かおりんは真剣に「自分自身の音楽」と向き合っていました。

 さて,小林香織のあのルックスは“諸刃の剣”であろう。人々を惹きつける武器ともなれば,音楽勝負の邪険ともなる。小林香織=アイドルというイメージが「本格派」転進への“足かせ”となっている。「天から二物を授かった」小林香織のジレンマは想像に難くない。「ルックスよりもサックス勝負」しているのだから…。

 番組前半は2008年9月の台湾ツアーのドキュメンタリー。台湾での小林香織も日本同様「アイドル・サックス・プレイヤー」の肩書き先行。「アーティストとしての私を見てほしい」。その思いを伝えるべく今回はオリジナル曲中心のステージを準備した。

 ライブ前日のリハーサル風景が放映された。スタジオ入りするまでは正統派アイドル然としていた小林香織の表情が,サックスを手に取った瞬間一変する。バンド・リーダーとして,そして小林香織ジャズフュージョンを奏でるべく,メンバーを仕切るは指示するは,みっちり5時間のリハーサルで大スパーク!
 最近エフェクターを使い始めた理由について「少しでも人と違う音を出したいから」と語っていた。うん。弾き方でニュアンスが変わる,インストというジャンルへのこだわり。この言葉に小林香織のプライドとコンプレックスが秘められている。

 ライブが終わった。終演後の会場にはサインを求める長蛇の列。これは「ルックスではなくサックス」で勝ち取った勝利! でもでも管理人には【テキーラ】でのコール&レスポンスが,めちゃカワイイ! 香織ちゃんはもう十分実力派なのだから,これからは“ルックスかサックスか”ではなく“ルックスもサックスも”で頑張ってほしいなぁ。

 番組後半は管理人の“恋敵き”泉谷しげるの還暦ライブ「泉谷展覧会60X60」への参加レポート。夜22時−翌朝5時半までの7時間ライブに26曲のゲスト参加。いつもとは違うシースルーの衣装をまとい“脱アイドル”宣言のライブ参加。

 ここで飛び出したのが上記泉谷氏からのプロポーズ。何々「一見おとなしそうで隣りのきれいなお姉さんに見えた。お嬢さんで世間知らずかなとも思うけどハードで獰猛なところがある。わりとアッパーなので男扱いしている」。ふ〜ん。そう。泉谷しげるっていい人なんですね。

 最後に小林香織がこう語った。「インストを広めたい。アイドル? きっかけがそういうところであればそれはそれでうれしい。ジャンルなんて関係ない。自分だからできる音色をこれからも奏で続けていく。愛が大事」。
 完全に“脱アイドル”出来上がっちゃってます。でもそれでも管理人もこれだけは言いたい。香織ちゃん,めっちゃかわいかったよ〜! ( ← 確実に嫌われてしまいます )

テレビ東京 / みゅーじん(音遊人) / T-SQUARE

みゅーじん(音遊人) / T-SQUARE 昨日,テレビ東京(TVQ九州)にて「みゅーじん音遊人) 第105回:T−SQUARE」が放送されました。

 「デビュー30周年を迎えた“我らが”T−SQUAREを30分で放送するとは『一年に対して一分』ではないか。短すぎる。テレビ東京もいい根性してる」。「しっかし,安藤さんも伊東さんも歳喰ったなぁ」。

 いきなりの毒舌ですみません。これは番組開始5分間の管理人の“つぶやき”でしたが,番組終了後には「T−SQUAREを少しでも取り上げてくださり,ありがとうございます」でした。いやぁ,濃密な30分間。スクエア・サウンドは今現在も進化し続けていた。そう。歳を喰ったのは管理人の方でしたね。

 伊東たけしの何と若々しいこと! “お宝映像”として伊東たけしの“ロードレーサーぶり”が放映されていましたが,オフには一日50kmは自転車を漕いでいるそうだ。ロードワークと音楽に直接の関係はないのだがが,自転車を漕ぐと「テンションが上がり覚醒される」らしい。「風を切って五感を研ぎ澄ますことがサックスにも好影響を及ぼす」のだと語っていた。私生活でもジャズフュージョン! 伊東たけしは“根っからの”ジャズメンでありプロ・ミュージシャンであった。

 そう言えば「みゅーじん音遊人)」ではT−SQUAREのことを「フュージョン・バンド」ではなく「ポップ・インストゥルメンタル・バンド」と紹介していた。これは「ポップ・クリエイティヴ」を名乗ったカシオペアの二番煎じなのか? だとしたら活動休止の間の手が…。あっ,それなら大丈夫!? T−SQUAREは,すでに半活動休止の危機を乗り越えてきたんですよねっ,安藤さ〜ん。

