『T.K.』の5曲目は【PLACEBO】(以下【プラシーボ】)。
【プラシーボ】の聴き所はフィリップ・セスの「バランス感覚」! 誰かが傑出することはないが,全てのプレイヤーの良いところが“つまみ喰い”できてしまう。
印象的なリズムはフィリップ・セスとドン・アライアスが創り出す「生+電化」のグルーヴ! ここにメロディー・ラインが絡み合う。
普段なら聞き流してしまうヴォーカルやシンセも全て揃った,言わば「幕の内弁当」的な一曲!
【プラシーボ】を聴いていると,伊東たけしがなぜフィリップ・セスにプロデュースを依頼したのかが分かる気がする。この類まれなバランス感覚は天性の才能であろう。
【プラシーボ】での伊東たけしのアルト・サックスが輝いて聴こえる。バックに回ってもシンセを引っ張るハイ・トーン!
アドリブ・タイムは2パターン。1分33秒からのブローと1分59秒からの伸びやかなソロとでは趣が異なるが,どちらも際立った存在感で,どことなくデヴィッド・サンボーンを彷彿させてくれる。
TAKESHI ITOH : Alto Saxophone
PHILIPPE SAISSE : Keyboards, Synthesizers, Programming
DON ALIAS : Percussion
LANI GROVES : Lead Vocals, Background Vocals
CURTIS KING : Additional Vocals
RANDY FREDRIX : Additional Vocals
LISA FISCHER : Background Vocals
裁き人の書15章 フィリスティア人に対するサムソンの復讐
T-SQUARE AND FRIENDS 『VOCAL2(ヴォ−カル・スクェア)』
【プラシーボ】の聴き所はフィリップ・セスの「バランス感覚」! 誰かが傑出することはないが,全てのプレイヤーの良いところが“つまみ喰い”できてしまう。
印象的なリズムはフィリップ・セスとドン・アライアスが創り出す「生+電化」のグルーヴ! ここにメロディー・ラインが絡み合う。
普段なら聞き流してしまうヴォーカルやシンセも全て揃った,言わば「幕の内弁当」的な一曲!
【プラシーボ】を聴いていると,伊東たけしがなぜフィリップ・セスにプロデュースを依頼したのかが分かる気がする。この類まれなバランス感覚は天性の才能であろう。
【プラシーボ】での伊東たけしのアルト・サックスが輝いて聴こえる。バックに回ってもシンセを引っ張るハイ・トーン!
アドリブ・タイムは2パターン。1分33秒からのブローと1分59秒からの伸びやかなソロとでは趣が異なるが,どちらも際立った存在感で,どことなくデヴィッド・サンボーンを彷彿させてくれる。
TAKESHI ITOH : Alto Saxophone
PHILIPPE SAISSE : Keyboards, Synthesizers, Programming
DON ALIAS : Percussion
LANI GROVES : Lead Vocals, Background Vocals
CURTIS KING : Additional Vocals
RANDY FREDRIX : Additional Vocals
LISA FISCHER : Background Vocals
裁き人の書15章 フィリスティア人に対するサムソンの復讐
T-SQUARE AND FRIENDS 『VOCAL2(ヴォ−カル・スクェア)』
コメント一覧 (2)
「透明感」とは素晴らしい。“くすみ系”なのに“さわやか系”。【プラシーボ】は「透明感」で決まりです。