《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は337位〜339位の発表です。
 


Miles Davis, Vol.1★339.DEAR OLD STOCKHOLM
MILES DAVIS VOL.1
マイルス・デイビス
 
 
 


クリスタル・サイレンス★339.CRYSTAL SILENCE
CRYSTAL SILENCE
チック・コリアゲイリー・バートン
 
 
 


LIGHT AS A FEATHER-1★338.SPAIN
LIGHT AS A FEATHER
チック・コリア
 
 
 


GOIN' HOME★337.GOIN' HOME
GOIN' HOME
アート・ペッパー
 
 
 


 フュージョンを代表する名曲=「リターン・トゥ・フォーエヴァー」の【スペイン】が338位にランクイン! でも・どうして・なぜ・何で・こんなに早く?

 理由は初演の『ライト・アズ・ア・フェザー』バージョンだからでしょ? 【スペイン】にはチック・コリア自身の再演も多ければ,フュージョン界の名手たちによる名演も数多い。
 そう。『ライト・アズ・ア・フェザー』版以上の進化した【スペイン】が“ゴロゴロ”しているのです。
 初演で主演は無理かもしれませんが処女作特有のエキスたっぷりの【スペイン】も聞いてみて!

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コリント第二12章 パウロが見た幻
渡辺貞夫・ウィズ・ザ・グレイト・ジャズ・トリオ 『バード・オブ・パラダイス