 さてさて本題。T−SQUAREと来れば安藤まさひろであり伊東たけしのはずである。しかし番組の主役は坂東慧河野啓三であった。

 番組前半のハイライトは,今やT−SQUAREの“大黒柱”と称される天才ドラマー坂東慧! 伊東たけしのソロ・ライブにも抜擢される“凄い”ドラミングは,人一倍の練習量の賜物だった。
 坂東慧の練習風景が流されたが,まずは一定のリズムでスネア・ドラムを叩くだけの単調な練習を2時間。さらに華麗なスティック捌きでもう6時間。毎日8時間もドラムを叩いているらしい。驚きである。

 もうすでに“天才”と呼ばれる抜群のテクニックを持っている坂東慧が,そして世界のナベアツの着ボイスを着メロとして愛用している“今風の”坂東慧がそこまでガムシャラに練習に励んでいるのには訳があった。「T−SQUAREは“憧れ”でした。自分でもこういうバンドをやってみたいと思っていましたが,まさか入れるとは思っていなかったので…」。うん。坂東慧最高! ドラミングも最高でありますが,T−SQUAREのファン仲間としても最高なのであります。もう一生,スクェアを愛し続けちゃって〜。

 ライブ終わりの伊東たけし坂東慧評が流された。「もう凄いですよ,奴は。ちょっとついていけないぐらい後ろから思いっきりあおられた。若さについてけないことはないけど…。お前まだ青いな」。うんうん。年齢差29歳のメンバーからもメチャ愛されている。坂東慧の“T−SQUARE愛”が確実に伝わっている! 原辰則の“GIANTS愛”に100倍勝っている! 素晴らしい。

 番組後半のハイライトは,9月27日に行われた「T−SQUARE30周年記念コンサート“野音であそぶ”2008」の秘蔵映像。ここで“バンマス”河野啓三の大登場!

 「T−SQUARE30周年記念コンサート“野音であそぶ”2008」には,総勢15名の“個性丸出し”の先輩メンバーが共演する。自由にやらせても即座に何とでもできてしまうバカテク集団の面々であるが,逆に収拾がつかなくなる危険も…。
 そこで河野啓三は大人数でのリハーサルを想定し譜面を書いた。黙々と何十枚も…。河野は言う。「譜面を書かなくてもうまくいくが,僕が書くことでスムーズに行くんだったら僕は何でもやる」。ツワモノ揃いの15名を仕切ったのは,安藤でも伊東でもなく河野だった。今や河野啓三こそがT−SQUAREの“心臓”なのである。

 ところで,昨夜の「みゅーじん音遊人)」のサブタイトルは「長寿バンドの秘密:アンチエイジングな30年」であった。坂東慧河野啓三という“新生”T−SQUAREの若きメンバーを軸とした構成に,サブタイトルへの疑問が…。「安藤さんと伊東さんがあんまり出てこないなぁ」。

 答えは安藤まさひろ伊東たけしへの番組エンディングでのインタビューの中で提示されていた。安藤まさひろがこう語り始める。「10回以上のメンバーチャンジ。30年間に22名の新しい血がバンド内に入っている。メンバー・チェンジがあったから30年以上続いている。素晴らしい人間と巡り会えたのは音楽をもしかしたら超えている」。伊東たけしも“野音であそぶ”での15名との共演直後の感想をこう漏らしていた。「みんな凄いや。どんどん変化しているしどんどん進化している」。

 そう。安藤まさひろが語ったように,T−SQUAREが30年間も存続できた理由こそ「長い歴史と新しい感性の融合」なのであろう。だからこそ伊東たけしが証言したように今現在も“スクエア・サウンド”は進化し続けているのだ。
 「そろそろ若い2人にスクェアをまかせちゃおうか,と思うことがある」と安藤が笑って語っていた。そう。「バンドは生き物,まだまだ変わる」! 管理人はどんなに姿かたちを変えようとも,生涯,T−SQUAREについて行きます!

テレビ東京 / みゅーじん(音遊人)15分拡大スペシャル / 小曽根真

みゅーじん(音遊人) / 小曽根真 昨日,テレビ東京(TVQ九州)にて「みゅーじん音遊人)15分拡大スペシャル 第87回:小曽根真」が放送されました。

 近年の小曽根真の「マルチぶり」には目を見張るものがある。ある時はジャズ・ピアニスト,ある時はビッグ・バンドのバンマス,またある時はクラシック・ピアニスト。そして…。

 ジャズで成功を収めたピアニストがクラシックでも世界を目指すのは目新しいことではない。“超大物”キース・ジャレットだってチック・コリアだって…。トランペットには“クラシックの賞荒らし”ウィントン・マルサリスだっている。枚挙にいとまはない。
 では小曽根真が,彼らの“二番煎じ”かと言うとそんなことはない。小曽根真が目指すのは,ジャズとクラシックの“融合”ではなく“共存”! 融合だと互いの原形が無くなるのでNGだそうだ。

