アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

アラン・エヴァンス・トリオ / マカバ4

MERKABA-1 『MERKABA』(以下『マカバ』)でのオルガン・ジャズソウライヴでは表現できない。
マカバ』のような“電化オルガン”はアラン・エヴァンストリオでないと表現することができない。

 『マカバ』でアラン・エヴァンスは,ソウライヴは“COOLなジャズ・ファンク”。アラン・エヴァンストリオは“混沌のファンク・ロック”と音造りを明確に区別してきたように思う。

 『マカバ』は「スペース・ファンク」を名乗るまさかのコンセプト・アルバム。ここまで見事に“電化オルガン”されるとスピリチュアルでカオスっぽい仕上り。深いリバーブのギターのリフがオルガン・ジャズの魅力を,そしてアラン・エヴァンストリオ特有のオルガン・ジャズを引きたてている。

 恐らくはソウライヴの大ファンであったとしても『マカバ』を聴いて,アラン・エヴァンスGROOVEを言い当てることは難しいのではなかろうか?
 事実,アラン・エヴァンス自身の言葉によると,そもそも『マカバ』は全くのプライベート録音であって,日の目を見ることなど想定外の音源だそうである。

 そう。アラン・エヴァンストリオGROOVEとは,ソウライヴから派生したオルガン・ジャズではなく,アラン・エヴァンスがゼロから温めてきた“電化オルガン”のGROOVEなのである。

MERKABA-2 管理人の結論。『マカバ批評

 アラン・エヴァンスがロケットの如く発射するFUNKYなドラミングダニー・メイヤーの無重力のギター・リフ,ボウ・サッサーのスモーキーでコズミックな“電化オルガン”が爪痕を残しスペーシーに響いている。

 『マカバ』→「スペース・ファンク」→アラン・エヴァンス“電化オルガントリオ

  01. THOR
  02. GONE
  03. LIFE IS HARDER TO LIVE
  04. COSMIC HAZEL DUST
  05. WHO DARE KNOCK
  06. THEY CALL ME VELVET
  07. HAVE YOU SEEN HIM
  08. HOTCAKES MELTDOWN
  09. BISCUITS
  10. GIVIN' TO YOU

(Pヴァイン/P-VINE 2013年発売/PCD-17615)
(☆直輸入盤仕様 デジパック仕様)
(ライナーノーツ/松永誠一郎)

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高中 正義 / AN INSATIABLE HIGH5

AN INSATIABLE HIGH-1 インスト好きなら誰もが接したであろうギタリストが一人いる。絶対に避けて通ることのできないギタリストが一人いる。
 そう。高中正義というギタリストジャズフュージョンというカテゴリーを超越したギタリストである。高中正義は「高中正義というジャンル」のギタリストなのである。大好き!

 大好き!なのは本当なのだが,実はテクニカルなギタリストとしての高中正義はそれほどでもない。
 正直,高中正義ギターを聴いてグッと来るのは,ヤマハSGの“輝くフォルム”とエフェクターで仕上げに仕上げた“輝く音色”だけである。

 ズバリ,管理人の大好き!な高中正義の魅力とは「タカナカ・サウンド」。高中正義の“ギターという楽器で歌う”ための「作曲と編曲のハイセンス」にいつでも惚れてしまうのである。
 そういう意味では「タカナカ・サウンド」にはカシオペアスクェアと通ずる部分も多いと思う。気持ち良い&心地良い。「気分爽快・タカナカ・サウンド」。

 こんなにも「トータル・サウンド」で自己プロデュースできるミュージシャンは高中正義サンタナぐらいなものであろう。ギター・ラインをヴォーカル・ライン並みに人々の頭の中に焼きつける〜。

 そんな高中正義の「タカナカ・サウンド」を1番実感できる曲が【MALIBU】である。
 【MALIBU】が好きになったきっかけは,某FM放送でのBGMとして【MALIBU】が流れていたからである。女性DJが【MALIBU】をバックにトークする。そんな放送を中学生〜高校生の頃に毎週聴いて過ごしていた。

