『TO THE STARS TOUR EDITION/DISC 2』の1曲目は【CTA】)。


 【CTA】は,新生チック・コリア・エレクトリック・バンドで完成した,CCEB時代の代表曲。
 やはり,ジョン・パティトゥッチデイヴ・ウェックルの“鉄壁リズム隊”が加わると,曲の印象が“倍速”に変化する。
 流れるようなビートのうねりの中,フロント3人が“クールなブロー”を決めまくる!

 緻密なエレクトリック・ミュージックではあるが,プログラムされた機械音とは対極にある“生音”を感じさせてくれる。これがチック・コリアがイメージした,真の【CTA】の全貌であろう。

 ハイライトは,他のメンバーのソロのバックに回っても“手加減無し”で,パルスを送り続けるデイヴ・ウェックルドラミング! 6分台以降で聴かせる4人とのインタープレイで,アドリブを終始リードするタイトなドラミングは,コンテンポラリー・ジャズフュージョン系の最高峰!

CHICK COREA ELEKTRIC BAND
CHICK COREA : Keyboards, Piano
FRANK GAMBALE : Guitar
ERIC MARIENTHAL : Sax
JOHN PATITUCCI : Bass
DAVE WECKL : Drums