『T.K.』の4曲目は【UPTOWN SATURDAY NIGHT】(以下【アップタウン・サタディ・ナイト】)。
【アップタウン・サタディ・ナイト】は,ゴスペルチックでもありモータウン的でもある,ブラック・コンテンポラリー。
印象的なリズムに“あえて乗らない”ことで,伊東たけしの“粘っこい”フレージングがフューチャーされている。
ダイナミックなボーカルと躍動するシンセ群の中にあって,ジャズ系・アルト・サックスだからこそ奏でられる,2分45秒からのフレーズがインパクト!
「黒」と出会ったことで,伊東たけしの特徴である“日本人的・演歌魂?”が自然に表現されている。
これが“狙い”であれば計算通りの快演なのだろうが,ザ・システムが構築した,NY流の音造りからは,結果オーライの感が漂っている。
TAKESHI ITOH : Alto Saxophone
DAVID FRANK : Keyboards, Synthesizers, Drum Machine, Programming
IRA SIEGEL : Guitar
JIMMIE TUNNEL : Lead Vocals, Background Vocals
LISA FISCHER : Background Vocals
YOLANDA LEE : Background Vocals
MIC MURPHY : Background Vocals
裁き人の書14章 サムソンは聖なる力によってライオンを殺す
ドナルド・バード 『コンプリート・ハーフノートのドナルド・バード VOL.1』
【アップタウン・サタディ・ナイト】は,ゴスペルチックでもありモータウン的でもある,ブラック・コンテンポラリー。
印象的なリズムに“あえて乗らない”ことで,伊東たけしの“粘っこい”フレージングがフューチャーされている。
ダイナミックなボーカルと躍動するシンセ群の中にあって,ジャズ系・アルト・サックスだからこそ奏でられる,2分45秒からのフレーズがインパクト!
「黒」と出会ったことで,伊東たけしの特徴である“日本人的・演歌魂?”が自然に表現されている。
これが“狙い”であれば計算通りの快演なのだろうが,ザ・システムが構築した,NY流の音造りからは,結果オーライの感が漂っている。
TAKESHI ITOH : Alto Saxophone
DAVID FRANK : Keyboards, Synthesizers, Drum Machine, Programming
IRA SIEGEL : Guitar
JIMMIE TUNNEL : Lead Vocals, Background Vocals
LISA FISCHER : Background Vocals
YOLANDA LEE : Background Vocals
MIC MURPHY : Background Vocals
裁き人の書14章 サムソンは聖なる力によってライオンを殺す
ドナルド・バード 『コンプリート・ハーフノートのドナルド・バード VOL.1』
コメント一覧 (4)
昔、伊藤たけしのリリコンに憧れてました。
結局、自分ではトライしませんでしたが・・・。
今後ともよろしくお願いします。
「演歌魂=ブルース魂」ですかね。
TKのリリコンには私も憧れました。同じくトライしませんでしたが…。