アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

TRIX / FANTASTIC4

FANTASTIC-1 TRIXの6th『FANTASTIC』のCD帯にこう書かれていた。
 『メンバー・チェンジ!?レーベル移籍!?一切無し!!! 第2期トリックスが描く,ポップ・フュージョンファンタスティックな未来!シツコイくらいに超キャッチーな6thアルバム!!』。

 『FANTASTIC』を聴き終えた。確かに「第2期トリックス」始動であった。
 TRIXは『FANTASTIC』で,一介のフュージョン・バンドとして超えてはならない一線をついに超えてしまったように思う。

 そう。「第1期トリックス」は「スーパー・ポップ・ハイパー・テクニカル“フュージョン”バンド」であったが「第2期トリックス」では「フュージョン“コミック”バンド」へと変貌を遂げてしまっている。

 『FANTASTIC』にはいい曲がいっぱいある。【SKIP AWAY】〜【SUPER LATINO】〜【VOLARE VIA】の3連投こそが,管理人が愛する「スーパー・ポップ・ハイパー・テクニカル・フュージョン・バンド」のTRIXである。

 でも『FANTASTIC』の“目玉”はどう譲歩しても【BOS(T)ON!】であろう。だから『FANTASTIC』の評価は舵盤方面へと転げ落ちてしまう。
 管理人のリアルTRIXは『FANTASTIC』だったのだが,その『FANTASTIC』はほとんど聴かずに(幸か不幸か)まだ聴き込みが足りなかった旧作で盛り上がっていた当時の記憶が今でも『FANTASTIC』に正当な評価を下す行為を邪魔してしまう。

 管理人はTRIXLIVEには未参戦ゆえ,はちゃめちゃな内容は噂でしか知らない。もしその噂が本当であるなら【BOS(T)ON!】は大盛り上がりのキラー・チューンになるのだろう。

 しかし『FANTASTIC』はLIVEではなくCDである。管理人はカッチョイイTRIXCDを買ったのであって,某スネークマンショーのCDを買ったのではない。

 熊ちゃん。おふざけはステージだけでやるのがフュージョン・バンドの礼儀なのではありませんか?

FANTASTIC-2 お〜っと,辛口すぎるのが管理人のいい面であり悪い面。最後にフォロー&フォロー。

 演芸におけるコミック・バンドは演奏が下手ではできないと思う。「第2期トリックス」は演奏がしっかりしているから成立する笑いである。
 「第2期トリックス」=「超絶フュージョン・エンタテインメント・バンド」の笑いはモノマネやパロディなどではなく,キメるところはキメまくる,あくまでも「フュージョン“バラエティ”バンド」なのである。

  01. 4.2.5.1.
  02. Skip Away
  03. Super Latino
  04. volare via
  05. S
  06. White Fairy
  07. Circulars
  08. Bos(t)on!
  09. Adoration

(キングレコード/KING RECORD 2009年発売/KICJ-563)

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エロール・ガーナー / コンサート・バイ・ザ・シー5

CONCERT BY THE SEA-1 同じ大衆芸能方面の“ジャズ・ピアニスト”であるが,オスカー・ピーターソンが「エンタメ系」であるならば,エロール・ガーナーは「演芸系」である。

 というのも,いつでもどこでもエンターテイナーしてしまうオスカー・ピーターソンに対して,エロール・ガーナーは劇場に立ってからが凄い! 最初の一音から最後の一音まで,観客を楽しませるためならどんなに過剰なサービスだってどんとこいの大盛り上がり大会! ノッタ時のエロール・ガーナーには手が付けられない!

 そんなエロール・ガーナーの,そしてジャズ・ピアノの歴史に残る決定的な名盤が『CONCERT BY THE SEA』(以下『コンサート・バイ・ザ・シー』)である。

 とにもかくにも『コンサート・バイ・ザ・シー』を聴いていると,その日の嫌なことは一遍に消えてしまう。いつの間にか「A HAPPY DAY!」(by UES)気分に浸ってしまう。「憂鬱を吹き飛ばす万能薬」な1枚だと思う。

 『コンサート・バイ・ザ・シー』の隙の無さは,エロール・ガーナーの名手ぶりを物語っている。エロール・ガーナーは“ピアノを歌わせる”名手である。
 退屈することなど一瞬もない。耳が釘付けとはこのことだ。本当にいい演奏を聴いた,という満足感が幸福感につながっていく…。

 音源が古いし,陰りもない。ピアノ以外に聴こえるのは聴衆の反応だけであって,ほぼベースドラムは聴こえない。エロール・ガーナーの代表曲【MISTY】も入っていない。
 これらが解決されていれば超名盤の仲間入りも出来たであろうに…。

CONCERT BY THE SEA-2 でもそんなの関係ない。『コンサート・バイ・ザ・シー』を聴いている間,脳裏に浮かぶはエロール・ガーナーの楽し気な顔と観客の満足げな顔だけである。
 マイナス要因など1つもない。『コンサート・バイ・ザ・シー』には,ジャズを聴く楽しみの全てが詰まっていると思う。

 観客全員をあっと言う間に「ワン・アンド・オンリー」の世界へと引きずり込む“芸達者”エロール・ガーナーの真骨頂! もはや「お手上げ」状態である。
 『コンサート・バイ・ザ・シー』の東映映画のロゴが似合いそうな荒波と岩場のアルバム・ジャケット。浮かれた女性が両手を広げて「お手上げ」ポージングは音楽の内容を表現しているのです!

