CD批評:山中 千尋

2008年06月11日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / LIEBESLEID4


 『LACH DOCH MAL』の9曲目は【LIEBESLEID】(以下【リーベスリード〜愛の悲しみ】)。


 【リーベスリード〜愛の悲しみ】は,好きすぎて好きすぎて気が狂ってしまった,阿部定のテーマ! 美しいメロディであるが,変拍子が効いている。次の瞬間どちら転ぶか分からない,危険な情感たっぷりの“甘い曲”である。

 このハラハラドキドキ感は,逆立ちしても阿部定にはなれない山中千尋の“危険な恋への憧れ”の発露である。危険な恋を冒険してみたいと思いながらも,決して境界線近くまでは近づかない。リアルを体感する勇気はない。安全パイだからこそ楽しめる虚構の恋愛ドラマ。

 ドラマであればクライマックスが用意されている。4分22秒からのスパニッシュな展開が劇的! ラリー・グレナディアベースジェフ・バラードドラムが,愛憎のサスペンスへと走らせる!
 肝心所で“主演”山中千尋の足は止まっている。でもそれでいい。ちーたんには“日常の純愛”を歌い続けてほしいと思う。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums


2008年04月03日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / NIGHT LOOP4


 『LACH DOCH MAL』の6曲目は【NIGHT LOOP】(以下【ナイト・ループ】)。


 管理人の勝手な推測であるが『ラッハ・ドッホ・マール』における,山中千尋自身の一番のお気に入りが【ナイト・ループ】ではなかろうか?
 取り立ててキャッチーではない。印象としては薄い。しかし,この手の熱演にこそ“凛とした”山中千尋の個性を感じる。

 右手が“うなれば”左手がベースと共に音を追い立てていく! 構成などを度外視した,ただただ熱い演奏に「ジャズ・ピアニスト」=山中千尋を認識する瞬間である。
 しかし,そう思った次の瞬間(1分3秒と4秒で)某有名クラシック曲のテーマが流れ出す。全くもって理解不能の不思議ちゃん。
 そう。【ナイト・ループ】には,ちーたんの“素顔の魅力”が記録されている。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums
JOHN CARLINI : Guitar


2007年12月28日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / RTG5

アナログレコード

 『LACH DOCH MAL』の4曲目は【RTG】。


 ゴキゲン&ノリノリ! 【RTG】を“身体全体を揺らしながら”プレイしている山中千尋の姿が音から見えてくる!
 高速道路を一気に駆け抜けるかのような爽快感! このテクニックにしてこのアドリブ! 山中千尋はアイドルではなく,超一流のジャズ・ピアニストである。全てのジャズ通をも“唸らせる”大熱演である。

 テーマを挟んで,32秒から3分7秒まで続く山中千尋の“ロング・スパート”がジェリ・アレンをも置き去りにする!
 途中,2分40秒でレイコンマ5秒ほど小休止する以外は,延々と高速フレーズが持続している。驚異的な体力である。正直,息を吸い込む暇がない。

 さて,山中千尋の快演を陰で支えるラリー・グレナディアジェフ・バラードの最強リズム隊は“やっぱり”凄かった! あの高速アドリブにも遅れることなく密着マーク! ACミランのマルディーニとネスタである。

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CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums


ラッハ・ドッホ・マール(DVD付)
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2007年09月21日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / LACH DOCH MAL4

アナログレコード

 『LACH DOCH MAL』の8曲目は【LACH DOCH MAL】(以下【ラッハ・ドッホ・マール】)。


 【ラッハ・ドッホ・マール】は,山中千尋による45秒間のピアノ・ソロ・ショート・ピース。

 【ラッハ・ドッホ・マール】の第一印象はトムとジェリー? 【ラッハ・ドッホ・マール】はラグを基調とした右手と左手による「おいかけっこ」! 山中千尋が右へ左へ,おっとっと! 実にコミカルで滑稽なピアノである。

 【ラッハ・ドッホ・マール】の別の魅力は,雰囲気としてのデューク・エリントン? コットン・クラブでのビッグ・バンドでのピアノ・ソロ? 山中千尋のドレス姿は好みだが,1930年代のダンス・ホール・テイストはイマイチかなぁ。

