WALTZ FOR DEBBY-1 ジャズ・ピアノの,いや,モダン・ジャズの永遠の金字塔=『WALTZ FOR DEBBY』(以下『ワルツ・フォー・デビイ』)。
 この圧倒的な演奏を前にして何を語ればよいのだろう。とにかく絶賛の嵐なのであるが,どれ程言葉を多くしても足りないと思っている。これは恋と同じである。管理人は今の今でも『ワルツ・フォー・デビイ』に恋焦がれてしまっている。

 事実,管理人が『ワルツ・フォー・デビイ』を買うのは,現在の所有物=DSDマスタリングのSHM−CD盤が5枚目であって,都合4回も買い換えたCDは,未来永劫『ワルツ・フォー・デビイ』のみであろう(しかしビル・エヴァンスの“最高傑作”は『ワルツ・フォー・デビイ』ではなく『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』である)。
 100行の文章で説明するより『ワルツ・フォー・デビイ』を5枚目も買った。この事実が100行分を雄弁に代弁してくれている。

 『ワルツ・フォー・デビイ』について理性的に長文レビューを書き連ねようと思っていたが『ワルツ・フォー・デビイ』を聴いていると,いつでも擬音しか口から出てこないのだ。
 ピアノビル・エヴァンスベーススコット・ラファロドラムポール・モチアンの黄金トリオインタープレイ! 何をやっても上手くいく。何をやっても無敵だった瞬間のドキュメンタリー!

WALTZ FOR DEBBY-2 管理人の結論。『ワルツ・フォー・デビイ批評

 『ワルツ・フォー・デビイ』はジャズ界の「美人薄命」盤。
 【マイ・フーリッシュ・ハート】〜【ワルツ・フォー・デビイ】へと流れる瞬間の美しさ! 分かっている。分かりきっている。それでも「うっとり」してしまう。

PS “硬派な”「『ワルツ・フォー・デビイ批評は,後日UPの『THE COMPLETE LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD 1961』で取り上げる予定です。

  01. My Foolish Heart
  02. Waltz for Debby (take 2)
  03. Detour Ahead (take 2)
  04. My Romance (take 1)
  05. Some Other Time
  06. Milestones
  07. Waltz for Debby (take 1)
  08. Detour Ahead (Take 1)
  09. My Romance (take 2)
  10. Porgy (I Loves You, Porgy)

(リバーサイド/RIVERSIDE 1961年発売/UCCO-9551)
(☆SHM−CD仕様)
(ライナーノーツ/植草甚一,岩浪洋三)

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