2007年07月19日
伊東 たけし / T.K. / ALWAYS TOGETHER
『T.K.』の6曲目は【ALWAYS TOGETHER】(以下【オールウェイズ・トゥギャザー】)。
【オールウェイズ・トゥギャザー】は“懐かしい”感じのラブ・バラード。その昔,LFでやっていた日立「ミュージック・イン」で流れていそうなトラックである。← これで分かる人っているのかな? 正解は,スティービー・ワンダーなどのモータウン&ブラック・コンテンポラリーがよく流れる,AMラジオでは珍しい「ザ・音楽番組」でした。
元来,ザ・システム&デヴィッド・フランクの“デジタルな”グルーヴは,アップテンポよりもミディアム〜スロー・ナンバーで輝きを増す。その手法をそのまま取り入れた【オールウェイズ・トゥギャザー】ゆえ,エレクトリック・ファンクになって当然のはずが,伊東たけしのエレクトリック“封印”の影響ゆえに,ブラック・ファンクへと変貌を遂げる。
男女ツイン・ボーカルに負けじと,3人目のボーカリスト=伊東たけしがアルト・サックスで“歌っている”。伊東たけしのワン・ホーンは,二人のボーカリストを主役から追いやる,完璧な出来であるが,ここはエレクトリック・ファンク=リリコンの投入が正解だったのでは? あっ,リリコンはファンクには向かないかっ。
CD発売当時は「ザ・システム」の“一世風靡”黄金時代。斬新すぎる最新のサウンドであったが,今,聴き直すと正直古臭い。そう。日立「ミュージック・イン」向けである。
CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から
TAKESHI ITOH : Alto Sax
DAVID FRANK : Keyboards, Synthesizers, Drum Machine and Programming
IRA SIEGEL : Guitar
CRAB ROBINSON and DEBBIE COOPER : Lead Vocals

T.K.
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