2007年12月26日

チャールス・ロイド / フォレスト・フラワー / FOREST FLOWER - SUNRISE5

アナログレコード

 『FOREST FLOWER』の1曲目は【FOREST FLOWER − SUNRISE】(以下【フォレスト・フラワー,日の出】)。


 【フォレスト・フラワー,日の出】は【フォレスト・フラワー,日没】との組曲! 叙情的でドラマティックで牧歌的! 次の時代を先取りした“フワフワとした浮遊感”漂う大作である。

 【フォレスト・フラワー,日の出】の聴き所は“やっぱり”キース・ジャレット! 1分17秒からのピアノのフィルイン。ほんのレイコンマ何秒が聞こえただけで,金縛りにあってしまう!
 このピアノの衝撃波を聴衆も感じ取ったのであろう,キース・ジャレットアドリブからわずか数秒で“自然発生的”に拍手が沸き起こっている。「よっ,待ってました。大統領!」のノリである。
 こんなピアニストって,キース以外にいるのだろうか?

 キースの盟友=ジャック・デジョネットドラムスが“元気ハツラツ”! 潮の満ち引きのごとく,寄せては返す“ナギ”のドラム・ウェーブ。4分54秒からのドラム・ソロは一転,荒海“シケ”のドラム・ウェーブ。“緩急自在”のドラミングが素晴らしい。

 チャールス・ロイドテナー・サックスは,周囲の景色がどれ程激変しようとも,終始マイペース。まるで無重力の宇宙遊泳のごとく,最高のリズム隊が創り上げた「カヤック」に乗せられ,波と戯れ,潮の流れに身を委ねている。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

CHARLES LLOYD : Tenor Sax, Flute
KEITH JARRETT : Piano
CECIL McBEE : Bass
JACK DeJOHNETTE : Drums


フォレスト・フラワー
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この記事へのコメント
1. Posted by のぶひで    2007年12月27日 13:18
5 “フワフワ”した『フォレスト・フラワー』って「圭子の花は夜開く」でしょうか? セラビーさんのレヴューから勝手に「月下美人」をイメージしましたが「熱演」のジャケット写真とはどうしてもつながりません。今度聴いてみま〜す!
2. Posted by セラビー    2007年12月27日 14:27
のぶひでさん,コメントありがとうございます♪
私も『フォレスト・フラワー』=「月下美人」のイメージがあります。でもBGMは藤圭子ではなく宇多田ヒカルでお願いします?
3. Posted by BLUE LIFE    2007年12月27日 21:05
リズムセクションがこのメンバーでなかったら、面白くないアルバムになったと思うのはワタシだけ?
4. Posted by セラビー    2007年12月27日 22:20
BLUE LIFEさん,コメントありがとうございます♪
面白くないアルバムになったかどうかはおいといて“棘の少ない”違ったライブになったことでしょうね。
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