『チック・コリア・エレクトリック・バンド』2nd! 2日目の今夜は総評です。

 今回,これ程チック・コリアにハマッタ一因に座席の良さがありました。「BN」に行ったことがある人ならピンとくるでしょうが…。やった! 最前・ど真ん中のブロック。21時30分開演予定なのに20時から並んでGETしました!

 「FUKUOKA BN」に行ったのは今回が三回目ですが(改装前の「BN Tokyo」にも一回行きましたよ。エッヘン)2ndは初体験。2ndがいいね。なぜって? ほら1stの音が漏れて聞こえてくるじゃないですか。それが期待を高めるんだよね。
 ただ2nd特有の問題も。そう。終電切れ。深夜バスで帰宅したんです。でもこれには裏事情があって次回はたぶん問題なし。覚えてろよ。○野くん。

 おっとっと,話を戻そう。ほんの目の前にチック・コリアが,フランク・ギャンバレが,エリック・マリエンサルがいるんです。“星の王子様”になった気分でした。
 彼らの息遣いが聴こえてくる。それだけで大満足でした。だって同じステージを見たとしても最前と最後尾では得られるものに違いが…。あっ,なんか自慢話ですみません。でもでも,この感動を語らずにはいられないんですから…。

 さて,LIVE評です。曲については『TO THE STARS』のCD批評に譲るとして,ここでは全体的な総括を…。

 「BN」のキャッチ・コピーはこうだ。「伝説のハイパー・エレクトリック・プロジェクトが奇跡のリユニオン!」「伝説になることを拒み,銀河浪漫の時を越えてやって来る」。正にそうだった!

 やはりジャズはいい。本物は違う。『TO THE STARS』を予習してLIVEに臨んだのだが,恐らく,全く影響なしのジャム・セッション!
 今回の福岡公演がジャパン・ツアーの最終公演地,そう,バンド自体はきっちりと出来上がっていたことと思う。
 しかし彼らの演奏には,その時感じるアドリブの余地が残されている。自由度や遊びがあると言えば良いのだろうか。

 後半の「GOT A MATCH?」がそうだった。チック・コリアデイヴ・ウェックルインタープレイ。あれは完全に二人だけの時間だった。メンバー全員が楽しんでプレイしている。それが見ている私たちにまで伝わってきたのである。
 ちょっと小太りのチック・コリアも,あのフランク・ギャンバレさえもカッコイイ。『TO THE STARS』だけに,君こそ“STAR”だ! いや,おそまつ。

 アンコールは「SPAIN」1曲。盛り上がるための仕掛けがワンサカ。チック・コリアに誘われて,会場一体となってのコール&レスポンスの大合唱!
 超気持ちいい。ミーハーな管理人としては,締めに,生「SPAIN」で大満足! 長めのサビの連発だったから,今でも頭の中で「SPAIN」が鳴っています。チック・コリア,もう最高!!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,アンコールのセットリストを報告しておきます。

アンコール:
06.SPAIN