アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

林 栄一,中尾 勘二,関島 岳郎 / フォトン3

PHOTON-1 管理人が林栄一アルトサックスに興味を持ったのは大西順子の影響である。
 大西順子大好き管理人としては林栄一のバンドに大西順子がサイドメンとして参加を志願したとか,大西順子自ら林栄一の自宅へ教えを請いに通ったとかいうエピソードを聴くと,林栄一を聴かないわけにはいかない。

 事実,大西順子の『PIANO QUINTET SUITE』で共演した林栄一の熱演を聴かされれば,上記エピソードの真実味が増すというものである。

 …で,管理人がチョイスした林栄一ソロ・アルバムが『PHOTON』(以下『フォトン』)である。
 正確には『フォトン』は林栄一のリーダー・アルバムではなく,ソプラノサックス中尾勘二チューバ関島岳郎との共作である。

 どうですか! この山下清ばりの妖しげなジャケット写真に喰いついてしまった。ピニストベーシストドラマーもいない編成で林栄一フリーがどう演奏されるのか聴いてみたい! これが『フォトン』の購入理由である。

 管理人の狙い通り『フォトン』は「超アナーキー」なアルバムであった。演奏が3人だけなので多重録音で様々なパートが重ねられているが,基本的にシンプルなアレンジが施されており,力の抜けた楽器の生音が加工されずに,剥き出しで放り込まれた生々しさがある。

PHOTON-2 うーむ。淡々と演奏が進行しては終わっていく。物悲しい雰囲気のメロディーが素朴に響いていく。これが大西順子が憧れた林栄一の音楽なのだろうか…。

 即興のない退屈な音楽である。『PIANO QUINTET SUITE』で主役を張った林栄一は『フォトン』の中にはいない。まるで別人のようである。
 本当の林栄一を探す意欲を失くしてしまった。そのうちに,いつか自然体で出会える日を待つことにしようと思う…。

  01. オーバー・チューン〜ニキシのまだ来ない朝
  02. 1の知らせ
  03. こぶしの踊り(光る人)
  04. 「TATSUYA」より
  05. 反射する道
  06. Em
  07. ハルマゲドン
  08. アジールのマーチ
  09. 耕す者への祈り
  10. ナーダム

(オフノート/OFF NOTE 1999年発売/ON-30)
(ライナーノーツ/神谷一義)

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エディ・ヒギンズ・トリオ / 愛の語らい〜ジョビン作品集4

SPEAKING OF LOVE〜MUSIC OF JOBIM-1 「ジャズ・ピアノの王者」エディ・ヒギンズが「ボサノヴァの王者」アントニオ・カルロス・ジョビンを演奏する。
 普通に考えたら『SPEAKING OF LOVE〜MUSIC OF JOBIM』(以下『愛の語らい〜ジョビン作品集』)はキワモノ企画ものの1枚である。

 しかし,原曲がボサノヴァであることを知らないジャズ・ピアノ・ファンが,いいや,原曲がアントニオ・カルロス・ジョビンであることを知っていたとしても『愛の語らい〜ジョビン作品集』は「王者」のジャズ・ピアノ・アルバムに仕上げられている。キワモノ感など一切感じられない。

 ジョビン・ナンバーはコード進行とハーモニーが美しいと評価されるが,これらがジャズの4ビートに合うとは思えない。特にボサノヴァジャズリズム・セクションではなく,サンバを奏でる本場ブラジルのリズム・セクションにはかなわない。
 にも関わらず,ジョビン・ナンバーがものの見事にジャズしている。あらかじめアントニオ・カルロス・ジョビンが4ビートを意識して書き上げたかのようである。

 この全てこそが“ヒギンズマジック”! エディ・ヒギンズが彼のキャリアの中でも最大限にアグレッシブにピアノを弾いている。
 それでも一音一音に気持ちが込められており,音色は重いがなぜか軽やかで,フレーズもスピーディーだと思ったら,ゆったりと奏で出したりと完全なるジャズ・ピアノ。音色は一つもつぶれていない。エディ・ヒギンズのスタイルはボサノヴァ・チューンを弾こうとも変わっていない。