 「言うは易し行なうは難し」。小曽根真も40歳を過ぎてクラシック・ピアノと格闘していた。例えば左手。ジャズでは和音だけ。分散和音のように動かすことはない。
 小曽根真がクラシック・ピアノの“奥深さ”と対面した瞬間が,マエストロ=井上道義との共演コンサート! 井上道義が3拍子の弾き方について小曽根真にレッスンをつけていく。「もっと跳ねていいんだ!」。小曽根真がクラシックのリズムを習得していく。

 ハイライトはガーシュウィンの【ラプソディ・イン・ブルー】! ここまで必死に抑えていた“ジャズメン魂”解放の快感! 本来のクラシック・コンサートでは有り得ないジャズ・アレンジ! サックスベース小曽根流にスイングする! あの音は確かに,ジャズとクラシックの“融合”ではなく“共存”であった!

 あのクラシック・コンサートを通じて小曽根真は何を感じたのだろう? キース・ジャレットは「クラシックを経験した結果,自分がインプロヴァイザーであることを強く意識した」と語っている。
 番組では語られていなかったが小曽根真も同じく“ジャズ”を強烈に意識したのではなかろうか? それが近年の「マルチぶり」に表われているように思えてならない。そう。クラシックへの反動としてのビッグ・バンドである。

 番組前半で流された,ブルーノート東京での“子供向け”のライブ! 実に楽しそうにビッグ・バンドNO NAME HORSES」をドライブさせる! スリリングなアンサンブルなのに敷居の高さなど微塵も感じさせない。やはり小曽根真は「プロでありアーティストでありエンターテイナー」なのである。

 “子供向け”のライブなのに,大人向けの“本気の”演奏。開始1曲で「聴いている」子供の瞳に手応えを掴む。15人が同時進行する緊張感と幸福感! しかし観客とどちらが子供か分からない。10歳の子供がピアノで遊んでいる部分が出ている。小曽根真は12歳の時,オスカー・ピーターソンに接してジャズ・ピアノに目覚めた。そう。この日のライブは,小曽根真オスカー・ピータソンになる日であった。いつの日か,聴き方から“感じ方”に変わってくれることを願って…。

 小曽根真は(ピアノに関する限り)いつまでも子供である。純粋にピュアなハートで挑戦を続けている。小曽根真は「自分ができないことがあるのは嬉しい。しんどいんだけど楽しい」と語っていた。「できることがあると嬉しい」管理人とは大違いである。

 小曽根真にとって「ピアノとは?」との質問に,30秒の沈黙の後,彼はこう答えた。「僕をず〜っと支えてくれて,ず〜っと愛してくれて,絶対裏切ってはいけないもの。身体の一部とかそう言うものではなくて…。とにかく大切にしたいものだと思う」。そう。ピアノの音色に全ての答えがある!

FM福岡 / SUNDAY SPECIAL / 矢野沙織 『LITTLE TINY』

矢野沙織  『LITTLE TINY』 FM福岡,5月25日のスペシャル枠にて「矢野沙織 『LITTLE TINY』」なる特別番組が放送されました。
 『LITTLE TINY』の発売からすでに半年。このタイミングでの特番に,なぜ?の嵐は吉沢秋絵,でしたが,前日から番組の告知スポットがオンエア。半年遅れのプロモーションの割りには結構熱が入っていました。

 ジャズ・カフェで“まったり”お茶している「金髪のアジアン・ビューティ」とこはまちゃんとの対談で特番は進行。
 まずは矢野沙織の定番トーク! 小4でブラス・バンド。小5でジャコ・パストリアス。安室奈美恵やSPEEDと同じ土俵にチャーリー・パーカーがいた。ビリー・ホリディの伝記を読んで14歳の時,自分でジャズ・クラブへの出演交渉。都内のジャズ・クラブ全てに電話でアタックしたつもりとのこと。純粋無垢な女の子の行動力に“あっぱれ”である。

 転機は“巨匠”ジェームズ・ムーディとの出会いだった,と語っていた。“グラミー・ウィナー”ジェームズ・ムーディの目に映る矢野沙織は,五線譜を読めない,と思われたぐらいトンチンカンなことをやっていたらしい。会った途端に怒られ,ひたすらレッスン。昨年の4月にジェームズ・ムーディの家で行なわれた2週間の強化合宿。ご飯を食べる以外は朝4時〜夜8時まで隣りに座ってレッスンしてもらったとのこと。

