「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。
「T−SQUARE SUPER BAND」は35年の時を経てAKB48のようなチーム制のバンドになったようでした。「T−SQUARE SUPER BAND」=5チーム合体のGKB18!
正確に訳せば,チームB,チームD,チームK,チームF,チームGによる18人編成。ねっ,GKB18でしょう?(なんでGKBでDKBかFKBでないのか!? 単純にロゴがいいからです!)。
・チームBとはチーム・ベチベチなベース・チーム。
・チームDとは打楽器のDチーム。
・チームKとは河野啓三のKとも重なる鍵盤チーム。
・チームFとはフロントマンのF&吹きもののF・チーム。
・チームGとは安藤正容のギター・チーム(この日はゲストが2人いてチームが結成できて良かったですね)。
な〜んてねっ! 「T−SQUARE SUPER BAND」にAKB48が被ってしまったのは,ライブ前にNMB48劇場に立ち寄ってきたせい!?
うん。でもそれだけではないんですよ。管理人にとって「T−SQUARE SUPER BAND」はアイドルのようなものなんです。
座席は中央ブロック7列目なのにシューティング・ライブのカメラ・レーンのために実質5列目。J−FUSIONのアイドル・バンド=「T−SQUARE SUPER BAND」18人の表情がよ〜く見えました。アイドルをガン見できた3時間公演なのでした。
スクェアの「○○周年スペシャル・ライブ」は初参戦。管理人はノリスト世代ですから,宮城純子と長谷部徹は初めて見ました。
宮城純子は真面目に音楽を愛するお方ですね。真剣な表情で譜面と格闘していたのが印象的でした。口ずさみながらのJAZZYなアプローチは“混沌期”を支えた初代キーボード・プレイヤーの貫録でした。
長谷部徹はさすがはジャニーズ。若い。渡辺裕之ばり?にカッコイイ。則竹さんと坂東くんのハイ・テクニックにも全然負けないドラミングでした。40周年の「T−SQUARE SUPER BAND」では正式メンバーとして一曲叩いてほしいものです。
さてさて「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」で大いに語られるべきはセットリストの新装開店!
『SMILE』のツアーと被っているのは3曲のみで完全に別物。見事に変えてきてくれました! 『SMILE』からの選曲も2曲のみ。いかにも35周年の“スペシャル感”漂うセットリスト。
前半のハイライトとなるメドレーは5年刻みのアルバムの1曲目メドレー(←本田さんのライブの選曲っぽい!)。この意味に気付いた人はニンマリしたことと思います。
そして驚いたのが,後半盛り上がりの火付けとなる2曲=本田期の【SUNNYSIDE CRUISE】と【勇者(YUH−JA)】を伊東たけし抜きの宮崎ナンバーとしたところ。そう。宮崎隆睦が見事に本田雅人化してきている!
「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」のヒーローは伊東たけしに違いないが,伊東たけしを立てつつも自分も輝く宮崎隆睦の充実ぶりが素晴らしい!
あっ,宮崎隆睦と来れば来春発売予定のDVDをGETされたならば【勇者(YUH−JA)】における「DRUMS & PERCUSSION BATTLE」で4人が拍手喝采を浴びているシーンへ“申し訳なさそうに”割って入るシーンがあると思うのでチェックしてみましょう。
管理人には,あの“鳴りやまない拍手の渦”を自らのEWIで断ち切ることになる【勇者(YUH−JA)】のテーマを吹くことへのためらいを感じているように見えました。本当,宮崎さんって我の強いフロントマンに似合わないくらいのいい人なんだろうなぁ。
「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」におけるロック・チューンは【TRUTH】のみ。概ね「ポップ・インストゥルメンタル・バンド」としての“スクェア祭り”! あんなにもミディアム中心“ポップ押し”なスクェアを聴けるとはうれしい誤算でした。
ただし,一言苦言を呈すると「スクェアの1期」からの往年のファンにとっては大興奮のセットリストなのでしょうが「河野/坂東時代」の現スクェアからファンになった人のために【THE BIRD OF WONDER】ぐらいはやるべきだったのでは?