  01. I'LL REMEMBER APRIL
  02. TEACH ME TONIGHT
  03. MAMBO CARMEL
  04. AUTUMN LEAVES
  05. IT'S ALL RIGHT WITH ME
  06. RED TOP
  07. APRIL IN PARIS
  08. THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME
  09. HOW COULD YOU DO A THING LIKE THAT TO ME
  10. WHERE OR WHEN
  11. ERROLL'S THEME

(CBSソニー/CBS/SONY 1955年発売/32DP 660)
(ライナーノーツ/粟村政昭)

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TRIX / BESTRIX〜THE BEST OF TRIX5

BESTRIX〜THE BEST OF TRIX-1 長らく管理人のフュージョン人生はカシオペアスクェアの両雄,続いてDIMENSIONの3強体制。そこへ割り込んできたのがTRIXであった。( ← これは近年のお話。その昔はDIMENSIONTRIXの位置にはNANIWA松岡直也MALTAかW渡辺が3番手争いだった! )

 ただし初期TRIXは,元カシオペア熊谷徳明と元スクェア須藤満のバンドだけあって,DIMENSIONのようにカシオペアともスクェアとも違う,のではなくて,カシオペアスクェアのリニューアル兄弟バンド,と呼べるフュージョン・バンドだったと思う。

 だから興味が湧かなかったのかもしれないし,だからすんなり割り込んできたのかもしれないし,だから万年二番手でハマルのも遅くなったのかしれない。
 もたもたしていたせいで,管理人のTRIXデビューTRIXベスト盤『BESTRIX〜THE BEST OF TRIX』になってしまった。

 でもね。これって何という幸運! TRIXをたっぷりとまとめ聴きできる幸運! 遅れを取り戻そうと『BESTRIX〜THE BEST OF TRIX』を聴き狂った!
 ベスト盤なので,そりゃ全曲飛ばしているさ。一気に14曲聴けるのさ(【赤鼻のトナカイ】を除く)。

 でっ,1週回って?ラストの【BON VOYAGE】のキャッチーさだけが耳に残って頭から離れなくなった。美メロの13曲を【BON VOYAGE】1曲で覆い尽くす〜。
 カシオペアが【ASAYAKE】。スクェアが【TRUTH】。DIMENSIONが【JUNGLE DANCER】であるならば,TRIXなら【BON VOYAGE】なのかな?(いまだ未確認ですが)

BESTRIX〜THE BEST OF TRIX-2 最後に,TRIXのバンド編成はギターキーボードベースドラムの4ピースゆえ,同じ編成のカシオペアと比較される宿命にあると思うが,管理人が『BESTRIX〜THE BEST OF TRIX』を聴いていた時のカシオペアは活動休止中。個人的なマイブームとしてカシオペアよりもTRIXが「優勢」になっていたことを思い出す。

 もしかして野呂さん,カシオペア再始動のキーとしてキーボードオルガンに変えたのは,エレクトーン窪田宏の存在があったりして?
 個人的に野呂さんが語るTRIXについて聞いてみたいと思います。

  01. CORE
  02. Double Up
  03. Ramdash [BARSOOMM! ver.]
  04. An Index
  05. Malaga
  06. MA-TSU-TA-KE
  07. shadow puppet
  08. 毛根ファンク
  09. Passion
  10. FIRE
  11. Jungle Circuit
  12. puma
  13. サムライ
  14. Bon Voyage
  15. 赤鼻のトナカイ

(キングレコード/KING RECORD 2008年発売/KICJ-548)

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エロール・ガーナー / ミスティ5

ERROLL GARNER PLAYS MISTY-1 【MISTY】と来れば山本剛のことであって,エロール・ガーナーではない。

 これって単に山本剛が「ご贔屓」だからではない。感情的な思い入れではない。この思いはエロール・ガーナーのアルバム『ERROLL GARNER PLAYS MISTY』(以下『ミスティ』)の全10曲を聴いて,一層強くなった。
 【MISTY】の本家はエロール・ガーナーであるが,エロール・ガーナーは【MISTY】1曲だけの人ではないからだ。