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CHIHIRO YAMANAKA : Piano


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2007年08月04日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / SABOT5

アナログレコード

 『LACH DOCH MAL』の2曲目は【SABOT】(以下【サボット】)。


 【サボット】は“千尋節”全開! 1曲目【カン・ビロン・ヴリュ・ダンセ】で“肩透かし”を喰らった直後だけに「キターッ」てな感じで,一気に惹き付けられる。澤野工房時代からの山中千尋ファンなら,たまらないはず?
 リズミックで,思いっきりドライブする! この“爽快感”に,ピアノを楽しそうに“鳴らす”山中千尋の笑顔が見え隠れしてしまう。これは管理人の妄想? こういう話が出来る“ちーたん”ファン大募集です。

 さて,真面目にCD批評を…。とにかく右手が回り続けているし,左手の低音大連発で“ブイブイ”来る感じがジャズピアニストとしてのオリジナリティ! 明るいメロディ・ラインなのに,ジャズ・ピアノ特有の“渋さ”も織り交ぜられている。ここが「おじさんキラー」の秘訣なのであろう。

 39秒からのアドリブは,王道をゆくトラディショナル・タッチ。1分38秒からの盛り上がりはインタープレイのお手本であろう。
 3分39秒で聴こえる,ラリー・グレナディアの“必死な”ベースが“世界の山中”の実力が証明された瞬間だと思っている。

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CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums


ラッハ・ドッホ・マール(DVD付)
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2007年06月08日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / ONE STEP UP(DVD)5

アナログレコード

 『LACH DOCH MAL』『DVD』は【ONE STEP UP】(以下【ワン・ステップ・アップ】)のビデオ・クリック。


 【ワン・ステップ・アップ】は,山中千尋ピアノ・ソロ映像!
 ジャズ・ファンとしては,ラリー・グレナディアジェフ・バラードのプレイも見せて欲しかったのだが,まっ「ちーたん」が見られればそれでいいか!?

 山中千尋のように,美人でカワイイ“ピアノのお嬢さん”は稀である。この好素材を,前から後ろから横から上から,ビデオ・カメラが“なめまくる”。
 CD版の【ワン・ステップ・アップ】では“低音をブイブイ吹かせた”フェンダー・ローズを聴かせてくれたが,DVD版【ワン・ステップ・アップ】では,生ピアノ
 やはりピアノは打楽器である。特に真上から見下ろした“ピアノ線”の映像がアグレッシブ! 「攻める」山中千尋の「早弾き」がモーション解析のごとく克明に記録されている。

 この鍵盤を“駆け巡る指使い”の映像は,当然ライブに何回足を運ぼうとも間近では見れないわけで,超貴重! 今後もジャズメンの映像作品は,音楽重視の硬派路線で攻めて欲しい。ジャズの映像系としては満点の出来である。

 そう言いながらも,山中千尋のアップを見せられると,ジャズを忘れて“アイドル”として見えてしまう瞬間がある。この「微笑み&上目遣い」の連発がやばい! こんな表情を見せられては,女子アナと同じく,毎晩「ちーたん」を見てからでないと眠れなくなってしまうかも?

 2分16秒から19秒の“エクスタシー”に達した“恍惚感”溢れる表情には,ジャズ以外の意図をも感じてしまう。病気発症か?

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CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums


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2007年05月15日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / ONE STEP UP5

アナログレコード

 『LACH DOCH MAL』の7曲目は【ONE STEP UP】(以下【ワン・ステップ・アップ】)。


 【ワン・ステップ・アップ】は,とにかく凄い,大迫力! このトラックは“低音をブイブイ吹かせて”フェンダー・ローズを乗りこなす山中千尋の“峠越え”!
 急カーブがこようとも,減速せずに攻めまくる! そうとしか【ワン・ステップ・アップ】を批評する言葉が見つからない。

 リズム・チェンジを多用したコード進行をベースに,リズミックなフェンダー・ローズが“大爆発”。あえて歪ませた音色が“ブルージー”を演出している。そう。この熱気は,紛れもない“ハード・バップ”である。
 56秒からの山中千尋アドリブは一人二役。ピアニスト&ホーン奏者と化している。この音域はバリトン・サックスである。重低音がウーハーづたいに“うねっている”。