 『愛の語らい〜ジョビン作品集』に対する管理人の興味はエディ・ヒギンズの「七変化」だったが,いつしか『愛の語らい〜ジョビン作品集』の主役はアントニオ・カルロス・ジョビンだと思うようになった。

 ズバリ『愛の語らい〜ジョビン作品集』のコンセプトは,エディ・ヒギンズが考えるジョビン・ナンバーの「美的センス」の再構築にある。

SPEAKING OF LOVE〜MUSIC OF JOBIM-2 この全てこそが“ヒギンズマジック”パート2! エディ・ヒギンズジャズ・ピアノは決して主旋律を壊すような編曲はしない。美メロを浮かび上がらせる優しくタッチが心に響く。

 『愛の語らい〜ジョビン作品集』には,いつも以上にエディ・ヒギンズの考える「美的センス」が捉えられていると思う。美しい主旋律を細部まで際立たせることのできるジャズ・ピアニスト。それがエディ・ヒギンズ“その人”なのである。

 ここまで到達するまでには相当熟練されてきたのだろう。エディ・ヒギンズに代わるジャズ・ピアニストはそう簡単には登場してこない。

  01. Favela
  02. Esperance Perdida (I Was Just One More For You)
  03. Brigas Nunca Mais (Fight Never More)
  04. Falando De Amor (Speaking Of Love)
  05. Two Kites
  06. Bonita
  07. Voce E Eu (You And I)
  08. Choro
  09. Felicidade
  10. So Tinha De Ser Com Voce (It Had To Be With You)
  11. Caminhos Cruzados
  12. Inutil Paisagem (Useless Landscape)

(ヴィーナス/VENUS 1999年発売/VHCD-4019)
(紙ジャケット仕様)
(ライナーノーツ/皸羶成)

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ANDY'S / ANDY'S4

ANDY'S-1 『ANDY’S』とは安藤まさひろTED NAMBA難波正司)と組んだロックギター・ユニットである。

 『ANDY’S』での活動が,後のT−スクェア名盤中の名盤」『GRAVITY』へと繋がることは事実であるが真実ではない。
 ズバリ『ANDY’S』の活動は難波正司が正式メンバーとして参加した『GRAVITY』ではなく,安藤まさひろの「ハードロック・プロジェクト」である「T−スクェア・プラス」名義の『TRUTH 21CENTURY』へと繋がったと思う。

 そう思う理由は発売順を前後して『ANDY’S』を『GRAVITY』の後に聴いてしまったから,というのがあるのかもしれない。
 『GRAVITY』が気に入ったので『GRAVITY』の原石を『ANDY’S』の中に見つけようとした天罰なのかもしれない。

 しかし『ANDY’S』を聴けば聴くほど『GRAVITY』との距離が広がっていったのも事実。自然と『ANDY’S』から手が遠のいていったのも事実。

 『ANDY’S』は駄盤である。ついでに言うと『TRUTH 21CENTURY』『BLOOD MUSIC』『HISTORY』などの「ハードロック・プロジェクト」は全てダメ。

 う〜む。管理人は本来,スクェアの中で安藤まさひろロックギターを弾きまくる曲は大好きなのだ。【PRIME】とか【ARCADIA】とかが流れると,エアギターしてしまう。これは自分でも不思議な現象なのである。

 『ANDY’S』にヴォーカルが入っていたので気付いたことがある。安藤まさひろの“歌もの”に合うのは,伊東たけしなり本田雅人なり宮崎隆睦なりの“歌う”サックスが合うのであって,シャウトするヴォーカルとは相性が悪い。

ANDY'S-2 これは『VOCAL2』の時にも感じたことだが,安藤まさひろの作るメロディー・ラインにはどんな歌詞がつこうとも曲として様になってしまう。
 ただし歌詞がついたからと言って名曲にはならない。

 例えばサックス奏者であれば,曲の世界観を考えてこの曲にはサックスなのか? フルートなのか? EWIなのか? サックスであればアルトなのか? ソプラノなのか? を選択している。
 『ANDY’S』や『VOCAL2』のような,本当の“歌もの”に臨んだ時の失敗は多分に,ヴォーカリストの「声」とか「歌い方」での選択ミスの要因が大きいと思う。

 ロックギターの【MOON OVER THE CASTLE】→EWIの【KNIGHT’S SONG】へと変わってスクェア・ナンバーに昇格した理由は,本田雅人EWIという「声」の選択が〇!