 そんな“師匠”ジェームズ・ムーディが語る矢野沙織へのアドバイスが披露された。沙織ちゃんの話す英語について「君は一見英語をしゃべるっているように聞こえるが,よーく聞くと意味がなかったり,ただ単語をつなげただけだ。音的には英語だが文法・理論がブロックされていない。君の音楽も同じ。バップをやっているように聞こえるが,紐解いてみると理論的ではない」との教えが…。ジェームズ・ムーディという“凄い”師匠にも恵まれるとは,何と幸運なジャズ人生なのでしょう。

 『LITTLE TINY』について多くを語っていたが,管理人が興味深く思ったのは,矢野沙織レコーディング観!
 『LITTLE TINY』のレコーディングは大体1テイクか2テイク。暖めればもっと良いものはできると思うがそれは違うらしい。「これは絶対間違いないぞ,と思えるものができたなら,その時は音楽を辞めるべき。レコーディングには“良い意味でのあきらめ”が必要。これ以上出来ると思わないで満足する。ライブで出来なかったら格好悪いだけだから…」。
 矢野沙織にとっての真髄はライブなのかな。矢野沙織は平衡の取れた素晴らしいジャズメンでありました。

 番組最後での矢野沙織からファン宛てのメッセージはこんな感じでした。「元気に,まぁ,最悪元気じゃなくてもいいですけど。こう,無理しないようにと言うか,まぁ,無理なんてできないですけど。何て言うか,ゆったりと言うかのんびりと言うか,長いものに巻かれつつ,日々を本当に楽しく穏やかに,穏やかに。楽しくなくてもいいです。穏やかに過ごしましょう」。
 相変わらず日本語も“雰囲気で”話しているのね。直っていないなぁ。今度はちゃんとまとめてから物言おうねっ。でないとムーディ師匠にまた突っ込まれちゃいますよっ。

 以下,オンエア曲一覧です。

オープニング: 【TICO TICO】 / 矢野沙織
1曲目   : 【MY BABY SHOT ME DOWN】 / 矢野沙織
トークBGM: 【RIZLLA】 / 矢野沙織
2曲目   : 【MANTECA】 / 矢野沙織
トークBGM: 【I & I】 / 矢野沙織
3曲目   : 【TAKE THE “A”TRAIN】 / 矢野沙織
トークBGM: 【(THEY LONG TO BE)CLOSE TO YOU】 / 矢野沙織
エンディング: 【OPEN MIND】 / 矢野沙織

TVCM / 伊東たけし / プレミアムローストアイスコーヒー


 伊東たけし起用の効果か? 「プレミアムローストコーヒー」が大ヒット中のマクドナルドから“夏仕様” 「プレミアムローストアイスコーヒー」 が新発売! TVCMには前作に引き続き,伊東たけし東儀秀樹の“クリアテイスト”黄金コンビが務めている。

 「プレミアムローストコーヒー」 では,伊東たけしの“雄姿”に興奮してしまったが「プレミアムローストアイスコーヒー」 では,さらなる衝撃映像が…。なんと,T−スクェアの4人全員が出演しているではあ〜りませんかっ!
 まあ,映像の9割は主演=伊東たけしなのですが(ポーズボタン OR コマ送りを駆使すれば)安藤正容河野啓三坂東慧の姿も確認できる。微妙。貴重。(数秒遅れて)やった〜!

 『夏全開』は高中正義の専売特許であるが「プレミアムローストアイスコーヒー」におけるT−スクェアの“はじけっぷり”は「初夏全開」! どこがマクドナルド・リニューアル・コーヒーのコンセプト=「洗練された上質な時間表現」なのっ,とツッコミたくなってしまう。若い。きっと「プレミアムローストアイスコーヒー」って渋みも苦みもないのでは?

 そんな“お宝衝撃映像”に最近まで気を取られっぱなしでしたが,目が映像に慣れてくると,次は耳がダンボに…。
 前作のCM曲は東儀秀樹作でしたが,今回は伊東たけしの書き下ろし! T−スクェア・スーパーバンドの『ワンダフル・デイズ』に,急遽・追加収録された【ISLET BEAUTY】! これぞ伊東たけしの爽やか&軽やかフュージョン全開! いい!

 『ワンダフル・デイズ』では,宮崎隆睦に“喰われた”伊東たけしだが【ISLET BEAUTY】だけは別。そう。TVCM同様,伊東たけしT−スクェアの顔である。今度は伊東たけしがエビちゃん喰い。この勢いでマクドナルドの顔になればなぁ。第3弾はもうないよなぁ。

TVCM / 伊東たけし / プレミアムローストコーヒー


 「おっ! 伊東たけしが帰ってきた!」。これはT−スクェアフレンドシップ』でのキャッチ・コピーのことではない。マクドナルド 「プレミアムローストコーヒー」CMの話である。
 そう。サントリーや住友金属のCMで鳴らした,T−スクェアの“元サックス奏者にして現サックス奏者”伊東たけしTVCMに「帰ってきた」のだ。
 
