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カテゴリ: CD批評:マ:MALTA

 MALTAの2nd『SWEET MAGIC』(以下『スウィート・マジック』)のレコーディング・メンバーが凄すぎる。  ギターの森園勝敏,ギターの天野清継,ギターの山岸潤史,ギターの松木恒秀,ピアノの佐藤允彦,キーボードの野力奏一,キーボードの松浦義和, ...

 管理人の結論。『SPARKLING』(以下『スパークリング』)批評。  『スパークリング』は【SPARKLING FANTASY】【SEXY GALAXY】【SCRAMBLE AVENUE】【SUMMER WAVE】の大ヒット神曲4曲を聴けば星5つ!  ...

 『SUMMER DREAMIN’』(以下『サマー・ドリーミン』)は『MALTA』『SWEET MAGIC』に続く「お洒落なシティ・ジャズ」路線の3作目である。  しかし,同じジャズ・サックス期のMALTAでありながらも『MALTA』『SWEET MAG ...

 管理人がMALTAを初めて聴いたのは,NHK−FM「SESSION’84」だったと記憶する。  その日は特別MALTAを聴こう!と思ったわけではなく,ただ毎週の習慣でNHK−FM「SESSION〇〇」を聴いていた。だからMALTAについての予備知識など一 ...

 2010年は「ショパン生誕200周年」。畑違いのジャズ界においても,たくさんの「ショパン・トリビュート」が発売された。  なぜジャズメンがクラシックのショパンを? 実は2010年に限らず,ジャズメンには結構なショパン好きが多い! ジャズメンの“本能” ...

 『MANHATTAN IN BLUE』(以下『マンハッタン・イン・ブルー』)はMALTA初のド・ストレート・ジャズCD。  シダー・ウォルトンのピアノ,ピーター・ワシントンのベース,ジミー・コブのドラムという熟練のピアノ・トリオをバックに,ワン・ホー ...

 『HALF MOON STREET』(以下『ハーフ・ムーン・ストリート』)がMALTAの「スーパー・ベスト」盤である。間違いない。  『ハーフ・ムーン・ストリート』はMALTA“お得意の”企画ベスト盤。今回はMALTAの「20周年記念盤」として人気曲 ...

 「エキサイティング&スウィート! ニュー・レコーディングとオルタネイト・テイクで綴るMALTA初のフル・ソプラノ・サックス・アルバム」。  『MY SOPRANO』(以下『マイ・ソプラノ』)は,上記CD帯のコピー通り。これ以上でもこれ以下でもなく,事実 ...

 『COCAGE』(以下『コカージュ』)を聴いて,管理人とMALTAの蜜月関係が解消した。  管理人がこれまでMALTAを支持してきた理由は,MALTAの熱い「ジャズメン魂」を感じていたからだ。しかしMALTAは『コカージュ』で「ジャズメン魂」を悪魔へ ...

 『EMISSION』(以下『エミッション』)のMALTAが超カッコイイ。ビートの効いたダンス・チューンをハードボイルドに吹き上げる。ブイブイ・デュコフ〜。あ〜カッコイイ。  『エミッション』にMALTAの新境地を感じたものだった。  大好きな『サファ ...

 『S・A・P・P・H・I・R・E』(以下『サファイア』)こそがMALTAの“最高傑作”である。  なぜなら『サファイア』には,MALTAの中の2人のMALTA,つまり『MALTA』〜『スウィート・マジック』〜『サマー・ドリーミン』のジャズ・サックス期 ...

 MALTAの2枚のベスト“企画”CD『MY BALLADS』と『MY HIT & RUN』(以下『マイ・ヒット・アンド・ラン』)。  同じベスト“企画”CDにして両者の性格はまるで異なっている。ジャズ・サックスの『マイ・バラッド』とフュージョン・サッ ...

 『ハイ・プレッシャー』で渡辺貞夫になったMALTAが『OBSESSION』(以下『オブセッション』)でデヴィッド・サンボーンになった。  『オブセッション』も『ハイ・プレッシャー』に続くLA録音。メンバーは前回にもまして超豪華。キーボードにドン・グル ...

 MALTAが『HIGH PRESSURE』(以下『ハイ・プレッシャー』)で渡辺貞夫になった。  どうですか! この豪華メンバー! キーボードにドン・グルーシン,ギターにダン・ハフとオスカー・カストロ・ネヴィス,ベースにネイサン・イースト,ドラムにヴィニ ...

『MY BALLADS』の7曲目は【MANHATTAN IN BLUE】(以下【マンハッタン・イン・ブルー】)。  J−フュージョン・ファンに「マンハッタン」と問うならば,カシオペアの【ミッド・マンハッタン】か,こちらMALTAの【マンハッタン・イン・ブ ...

『MY BALLADS』の6曲目は【COOL SHADOW】(以下【クール・シャドウ】)。  管理人が【クール・シャドウ】を聴く時は,いつでもバックに耳ダンボ! どうですかっ,佐山雅弘+森園勝敏+渡辺建+木村万作による鉄壁の布陣! これで中村哲がMALT ...

『MY BALLADS』の5曲目は【SECRET ISLAND】(以下【シークレット・アイランド】)。  【シークレット・アイランド】におけるMALTAの存在感は薄い。ソプラノ・サックスを吹いているせいなのか,ストリングスの“リード・ソプラノ奏者”的な演 ...

『MY BALLADS』の4曲目は【SUNSET IN MY HEART】(以下【サンセット・イン・マイ・ハート】)。  【サンセット・イン・マイ・ハート】は,ジャズ・サックス・プレイヤー=MALTAを聴くというよりは,キューピット・ストリングスに混ざっ ...

『MY BALLADS』の3曲目は【ALWAYS YOU】(以下【オールウェイズ・ユー】)。  【オールウェイズ・ユー】の曲想は,一昔前の歌謡ロック! 加えて,全編で何度も登場するキーボードとエレキ・ギターの泣きっぷりが,いかにも日本的なビッグ・バンド風 ...

『MY BALLADS』の2曲目は【THE ONLY NAME MISSING IS…】(以下【ジ・オンリー・ネーム・ミッシング・イズ…】)。  【ジ・オンリー・ネーム・ミッシング・イズ…】は,バラードの“定番”要素満載トラック。  MALTAの“バラード ...

『MY BALLADS』の1曲目は【EVENING CALM】(以下【イーブニング・カーム】)。  【イーブニング・カーム】は大甘スイートのメロウでロマンティック。“恋する自分”に酔いたい時の1曲である。曲名に完全に影響されてしまったが,夕陽のさざ波=イ ...

 その昔「私,脱いだらすごいんです」というCMがあった。どんなCMだったかは置いといて,当時,この一世を風靡したキャッチ・コピーを聴くたびに,MALTAのことを連想したことを覚えている。  そう。MALTAは「日産・スカイラインGT」! おっとっと。話が飛 ...

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