 番組のトーク・コーナーのBGMなのだから,曲名もアーティスト名も紹介されるわけがない。「この曲いいなぁ。誰の曲かなぁ」。多分,気になって中学生なりに,高校生なりに本気で調べたはずである。でも当時は分からなかった。そのうち番組も終了し,BGMが気になっていたことすら忘れていた時に【MALIBU】が【MALIBU】であったことを知った。社会人になってのことである。

 …で,重要なのは,そして衝撃だったのは曲名ではなかった。アーティスト名=高中正義を知った時の戸惑い。まさか!?の高中正義。管理人の動揺が伝わりますか?
 だって,高中正義って結構聴きまくっていたはずじゃん。アルバムも10枚は聴いていたはず。なのに運悪くかすらなかった。ベスト盤に入れておいてよ。ベスト盤に入れるべきでしょ?

 っていうか【MALIBU】はギターじゃないでしょ? メインはエレピでしょ? パトリース・ラッシェンだったんですね。ここから高中正義につながるわけないでしょ?

AN INSATIABLE HIGH-2 探し求めていた楽曲をついに聴き当てた喜びに満たされた。しかし,それがまさかの高中正義作ということで【MALIBU】の存在1曲だけで,中学高校時代に抱いていた高中正義に対する“ギター・ヒーロー”としてのイメージが変化した。

 高中正義は幾人かいる“ギター・ヒーロー”の一人などではない。稀代のサウンド・クリエイターである。【MALIBU】がそのことを保証している。

 管理人の中で『AN INSATIABLE HIGH』と来れば【MALIBU】である。そして(これから始まる高中正義批評に登場してくる【BLUE LAGOON】【JUMPING TAKE OFF】【SAUDADE】等の幾多の大名曲があるにしても)高中正義と来れば,どうしても管理人には【MALIBU】一択なのである。 

  01. SEXY DANCE
  02. MALIBU
  03. AN INSATIABLE HIGH
  04. E.S.P.
  05. M5
  06. SUNDROPS
  07. GOOD(BAD?)OLD DAYS

(キティ・レコード/KITTY RECORDS 1977年発売/UPCY-9049)
(紙ジャケット仕様)

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アラン・エヴァンス・トリオ / ドロップ・ホップ5

DROP HOP-1 かつてキース・ジャレットアメリカン・カルテットヨーロピアン・カルテットという2つのバンドを同時並行で運営していたことがある。それは「美女と野獣」のような性格の異なる音楽表現のためには2つのバンドが必要だったからだ。

 キース・ジャレットに限らず,ジャズメンが同時期にバンドを2つ運営する場合,その2つは性格が異なるものであろう。既存のバンドでは表現できない音楽欲求があるからこそ,今とは別の第二のバンドを結成する。今と同じ音楽を続けるのなら,第二のバンドは必要ない。今のバンドに不満があるなら,解散あるいはメンバー・チェンジ。無理に2つのバンドを運営する必然性などないのである。

 管理人はこれまでそう思っていた。アラン・エヴァンストリオの『DROP HOP』(以下『ドロップ・ホップ』)を聴くまでは…。

 ソウライヴオルガン・ジャズトリオである。アラン・エヴァンストリオオルガン・ジャズトリオである。
 ソウライヴのバンド・リーダーであるアラン・エヴァンスが,ソウライヴを解散するわけではなく,ソウライヴとは違うメンバー,オルガンボウ・サッサーギターダニー・メイヤーと組んでソウライヴと同じオルガン・ジャズ・フォーマットの新バンドを運営する。

 なぜ? どうして? その疑問に見事に『ドロップ・ホップ』が答えてくれる。『ドロップ・ホップ』を聴いてみると,同じバンドを2つ同時進行したくなる気持ちが分からないでもない。
 いいや,アラン・エヴァンスにとってはソウライヴも,アラン・エヴァンストリオも,どっちも必要なのだ。アラン・エヴァンスとしては2つのバンドあっての1つの音楽=「アラン・エヴァンスオルガン・ジャズ」をやっているように思う。