せっかく『NINE STORIES』『WINGS』と名盤が続いて迎えた“豊作の”35周年なのですから…。
“変わらないために変わり続ける”スクェア35周年のDVDを出すのでしたら(当然「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」も出してほしいのですが)セットリストの良さと仙波清彦&坂東慧の「DRUMS & PERCUSSION BATTLE」を観たいので「T−SQUARE SUPER BAND CONCERT TOUR 2013“SMILE”」も同時発売してくれないかなぁ。
…と,ここまで散文を書いてきましたが最後にして一番の散文です。
「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」のツボは管理人の左隣りから聞こえてきた「のろいっせい,のろいっせい」の懐かしすぎる呼び込みコール。あの「メンバー呼び出し合唱隊」があの場で聞けるとは…。
カシオペアのアンコール名物「メンバー呼び出し合唱隊」による出囃子もごく短期間だったので,あそこであのコールがかかるとはニッチすぎる。「のろいっせい,のろいっせい」のコールが聞こえたところに“スクェア35周年の歴史の重み”を感じまくったものでした。ちゃんちゃん。
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。
「T−SQUARE SUPER BAND」は35年の時を経てAKB48のようなチーム制のバンドになったようでした。「T−SQUARE SUPER BAND」=5チーム合体のGKB18!
正確に訳せば,チームB,チームD,チームK,チームF,チームGによる18人編成。ねっ,GKB18でしょう?(なんでGKBでDKBかFKBでないのか!? 単純にロゴがいいからです!)。
・チームBとはチーム・ベチベチなベース・チーム。
・チームDとは打楽器のDチーム。
・チームKとは河野啓三のKとも重なる鍵盤チーム。
・チームFとはフロントマンのF&吹きもののF・チーム。
・チームGとは安藤正容のギター・チーム(この日はゲストが2人いてチームが結成できて良かったですね)。
な〜んてねっ! 「T−SQUARE SUPER BAND」にAKB48が被ってしまったのは,ライブ前にNMB48劇場に立ち寄ってきたせい!?
うん。でもそれだけではないんですよ。管理人にとって「T−SQUARE SUPER BAND」はアイドルのようなものなんです。
座席は中央ブロック7列目なのにシューティング・ライブのカメラ・レーンのために実質5列目。J−FUSIONのアイドル・バンド=「T−SQUARE SUPER BAND」18人の表情がよ〜く見えました。アイドルをガン見できた3時間公演なのでした。
スクェアの「○○周年スペシャル・ライブ」は初参戦。管理人はノリスト世代ですから,宮城純子と長谷部徹は初めて見ました。
宮城純子は真面目に音楽を愛するお方ですね。真剣な表情で譜面と格闘していたのが印象的でした。口ずさみながらのJAZZYなアプローチは“混沌期”を支えた初代キーボード・プレイヤーの貫録でした。
長谷部徹はさすがはジャニーズ。若い。渡辺裕之ばり?にカッコイイ。則竹さんと坂東くんのハイ・テクニックにも全然負けないドラミングでした。40周年の「T−SQUARE SUPER BAND」では正式メンバーとして一曲叩いてほしいものです。
さてさて「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」で大いに語られるべきはセットリストの新装開店!
『SMILE』のツアーと被っているのは3曲のみで完全に別物。見事に変えてきてくれました! 『SMILE』からの選曲も2曲のみ。いかにも35周年の“スペシャル感”漂うセットリスト。
前半のハイライトとなるメドレーは5年刻みのアルバムの1曲目メドレー(←本田さんのライブの選曲っぽい!)。この意味に気付いた人はニンマリしたことと思います。
そして驚いたのが,後半盛り上がりの火付けとなる2曲=本田期の【SUNNYSIDE CRUISE】と【勇者(YUH−JA)】を伊東たけし抜きの宮崎ナンバーとしたところ。そう。宮崎隆睦が見事に本田雅人化してきている!
「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」のヒーローは伊東たけしに違いないが,伊東たけしを立てつつも自分も輝く宮崎隆睦の充実ぶりが素晴らしい!
