アナログレコード

 『TIME IS OF THE ESSENCE』の4曲目は【TIMELINE】(以下【タイムライン】)。


 【タイムライン】は,マイケル・ブレッカーパット・メセニーのユニゾン・テーマを基調に織りなす“極上”ブルース!

 【タイムライン】におけるパット・メセニーの演奏は,完璧ジャズ畑! 細かいフレーズを積み重ねるブルース・フィーリング! しかし余裕と言うべきか懐の深さと言うべきか,スラスラとスムーズに連なるフレージングに“風格”を感じさせてくれる。
 聴き所は,2分16秒から2分37秒までの処理! この音処理はパット・メセニー・グループでは絶対に聴けない,ストレート・アヘッドなジャズ・ギターである。

 マイケル・ブレッカーテナー・サックスが,やけにおとなしい。5分15秒からの“大吠え”が来るまで溜めているのか? 普段ならマイケルアドリブに釘付けになるはずのテナー・ソロなのに,マイケルの後ろで“自由に飛び回る”ラリー・ゴールディングスオルガンエルヴィン・ジョーンズドラミングに気をとられてしまった。
 そう。【タイムライン】には,4者4様の考える“ジャズ”が交差している。聴けば聴く程,深みが増す!

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

MICHAEL BRECKER : Tenor Sax
PAT METHENY : Guitar
LARRY GOLDINGS : Organ
ELVIN JONES : Drums


Time Is of the Essence
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