《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は同率456位の発表です。
 


ブリリアント・コーナーズ★456.I SURRENDER DEAR
BRILLIANT CORNERS
セロニアス・モンク
 
 
 


MJQ Reunion At Budokan 1981 MJQ・リユニオン・アット・武道館1981★456.SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE
REUNION AT BUDOKAN 1981
モダン・ジャズ・カルテット
 
 
 


エンピリアン・アイルズ+2★456.CANTALOUPE ISLAND
EMPYREAN ISLES
ハービー・ハンコック
 
 
 


YOU MUST BELIEVE IN SPRING-1★456.YOU MUST BELIEVE IN SPRING
YOU MUST BELIEVE IN SPRING
ビル・エヴァンス
 
 
 


トランジション★456.TRANSITION
TRANSITION
ジョン・コルトレーン
 
 
 


 ハービー・ハンコックの【CANTALOUPE ISLAND】は「ライブ・アンダー・ザ・スカイ'91」での演奏が気に入って,この原曲を聴いてみた。うーん…。
 当時の演奏はアレンジが“91年型”へと進化しており,聴き応え十分だったのだが,原曲を聴いてガッカリ。正直“古臭さ”を感じてしまったことを思い出す。
 最初に『EMPYREAN ISLES』から入っていれば,このトラックも十分楽しめたのに,と“後悔先に立たず”な一曲である。

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION



詩編27編 たとえ親に見捨てられても,神が世話してくださる
デューク・ピアソン 『ハニーバンズ