DROP HOP-2 管理人の結論。『ドロップ・ホップ批評

 ソウライヴが「POP」であるなら,アラン・エヴァンストリオは「HOP」である。息着く暇もなく刻まれるGROOVYなリズムに興奮しっぱなし。ゴリっとした王道ファンクがハードコアに響いている。

 理知的なソウライヴとストレートなアラン・エヴァンストリオ。この違いこそが『ドロップ・ホップ』におけるアラン・エヴァンスの“狙い”なのであろう。

 つ・ま・り・分かりやすく例えると,アラン・エヴァンスにとってのソウライヴアラン・エヴァンストリオの位置付けは,野呂一生にとってのカシオペアと「野呂一生インスピリッツ」のような位置付けなのである。

  01. AUTHORITAY
  02. CHECK YOUR LUGNUTS
  03. WHISTLIN' WILLIE
  04. DROP HOP
  05. RUM RUNNER
  06. IF YOU WANT MY LOVE (GIVE IT UP)
  07. THE METER'S RUNNIN'
  08. CROOOOZ
  09. AFTER EVERYONE'S GONE
  10. DROP HOP (LIVE VERSION)
  11. THE LAY DOWN (LIVE VERSION)
  12. CROOOOZ (LIVE VERSION)

(Pヴァイン/P-VINE 2012年発売/PCD-93596)
(デジパック仕様)
(ライナーノーツ/松永誠一郎)

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野呂 一生 インスピリッツ / ビューティー4

BEAUTY-1 「野呂一生と来ればカシオペアである」。管理人はずっとそう思ってきたが,この持論に訂正を加えたい。
 「野呂一生と来ればカシオペアである。しかしカシオペア以上に,野呂一生と来れば『野呂一生インスピリッツ』である」。

 カシオペアの活動休止宣言後,野呂一生がバンド活動の母体としたのが,エレクトリックギター野呂一生ドラム神保彰ベース箭島裕治エレクトリックピアノ扇谷研人シンセサイザー林良から成る5人組「野呂一生インスピリッツ」である。

 カシオペアから神保彰を,ソロ・プロジェクトから林良を連れてきたバンドのメンバー構成からして「野呂一生インスピリッツ」は,野呂一生そのまんまのカシオペアと,ソロ・アルバムでは意識的にカシオペアっぽさを消してきた野呂一生が有する2つの音楽性を1つにドッキングさせて凝縮したバンドこそが「野呂一生インスピリッツ」なのである。

 事実「INSPIRITS」というバンド名は「ISSEI NOROの頭文字(IN)+精神(SPIRITS)から取られているし「野呂一生インスピリッツ」で発表してきた全楽曲が野呂一生の作編曲。いくら人気ギタリストとはいえ,徹頭徹尾“野呂一生づくし”なのが凄すぎる〜。

 『BEAUTY』(以下『ビューティー』)を聴いてみた。第一印象は「カシオペアっぽい。看板だけを掛け変えたカシオペアの復活?」な印象であった。
 しか〜し『ビューティー』を聴き込んでゆくにつれ,カシオペアのサウンド・イメージから離れ出し,野呂一生ソロ・アルバムに寄り出した。

 ズバリ「野呂一生インスピリッツ」の真実とは,野呂一生ソロ・プロジェクトを根っ子にしたバンドである。「野呂一生インスピリッツ」の真実とは「野呂一生 & フレンズ」なワンマン・バンドなのである。

 この感覚は長年カシオペアを聴き続けてきたマニアには重要なファクターとなる。なぜならカシオペア・サウンドの真髄とは「4人の個性が溶け合った鉄壁のアンサンブル」にあるからだ。
 1st→2nd→3rdとメンバー・チェンジに伴なってバンド・サウンドが変化してきた。だからカシオペア・ファンは1st→2nd→3rdの優劣について論戦するのが常なのだ。

 その意味で「野呂一生インスピリッツ」の場合,向谷実櫻井哲夫日山正明ナルチョ熊谷徳明大高清美のような灰汁がない。
 (ワンマン・バンドの宿命であるが)議論以前に,箭島裕治扇谷研人林良の個性が薄い。

