行ってきました! 10/17「ダンシティ」の『小林香織PRECIOUS」ツアー』1st! (「遅れちゃったけど」でしたっけ? かおりんがMCで勝手にサブタイトルを付け足していました)

 東日本大震災で延期されていた『PRECIOUS』のフォロー・ツアーが広島・福岡限定でお披露目。7ヶ月以上待ちましたよ〜。
 でもこれって福岡で普通に生活しているから書ける言葉。あれからまだ7ヶ月,それとももう7ヶ月? MCでかおりんが東北への思いを口にしていたけど『PRECIOUS』ツアーこそ東北でお披露目してほしいなぁ。【TANABATA】って言えば仙台のお祭りだし。そうなんです。それくらい観客を元気付ける最高の演奏だったのであります(← ちなみに観客の平均年齢は管理人より上のようでした。衝撃〜)。

 小林香織を“ガン見”してきました。お美しくかわゆいのは当然として(改めてアドリブログではルックスについては語りません)小林香織は“ディーバ”なのでした。
 素晴らしいテクニックと音色で奏でられる美メロ。完璧にアルト・サックスで歌っていました。そして踊っていました。でもセクシーの一歩手前でした(福岡には中洲がありますから)。そこがたまらないんですけどね。

 小林香織を“ガン見”できたのも座席(E3)という右中央寄りの3列目。久しぶりにライブへ一人で参戦したのも良席&指定席のおかげです。5,000円の高額チケット代もちょろいもんです。銀座三越の屋上を思い出します(← のりピーとトロリンの追っかけなら分かるはず)。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 小林 香織 : Alto Saxophone,Flute
 ☆ マサ 小浜 : Guitar
 ☆ MAKO−T : Keyboard
 ☆ 河野 充生 : Bass
 ☆ 中沢 剛 : Drums

 そして昨夜はスペシャルな2人の公式ゲスト・メンバー入り。
 ☆ 本山さん,田島さん : PA from SOUND K STUDIO

 本山さん,田島さんとは『PRECIOUS』のミキサーさん。なんと東京で録音した音源を福岡へわざわざ送って音の最終仕上げを依頼したそうな。小林香織が絶大な信頼を寄せる匠の業が昨夜のステージを支えていました。

 …と書きましたが,小林香織を支えていたのは小林香織バンドのメンバー4人。
 小林香織を“ガン見”のライブでして,9割は小林香織を見ていましたが,残り1割は4人の演奏を“ガン見”しましたよっ。間違いなくくんとは目が会いました。互いに“ギョッ”とした瞬間の何とも言えない苦笑い…。
 マサ小浜中沢剛は,ある意味「小林香織以上にビッグ」で見物でした。ギター・ソロ,ドラム・ソロでは前に出ていましたが「フィーチャリング小林香織」に2人の真の実力が発揮されていました。カーク・ウェイラム寺井尚子との共演で見せる“いつものアレ”でした。
 
 おっとっと…。かおりんの踊りについて書くはずだったのに?
 明日は小林香織バンドのリーダー,小林香織さんについてたっぷり語ります?

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ本編のセットリストを報告しておきます。

01.OVERTURE 〜火の鳥〜
02.PRECIOUS
03.TANABATA
04.PROLOGUE 〜GREAT INDIA〜
05.GREAT INDIA
06.STAY WITH YOU
07.KAHLUA MILK
08.ORGANIC RELATION
09.NOTHING’S GONNA CHANGE MY LOVE FOR YOU
10.PERIDOT