  01. MOON OVER THE CASTLE
  02. SECOND CHANCE
  03. GREEN MONSTER
  04. LIKE THE WIND
  05. A MAN OF THE WORLD
  06. NOBODY
  07. MORE THAN LOVING
  08. FREEDOM TO WIN

(ソニー/SONY 1996年発売/SRCL 3722)

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エディ・ヒギンズ・トリオ / 魅せられし心5

HAUNTED HEART-1 ズバリ,エディ・ヒギンズの快進撃は全てこのアルバムから始まった。そしてエディ・ヒギンズ個人としての快進撃にとどまらず,VENUSというレーベル全体の快進撃は全てこの『HAUNTED HEART』(以下『魅せられし心』)から始まった。
 そう。『魅せられし心』は,言わばエディ・ヒギンズの“出世作”にしてVENUSの“象徴”なのである。
 
 具体的にはジャズスタンダード中心の選曲であり,ジャズの基本であるピアノ・トリオであり,適度にスイング,適度にメロディアスなミディアム〜スロー・テンポの演奏中心である。
 そしてジャケット良し。録音良し。初心者もとっつきやすい間口の広い演奏にしてマニアをも唸らせる「いぶし銀」な演奏と来れば,ジャズ・ファンの間で話題にならないはずがないし,売れないはずがない。

 エディ・ヒギンズを,そしてVENUSを悪く言うジャズ・ファンは本当のジャズ・ファンではない。
 そのような人たちは,ジャズとは4ビートである,ジャズとはアコースティックであるべき,と普段は声高に唱えているにも関わらず,口の根も乾かないうちに,ただオーソドックスすぎるという理由だけでエディ・ヒギンズをけなしている。やっかみである。

 本当のジャズ・ファンはオーソドックスな演奏スタイルの中に,その人の個性を聴き分けられる人たちである。
 『魅せられし心』の素晴らしさとは,全方向志向で派手さがないので上の下ぐらいに感じるから,リラックスして「オール5」に接することができる。『魅せられし心』を聴き込めば,必らずやジャズの何たるかが理解できる“叩き上げの”ファンへと成長できる点であろう。

HAUNTED HEART-2 リリカルで美しく知的でほんの少しセンチメンタル。悪態をつくことのない,いい感じのJAZZY。要するに優等生で万人向けのベタな1枚。崩さなくったって,いいものはいい。
 美メロの一番美しい部分が際立っている。老舗の名店的な“エディ・ヒギンズ特有の味”が沁み出ている。

 聴き馴染みのスタンダードのオンパレードなのに何回も繰り返し聴きたくなる。ベースドラムも自然に鳴らすエディ・ヒギンズの麗しい歌いっぷり! くぅ〜!

  01. My Funny Valentine
  02. Haunted Heart
  03. Stolen Moments/Israel
  04. Lush Life
  05. How My Heart Sings
  06. Someone To Watch Over Me
  07. I Should Care
  08. Lover Come Back To Me
  09. Isn't It Romantic?

(ヴィーナス/VENUS 1997年発売/VHCD-4051)
(紙ジャケット仕様)
(ライナーノーツ/寺島靖国)

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MALTA / スパークリング5

SPARKLING-1 管理人の結論。『SPARKLING』(以下『スパークリング』)批評

 『スパークリング』は【SPARKLING FANTASY】【SEXY GALAXY】【SUMMER WAVE】の大ヒット神曲3曲を聴けば星5つ! これにて完結!