 イケメンが相変わらず絵になっている! なぜ“天下の”マクドナルド伊東たけしを起用したのか不明であるが,このCMの出来を見る限り,伊東たけしの起用は当たっている!
 コーヒー・カラーの画面をバックに“金ピカ”アルト・サックスが輝いている! もうそれだけでアダルト路線。打倒ドトール OR スタバ? 若者相手のハンバーガー・ショップからのイメチェンなのだろう。

 伊東たけしアルト・サックスがブロウする! 若手ジャズメン(坂東慧川崎哲平本間将人)とのセッション・シーンでは“大物の貫禄”たっぷりであるが「プレミアムローストコーヒー」片手のブレイク・シーンでは,まだまだ若々しい笑顔も…。
 「♪パラッパッパッパー I’m lovin’ Itoh」での“くすんだ”伊東節にしびれてしまう。いい。
 「マクドナルドが買いたいコーヒーで1番なら,僕も聴きたいサックスの1番を目指したい」とCM出演についてコメントした伊東たけし。まだまだ何花でも咲かせて欲しいです。

PS でも見たいマックのCMなら伊東たけしバージョンよりもエビちゃんバージョンですよね?

TOKYO FM / ディア・フレンズ / 上原ひろみ

ディア・フレンズ / 上原ひろみ 大晦日の音楽番組と言えば「紅白歌合戦」であろうが,管理人にとって2007年の大晦日は,長澤まさみが司会しない「紅白」よりも(「ガキの使い」メインで,ちょいザッピングしましたが)TOKYO−FM系「ディア・フレンズ」!
 そう。ジャズ・ピアニスト上原ひろみがゲスト出演しました。1月30日発売のチック・コリアとの“夢の”共作『デュエット』のプロモーションです。

 この年末年始に限らず,管理人が自宅で午前中を過ごす場合は,大抵,FMの流し聞き。それにしてもこの1週間はかなりの時間FM放送を聞いていた。“年末恒例”のカウントダウン番組を聞いて1年間のヒット曲をまとめてチェック! 急速に流行歌が分からなくなってきたのは,オヤジに片足突っ込んだ証拠です。

 さて,本当は年末年始のラジオ批評としては,上原ひろみの「ディア・フレンズ」ではなく,NHK−FMで12/29,30日に放送された「プレイバック 東京ジャズ2007」を批評するつもりでした。がっ,あまりの感動と9時間40分という長時間の放送量に圧倒され,今回はやむなく“封印”を決意した次第です。( ← 今年の初ウソです。いつも午後自宅で過ごす場合はCD三昧なので,気付いた時には放送終了1時間前。ネタ不足ゆえのお蔵入りです )

 そんな“傷心?”の管理人を癒やしてくれたのが「ディア・フレンズ」から流れ出る,上原ひろみの“声”でした。あのほのぼのとした話し方は,ステージ・パフォーマンスとは正反対! 素の上原ひろみは“少女のまんま”でした。

 ラジオを流し聞きしていると,読者の皆さんが想像する以上に“頻繁に”ジャズメンがゲスト出演しています。本当ですよ。その度に「アドリブログで記事にしようかなぁ」と思ったりもするのですが,普段は流し聞き=ながら聞き! 記事にする前に忘れてしまうの繰り返しでボツ。
 大晦日のゲスト出演とはラッキー。なぜなら管理人に時間の余裕があったから。しかし上原ひろみにとってはアンラッキー。だって大晦日って世間ではみな忙しいはず。一体どれくらいの人が上原ひろみの美声を聞いたことでしょう。

 DJ赤坂泰彦とのトークでは,新作『デュエット』のプロモーションは勿論,世界ツアーで旅した高地で頭痛がする中演奏したことや,結婚のこと,そして「自分にないものを持っている人たちと共演することで,自分では見えない自分を発見できる」と,オスカー・ピーターソン矢野顕子,ドリカムとの共演“秘話”について話してくれた。

 管理人が特に興味深かったのは,チック・コリアとの出会いのエピソード! ここまでの詳細な裏話は(恥ずかしながら)初めて聞きました。以下,トークの大筋です。
 浜松から東京へピアノのレッスンを受けに来ていた上原ひろみのビルの中にスタジオがあった → そこにチック・コリアがリハーサルで来ていた → 同じビル内に「チック・コリアがいる」と聞きつけ,握手だけでもと挨拶に → ピアノを習っているの? おじさんにもピアノを弾いて聞かせて → チック・コリア驚愕。明日のステージに出演しないか? → その時着ていた「東京お出かけ用のワンピース」を着てステージのラストで大登場!
 恐らくチック・コリアの元には毎日,スタッフ試聴の段階でボツとされるデモ・テープが送られてくることでしょうから,この偶然が偶然を呼んだ“夢物語”に一人大興奮! 上原ひろみはチャンスにも恵まれた「選ばれしシンデレラ・ガール」でありました。