 『ミスティ』を聴き終えた時の感想は,何度聴いても「あっ,もう終わった」である。それくらいに気持ち良くて,ずっと聴き続けていたくなる。いいや,漢字が違います。聞き続けていたくなる,が正解。
 ニュアンスとしてはジャズというよりも大衆音楽っぽい。事実【MISTY】は永遠のジャズスタンダードとして,ジャズヴォーカル・ナンバーとしてもヒットしている。ポピュラー音楽としても知られている。

 ここにエロール・ガーナーの本質があると思う。
 一般にエロール・ガーナーと来れば「ビハインド・ザ・ビート」が代名詞。「ビハインド・ザ・ビート」とは,左手のバッキングのタイミングを微妙に遅らせることで生まれるバック・ビートの独特なノリと右手を広げてオクターブで旋律を弾くことによってメロディ・ラインを強調した奏法のことである。
 もたもたした演奏という印象を持つ人もいるが「ビハインド・ザ・ビート」はエロール・ガーナーならではのスイング感とも受け取れる。

 実に“ジャズ・ピアニストエロール・ガーナーは興味深い。テクニシャンのピアニストでありエンターテイナーのピアニストである。
 しかし,だからと言って「ビハインド・ザ・ビート」でエロール・ガーナーを語るのは何か違うと思う。的外れだと思う。

MISTY】のこの世のものとも思えない美しさは格別である。ロマンスを音で表現すると【MISTY】が最適の選択と成り得る。しかし【MISTY】だけでエロール・ガーナーが語られるのも何か違うと思う。的外れだと思う。

ERROLL GARNER PLAYS MISTY-2 ズバリ,エロール・ガーナーについて絶対に語らなければならないのは,エロール・ガーナーピアノから溢れ出す“歌心”である。

 バラードでもスイングでもスタンダードでも,何を弾かせてもエロール・ガーナーピアノは一級品である。
 つまりは曲想を掴むのが得意であって,それを適度な塩梅で表現してくる。ツボを突いてくる。聞いていて気持ち良くなる。流れているだけで気分が良くなる。

 感動モノの【MISTY】を聴きたいのなら山本剛を聴けばよい。エロール・ガーナーの『ミスティ』は【MISTY】1曲だけではなく全曲平等に聴いてほしい。
 エロール・ガーナーは曲単位ではなくアルバム単位で評価されるべき“ジャズ・ピアニスト”なのである。

  01. MISTY
  02. EXACTLY LIKE YOU
  03. YOU ARE MY SUNSHINE
  04. WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
  05. FRANTENALITY
  06. AGAIN
  07. WHERE OR WHEN
  08. LOVE IN BLOOM
  09. THROUGH A LONG SLEEPLESS NIGHT
  10. THAT OLD FEELING

(マーキュリー/MERCURRY 1954年発売/UCCU-5039)
(ライナーノーツ/成田正,藤本史昭)

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スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 2003年度(第37回)

 「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCDLPビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大賞」。

 今回は2002年度(第36回)の発表です。

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アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス★【金賞】.アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランスキース・ジャレット・トリオ


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With All My Heart★【銀賞】.ウイズ・オール・マイ・ハート
ハービー・メイソン・トリオズ


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ジャスト・ユー,ジャスト・ミー★【銀賞】.ジャスト・ユー,ジャスト・ミー
ハリー・アレン


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New York Style★【日本ジャズ賞】.ニューヨーク・スタイル
アキコ・グレース


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リトル・ムーンライト(CCCD)★【ボーカル賞(海外)】.リトル・ムーンライト
ダイアン・リーブス


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ムード・スウィングス★【ボーカル賞(国内)】.ムード・スウィングス
akiko


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スイング・ジャーナル誌選定”SJ名盤蒐集クラブ” コンプリート・アット・ザ・プレリュード★【編集企画賞】.コンプリート・アット・ザ・プレリュードレッド・ガーランド


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懐かしのストックホルム〜スイングジャーナル・リーダーズ・リクエスト★【製作企画賞】.懐かしのストックホルム〜スイングジャーナル・リーダーズ・リクエスト/あなたは恋を知らない/マイ・フーリッシュ・ハートエディ・ヒギンズ

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ケン・バーンズJAZZ★【最優秀ジャズ・ビデオ賞】.ケン・バーンズJAZZ
 Jazz Filmed By Ken


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あなたは恋を知らない★【最優秀録音賞(ニューレコーディング)】.あなたは恋を知らないエディ・ヒギンズ


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サックス・ストーム★【最優秀録音賞(リマスタリング)】.アルファ・ジャズ・マスターピース


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SAY IT★【ニュー・スター賞(海外)】.マンハッタン・ドリームス/セイ・イットドミニク・ファリナッチ


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MOKO-MOKO★【ニュー・スター賞(国内)】.TAKASHI/MOKO-MOKO松永貴志