 ラリー・グレナディアベースジェフ・バラードドラムもお見事! 「跳ね馬」=フェラーリを乗りこなす「じゃじゃ馬・ちーたん」をジャズという囲いの中に収めることができたのは,名手2人のジャズ・ワークの賜物による。
 特にジェフ・バラードの緩急の利いたドラミングが,どこか遠くへイッテシマッタ? 山中千尋に代わって【ワン・ステップ・アップ】の主旋律を奏でている。素晴らしい。

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CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums


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2007年04月11日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / THE DOLPHIN5

アナログレコード

 『LACH DOCH MAL』の5曲目は【THE DOLPHIN】(以下【ザ・ドルフィン】)。


 【ザ・ドルフィン】は,管理人にとって「おしゃべり,コーヒー,デパート」である? 軽快かつ濃密な楽しい一時が走馬燈のように駆け巡る。

 このピアノには“癒やしの力”がある。軽い! 真にリラックスできる。くつろげる。
 要するに,一歩下がった“伴奏”であり,イージー・リスニングなのであるが…。でも“好きなものは好き”なんです。

 細かい批評は置いておこう。明日もいい日になりそうである。

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CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums
JOHN CARLINI : Guitar


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2006年09月19日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / SERENADE TO A CUCKOO4

アナログレコード

 『LACH DOCH MAL』の3曲目は【SERENADE TO A CUCKOO】(以下【カッコーのセレナーデ】)。


 【カッコーのセレナーデ】は,正にピアノで“歌う”セレナーデ! 山中千尋アドリブが幾重にも表情を変えながら,さわやかに駆け抜けていく!

 ベースの“重い”入りがウソのように,山中千尋ピアノが“ファンキー”に踊り出す!
 54秒からの倍音のピアノは高音につられて,今にも羽ばたきそう。そして1分20秒からのロング・ソロは山中千尋の“ショータイム”! 正に空中を舞い上がり,右に,左に,急降下に,急上昇。実力者だなぁ。
 このアドリブ山中千尋が熱心なジャズ・ピアノの求道者であることの証し。2分36秒からのフレーズなどは,ソニー・クラーク風のタッチ満載であるが,これが完全に山中千尋の“個性”として聴こえるから不思議 → さすがである。

 それにしてもこの選曲センス! 【カッコーのセレナーデ】って,こんなにピアノに合う曲だったんだ。山中千尋のアンテナは“ビンビンの敏感”である。

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CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums
JOHN CARLINI : Banjo


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2006年09月17日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / QUAND BIRON VOULUT DANSER4

アナログレコード

 『LACH DOCH MAL』の1曲目は【QUAND BIRON VOULUT DANSER】(以下【カン・ビロン・ヴリュ・ダンセ】)。


 【カン・ビロン・ヴリュ・ダンセ】は,山中千尋の“肩の力の抜けた”リラックスした演奏と“熱い”アグレッシブなリズム隊の演奏が“両面”楽しめる。

 伸びやかなピアノ! その要因こそ,山名千尋が待ち望んだ,ラリー・グレナディアジェフ・バラードの“心休まる”最強リズム隊とのコラボにある。山中ピアノが,まるで「水を得た魚」のごとく,感じるままに,自由自在に鍵盤を駆け巡っている。
 しかし残念ながら“縦横無尽に”とは行かなかった。このアドリブの音階は,中域集中のメロディ・ライン! 中域限定での両手フル使いのアドリブが,リズム・ギターで“華やいだ”ラテン・フレーバーな強烈なビートと“溶け合う”様が見事である。やはりこの3人の相性はいい。
 3分21秒からのリズム隊の,ちょうど良い“あおり”具合が,なかなかの聴きどころである。

 ただし,音数が多い割りに“軽い”ので,サラリと聴き流してしまう。BGMとしては良いかもしれないが,好みではない。

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CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums
JOHN CARLINI : Guitar