 「来年もライブライブの毎日にしたい」と2008年の抱負を語った上原ひろみ。「ドライビング・ミュージック」でのリクエスト曲は,ジェリー・リー・ルイスの【火の玉ロック】。今年もアメリカ全土を車で“ガンガン”駆け巡るつもりである。

テレビ東京 / みゅーじん(音遊人) / 矢野沙織

みゅーじん(音遊人) / 矢野沙織 昨日,テレビ東京(TVQ九州)にて「みゅーじん音遊人) 第39回:矢野沙織」が放送されました。

 最近,TVでの露出が増えている沙織ちゃんですが,本物のジャズ・サックス奏者としてではなく(新アジアン・ビューティ就任の影響か)ビジュアル系・アイドル寄りの扱いなのが気になってしまいます。
 そう。アイドルとして編集されていないかが心配で,ハラハラ・ドキドキしながら見てしまいました。 ← 何やってんだろう…。

 オフ・ショットの矢野沙織は普通の20歳の女の子。好きなものは,買い物,お酒,アルト・サックスという“素”の彼女も紹介されていたが,さすがは「みゅーじん音遊人)」。管理人の心配を吹き飛ばす“完全”音楽番組! 密着取材ゆえに垣間見ることができる,自宅での防音スーツでの練習風景など,管理人が見たかった“お宝映像”も放送されていた。

 興味深かったのは,ジャズ・サックス奏者,矢野沙織の“現在と過去”。20歳で自分のバンドを持ち仕切っている矢野沙織は,自分でライブ・ハウスへ出演交渉し,なんと14歳でステージに立った。
 思い出の初ステージは,西新井のジャズ喫茶カフェ・クレール」! 14歳(中2)当時の初ライブ映像から流れるのは,すでに完成されたアルト・サックスの音! その姿を見ていたマスターの娘が,矢野沙織と同じ小4でサックスを始めたそうだが,そのエピソードにうなずいてしまう,実に堂々としたステージング! 自信みなぎる貫禄さえ漂っていた。
 ただし20歳の矢野沙織の成長は素晴らしい。直後に流れた【酒とバラの日々】のアルト・ソロ! 音の深みが段違いでした。

 今や楽々と【ドナ・リー】【オープン・マインド】を吹き鳴らす“天才”ジャズ・サックス奏者の称号を手にした矢野沙織であるが,小学校の母校を訪問した際のエピソードには驚いた。
 音楽室に常備する,吹奏楽部時代に使っていたアルト・サックスを7年振りに吹いていた。そこで衝撃の一言! 「じゃんけんで負けてアルト・サックスになった。本当はフルートがやりたかった」と語る沙織ちゃん。え〜っ。目指せチャーリー・パーカー!じゃなかったの〜。

 そんな矢野沙織の“凄さ”は「小さい頃からプロになるって決めていたこと」。16歳で有言実行だものね。加えて,自分の売りを自分で認識できていること。「今は若いから話題にされるけど,若さを失った時にスキルがないと,バイトしないと食べていけないから…。今,将来のために一生懸命練習する」と語っていた。この「冷静な自己認識」が名演を生み出す秘訣であろう。

 「誰かのきっかけになればいい…」。若いのに「ジャズを世間に浸透させたい」と頑張っている。うむむ。深いなぁ。
 確かに「きっかけは,フジテレビ」改めテレビ東京! 「アドリブログ」も,誰かがジャズフュージョンを聴き始める「きっかけ」となれれば本望であるが…。

NHK教育 / ETV特集 / 疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜

疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜 本日,NHK教育にて「疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜」が放送されました。
 (前回4分の2しか見ていませんが)内容は先月放送された「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 / マイルス・デイビス 帝王のマジック」の総集編+別テイクです。

 2007年5月の月間シリーズでは,マイルス・デイビスが開拓したジャズ・スタイル(クールハード・バップモードフュージョンクラブ・ミュージックラップ)を“楔として”編集されていましたが,今回は4枚のアルバムを“軸とした”編集。つまり…

1) ビ・バップでの挫折を経て,バラード奏者宣言の『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』が「ジャズ=夜の都会の大人の音楽」
2) ジャズの革命=モードの『カインド・オブ・ブルー
3) ロックのサイケディック・ムーブメントに唯一首を突っ込んだ“変化するのがジャズ”『ビッチェズ・ブリュー
4) 引退〜復帰〜晩年の『ドゥー・バップ』…。

 MC菊地成孔が再三強調していたが,ハッキリ言って,マイルス・デイビスの生涯を1時間で紹介するなんて無理! 不可能! 
 そう。マイルスの生涯には,ほんの一時も“つまらない時間”はなかった。“風化した伝説”となることを頑なに拒み続けてきた結果が,マイルス・デイビスの代名詞=「破壊と創造」の生涯に色濃く表われている。マイルスだけが,クオリティとクオンティティを両立させることができた。

 キーワードは“アンビバレンス”! ボンボンと不良。黒人と白人。どんどん変貌しながらも“本質”は変わらない。
 「マイルスは,最後までスターになりたかった永遠のガキで,言わば“ミーハー”帝王だ…」。「疾走する帝王」という番組タイトルは,よく考えられていたものだ。

 惜しむべきは,講師・菊地成孔の“虚ろな”カメラ目線。大緊張なのであろうが…。メッチャ気になったのは管理人だけ?