BEAUTY-2 3人ともバカテクなスタジオ・ミュージシャンだと思うが,個性を主張するでも野呂一生にぶつかってみるでもなく,スタジオ・ミュージシャンそのまんまな,自らは一歩引いて野呂一生メロディー・ラインを前面に押し出した演奏に終始している。
 ぶっちゃけ,ベースエレクトリックピアノシンセサイザーのバンド内での役割はレギュラー・メンバーとしての音使いではなくサポート・メンバーとしての音使いだと思う。

 だ・か・ら「野呂一生カシオペア」の法則からして「野呂一生インスピリッツ」にカシオペアを感じたのも当然であって『ビューティー』の深い部分に耳を向けると,そこにはカシオペアとは全く異なる,野呂一生の新しいソロ・アルバムの世界が聴こえてくる。

 「野呂一生カシオペア野呂一生」の新法則=「ISSEI NORO INSPIRITS」!

 「野呂一生インスピリッツ」が「第二のカシオペア」になる日,つまり本当の意味でバンドになる日が来るとすれば,それは箭島裕治扇谷研人林良の“アドリブ”がフィーチャリングされた時ではなく,箭島裕治扇谷研人林良の個性を生かした“アンサンブル”が鳴りだす時であろう。

  01. WIND'S COLOR
  02. APHRODITE
  03. HIGH-FIVE
  04. A BEAUTIFUL THING
  05. PURPLE IN THE SKY
  06. MEMORY DAYS
  07. THE NIGHT VIEW
  08. SWEETNESS
  09. SQUEEZE
  10. A PIECE OF THE DREAM

(ハッツ・アンリミテッド/HATS UNLIMITED 2011年発売/HUCD-10087)

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ダスコ・ゴイコヴィッチ / テン・トゥ・ツー・ブルース4

TEN TO TWO BLUES-1 管理人は『スインギン・マケドニア』派であるが,一般的にはダスコ・ゴイコヴィッチの代表作として『スインギン・マケドニア』以上の人気を誇るのが『TEN TO TWO BLUES』(以下『テン・トゥ・ツー・ブルース』)である。

 『テン・トゥ・ツー・ブルース』は,ダスコ・ゴイコヴィッチのワン・ホーン・アルバム。ダスコ・ゴイコヴィッチトランペットの魅力をストレートに堪能できるのが人気の秘密なのだろう。
 しかし,そんな理由は建前であって,実際には演奏とは別の部分で評価が“盛られている”気分がする。
 あっ,これから少しネガティブなことを書きますが『テン・トゥ・ツー・ブルース』は管理人もダスコ・ゴイコヴィッチ名盤として高く評価しています。誤解のないように。

 『テン・トゥ・ツー・ブルース』は1971年のリリース。世間ではフュージョンの嵐が吹き荒れ,ジャズの伝統は風前の灯であった。
 そんな時代にオーソドックスなワン・ホーンでのハード・バップ。しかもヨーロピアンジャズらしからぬ,アメリカン・ジャズ・ブルースの大連発!
 肩身の狭い思いをしてきた昔かたぎのジャズ・ファンに勇気を与えたのが『テン・トゥ・ツー・ブルース』でのアメリカン・ジャズ・ブルースの大連発! 
 正直,王道を待望していたファン心理に押し上げられたがゆえの「名盤格上げ」のように思っている。

 あるいはこういう論調もある。『テン・トゥ・ツー・ブルース』の主役はダスコ・ゴイコヴィッチトランペットではなく“盲目のピアニストテテ・モントリューの熱いピアノである。
 テテ・モントリューのダイナミックにドライブするラテンピアノが所狭しと駆け巡る。ダスコ・ゴイコヴィッチの哀愁を帯びたバラード・プレイを何倍にも膨らませて光らせる。説得されてしまうピアノである。
 正直,テテ・モントリュー名演に押し上げられたがゆえの「名盤格上げ」のようにも思っている。

