2007年11月17日

セロニアス・モンク / ソロ・モンク / I SHOULD CARE4

アナログレコード

 『SOLO MONK』の10曲目は【I SHOULD CARE】(以下【アイ・シュッド・ケア】)。


 【アイ・シュッド・ケア】には,ジャズ“ソロ”ピアニストセロニアス・モンクが詰まっている! キーワードは“響き”である。

 遅咲きのジャズ・ジャイアント=セロニアス・モンクが,売れないピアニスト時代,一日中一人自宅でピアノの“響き”を研究していたエピソードは余りにも有名であるが,ブレイク後も空き時間にはピアノの練習に明け暮れていたことは,余り語られていないように思う。
 【アイ・シュッド・ケア】は,そんなブレイク後も“響き”の研究者たらんとしたセロニアス・モンクの研究成果が披露されている。

 例えば,51秒からの1分4秒までのメリハリある展開を聴いてみてほしい。「スローなタッチと激しいタッチ」! 一音弾くにも何百通りのアプローチを試みたに違いない。超有名スタンダードを一人噛みしめるように弾いている。しかし次の瞬間,鍵盤を強烈に叩きつけている。やっぱり“響き”である。

 【アイ・シュッド・ケア】の名演で明らかなように,ジャズ“ソロ”ピアニストセロニアス・モンクピアノの音は,独自の理論と練習によって,西洋音楽では絶対に越えられない「ベルリンの壁」を越えている。「ブレイクスルー」の瞬間である。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

THELONIOUS MONK : PIANO


ソロ・モンク
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この記事へのコメント
1. Posted by BLUE LIFE    2007年11月18日 08:19
ワン&オンリーですよね。夜中に聴くとイイ感じなんですが、最後まで聴いちゃうんで睡眠時間が減ってしまいます。
2. Posted by セラビー    2007年11月18日 09:34
BLUE LIFEさん,コメントありがとうございます♪
このコメント,モンクの本質を言い当てています。やっぱりモンクはJAZZ好きにとって,今も昔もこれからも特別な存在です。
3. Posted by いっせー    2007年11月18日 12:23
響きというものを大切にしているんですね〜
おもしろいです
4. Posted by セラビー    2007年11月18日 13:23
いっせーさん,コメントありがとうございます♪
“響き”が今日もJAZZファンを魅了し続けています。きっと,いっせーさんをも…。
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