『THE LITTLE GIANT』の3曲目は【LONLY ONE】(以下【ロンリー・ワン】)。
【ロンリー・ワン】は『THE LITTLE GIANT』唯一のワン・ホーン&テナー・トリオ。そこへ持ってきてこの楽曲だ。このトラックだけが明らかに異質であり,完全に浮いている。
その要因が“拍子外れ”のマイナー・メロディー。27秒からのジョニー・グリフィンの重〜い掛け声と共に,アルバート・ヒースのドラムが動き出す。“不気味な雰囲気”のリズムが鳴り続く。
さて,このリズムにばかり気を取られてしまうのだが,1分26秒からはいつも通り“声を張った”ジョニー・グリフィンがいる。
ジョニー・グリフィンもソニー・ロリンズと同系統のソロイストであり,バックに余り左右されない。“我が道を行く”タイプの特徴が良く出ている。
あっ,そうそう。この重苦しいテーマに似合わず,2分17秒から20秒まで“残念!”で多用されるメジャー所が入っていて,クスッと笑える。細かいですが,お聴き逃しなく!
JOHNNY GRIFFIN : Tenor Sax
BLUE MITCHELL : Trumpet
JULIAN PRIESTER : Trombone
WYNTON KELLY : Piano
SAM JONES : Bass
ALBERT HEATH : Drums
サムエル記第一27章 ダビデはフィリスティア人からチクラグをもらう
本田雅人 『CROSS HEARTS』
【ロンリー・ワン】は『THE LITTLE GIANT』唯一のワン・ホーン&テナー・トリオ。そこへ持ってきてこの楽曲だ。このトラックだけが明らかに異質であり,完全に浮いている。
その要因が“拍子外れ”のマイナー・メロディー。27秒からのジョニー・グリフィンの重〜い掛け声と共に,アルバート・ヒースのドラムが動き出す。“不気味な雰囲気”のリズムが鳴り続く。
さて,このリズムにばかり気を取られてしまうのだが,1分26秒からはいつも通り“声を張った”ジョニー・グリフィンがいる。
ジョニー・グリフィンもソニー・ロリンズと同系統のソロイストであり,バックに余り左右されない。“我が道を行く”タイプの特徴が良く出ている。
あっ,そうそう。この重苦しいテーマに似合わず,2分17秒から20秒まで“残念!”で多用されるメジャー所が入っていて,クスッと笑える。細かいですが,お聴き逃しなく!
JOHNNY GRIFFIN : Tenor Sax
BLUE MITCHELL : Trumpet
JULIAN PRIESTER : Trombone
WYNTON KELLY : Piano
SAM JONES : Bass
ALBERT HEATH : Drums
サムエル記第一27章 ダビデはフィリスティア人からチクラグをもらう
本田雅人 『CROSS HEARTS』
コメント一覧 (10)
遊びに来てしまいました。。。
前にも言いましたが、JAZZは超初心者
なのですが、母が自称、JAZZ&フランス
映画で育った人なんですよ。。
その母から勧められてファンになった
のが、「サム・テイラー」
ちょくちょく聞いております。。。
個人的には、ダルファーが好きなんで
すが、JAZZが好きな人に邪道と言われ
ました・・・。
おはよん
私もまたジャズ聴きたくなりましたぁ
最近は激しい音楽より
まったり系がいいのですが
お勧めあったら教えて下さいね〜〜
あとジャズってジャケットも
お洒落でカッコイイですよねっ
インテリアにもグット
入院する事が決まりました。
入院中もブログは携帯で更新します。
コメントしていただき、ありがとうございました。
僕もジャズ好きです。詳しくはないですけど・・・。以前、とあるホテルでバイトしていて、そこで日野てるまささんのライブがあって、ものすごく感激しました。
ちょくちょくここにきて勉強させていただきますね♪
熱く音楽について語っているのですっごく良いのだな〜と思いますから。
応援ぽちっと
サム・テイラーを奨めるとはお母様の耳は確かですね。
ダルファー。お父さんと娘,どちらですか?
ジャケットまで駆使してJAZZを楽しんでいらっしゃいますね。いいな。
私も激しい系を寵愛しておりますが,日常的にはまったり系ばかり聴いています。
心配しておりましたが,手術ですか…。
ブログの更新はもちろん大事ですが,まずは体調を万全にされて“絶好調”の記事を読みたいです。お大事に。
生ヒノテル見たんですか? うらやまし〜い。
ライブで感激した経験があれば,後は物量作戦! JAZZを聴き込んでいきっましょい。
「熱く語っている」とはうれしいです。それだけが取り柄のブログで〜す。