 そして,そんな『テン・トゥ・ツー・ブルース』の再ブレイクが“新伝承派”ウィントン・マルサリスが登場した10年後のこと。
 管理人はウィントン・マルサリスを最後の最後まで擁護しますが,ウィントン・マルサリスを罵倒してきたのが,これまた管理人の“フェイバリット”であるキースジャレット本人,そしてダスコ・ゴイコヴィッチのファンたちなのです。

TEN TO TWO BLUES-2 『テン・トゥ・ツー・ブルース』を聴いていると,キースジャレットダスコ・ゴイコヴィッチのファンたちの主張も理解できてしまう。
 『テン・トゥ・ツー・ブルース』でのダスコ・ゴイコヴィッチの方が「ジャズの王道」なのであって,ウィントン・マルサリスのような“新伝承派”こそが「異端」である。そう主張するのに「もってこいの1枚」が『テン・トゥ・ツー・ブルース』であったのだと思う。

 こうして1度ならず2度までも「ジャズの王道」として引用されることになった『テン・トゥ・ツー・ブルース』。
 実は管理人のようなウィントン・マルサリス大好き人間には,さほど痛くもかゆくもなかったりする「小さな名盤」なのであります。

 これが『テン・トゥ・ツー・ブルース』ではなく『スインギン・マケドニア』を持ち出されたら,ちと手強いなと。中々太刀打ちできないかと。

  01. TEN TO TWO BLUES
  02. REMEMBER THOSE DAYS ( I REMEMBER O.P. )
  03. OLD FISHERMAN'S DAUGHTER
  04. I LOVE YOU
  05. A CHILD IS BORN
  06. LAST MINUTE BLUES ( BLUES TO LINE )

(エンサヨ/ENSAYO 1971年発売/MZCE-3010)
(紙ジャケット仕様)
(ライナーノーツ/後藤誠)

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スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1988年度(第22回)

 「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCDLPビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大賞」。

 今回は1988年度(第22回)の発表です。

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V★【金賞】.
ラルフ・ピーターソン


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パリ北駅着,印象★【銀賞】.パリ北駅着,印象
ケニー・ドリュー


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枯葉★【銅賞】.枯葉
キース・ジャレット・トリオ


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リユニオン★【ボーカル賞】.リユニオン
メル・トーメ&マーティ・ペイチ


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プレイズ・マイルス&ギル★【日本ジャズ賞】.プレイズ・マイルス&ギル
高橋達也と東京ユニオン


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ラスト・コンサート(完全盤)★【編集企画賞】.ラスト・コンサート〜完全盤
モダン・ジャズ・カルテット


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ダブル・エクスポージャー★【制作企画賞】.ダブル・エクスポージャー
佐藤允彦フィーチャリング・エディ・ゴメス&スティーブ・ガッド

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Tribute to Count Basie★【録音賞(海外)】.カウント・ベイシーに捧ぐ
 ジーン・ハリス


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V★【録音賞(国内)】.
ラルフ・ピーターソン


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Blues & Swing [DVD]★【最優秀ビデオ賞】.ブルース・アンド・スイング
 ウイントン・マルサリス



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 キース・ジャレットトリオの『枯葉』が【銅賞】受賞。。

 個人的に『枯葉』が【銅賞】とは納得できない。キース・ジャレットトリオの大量名盤群の中でも『枯葉』の演奏力が頭一つ分抜け出していると思うからだ。

 そう。『枯葉』の全トラックが横並びの名演ばかり。『枯葉』の全楽曲が『枯葉』全体の代表曲であり,キース・ジャレットトリオの代表曲である。
 スタンダードスタンダードの新アレンジとして演奏されるではなく,スタンダードキース・ジャレットトリオオリジナル曲として演奏されるような感覚がある。

 かつてフリージャズの洗礼を通過してきた,キース・ジャレットゲイリー・ピーコックジャック・デジョネットの名手3人がトリオを組んだからこそ表現できた「スタンダードはこういう言語で演奏されるべきである」という確たる信念がベースにあるのだと思う。

 キース・ジャレットトリオの「押し付け」から「お」が取れたら「しつけ」に変わる。全てのジャズ・ファンはキース・ジャレットトリオの「しつけ」を受けてこそ成長できる!

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