2008年10月10日

デヴィッド・サンボーン / クローズ・アップ / LESLEY ANN5

アナログレコード

 『CLOSE−UP』の3曲目は【LESLEY ANN】(以下【レスリー・アン】)。


 【レスリー・アン】は“ザ・ドラマティック”! 幻想的なリッキー・ピーターソンエレピが,静かな静かな“寒色系”の音世界を描き出し,そこへ“暖色系”のビビットな色彩が入り混じっていく。これが全て水彩画の柔らかさ!
 サンボーンをフューチャーするハーモニーがついて回るが,サンボーン色を打ち消す,重ね塗りの重厚感など微塵もない。

 デヴィッド・サンボーンリッキー・ピーターソンも素晴らしいのだが,寒色系〜暖色系の“ザ・ドラマティック”仕掛けは,全てマーカス・ミラー・プロデュースの賜物! 要所要所でフィルインする,ジェフ・ミロノフアコースティック・ギターに,こころ・ときめいてしまう。 → かたやハイラム・ブロックエレキ・ギターは何処? 

 プロデューサー=マーカス・ミラーが起用した,トータルで超絶なベーシストマーカス・ミラーベース・ワークが効いている! サビ入りでの「せーの」の掛け声もそうだが,何よりもカウンターのベース・ラインが素晴らしい!  ハイテクについては,3分35秒,3分50秒での早弾き&スラップが聴き所である。

 サビにおけるデヴィッド・サンボーンの独唱は1番のみ。2番〜4番はマイケル・ラフとの大競演! 1+1=3になった瞬間が記録されている。名演である。

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

DAVID SANBORN : Alto Sax
MARCUS MILLER : Bass and Keybords
RICKY PETERSON : Electric Piano
VINNIE COLAIUTA : Drums
JEFF MIRONOV : Acoustic Guitar
HIRAM BULLOCK : Electric Guitar
PAULINHO DA COSTA : Percussion
MICKAEL RUFF : Vocals


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この記事へのコメント
1. Posted by BLUE LIFE    2008年10月11日 07:52
TOKYO JAZZ 2008のサンボーンをTVで見ました。ヤッパリカッコイイ〜!
2. Posted by セラビー    2008年10月11日 08:15
BLUE LIFEさん,コメントありがとうございます♪
見逃したぁ。近年のサンボーンは「渋オヤジ」に思いますが,それでもワクワキ&ドキドキものです。へたこいたぁ。
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