THE SUPER SESSION-1 『THE SUPER SESSION』(以下『ザ・スーパー・セッション』)でのデヴィッド・サンボーンは,その昔の「スタジオ・ミュージシャン稼業」リターンズ。

 某TV番組のホストであるがゆえに?ゲストに花を持たせている。でもデヴィッド・サンボーンが“脇役”なのはオモロクナイ。サンボーン・フリークとしては不満が残る企画盤。
 『ザ・スーパー・セッション』のリリース名義は「デヴィッド・サンボーン & フレンズ」となっているが,音楽の実質は「マーカス・ミラー & フレンズ」。フロントマンはデヴィッド・サンボーン,バンマスはマーカス・ミラーで間違いない。

 『ザ・スーパー・セッション』のハイライトは【ニューヨークの想い】での「マーカス・ミラーフィーチャリングデヴィッド・サンボーン」。
 マーカス・ミラーがリードする“沸点”におけるデヴィッド・サンボーンアイザック・ヘイズの“掛け合い”が素晴らしい。デヴィッド・サンボーンの“エモーショナル・サックス”ここにあり〜。超一流のスタジオ稼業は伊達じゃない〜。

THE SUPER SESSION-2 ゲスト大勢の残りのトラックは無視してもいいが,オープニングとエンディングでの【メイン・テーマ】は目を見開いて凝視してほしい。
 「デヴィッド・サンボーンマーカス・ミラー」の“黄金コンビ”だから産み出せる独特のグルーヴが最高。何でこんなに短いの〜。
 おかげで『ザ・スーパー・セッション』のDVD批評も短時間。何でこんなに短いの〜。

  01. MAIN THEME
  02. DIRTY BOULEVARD
  03. MARY DON'T TAKE ME ON NO BAD TRIP
  04. LOWDOWN
  05. NEW YORK STATE OF MY MIND
  06. SPOOKY
  07. IT'S ON〜CRAZIEST〜FEEL ME FLOW
  08. PERFECT DAY
  09. ST. JAMES INFIRMARY
  10. PEOPLE MAKE THE WORLD GO ROUND
  11. MAIN THEME

    DAVID SANBORN : Alto Sax
    MARCUS MILLER : Bass
    RICKY PETERSON : Keyboard
    DAVID GILMORE : Guitar
    GENE LAKE : Drums
    DON ALIAS : Percussion

    GUEST MUSICIAN
    LOU REED : Vocal, Guitar
    BOZ SCAGGS : Vocal
    JOAN OSBORNE : Vocal
    NAUGHTY BY NATURE : Rap
    DR. JOHN : Vocal, Piano
    ISAAC HAYES : Vocal

(ビデオアーツ/VIDEOARTS 2002年発売/COBY-91027)
(ライナーノーツ/大伴良則)

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