 以下はそれでは読み足りない読者のための管理人の雑感である。

 管理人は『スパークリング』をCDで購入したのだが『スパークリング』はLPでの購入を前提に制作されていた。
 『スパークリング』のLP盤はA面が「パワー・サイド」でB面が「クール・サイド」と名付けられている。パワフルで都会的な演奏とゆったりしたリゾート気分の演奏と盤面の個性別に編集されている。

 さて,何でこんなことを書いたかというと『スパークリング』のA面とB面=MALTA自身のA面とB面。すなわち“ジャズフュージョンの両睨み的”なMALTA自身の陽気な性格とつながっている。学生ながらそのように分析?(思い込み?)しながら聴いていたからだ。

 繰り返すが,管理人が聴いていた『スパークリング』はCDメディア。CDにはA面もB面もないし,LPには入っていないボーナス・トラック2曲(【FLASHING GIRL】【OVER THE RAINBOW】)収録。
 そういうわけで,管理人は『スパークリング』を聴いていても「パワー・サイド」と「クール・サイド」の違いを感じない。感じるのはラスト2曲でブチ込んできた【OVER THE RAINBOW】【ALL OF ME】での“JAZZYなMALTA”の存在である。

 MALTAのファンの間では,MALTAフュージョンサックスへの転向時期として『スパークリング』を挙げる人が多数である。

SPARKLING-2 しかし『スパークリング』のMALTAジャズ・サックスを吹いている。
 【OVER THE RAINBOW】【ALL OF ME】の熟成された名演は,フュージョンサックスでは表現できないビブラート・ヴィンテージ・サックス

 ただし,もうMALTAは決心していたのだろう。【OVER THE RAINBOW】【ALL OF ME】の2曲は“ジャズ・サックス・プレイヤー”MALTAとしての最後の青春セッション

 『スパークリング』こそが“ジャズ・サックス・プレイヤー”MALTAとしての最終作。最高の置き土産を残して“フュージョン・サックス・プレイヤー”の王者へ向かって邁進していく…。

  01. SPARKLING FANTASY
  02. SCRAMBLE AVENUE
  03. BAD BOOGIE
  04. SEXY GALAXY
  05. FLASHING GIRL
  06. SUMMER WAVE
  07. COOL SHADOW
  08. FREE BREEZE
  09. MOON FLOWER
  10. OVER THE RAINBOW
  11. ALL OF ME

(ビクター/JVC 1986年発売/VDJ-1030)

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ダスコ・ゴイコヴィッチ / ハンドフル・オブ・ソウル4

A HANDFUL O' SOUL-1 「ダスコ・ゴイコヴィッチインターナショナル・ジャズ・オーケストラ」名義による『A HANDFUL O’ SOUL』(以下『ハンドフル・オブ・ソウル』)を聴いてみて,管理人がダスコ・ゴイコヴィッチになぜにそこまで惹かれてしまうのか,その隠された理由が分かったように思う。

 管理人はダスコ・ゴイコヴィッチの「哀愁漂う美しいトランペット」が大好きだ。しかし,それはダスコ・ゴイコヴィッチの魅力のほんの一面に過ぎない。
 ズバリ,管理人がダスコ・ゴイコヴィッチを愛する理由は,ダスコ・ゴイコヴィッチの“徹底的なセクション・プレイヤー気質”にある。

 「ダスコ・ゴイコヴィッチインターナショナル・ジャズ・オーケストラ」とは,世界10カ国からダスコ・ゴイコヴィッチ自らが人選した18名のジャズメンが結集したビッグ・バンド
 元々,ダスコ・ゴイコヴィッチメイナード・ファーガソンウディ・ハーマンケニー・クラークフランシー・ボラーン等のビッグ・バンドを渡り歩いた経歴を持つ。その後も自身のビッグ・バンドを率いて『バルカン・コネクション』を録音してもいる。

