ラジ★ゴン / 伊東たけし 一昨日放送,FM福岡「ラジ★ゴン」にT−SQUAREの選抜メンバー?として伊東たけしがゲスト出演しました。
 T−SQUAREのニュー・アルバム『NEXT』と7月に行なわれるイムズホールでのライブ&今週日曜日に行なわれる「西南学院 中学・高校 吹奏楽部 第17回定期演奏会」のプロモーションです。

 夏を思わせるような華やかな衣装で出演した伊東たけしの近況は,ツアーに入る前の冬の間は山スキーにハマッテいて,リュック背負って板を担いで,新雪を滑り降りての,楽しみながらの体力作り。
 「最近ね〜,ちょっとね〜,失速しちゃってるんですけど」と語る自転車トークに今日一番のリキが入る。自転車ファンの見分け方として「ちゃんと乗っている連中は,まずスネ毛は剃っている。アンダーウェアはなし。スネ毛を剃るのは擦れるから。空力特性のせいではないと思うけど早い人たちはみんな剃っている。ケガした時に出来ればない方が雑菌が入らなくていいのかな,とかね。だから最近生えている〜」。

 T−SQUAREの活動としては「昨年は節目の35周年で,リニューアルした大阪フェスティバルホールでゲストを入れてDVD撮ったりしたんですよ。今年36年目で次は40年目に向かって行くぞ〜,ていう感じで,あんまり変わらない」。

 伊東たけしにとってのT−SQUAREとは「一番の学びの場だったかな。いろんなミュージシャンとの出会いがあって,ミュージシャンっていうのは誰とセッション演るかで,磨かれる部分があると思うんですよ。
 僕なんかはF−1のテーマで有名になりましたけども【TRUTH】なんかは,今はEWIっていう楽器を吹いていますけども,あの頃はリリコンというやつで,ウインド・シンセサイザーという世の中にない“お初”だったんですけども,それを使ったりできたのも多分,スクェアにいたからかなぁ。そういう楽曲があって自分が,これもしかしたら使えるかもしれない,と思って使ったりとか。
 スクェアって特にメロディー・ラインがPOPに出来上がっているところが1つのカラーになったりしていますけども,僕がEWIを吹くことも1つのカラーになったりしてるんで,そういうものを作れたという部分もスクェアが大きい。自分一人でやっていたらなかなかこういうことできなかったと思う」とのこと。

 新しいことを積極的に採り入れる話としては「好きですよね。普通に男の子的なとこがあって。マックもクラシックからだし。いろんなところにアンテナを張り巡らして」の辺りで「ラジ★ゴン」のお約,ガチャポンする時間なくなっちゃいましたのアナウンス。もう時間がないのでプロモーションを先にするということに…。

 ニュー・アルバム『NEXT』については「相変わらずのスクェアというといい言い方ではないですけども。昨年の35周年でいろんなゲストと一緒に演って,今のメンバーの中で,何か出てきた,という感じがある。さらにスクェアのPOPなサウンド,カラフルで色彩感が非常に良く出ているアルバムに仕上がったと思う。
 レコーディングの時に,できるだけ着飾らないような,メンバー5人でサウンドさせようという部分を全面に出すような録音をしたんですよ。だから非常に抜けの良い音が出来たんじゃないかと思うんで,聴いた時に気持ちいいと思いますよ。スカッと。
 坂東とは30歳違うんで楽しい,本当に刺激的ですよ。新しいですよね。悔しいけれども何かが違う。感性というか。ドラミングにしても曲にしても,えっ,ここでこんな風に動くんだ,みたいなのがいろいろ出てきて,一瞬,解読不能になったりするんですよ。勝手に自分がメロディーを違う方に行ったりすると,伊東さん,そこそうじゃなくてこっちです,って,あっそうか,自分では何となくこっちに行きそうな気がして吹いちゃったりして…。フレッシュで一番面白い時期かもしれない」とのこと。

 T−SQUAREライブ・プロモーションとしては「音楽はライブが一番ですよ。僕らの演奏を体感してもらいたい」の流れから,今日一番大事な告知がある〜。伊東たけし西南OB〜。

 「実は昨日『西南学院 中学・高校 吹奏楽部 第17回定期演奏会』のリハーサルがあって,生徒が急に帰りに『伊東さん,なんかラジオに出ることがあったら宣伝してください』って。確かに明日プロモーションで出るけど,それスクェアのプロモーションなんだけど…。分かった。言えそうだったら言いますから」って。帰り際に「ちゃんとプロモーションしておいたぞ〜!」。

 そう。「西南学院」のスローガンは「Thanks and Next!」。だからT−SQUAREも『NEXT』! 明日は管理人も福岡市民会館へ向かおうと思いま〜す。

 以下,オンエア曲一覧です。

1曲目 : 【YOU’RE THE ONE】 / T−SQUARE