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 キース・ジャレットトリオの『アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス』が【金賞】受賞。。

 キース・ジャレットのファンにとって『アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス』は特別な位置にあるアルバムだと思う。
 それは当然のこととしてキース・ジャレットトリオの演奏内容が別格の絶好調というのが全てなのだが,それだけではなく『アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス』が“神格化”したのは,その後のトリオのリリース順が大いに影響している。

 長らく,キース・ジャレットトリオの最新アルバムは『アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス』であったという事実。
 2002年録音の『アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス』の次に発売されたのは,2001年録音の『ジ・アウト・オブ・タウナーズ』〜2001年録音の『マイ・フーリッシュ・ハート』〜2001年録音の『イエスタデイズ:東京2001』。

 そう。すなわち『アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス』が2003年から2013年の『サムホエア』発売までの10年間の最新公式録音盤だったという事実。

 確かに“天才”キース・ジャレットをしても『アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス』をそう簡単に超えることはできなかった。
 キース・ジャレットが10年間超えることのできなかった名演が『アップ・フォー・イット〜ライヴ・イン・フランス』の名盤を証ししている。

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TRIX / STYLE5

STYLE-1 TRIXの“最高傑作”が『STYLE』である。間違いない。

 その理由とはこれほどまでにバラエティに富んだ楽曲群を1枚のアルバムにまとめつつも,そのどれもがTRIX“らしさ”を感じさせる。大方の場合,アルバムのコンセプトが明確ではない場合,曲単位で評価されるわけで好きな曲しか聴かなくなる。
 しか〜し『STYLE』の場合は「好きな曲ばかりの大集結」ゆえに,何度聴き返しても飽きなど来ない。実際はその逆であり,聴き込めば聴き込むほどに好きになる。

 フュージョンであり,ロックであり,ポップスでもあるTRIXの名曲群。この面影こそが“摩天楼期”のDIMENSIONとイメージが被る。
 そして勿論,完成度の高いカシオペアがありスクェアもある。おまけに『STYLE』ではYMOまでぶっ込んできた。いや〜,新スルメ盤の誕生である。

 TRIXの“最高傑作”であり,TRIX一番の“愛聴盤”なのだから『STYLE』について語りたいことは山ほどある。
 でも全てを承知の上で『STYLE』とは【CECILIA】1曲の魅力に尽きる,と断言しよう。

 1曲目のテクノ・ナンバー【敦煌】がカッコイイ。2曲目の“超絶技巧”「ブッ飛び宇宙まで飛んで行く」系の【COMPLEX】がカッコイイ。3曲目のおバカ系【クワガッタン】がもはやキラー・チューン的にカッコイイ。4曲目の【LOOKING UP】へのオマージュ【PHOENIX】の中盤の展開力がカッコイイ。

 6曲目の【SHADOW PUPPET】のサビがたまらなくカッコイイ。7曲目の【狂騒曲「騎士」】はクラシカル系ではなく洋楽系なのがカッコイイ。8曲目のハード・ロック・ナンバー【PERFECT GAME】の猟奇的で凶暴的なユニゾンがカッコイイ。9曲目のお約束のルンルン系【JEUNESSE】が「いとしさと切なさ」が同居するマイナー調のノリノリでカッコイイ。

STYLE-2 そんな全8曲の名曲の中央に座すのが“涙ちょちょぎれる”大バラードの【CECILIA】である。管理人は【CECILIA】に何度泣かされたことだろう。
 悲しくなどない。むしろ元気ハツラツだと言うのに【CECILIA】が流れ出した瞬間に,情緒不安定のような体験を人生で初めて経験した。

 “JET”のギターが徐々に盛り上がってくるにつれ,管理人のハートも引っ張られていく,完全に曲の世界へとトリップしてしまう。
 【CECILIA】だけは“JET”の気持ちになりきれてしまう自信がある管理人は,仮想「平井武士・エアギター選手権」で【CECILIA】を演奏すれば絶対に優勝できる自信があります!?

PS1 『STYLE』で惜しむべき点が1つある。【JEUNESSE】のアッサリしたあの味気ない終わり方に,後少しの工夫があれば『STYLE』はTRIX史だけでなくJ−フュージョン史の「決定盤」として永遠に語り継がれたであろうに…。
PS2 北海道在住の「mususu」さん,改め「風の少年」さん,改め「クワガッタン」さん。お元気ですか? 地震は大丈夫でしたか? 写真とお仕事頑張っておられますか?

  01. 敦煌
  02. Complex
  03. クワガッタン
  04. Phoenix
  05. Cecilia
  06. shadow puppet
  07. 狂騒曲「騎士」
  08. Perfect Game
  09. jeunesse

(キングレコード/KING RECORD 2008年発売/KICJ-538)

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