あっ,宮崎隆睦と来れば来春発売予定のDVDをGETされたならば【勇者(YUH−JA)】における「DRUMS & PERCUSSION BATTLE」で4人が拍手喝采を浴びているシーンへ“申し訳なさそうに”割って入るシーンがあると思うのでチェックしてみましょう。
管理人には,あの“鳴りやまない拍手の渦”を自らのEWIで断ち切ることになる【勇者(YUH−JA)】のテーマを吹くことへのためらいを感じているように見えました。本当,宮崎さんって我の強いフロントマンに似合わないくらいのいい人なんだろうなぁ。
「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」におけるロック・チューンは【TRUTH】のみ。概ね「ポップ・インストゥルメンタル・バンド」としての“スクェア祭り”! あんなにもミディアム中心“ポップ押し”なスクェアを聴けるとはうれしい誤算でした。
ただし,一言苦言を呈すると「スクェアの1期」からの往年のファンにとっては大興奮のセットリストなのでしょうが「河野/坂東時代」の現スクェアからファンになった人のために【THE BIRD OF WONDER】ぐらいはやるべきだったのでは?
せっかく『NINE STORIES』『WINGS』と名盤が続いて迎えた“豊作の”35周年なのですから…。
“変わらないために変わり続ける”スクェア35周年のDVDを出すのでしたら(当然「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」も出してほしいのですが)セットリストの良さと仙波清彦&坂東慧の「DRUMS & PERCUSSION BATTLE」を観たいので「T−SQUARE SUPER BAND CONCERT TOUR 2013“SMILE”」も同時発売してくれないかなぁ。
…と,ここまで散文を書いてきましたが最後にして一番の散文です。
「T−SQUARE SUPER BAND SPECIAL」のツボは管理人の左隣りから聞こえてきた「のろいっせい,のろいっせい」の懐かしすぎる呼び込みコール。あの「メンバー呼び出し合唱隊」があの場で聞けるとは…。
カシオペアのアンコール名物「メンバー呼び出し合唱隊」による出囃子もごく短期間だったので,あそこであのコールがかかるとはニッチすぎる。「のろいっせい,のろいっせい」のコールが聞こえたところに“スクェア35周年の歴史の重み”を感じまくったものでした。ちゃんちゃん。
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。
13.BOYS BE AMBITIOUS (ゲスト:OTTOTRIO)
14.GUITAR CUBIC (ゲスト:OTTOTRIO)
15.COME FLY WITH ME (ゲスト:マリーン)
16.IT’S MAGIC (ゲスト:マリーン)
17.SUNNYSIDE CRUISE (田中普吾〜須藤満〜田中豊雪・ソロ)
18.勇者(YUH−JA) (仙波清彦〜坂東慧〜則竹裕之〜長谷部徹による合同&ソロ)
19.EL MIRAGE
20.RONDO
21.JAPANESE SOUL BROTHERS
22.TRUTH
アンコール:
23.FORGOTTEN SAGA
24.TEXAS KID
25.LITTLE MERMAID
14.GUITAR CUBIC (ゲスト:OTTOTRIO)
15.COME FLY WITH ME (ゲスト:マリーン)
16.IT’S MAGIC (ゲスト:マリーン)
17.SUNNYSIDE CRUISE (田中普吾〜須藤満〜田中豊雪・ソロ)
18.勇者(YUH−JA) (仙波清彦〜坂東慧〜則竹裕之〜長谷部徹による合同&ソロ)
19.EL MIRAGE
20.RONDO
21.JAPANESE SOUL BROTHERS
22.TRUTH
アンコール:
23.FORGOTTEN SAGA
24.TEXAS KID
25.LITTLE MERMAID
コメント一覧 (10)
そんなレアな掛け声かけるのは???
