行ってきました! 11/18「ゲイツ7」での「矢野沙織ツアー2012 “Answer”」2nd!

 『10th ANNIVERSARY 矢野沙織』! ツアー初日の福岡公演は「少し緊張気味」だったそうでしたが,いえいえ,出来は完璧? 完璧でないと言うのなら,それこそ矢野沙織の「10th ANNIVERSARY」! もはや押しも押されぬ“実力派”へと成長した証しでしょう。

 何と!今夜のこの記事を執筆するまで気付きませんでしたが,矢野沙織ライブを見るのは実に5年振り。ほぼ毎週,矢野沙織CDを聴いているから,自分では2,3年振りのような気がしていましたが…。
 沙織ちゃんをよく見れば,確かに5年振り。大人の色気と「人妻チャンス」に5年振りを実感。でもそれは大きくなった胸のお話であって,ショート・カットなボブは高校生時代以上に若々しい。天才“少女”の面影リターンズな「10th ANNIVERSARY」になったと思います。

 前日の「DIMENSION」に続き「ゲイツ7」での座席は最前列。左から2卓目の右座席。チケット番号8番でしたから〜。yokkoさん,今回もお付き合いいただきありがとうございました。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 矢野 沙織 : Alto Saxphone
 ☆ 中島 徹 : Piano
 ☆ 金子 健 : Bass
 ☆ 小松 伸之 : Drums

 沙織ちゃん,ますますアルト・サックス上手になりましたね〜。デビュー当時から“衝撃的な”上手さでしたが,上手さのレベルが数段レベル・アップ! 呼吸法が変わったのかな? 息の出し入れと舌使いだけで,楽器レベルのコントロールを超え“矢野沙織の”音楽全体をコントロールされていました。
 そして今回(最前列がゆえに?)初めて見えましたが,アルト・サックスのネック部分と朝顔部分から“ホトバシル”矢野沙織の唾液が潮のように吹き上がる〜! あれって相当な量の息を吹き込んでなきゃ上がらない“潮吹雪”=フラジオ!

 MCではちょいちょい「デカイ」話を入れていました。生まれた時に4200gだったとか,ずっと大きかったから背中を丸めて生きてきたとか…。でも体格のよさがあってこその“潮吹雪”なのでしょう! 肺活量と腹筋の「デカさ」に“プロの鍛錬”を感じました。

 特に【A NIGHT IN TUNISIA】は日野皓正不在の新アレンジでしたが,ヒノテル抜きでも,矢野沙織史上最高の大名演。まるで【チュニジアの夜】にトリップして,野生の雄叫びを聞かされているような“むせび吠え”! 全世界のサックス・プレイヤーが驚愕し,ついには落胆するくらいの大技披露! 矢野沙織のE難度〜! あれは凄いぞ,沙織ちゃん〜!
 亡き“お師匠”ジェームズ・ムーディーさんとの猛特訓が今でも!実を結んでいますね。心配性のムーディー師匠もきっと矢野沙織の大成を喜んでいることと思います。

 サイドメンの3人=ピアノ中島徹は,矢野沙織の2回の衣装チェンジ(つなぎ)のリーダー。ロング・ソロでの強靭なタッチが盛り上げ上手〜。
 ピアノ金子健は,前回の「鉄仮面」を脱ぎ捨てて矢野沙織の“相棒”へと大躍進。主張するベース・ラインと安定したグルーヴに,場違いな拍手喝さい。いいえ,それくらい素晴らしいベースソロだったんですよ〜。
 ドラム小松伸之小松くんは流石に“売れっ子”ドラマーらしいドラミングでした。ポップスも出来るジャズ・ドラマー〜。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

01.SING SING SING〜IT DON’T MEAN A THING(IF IT AIN’T GOT THAT SWING)
02.THE DAYS OF WINE AND ROSES
03.ALL OF ME
04.A NIGHT IN TUNISIA
05.THEME FROM “TAXI DRIVER”
06.砂とスカート
07.ANSWER