PS ジャズ・マニアの管理人ではありますが,本日一番楽しんだTV番組は「疾走する帝王 マイルス・デイビス 〜菊地成孔のジャズ講座〜」より「メントレG」の“酒井法子お宝映像大公開SP”! あの台風の中の富士登山を思い出しました。

NHK教育 / 知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 / マイルス・デイビス 帝王のマジック

マイルス・デイビス 帝王のマジック 昨夜が最終回でしたが,今月中(2007年5月),NHK教育にて「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 / マイルス・デイビス 帝王のマジック」が放送されました。

第1回 「お坊っちゃまとジャズの革命」
第2回 「『帝王という名の王子様』の誕生」
第3回 「帝王の危機/王子の変身」
第4回 「『セレブ』としての晩年」
     の全4回。

 一人のジャズメンが1ヶ月間シリーズで取り上げられる機会は少ないので,放送開始前から楽しみにしていたのですが…。全4回中2回しか見ることができず…。完全な気合い負けです。
 半分しか見ていませんし テキスト が出版されているので(←NHK教育らしい),番組内容の詳細はそちらを見ていただくこととして…。

 やはりマイルス・デイビスこそ“ジャズの帝王”である! そう断言できる理由こそ,この放送の結びに紹介された,マイルス・デイビス自身が語る“音楽哲学”にある。
 『俺の古いジャズが聴きたいのなら,レコードを聴いてくれ! 創造し続けようと思う人間には変化しか有り得ない。人生は変化であり,挑戦だ!』。

 ジャズの4つの“王道”スタイル=クールハード・バップモードフュージョンを創り上げ,王道には成り得なかったが「ポップ・カルチャー」であるクラブ・ミュージックラップへの傾倒を見せたマイルス・デイビスこそ,常に“時代の最先端”であることを求め続けたジャズ・ジャイアントである。
 そう。停滞は後退に等しい! 常に前進し続けるために「破壊神」となり,ビルド・アンド・クラッシュを繰り返した。

 マイルス・デイビスの死と共に,ジャズの進歩は緩やかなものとなってしまった。そう。確かにジャズは進歩を続けている。今だマイルス・デイビスの影響下にあって,マイルス・デイビスが残した大きな遺産を食いつぶしながら…。

TVCM / 矢野沙織 / ASIENCE(アジエンス)


 ついにこの日がやってきました。矢野沙織,待望のデビュー! そう。TVCMのお話。
 「アドリブログ」“一押し”の矢野沙織ちゃんが,チャン・ツィイー(ハリウッド女優),知花くらら(2006ミス・ユニバース),ワン・チーミン(バレリーナ)と肩を並べました! そう。あくまでTVCMでのお話。 ← クドイ?

 「アジアン・ビューティ」のキャッチ・コピーで有名な花王のヘアケア用品『ASIENCE(アジエンス)』のイメージ・キャラクターに矢野沙織が選ばれました。
 以下,矢野沙織・オフィシャル・ウェブサイトからの抜粋。「内面を磨くことでほとばしる個性や才能がアジアン・ビューティのキーワード。ジャズを通じて,その個性と才能を発揮してきた矢野沙織と『ASIENCE(アジエンス)』との出会いはまさに自然の成り行きだった…」。なになに,ホホォ。大きくでたなぁ。

 でも,近年ビジュアル面でも成長著しいのは,確かに感じ取れる。いつまでも“天才少女”じゃいられない? 沙織ちゃんもオンナになったってことで…。
 5月14日から放送されていますので,すでに“ぎこちなさ&無表情がクールな”生・沙織を目にした方も多いのでは?

 おっと,ジャズ・ファンなら,目にしたではなく「耳にした」ですよね? そう。TVCMの演奏シーンで矢野沙織が吹いているのはCMのために書き下ろされた新曲【I&I】!
 この【I&I】は,6月20日にマキシ・シングルとしてリリースされるとのことです。CM撮影時のメイキング映像もCD−EXTRAとして収録されるとのこと。要チェック!

