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カテゴリ: CD批評:M:マイケル・ブレッカー

 この記事は「スーパートリビア」の「グラミー賞 ジャズ部門」との連動記事です。  「スーパートリビア」の記事で記したように,CD購入済の「グラミー・受賞作」(または「グラミー・ノミネート作」)の“お祝いレビュー”(あるいは“残念レビュー”)をUPいたしま ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の7曲目は【DR. SLATE】(以下【ドクター・スレイト】)。  【ドクター・スレイト】の聴き所は,マイケル・ブレッカーとラリー・ゴールディングスによるキメとは対照的なパット・メセニーの自由奔放なアドリブ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の6曲目は【RENAISSANCE MAN】(以下【ルネッサンス・マン(エディ・ハリスに捧ぐ)】)。  【ルネッサンス・マン(エディ・ハリスに捧ぐ)】は,エディ・ハリスというよりは渡辺貞夫に捧げた「アフリカ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の5曲目は【THE MORNING OF THIS NIGHT】(以下【ザ・モーニング・オブ・ジス・ナイト】)。  【ザ・モーニング・オブ・ジス・ナイト】は“しっとりとした温もり”を感じさせる,感動のバラー ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の4曲目は【TIMELINE】(以下【タイムライン】)。  【タイムライン】は,マイケル・ブレッカーとパット・メセニーのユニゾン・テーマを基調に織りなす“極上”ブルース!  【タイムライン】におけるパット・メ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の3曲目は【HALF PAST LATE】(以下【ハーフ・パスト・レイト】)。  【ハーフ・パスト・レイト】は“静かに湧き上がる凄み”に尽きる。クール・ジャズ風なのだが,一昔前とは音圧が違う。それも各人のソ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の2曲目は【SOUND OFF】(以下【サウンド・オフ】)。  “オルガン・ジャズ”全開の【サウンド・オフ】。ラリー・ゴールディングスが超大物3人衆をまとめて1人で呑み込んでいる。これだから“オルガン・ジャ ...

『TIME IS OF THE ESSENCE』の1曲目は【ARC OF THE PENDULUM】(以下【アーク・オブ・ザ・ペンデュラム】)。  【アーク・オブ・ザ・ペンデュラム】が放つ“異様なテンション”こそが『TIME IS OF THE ESSE ...

 電話口で一声聴いて,すぐに誰からの電話か分かる人がいる。一方,親子だったり兄弟だったり「全く同じ話し方?」なので,確認しないと誰からの電話か分からない場合もある。  後者に関しては,どんなに親しい間柄であっても,実際に一音で判別するのは難しい。「オレオレ ...

『SOME SKUNK FUNK』の8曲目は【FREEFALL】(以下【フリーフォール】)。  【フリーフォール】は『サム・スカンク・ファンク』唯一のジャズ・ナンバー! 「ブレッカー・ブラザーズ」にしては“超貴重”な4ビートでビッグ・バンドがスイングして ...

『SOME SKUNK FUNK』の7曲目は【LET IT GO】(以下【レット・イット・ゴー】)。  【レット・イット・ゴー】は,元来“5管の分厚いアンサンブル”が聴き所であっただけに,少々のことでは驚かないと思っていたのだが…。  返り討ちの一発KO! ...

『SOME SKUNK FUNK』の3曲目は【SHANGHIGH】(以下【シャンハイ】)。  【シャンハイ】は,WDRビッグ・バンドだからできた,ラテン・フルバン・ナンバー! いいや,正確には「ピーター・アースキンだからできた」の誤りである。  ドラマー ...

『SOME SKUNK FUNK』の2曲目は【SPONGE】(以下【スポンジ】)。  管理人にとって「ブレッカー・ブラザーズ」を聴く楽しみの1つが「隠れ」ギター! 「ブレッカー・ブラザーズ」の後ろで“実は凄い”エレキ・ギターが大活躍,というナンバーが大好 ...

『SOME SKUNK FUNK』の1曲目は【SOME SKUNK FUNK】(以下【サム・スカンク・ファンク】)。  【サム・スカンク・ファンク】は“音の大洪水”! 使い古された言葉はどうかと思ったが,やっぱり“音の大洪水”以外の表現が見当たらない。   ...

 ジャズ/フュージョン界にファミリー・バンド(兄弟バンド)は「あるにはある」が,その分母の大きさに対する分子の少なさに釈然としないものがある。  例えば,ニューオリンズのジャズ環境。ジャズ発祥の地=ニューオリンズは今日でも巷の隅々までジャズで溢れている。 ...

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