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2006年09月16日

山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール4

アナログレコード

 バド・パウエルセロニアス・モンクと言った“大男”のジャズ・ピアノを聴くようになって偏見は消えたが,管理人がまだ子供だった頃,ピアノは“女の子が弾くものだ”と思い込んでいた。
 同級生の男子がピアノを習っていると聞くと,率先してバカにしていた記憶がある。
 そう。ピアノは「いいところのお嬢さんがリボンをつけて弾く」楽器。発表会でドレスを着てクラシックを演奏する,あの姿…。根も葉もない偏見であった。

 しかし,あるジャズメンとの出会いを経て,前述のイメージが再び鮮明に浮かび上がってきた。山中千尋である。
 写真で見る山中千尋は,身長150cm? メチャ小柄で可憐でキュートで,正に管理人が子供の頃にイメージしていた「赤い靴はいてた女の子」にぴったり。ちひろちゃん,管楽器でも弦楽器でもなく,ピアノを選んでくれて,ありがとう。
 ELTの“モッチー似”なので,勝手にそう思ってしまうのだが,いかにも“ホワッとして,フワッとして,ボーッとした”(←ゴメンナサイ)世間の汚れなど知らない素直で清楚なお嬢さん風の雰囲気! これこそ“繊細な西洋楽器”ピアノにドンピシャリ! 管理人が理想とする,エレガント・ピアノの“申し子”に思える。

 しかし山中千尋はキョ○であったりもする。このギャップ! これが彼女のジャズ・ピアノにも如実に当てはまる。
 かわいいと思って油断していると面食らう。いや。刺されてしまう。「あずみ?」「くノ一?」「キル・ビル?」である。
 と言った紹介の仕方は大袈裟かもしれないが,一音一音が明瞭で“芯の強さ”を感じさせる山中千尋ジャズ・ピアノは,下手な男性のタッチよりも力強く“凛とした表情”を見せることだけは確かである。この“凛とした”と言う表現が一番“しっくりくる”。

 『LACH DOCH MAL』(以下『ラッハ・ドッホ・マール』)は,そんな「女の子女の子した」繊細な表情と「あずみ」の力強さが同居した,山中千尋ジャズ・ピアノを楽しめる。
 トラック毎に,曲調毎に,演奏スタイルが変化している。優しい曲は思いっきり“チャーミング”に。燃える曲は思いっきり“ダイナミック”に。抽象的ではなく,ズバッと主題をブッタ切る! 山中千尋も,美人に多いと言う例にたがわず“竹を割った性格”の持ち主なのかもしれない。
 そう。この“七変化的なカラフルさ”が売りであろう『ラッハ・ドッホ・マール』であるが,聴き終わった時の印象は驚く程まとまっている。
 ズバリ,特徴は“瑞々しい透明感”! そう。ハード・バップ的な“泥臭さ”は一切感じない。これには山中千尋のルーツがクラシックにあり,バークリー音楽院首席卒業〜NYで活動中と言うエリート的な“育ちの良さ”が影響していることと思う。健康的で,どことなく非ジャズ的な…。

 正直に言うと,やはり管理人も巷のジャズ批評家と同様,澤野工房時代の“ブッ飛んだ”山中千尋が好きだ。
 『ラッハ・ドッホ・マール』は,澤野工房時代の“お馴染み”リズム隊=ラリー・グレナディアジェフ・バラードとの再演!
 “完全復活”を期待していたのだが“良い意味で”裏切られてしまった。3人とも日々進歩しているのだがら,この種の音楽的変化は当然かも…。ここは潔く受け入れてしまおう。
 前作『OUTSIDE BY THE SWING』(『アウトサイド・バイ・ザ・スウィング』)でも感じた違和感は,インディーズとメジャーの制作スタンスの違いなのかも? 万人受けを狙って,山中千尋の非ジャズ的なセンスが全面に押出されているような…。やはりメジャーは“売れてナンボ”の世界,制約が多いのかなぁ。

 なお,『ラッハ・ドッホ・マール』の初回限定盤はDVD付! もちろん管理人も初回限定盤をGET! ピアノを“目まぐるしく”ダイナミックに“弾き鳴らす”山中千尋がアグレッシブ! ちひろちゃんファンなら必見の“華麗な”映像美は見てのお楽しみ!

(2006年録音/UCCJ-9077)

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