PS 管理人も『ASIENCE(アジエンス)』使っています。

NHK-FM / 今日は一日『ジャズ』三昧 / あなたにとってのジャズ・ミュージシャン TOP5

今日は一日『ジャズ』三昧 昨日,NHK−FMにて「今日は一日『ジャズ』三昧」なる特別番組が放送されました。
 「こどもの日」に『ジャズ』三昧とは,実にいかしています。やはり日本は「世界一のジャズ大国!」を実感いたしました。

 「今日は一日『ジャズ』三昧」は「マイ・フェイバリットジャズ」をテーマに,リスナーからのリクエストに応える12時間番組。
 児山紀芳と沢知恵のナビゲーションにより,いかにもNHK−FMらしい“空気感”が充満していました。良かったです。

 さて,この番組の売りの一つが,リクエスト総数ではなく好きなジャズメン別ランキング(NHK−FMでは初の試みらしい)=「あなたにとってのジャズ・ミュージシャン TOP5」!
 管理人は投票しませんでしたが,集計に困難を極めるほど大量の投票が寄せられたとのことです。恐るべし「世界一のジャズ大国!」。
 ハッキリ言って“便乗企画”ではありますが,TOP5の発表は午前0時から1時までの深夜帯でしたので,聞き逃した方も多いのでは? という勝手な親心で,以下ランキングの大発表!
 (オンエア曲は番組スタッフによるベスト・トラック・セレクションであり,ランキング結果とは無関係です)。

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枯葉★5.枯葉
キース・ジャレット


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モーニン★4.モーニン
アート・ブレイキー


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ライヴ・アット・バードランド★3.アフロ・ブルー
ジョン・コルトレーン


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ワルツ・フォー・デビイ★2.ワルツ・フォー・デビイ
ビル・エヴァンス


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Milestones★1.マイルストーンズ
マイルス・デイビス


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 やっぱり“帝王”マイルス・デイビス! マイルス・デイビスの凄いところは,自身が1位なのは当然だとして,ビル・エヴァンスジョン・コルトレーンキース・ジャレットの3人も,かつて自身のバンド・メンバーだったこと! 5人中4人を独占するとは,あの音楽眼こそ,正しくモダン・ジャズ史上NO.1である。

 それにしても6位以下のランキングが気になって,番組終了後も眠れませんでした。いつの日か…。

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TVCM / ウイントン・マルサリス / iPod(アイポッド)+iTunes(アイチューンズ)


 TVからジャズが流れ出す機会は多くない。それで,たまにTVからジャズが流れ出すと,どうしても過剰に反応してしまう。耳が喰いついてしまう。
 松永貴志矢野沙織による「報道ステーション」のテーマ曲【OPEN MIND】を,毎晩の“訓練の賜物”か,やっと普通に聴けるようになったと思っていたが,先日,まだ訓練が足りないことを痛感させられてしまった。
 そう。ちまたでも大好評のTVCMiPod+iTunes』の【SPARKS】! ウイントン・マルサリスである。

 やはりアップルはマイクロソフトの一歩先を走っている。コールドプレイ,U2,エミネムと,最近ではロック/ヒップ・ホップ界とのタイアップが続いていたこのCM枠に,突然のジャズ・ミュージシャンの起用! それも「ジャズ界の至宝」と謳われる,永遠の若手=ウイントン・マルサリスの起用とは…。
 ウィントン・マルサリス=「保守派」は間違いないので,この意表をつくコラボ&“鮮やかな裏切り”にシビレまくってしまった。

 このTVCMが超カッコイイ! ブルーを基調とした背景のテクスチャーや幾何学模様が,ウイントン・マルサリスの“知的でクール”なトランペットと見事にマッチしている。ダークなシルエットの中に浮かび上がる白色のヘッドフォン・コードが輝いて見える。商業的にも芸術的にも大傑作で呼べるであろう。
 管理人も,バックの男女のように踊ってみた〜い!
 このカッコ良さが分からない“時代遅れ”の頑固親父も多そうではありますが,このTVCMで若干年齢層の高い?ジャズ・ファンにも「iPod」の知名度が一気に浸透するに違いない。管理人はTVCMでの“NEW”ウイントン,大賛成ですよ。

 さて肝心のCMトラック【SPARKS】は,ジャズ・ブルース&オーギュメントスケールの“荒々しさ”がポイント! ジャズを聴かない人にも“サムシング”を訴える王道ジャズ! 真正面から一発KOを狙っている?
 すぐに欲しい。しかし【SPARKS】の購入は「iTunes Music Store限定」とのこと。管理人は圧縮オーディオは嫌いなので,ここはCD化されるまで我慢することにします。それまでは“夜な夜な”上記動画へアクセス&アクセス! 読者の皆さんも?

PS 管理人は『CDウォークマン』で頑張ります。CM効果薄いのかなぁ?

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