『SOME SKUNK FUNK』の8曲目は【FREEFALL】(以下【フリーフォール】)。

 【フリーフォール】は『サム・スカンク・ファンク』唯一のジャズ・ナンバー! 「ブレッカー・ブラザーズ」にしては“超貴重”な4ビートでビッグ・バンドがスイングしている。

 “手色の違う”「ブレッカー・ブラザーズ」のせいなのか,管理人にはランディ・ブレッカーのプレイが今ひとつ見えてこない(聴こえてこない)。
 こう書くとアレだが,演奏は良い。好みである。問題は【フリーフォール】には,いつものランディ・ブレッカーがいないだけ…。
 すみません。今晩のトラック批評ランディ・ブレッカーのプレイを聴き分けられない管理人の負け惜しみなのです。

 【フリーフォール】には,2つのトランペットソロが入っている。つまり1分43秒からと3分55秒からのソロ・パートである。このどちらかがランディ・ブレッカーで,どちらかがWDRメンバーであろうが,このどちらも“渋め”のアドリブだから??

 【フリーフォール】には,管理人の知らない“新星”ランディ・ブレッカーソロイストとして参加している。くやしい〜。

 
RANDY BRECKER : Trumpet
MICHAEL BRECKER : Tenor Saxophone
JIM BEARD : Piano, Synthesizer
WILL LEE : Electric Bass
PETER ERSKINE : Drums
MARCIO DOCTOR : Percussion

THE WDR BIG BAND KOLN CONDUCTED BY VINCE MENDOZA

SOME SKUNK FUNK-1
SOME SKUNK FUNK
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