アナログレコード

 『SOLO MONK』の2曲目は【I SURRENDER, DEAR】(以下【アイ・サレンダー・ディア】)。


 セロニアス・モンクの【アイ・サレンダー・ディア】には,ソロ・ピアノによる2つの録音が残されている。一方は名盤『BRILLIANT CORNERS』に収録されている。

 8年もの歳月を経て,リメイクされた【アイ・サレンダー・ディア】。ここをどう批評するか? ジャズ批評家の“腕の見せ所”であろう。と,意気込んではみたが,管理人には??
 第一印象としては,ほとんど同じだった。悔しいのでそれぞれを続けて聴き込んでみる。あった。見つかった。ほっとした〜。

 『BRILLIANT CORNERS』の方が,華やか! 演奏時間が後者と比べて1分39秒長いのだが,それでもリラックスして聴き通せる。
 『SOLO MONK』の方は,ピアノのトーンが暗い! しかも振幅の差が激しくなっている。思わず耳をそばだてようと構えてしまう。リラックスとはほど遠いテンション。
 こうして聴くと8年の違いは案外大きい。でもそんな“重箱の隅をつつく”聴き方なんてナンセンス。ジャズは“楽しく”聴くものなのだ。よってこの話題はお蔵入り…?
 以下は『SOLO MONK』の【アイ・サレンダー・ディア】“限定”での聴き所のご紹介。

 【アイ・サレンダー・ディア】は,セロニアス・モンクのお気に入りだけあって,骨のある楽曲である。
 聴けば聴くほど“味のでる”聴き所満載のトラック。聴き込んでいると「あっ,ここが。おっ,ここも」で,記事にならない。

 リズム良し。ハーモニー良し。強弱のつけかた良し。
 特に3分5秒からの“うわずった感じ”がたまらない。分かるかなぁ…。ズバリ! モンク好きなら分かるはず!

CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から

THELONIOUS MONK : PIANO


ソロ・モンク
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