しかし、それに気づく方がもっとレアだと思うぜって。
桜井さんは「さくらい〜」「てつお,てつお〜」。
神保さんは「じんぼ〜」「あきら,あきら〜」。
向谷さんは「むかいや〜」「みのる,それ,みのる,よいしょ,みのる〜」。
野呂さんだけはフルネームで「のろいっせい,のろいっせい」。でしたねよね〜。
リズム隊、田中豊雪×長谷部、須藤×則竹、そして田中晋×坂東という3世代。演奏する楽曲、その時代に合わせての使い分けが憎かったです。
来年春発売の映像も楽しみです。
重ねてありがとうございました。
こちらこそ大変お世話になりました。やはりライブは熱心なファンと一緒に感想を語り合うのが楽しいわけでして。 お忙しい中ご一緒していただきありがとうございました。
正しく3世代が同居しクロスしたリズム隊に耳ダンボでした。
個性の違いは当然ですが,それ以上に3世代の誰が弾こうが叩こうが,底辺に流れるスクェアのリズムを感じ取れたことがうれしくてたまりませんでした。
次のオフ会も楽しみにしておりますが,まずは来春のDVDでスペシャル・ライブの感動をhiroakiさんとも分かち合いたいです〜。
私は日比谷野音の方に参加しましたのでOTTOTORIOとマリーンの
盛り上がりの様子を読むとフェスティバルホール組のセラビーさんがうらやましいのと
ちゅうちょした後悔の念が去来してしまいます。
それでセラビーさんの書いておられる「セットリストについて大いに語られるべき」の文言に反応してのコメントです。
ノリスト世代としては昔の曲を多めにやっていただいたことは懐かしかった半面
自宅に帰る途中で満足できない気持ちを感じました。最近の楽曲がかからなかったのは不思議ですね。
私は「THE FLIGHT OF THE PHOENIX」をやってほしかったと思いました。
野音も大成功のようで,私はあかつきさんに軽い嫉妬を感じていますよ(冗談です)。
フェスティバルホールは映像商品化されますのでオットトリオとマリーンはDVDで楽しんでください(ゲスト・コーナー,カットされないといいですね)。
なんか噂では野音もDVDに収録とのこと。スクェアとディメと山本恭司の共演を見てみたいですし【ジャパソ】の野音バージョンも〜。
さてセットリストですがロック・チューンの不足と「河野/坂東」時代の不足。本当にそこだけなんですけどね〜。
スーパーバンドでの『SMILE』の2曲以外は『33』以降のオリジナルが一曲も入っていない → 30周年+『SMLE』な感じで勿体なさすぎます!
和泉さんが参加したので【宝島】と【オーメン】もやってほしかったですし,フェスティバルホールはダブル・アンコールへの拍手が鳴りやまなかったんですよ。あそこで【オール・アバウト・ユー】が来たらまた違った感想になったと思ったり。3時間で25曲は35周年記念には短すぎました!
お約束の乱入は「ジャパソ」ではなく「リトル・マーメイド」のみでしたが普吾くん、須藤さん、豊雪さんのソロは控えめというか遠慮がちに見えました。
しかしその分、安藤さん、野呂さん、是方さんとの「記念撮影風」な寄り添いパフォーマンスや村田さん、田中さんのバックでの「心霊写真風」な寄り添いパフォーマンスでいつも通り、会場を盛り上げてくれました。
大勢のメンバーが同時に音出ししても音が混ざらなかったのには驚きでした。DVDが楽しみです。
Bチームの独壇場でしたね。でも確かにソロは遠慮がちでしたね。トッキーさんはやることだけはやってくれましたが,特にストさんは司会者&サポートとしての立ち位置を貫いた感じでした。その意味でもストさんが爆発した『SMILE』ツアーもDVD化を〜。
Dチームが主役の時間帯はしゃがんだり脇にハケたりで気ぃ使いのBチームでしたね。
PAさんはさぞ大変だったことでしょうが,カメラさんや照明さんも大変な大仕事だったと思います。フェスティバルホールのスタッフさんの高級ホテル並みの「お・も・て・な・し」もグッジョブでした。本当にいいホールでいい演奏。いつまでも思い出のライブになりそうです。
特典インタビューも充実で、私は満足です。最後に登場する私のアップは止めてほしかったよぉ・・・
今日は火曜日ですから発売日前日のフラゲも当然ありだと思いますが,最後に登場するhimebowさんのアップはなしですよねぇ。…
って,プチ自慢?←冗談ですよ。うらやましすぎます。いいよなぁ。
我々も登場ってことはもしや私も? 映像も見やすくて音もよくて特典インタビューも充実なのに未だポチッテいない私ってなしですよね。そのうち買いま〜す。
単純に迷っている理由はDVDにするかBDにするかなだけなのですけが,これが悩み所なのでして。ハァ。