行ってきました! 10/22「NEW COMBO」の『大西順子トリオ・クラブ・ツアー』!

 キャパ60席の「SOLD OUT」。当然です。大西順子の「引退ツアー」の初日なのです。
 開場30分前から並んで12番の入場。最前列の右側の宅の通路側の2番目。大西順子の右肩越しで井上陽介の真正面。クインシー・デイビスシンバルで顔が隠れてしまいました。

 それにしてもステージから約2m。大西順子の「引退ツアー」なのだから大ホールでも売切れ必至と思いますが,よくぞライブ・ハウスを選んでくれました。
 大西順子の背中が曲の展開と共に紅潮していく様子が丸見え。この距離感。これぞジャズ・ピアニスト大西順子の最後の熱演なのでした。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 大西 順子 : Piano
 ☆ 井上 陽介 : Bass
 ☆ クインシー・デイビス : Drums

 そもそもジャズメンの「引退ツアー」とは前代未聞。ソニー・ロリンズにしてもツアーからの引退であって,表舞台からの完全撤退宣言など前例がない? 閑古鳥なジャズメンからすると嫉妬どころか殺意の的? 阪神・城島の引退コメントを借りれば「引退ツアー」が出来るのもマイスターな大西順子だからこそ! 
 「LIFE IS HARD」で二股疑惑な?“大阪が生んだ天才ベーシスト井上陽介と“若手超有望株のドラマー”で「昨日初めてリハーサルで会った」というクインシー・デイビスを2週間拘束出来るのもマエストロな大西順子だからこそ!
 生涯,分相応でバンド・メンバーにも恵まれた大西順子は最後まで“華”のまんまで去って行かれました。お見事でした。

 管理人の“最初で最後の”大西順子の印象はやはり“男勝り”。ペダルをほとんど踏まないのに大音量で叩きつける大胆なタッチが圧倒的。ブルースリーの「アチョチョ」が繰り出された次の瞬間,ケンシロウの「あたたたた」が炸裂する猫パンチ? 強力な連打。最後に見れて良かった〜1。

 そして伝家の宝刀“左手の”大西順子。右手に寄り添いながらも左手でメロディ・ラインも弾いていく。両腕が幾重にもクロスしていく。最後に見れて良かった〜2。あっ,それから大西順子の風貌は(やっぱり!)大林素子に似ていました。

 ツアーの1曲目【BACK IN THE DAYS】一発目でのカウントのやり直し。【MEDITATIONS FOR A PAIR OF WIRE CUTTERS】での譜面忘れ。井上陽介のコップの水こぼしと,ツアーの初日らしいハプニングもあって終始和やかな雰囲気のライブ・ハウス。最後に見れて良かった〜3。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

1stセット:
01.BACK IN THE DAYS
02.MUSICAL MOMENTS
03.BITTER SWEET
04.4番
05.SO LONG ERIC