行ってきました! 10/10「すみだトリフォニーホール」の「PAT METHENY UNITY GROUP」!
新婚旅行。それはハネムーン。新婚旅行。それは東京。新婚旅行。それはパット・メセニー!
そう。管理人と彼女の新婚旅行はパット・メセニーのライブありき。まずは優先予約で5列13番と14番のチケットを確保し,会社へ休暇願を提出してから,蒲田〜海老名〜東京ディズニーシー〜幕張〜船橋〜習志野〜横浜の予定を埋まっていった。超大型台風19号の襲来なんて関係ないのだ! パット・メセニーのライブに何が何でも馳せ参じるのだ〜! ただのライブの日程のために結婚式から3週間も新婚旅行を延ばしたのだ〜!
あの日,あの夜,まさか新婚旅行のルンルン気分で参戦した観客はいないと思うが,管理人以上の思い入れを持つ全国のメセニー・ファンが大集結。素晴らしいライブを見守った。いいや,呼び込んだ。パット・メセニーが“伝説”を作り上げたのだった。
当然,本編は素晴らしい。ユニティ・バンド(以下,PMUB)にユニティ・グループ(以下,PMUG),そして所々でメセニー・グループ(以下,PMG)。圧巻である。
実は管理人。アントニオ・サンチェスを見るのも初めて。メセニー以外は,初めて目にしたユニティ・グループの面々。いや〜,あんな演奏を聴かせてくれるのだから,メセニーが『80/81』の2014年版を演りたくなる気持ちがよ〜く分かった。
ただ本編はかなりの重厚感で管理人ですら重い。疲れる。新婚旅行には似合わない。でもその全てを吹き飛ばす“伝説”のアンコール5連発(でも本当は悲しい6連発)。
あの日,あの場に立ち会えた幸運こそがパット・メセニーからの結婚祝い。管理人と彼女とチャーリー・ヘイデンに対するメセニーの熱い胸の内。しかと受け取ってまいりました〜。
さて,まずは恒例のメンバー紹介から…
★ パット・メセニー : Guitar
☆ クリス・ポッター : Sax,Clarinet,Flute
☆ ベン・ウイリアムス : Bass
☆ アントニオ・サンチェス : Drums
☆ ジュリオ・カルマッシ : Piano,Keyboards,Vocal
パット・メセニーを新婚旅行のメインに据えたが「PAT METHENY UNITY GROUP」は東京3days。どの日でも良かったのだが10/10に決めたのは「シューティング・ライブ」の告知があったから。
でもカメラはどこにも…。残念だなぁ。新婚旅行の撮影記念がなくなったことが理由ではない。相当に盛り上がった。記録するならあの日がベストではなかったのか? 追っかけではない管理人の言葉に説得力はないのだが,パット・メセニーをリアル・タイムで聴き続けてきた感覚からして,あれ程の凄まじい演奏って,流石のユニティ・グループをしてもそう滅多に聴けるものじゃないように思うんだけど…。
ノリノリの出血大サービス。「もっともっとギターを弾き倒したい。“やめられない止まらない”のかっぱえびせん状態の」パット・メセニー。それ位に弾きすぎちゃったか?演奏中にチューニングがずれてしまったり,アンコールの出番は若い頃から変わらない“全力疾走”。大歓声を浴びて“ご満悦”なあの表情。
これぞ「音楽バカ」なパット・メセニー。これぞ管理人が彼女に見せてあげたかったパット・メセニー。
【RISE UP】〜【BORN】の最高の展開を目の当たりにして,管理人の脳は完全に壊れてしまっていたようで,スポーツ選手が口にする「ZONE」のような感覚を経験した。
ステージのユニティ・グループの演奏に身体が同期してしまうような特別な感覚…。これって…?
【BRIGHT SIZE LIFE】と【HAVE YOU HEARD】で感じる確かな進歩と「PMUGであってPMGではない」ことへの確かな感触。これって…?
そうなんです。脳内処理が追いつかないうちに襲い掛かってくる,繊細な表情をしたボディーブローなジャズ・ギター。
会場から一歩外に出た時に感じる解放感と湧き上がり続ける感動。興奮して疲れ切ってお腹が空いているのに食事がのどを通らない。おいしいビールがのどを通る前に,飲みたくないとまで感じてしまう。これって…?
すべては体力と気力の極限状態の中で聴いたチャーリー・ヘイデン・トリビュート! “伝説”のアンコール5連発(でも本当は悲しい6連発)については明日書こうと思います。
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。
新婚旅行。それはハネムーン。新婚旅行。それは東京。新婚旅行。それはパット・メセニー!
そう。管理人と彼女の新婚旅行はパット・メセニーのライブありき。まずは優先予約で5列13番と14番のチケットを確保し,会社へ休暇願を提出してから,蒲田〜海老名〜東京ディズニーシー〜幕張〜船橋〜習志野〜横浜の予定を埋まっていった。超大型台風19号の襲来なんて関係ないのだ! パット・メセニーのライブに何が何でも馳せ参じるのだ〜! ただのライブの日程のために結婚式から3週間も新婚旅行を延ばしたのだ〜!
