2006年09月03日
小曽根 真 / ファースト・ディケイド
NYを拠点に全世界を駆け回る小曽根真こそ,J−ジャズのオピニオン・リーダー!近年のJ−ジャズ界におけるタレントの充実ぶりには目を見張るべきものがあるが,その中でも小曽根真は“頭一つ抜け出た”存在となった。
どのメディアを見ても“ビッグな小曽根”として詳述されているのだが,どんなにメディアが絶賛しようと,ここで管理人がどんなに持ち上げようとも,その評価の正しさを証明するためには,実際に“小曽根のピアノ”を聴いていただく他はない。
そこで『FIRST DECADE』(以下『ファースト・ディケイド』)! 『ファースト・ディケイド』は,小曽根真の活動の中心である「THE TRIO」10周年のベスト盤。ベスト盤と言っても“いつもの例の企画物”と思い込むと大恥をかく!
なぜなら,『ファースト・ディケイド』には「THE TRIO」の初代ベーシスト,北川潔在籍時の楽曲を,現ベーシスト,ジェームス・ジーナス・バージョンへと“差し替えた”ニュー・アレンジでの新録音が収録されているからだ。
そう。正確には「THE TRIO」10周年ではなく,現「THE TRIO」7年間の集大成! 選曲も歴とした“小曽根真・責任編集盤”であり,往年の小曽根ファンにも,これから小曽根を堪能しようとする入門者にも,心おきなくお奨めできる“名盤”である。
やはりこうして1枚聴き通してみると,小曽根真の“男性ピアニストらしからぬ”繊細で柔らかなタッチがいい。さすがは“ピーターソン派”だけあって“綺麗なドライブ”テクニックは折紙付き! バークリー首席卒業もダテではない。
今や“世界の小曽根”と呼ばれるグレートな称号は,ハッタリのハリボテなどではない。
ところで…,だ。最後に正直に告白する。実はこれ以上,小曽根真についてのペンが進まない。
そう。小曽根真が“超一流”のジャズメンであることは認めるが「マイ・フェイバリット」のジャズメンではないからだ。批判の言葉は特にない。嫌いであるはずもない。
理由はうまく書けないが,管理人にとっての小曽根真の位置付けは,チック・コリアやオスカー・ピーターソンと同じラインに立っている。こう書けば,これ以上語らなくとも,分かる人には分かるはず?
相性の問題で片づけるつもりはないが,平均的でグッと迫り来るインパクトが薄いのだ。何かが物足りない。ゴメンナサイ。
(2000-2006年録音/UCCJ-2051)
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この記事へのコメント
1. Posted by
doch
2006年10月19日 23:05
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
これからもよろしくお願いします。
2. Posted by せいせい
2006年10月20日 01:00
バークリー主席卒業ってかなり凄いですねf^^;
小曽根さんのピアノ聴いてみたいようなそうでもないような。。。レンタルであったら、いいのに。
それにしてもジャケが可愛い。引き延ばして家の壁に飾りたい(笑)
小曽根さんのピアノ聴いてみたいようなそうでもないような。。。レンタルであったら、いいのに。
それにしてもジャケが可愛い。引き延ばして家の壁に飾りたい(笑)
3. Posted by
セラビー
2006年10月20日 01:31
せいせいさん,コメントありがとうございます♪
私の辛口批評に惑わされることなく,小曽根真を聴いてみてください。万人にメチャ人気の秘密が分かるはずです。そこからが“好み”の世界ですから…。
このジャケット,ご指摘の通り,メチャ可愛いいですよ。初回限定盤はデジパック仕様なので質感がもうたまりません。
私の辛口批評に惑わされることなく,小曽根真を聴いてみてください。万人にメチャ人気の秘密が分かるはずです。そこからが“好み”の世界ですから…。
このジャケット,ご指摘の通り,メチャ可愛いいですよ。初回限定盤はデジパック仕様なので質感がもうたまりません。
4. Posted by
BLUE LIFE
2006年10月20日 02:51
ゲイリー・バートンのバンドで弾いてるのをTVで見たのは何年前かなあ?
5. Posted by
セラビー
2006年10月20日 07:26
BLUE LIFEさん,コメントありがとうございます♪
ゲイリー・バートン・バンドの小曽根とは,やっぱり“通”ですね。相変わらずいいとこついてきます。敬服です。
ゲイリー・バートン・バンドの小曽根とは,やっぱり“通”ですね。相変わらずいいとこついてきます。敬服です。
6. Posted by
タナ
2006年10月20日 20:47
コメント有り難うございます★
うれしいです
また訪問させて頂きますね。
宜しくお願い致します。
お互い頑張りましょうね
うれしいです
また訪問させて頂きますね。
宜しくお願い致します。
お互い頑張りましょうね

7. Posted by
セラビー
2006年10月20日 21:32
dochさん,タナさん,コメントありがとうございます♪
JAZZ/FUSIONの名盤をお探しの際には,また当ブログにお立ち寄りくださいね。
JAZZ/FUSIONの名盤をお探しの際には,また当ブログにお立ち寄りくださいね。
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