 ビッグ・バンドへの愛着を有し,セルビア大統領の前面バックアップを受け,自ら望むメンバーを選出した“夢のビッグ・バンド”「ダスコ・ゴイコヴィッチインターナショナル・ジャズ・オーケストラ」こそが,ダスコ・ゴイコヴィッチの真骨頂のはずである。

 ゆえに管理人は『ハンドフル・オブ・ソウル』には「哀愁漂う美しいトランペット」とか「バルカン気質」とか,ダスコ・ゴイコヴィッチの代名詞的な演奏が繰り広げられていることを予想していた。が,しかし…。

 『ハンドフル・オブ・ソウル』とは,ストレートなアンサンブル・アルバムであった。「ダスコ・ゴイコヴィッチインターナショナル・ジャズ・オーケストラ」が目指したのは,ジャズ・ファン向けのマニアックなビッグ・バンドではなく,もっと間口の広いPOPなビッグ・バンドである。
 これはいい。ビッグ・バンドを聴く楽しみがいっぱい詰まっている。ソロイストが無理をしていない。素敵なメロディーを奏でることだけ考えている節がある。

 逆に言えば,ダスコ・ゴイコヴィッチの代名詞的な演奏は登場して来ない。最初はそのことに管理人もガッカリした。ダスコ・ゴイコヴィッチがリーダーシップを発揮して,これぞバルカン的でエキゾチックな香りのビッグ・バンドを期待していたからだ。

 でも,それでも『ハンドフル・オブ・ソウル』は「お蔵入り」しなかったんだよなぁ。これがっ! 聴けば聴くほど味が沁み出て来るんだよなぁ。これがっ!
 主役であるダスコ・ゴイコヴィッチソロイストではなく1stトランペッターとして大活躍する。これが「ダスコ・ゴイコヴィッチインターナショナル・ジャズ・オーケストラ」の聴き所なんだよなぁ。これがっ!

A HANDFUL O' SOUL-2 ビッグ・バンドにおける1stトランペッターの役割は2つある。その1つはトランペット・セクションのリード役であり,もう1つはビッグ・バンド全体のリード役である。

 そう。1stトランペッターに求められる資質とは高い音楽性である。1stトランペッターの歌い方ひとつでビッグ・バンド・サウンドががらりと変わってしまう。
 その点でダスコ・ゴイコヴィッチこそが最適任者である。あの哀愁の音色一発でバンド・メンバーの心と唇を鷲掴みできているのだから…。

 「ダスコ・ゴイコヴィッチインターナショナル・ジャズ・オーケストラ」の17名のメンバーがダスコ・ゴイコヴィッチの演奏を聴いている。
 これってダスコ・ゴイコヴィッチが“セクション・プレイヤー”に徹すればこそできること。実に17名がダスコ・ゴイコヴィッチ“っぽい”演奏でまとまっている。

 ズバリ,ダスコ・ゴイコヴィッチジャズメン・シップの響きこそが『ハンドフル・オブ・ソウル』のハイライト。
 正しくダスコ・ゴイコヴィッチの音楽を愛するジャズメンが結集した「心と心の触れ合い」の音が聴こえてくる。

 うん。ここまで書いてきたことは全て真実なのだけど,正直,本音を書くと【I FALL IN LOVE TOO EASILY】におけるダスコ・ゴイコヴィッチミュートトランペットを聴いてしまったが最後,やっぱりダスコ・ゴイコヴィッチは氏のルーツであるビッグ・バンドの“セクション・プレイヤー”としてではなく,ソロイストとして「哀愁漂う美しいトランペット」を吹き鳴らす方が最高だと再認識してしまったのも事実なのです。

  01. A HANDFUL O' SOUL
  02. I FALL IN LOVE TOO EASILY
  03. YUGO BLUES
  04. DON'T GET AROUND MUCH ANYMORE
  05. REMEMBER DIZZY
  06. JEEP'S BLUES
  07. BALKAN BLUE
  08. SUMMERTIME

(エンヤ/ENJA 2005年発売/MZCE-1065)
(ライナーノーツ/都並清史)

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