あの日,あの夜,まさか新婚旅行のルンルン気分で参戦した観客はいないと思うが,管理人以上の思い入れを持つ全国のメセニー・ファンが大集結。素晴らしいライブを見守った。いいや,呼び込んだ。パット・メセニーが“伝説”を作り上げたのだった。
当然,本編は素晴らしい。ユニティ・バンド(以下,PMUB)にユニティ・グループ(以下,PMUG),そして所々でメセニー・グループ(以下,PMG)。圧巻である。
実は管理人。アントニオ・サンチェスを見るのも初めて。メセニー以外は,初めて目にしたユニティ・グループの面々。いや〜,あんな演奏を聴かせてくれるのだから,メセニーが『80/81』の2014年版を演りたくなる気持ちがよ〜く分かった。
ただ本編はかなりの重厚感で管理人ですら重い。疲れる。新婚旅行には似合わない。でもその全てを吹き飛ばす“伝説”のアンコール5連発(でも本当は悲しい6連発)。
あの日,あの場に立ち会えた幸運こそがパット・メセニーからの結婚祝い。管理人と彼女とチャーリー・ヘイデンに対するメセニーの熱い胸の内。しかと受け取ってまいりました〜。
さて,まずは恒例のメンバー紹介から…
★ パット・メセニー : Guitar
☆ クリス・ポッター : Sax,Clarinet,Flute
☆ ベン・ウイリアムス : Bass
☆ アントニオ・サンチェス : Drums
☆ ジュリオ・カルマッシ : Piano,Keyboards,Vocal
パット・メセニーを新婚旅行のメインに据えたが「PAT METHENY UNITY GROUP」は東京3days。どの日でも良かったのだが10/10に決めたのは「シューティング・ライブ」の告知があったから。
でもカメラはどこにも…。残念だなぁ。新婚旅行の撮影記念がなくなったことが理由ではない。相当に盛り上がった。記録するならあの日がベストではなかったのか? 追っかけではない管理人の言葉に説得力はないのだが,パット・メセニーをリアル・タイムで聴き続けてきた感覚からして,あれ程の凄まじい演奏って,流石のユニティ・グループをしてもそう滅多に聴けるものじゃないように思うんだけど…。
ノリノリの出血大サービス。「もっともっとギターを弾き倒したい。“やめられない止まらない”のかっぱえびせん状態の」パット・メセニー。それ位に弾きすぎちゃったか?演奏中にチューニングがずれてしまったり,アンコールの出番は若い頃から変わらない“全力疾走”。大歓声を浴びて“ご満悦”なあの表情。
これぞ「音楽バカ」なパット・メセニー。これぞ管理人が彼女に見せてあげたかったパット・メセニー。
【RISE UP】〜【BORN】の最高の展開を目の当たりにして,管理人の脳は完全に壊れてしまっていたようで,スポーツ選手が口にする「ZONE」のような感覚を経験した。
ステージのユニティ・グループの演奏に身体が同期してしまうような特別な感覚…。これって…?
【BRIGHT SIZE LIFE】と【HAVE YOU HEARD】で感じる確かな進歩と「PMUGであってPMGではない」ことへの確かな感触。これって…?
そうなんです。脳内処理が追いつかないうちに襲い掛かってくる,繊細な表情をしたボディーブローなジャズ・ギター。
会場から一歩外に出た時に感じる解放感と湧き上がり続ける感動。興奮して疲れ切ってお腹が空いているのに食事がのどを通らない。おいしいビールがのどを通る前に,飲みたくないとまで感じてしまう。これって…?
すべては体力と気力の極限状態の中で聴いたチャーリー・ヘイデン・トリビュート! “伝説”のアンコール5連発(でも本当は悲しい6連発)については明日書こうと思います。
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。
01.INTO THE DREAM(PIKASSO GUITAR SOLO)
02.COME AND SEE
03.ROOFDOGS
04.THE BAT
05.POLICE PEOPLE
06.FOLK SONG #1
07.KIN(←→)
08.RISE UP
09.BORN
10.GENEALOGY
11.ON DAY ONE
02.COME AND SEE
03.ROOFDOGS
04.THE BAT
05.POLICE PEOPLE
06.FOLK SONG #1
07.KIN(←→)
08.RISE UP
09.BORN
10.GENEALOGY
11.ON DAY ONE
コメント一覧 (6)
このところの投稿ペースダウン、その理由は〜ご結婚、おめでとうございます!
匂わせる表現、少々見受けられましたので、そんな予感はありました。
しかし新婚旅行にメセニーとは奥さんスゴいなぁ〜。
うちの新婚旅行はno musicだったけど、しばらくはスクェアに伊東たけしGと付き合わせてました。
奥方がフュージョン好きになってくれるといいなぁ・・・
改めてありがとうございます。 奥方をフュージョン好きに育て上げたいですね。
今のところ「嫌いではない。ラジオよりはよい」と申しております。
ご連絡差し上げずに申し訳ありません。新婚生活3ヵ月になりました。
それゆえに?アドリブログの更新は滞り気味ですがhiroakiさんのブログは拝見しておりました。
特にディメのレビューにはコメントしたかったのですが『27』は『26』路線の延長ですのでhiroakiさんご指摘の通りキャッチーさはないですよね。
でもライブになると楽曲が映えます。いいライブを堪能して帰ってきたので早くLIVEレポートUPしないとです。
それから今夜はカシオペアのライブに行ってきます!
新婚旅行にメセニーの奥さんはスゴい初心者です。いつかご紹介しますねっ。
最近は『ジャズの100枚。』から何を買うか思案してしまいます。(笑) このシリーズにもメセニーのアルバムがラインナップされてたりします。
今年はホレス・シルバー、ジョー・サンプル、チャーリー・ヘイデンが亡くなってしまいました。3人とも好きですが、特にヘイデンはキースを聴くようになってから知ったミュージシャンだったので、特に悲しかったです。
ご報告できずに申し訳ありませんでした。かくかくしかじかな理由でCDレビューの更新が滞っていました。
ラフに書いてUPするのは簡単なのですが,それでは満足できない性格なので書けていません。また暇を見つけてボチボチと。
『ジャズの100枚』。何を買うか迷ったら全部買いが正解かもです。一生物の趣味になりますよ。
ホレス・シルバー,ジョー・サンプル,チャーリー・ヘイデン。残念ですね。お正月にはCD聴き直したいと思います。