行ってきました! 11/20「BRICK BLOCK」での「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」!

 CDTREASURE HUNTER』のフォロー・ツアーがホール・コンサートだと思っていた。
 DVDT−SQUARE CONCERT TOUR “TREASURE HUNTER”』のフォロー・ツアーライブハウスだと思っていた。

 しかし,そうではなかった。「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」の九州3県ツアーは「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』」とも『T−SQUARE CONCERT TOUR “TREASURE HUNTER”』とも別物! 深みを増した演奏とセットリストをリニューアルした完全九州仕様!

( まっ,実際には九州3県ツアー3本限定の特別仕様というわけではなく,来月の“聖地”「チキン・ジョージ」へのリハーサルも兼ねていた? 鹿児島〜熊本〜大分と神戸の間に挟まれた「T−SQUARE ライブツアー2016 『TREASURE HUNTER』ヴァージョン1.5! )

 やっぱりライブハウスで見るT−スクェアが最高! ホールだと,どうしても手に届かない遠い人たち,に感じてしまうけど,ライブハウスの距離の近さと一体感は“我らの”T−スクェアだと感じてしまう。
 いつしかメンバーが年下になってしまって,確かに5人とも憧れの存在なのだけど,敬語ではなく気軽に話ができそうな雰囲気。バンドの追っかけファンの心理であろう「俺たちが育てた」気分が味わえる。
 長年の友人との,そして自分自身との“疑似体験”を味わえる。そんな場所である。

 そんな「至福の一時」が味わえたのも“日本一のTKファン”さまさまでした。「BRICK BLOCK」の全てを知り尽くした,伊東たけし公認の「先生!」がチョイスした,会場内の最も音響のいい座席のお隣りを“ちゃっかり”準備していただけました。前から4列目の左から3番目の背もたれ付。視界の正面には安藤正容伊東たけし
 耳だけではなく目も(サイン会では手も)潤いました。カシスオレンジで喉も潤いました。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 安藤 正容 : Guitar
 ★ 伊東 たけし : Alto Saxophone,EWI
 ★ 河野 啓三 : Keyboard
 ★ 坂東 慧 : Drums
 ☆ 田中 晋吾 : Bass

 DVDの名古屋とも,ホール・コンサートの福岡とも「演奏の質」が違う。NEWセットリストに加わった4曲はどれも大好きな大名曲。本来ならLIVEレポートなので,語らねばならない。
 あるいはアメリカズカップ。管理人は金曜日の公式練習日は埼玉からの客を2人迎えて観戦した。土曜日にはダウン症の親子を迎えて観戦した。一般には出回らない3日間の特別招待券を頂いてたので日曜日のクライマックスも。そんな大一番を蹴っての大分へ日帰り。遡って月曜日の宴席についても語らねばばらない。
 S〇P●の写真撮影はもとより,開場前にお話しした徳島から飛行機で大分入りした女性ファン,広島から車で日帰りの男性ファンについても,ダブバのJOYさんについても,そうして実現しなかった「BRICK BLOCK」への搬入スタッフの件についても語らないと。そもそも当初予定の金曜日の夜は絶対NGだったわけだし…。

 そう。昨夜の感動を体験できたのは「熊本地震」の振替公演が全て。別府湾SAの「かき揚げそば」を誰にもあげようとしなかった安藤正容が,歳を取ってオネエ言葉が自然にスッと出るようになった伊東たけしが,春にガラケーからiPhoneに変えて目が悪くなった河野啓三が,ファイナルなので「全部出し切りたい」宣言→実際にスネアを壊した坂東慧が,腰を痛めてリハ終了後に1人で温泉に入ってきた田中晋吾が,熊本,そして大分にいる被災したスクェア・ファンに元気を届けるためにWアンコールで熱演してくれたのが全て。

 MCの中でメンバーの口から「大分,頑張ろう!」は一切なし。でも演奏から「大分,頑張ろう!」が伝わってきた。言葉じゃないんだよ。九州にたくさんの元気と勇気をありがとう…。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

01.TREASURE HUNTER
02.CHOPS!!
03.METRO 7
04.KISS
05.ANABELLE
06.7−6−5
07.SUNNYSIDE CRUISE
08.NIGHT LIGHT
09.脚線美の誘惑
10.TRAVELERS
11.DRUM SOLO〜SCISSORS PAPER ROCK〜BASS SOLO